十割豆乳・十割豆腐

植物性タンパク質が健康に良いため、牛乳の代りに豆乳が普及しているが最近は豆を全て18ミクロンの粉末にしてこれを水に溶いた十割豆乳や豆乳を凝固させた十割豆腐が市場に出回りはじめた。 おからという廃棄物が出ないので、環境にやさしいし、繊維質を気がつかないうちに摂取できるので健康によいことは間違いない。調整豆乳は乳化剤とか油とか入っていて健康には疑問であるが、これは無調整のため、心配は無用。

市販されている十割豆乳・十割豆腐

製造しているのは神奈川県寒川の井出食品である。三菱商事が中国から輸入している有機栽培の大豆を静岡県富士市の(有)プラウド製造で粉にし、寒川で十割豆乳や十割豆腐にして関東一円に出荷している。

鎌倉の料理研究家、辰巳芳子女史の「大100粒運動」に共感して長野県の野沢温泉近くの鍋倉高原で豆の栽培にも手をだしている友人の西沢重篤氏が井出食品の井出社長に提言して始めたもので、その品質ゆえに普及することを祈っている。

July 7, 2007


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