秩父34ヶ所観音霊場を気の向くまま、のんびりと歩きます。
午歳は観音様を開帳するので、にぎやかさのなかでの巡礼となります。
一巡すれば100キロとなりますが、時間的な制約もあり交通機関も利用しますが
風光明媚な巡礼道に身をまかせて・・・
第4回目(6月29日・土)
14番(今宮坊)へは、高校への通い道でもあったのでかってに歩いていると迷ってしまった。
新しい道が出来ていて方角がわからなくなってしまった。工事中の道でガードマンに尋ねたら行き過ぎていた。
親切に教えていただき少し戻ると今宮神社(八大権現社)の大きな境内に行き当たった。
明治の神仏分離によって、今宮神社(八大権現社)と観音堂に分離され名称は珍しい坊のままである。
14番のお堂は小さいがどっしりした落ち着いたたたずまいをしている。
このお堂は町内会の人々によって維持されている、境内の端にテントを張り数人のご婦人達がお茶の接待をし
たりパンフレットを配ったりしていた。
飛天像や輪廻塔、勢至菩薩をまつる勢至堂がある。
勢至菩薩は、阿弥陀如来の脇侍で智恵の光で現世を照らしているとのこと。
道隔てた広大な今宮神社(八大権現社)の境内を散策した。