秩父札所『午歳総開帳』巡礼記

秩父34ヶ所観音霊場を気の向くまま、のんびりと歩きます。
午歳は観音様を開帳するので、にぎやかさのなかでの巡礼となります。
一巡すれば100キロとなりますが、時間的な制約もあり交通機関も利用しますが
風光明媚な巡礼道に身をまかせて・・・

第5回目(9月18日・水)

車の往来の激しい道を20分ぐらい歩くと22番(永福寺・童子堂)の石の地蔵さんが入り口に座っている。
稲穂も垂れている、今年も豊作だ。
参道を2〜3分ぐらい歩くと茅葺の仁王門が迎えてくれる。ここの仁王様がユニークで自然に微笑んでしまう。
まさに童子堂である。茅葺の山門をくぐるとリンゴがたわわに稔っている。手入れしているおばさんに品種を
聞くと「陽光」だと教えてくれる。どんな味がするのだろうか?。
お参りをしてから、地元の婦人会の人たちが入れてくれたお茶をご馳走してもらう。喉が渇いていたこともあり
嬉しいお接待である。
ここも無住寺で婦人会で管理しているそうだ。

 

  
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