コースティックスとソフトシャドウのライト毎のオン・オフ
このプラグインはライトのプロパティ内の「コースティックス有効」で、ライト毎にコースティックスとソフトシャドウのオン・オフが出来ます。
また、全てのライト種でコースティックスとソフトシャドウが使用出来ますが、平行ライトの場合は一旦他のライト種に変更して「コースティックス有効」を設定し、再度平行ライトに戻して下さい。

内向きのサーフェースのパラメータについて
内向きサーフェースの透明度は物体内部の光線透過性を決定します。
[Inside]に設定した場合の屈折率は物体の内側(法線の方向)の屈折率です。
通常のLWのテクニックでは内向きサーフェースに空気の屈折率を設定しますが、それと同じ設定方法を使いたい場合には[No define]を使って下さい。

外向きのサーフェースと内向きのサーフェースの間隔について
サブパッチを使用しない場合にはサーフェースの間に隙間を空ける必要は有りません。
ですがサブパッチを使用する場合には10umから20umの隙間が必要になります。
これはLWがサブパッチを行う時に同一の座標を持ったポリゴンを(多分高速化の為に)削除する事に対処する為に必要なので、スムーズ拡大縮小等で片方のサーフェースのサイズを変えて隙間を作って下さい。
(レイアウト上でサーフェースの間隔を空ける為の変位プラグインを近日中に追加します)

スタンフォードのBSSRDFペーパーとの比較について
もしもBSSRDFペーパーのレンダリングサンプルと比べて速度が遅いのでは?と思われる方は、ぜひキャッシュの使用をお勧めします。
BSSRDFペーパー内でフォトンマップと呼んでいる物とこのプラグインのキャッシュは大体同じような物です。
私は画質優先で考えて居たので、デフォルトではキャッシュをオフにしていますが「遅い」と思われる場合には遠慮なくキャッシュを使って下さい。

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