早春のカナディアンロッキ−
              2000年4月28日〜5月5日 JTB              

 ヴァンク−バ−よりカルガリ−へ。機上よりロッキ−を望む。雲間から見る白雪をかぶったロッキ−の山並みは素晴らしく、今日訪れる事に感動を覚えた。カルガリ−空港も騎馬兵隊や動物が荷物引渡しのベルトの上に飾られてあり、オシャレであった。われわれを迎えてくれたのはリンダさんという金髪の運転手である。カルガリ−ではオリンピック会場のジャンプ場を見学。石油とカウボ−イの広大な大地に広がる街カルガリ−を、後ろに一路トランスカナダハイウエイをレイクルイ−ズに。途中、三姉妹山やキャツスルマウンテンの雄姿を車窓より見学する。レイク・ルイ−ズは未だ凍っており、周囲の道には雪が積み重ねられていた。シャトウ・レイク・ルイ−ズは立派なホテルで各国の多くの人々で混み合っていた。山間から昇るサンライズの素晴らしさ。
カルガリ−よりカナダ横断道路を スリ−・シスタ−ズ キャッスル・マウンテン
シャトウ・レイク・ルイ−ズ ** レイク・ルイ−ズとヴィクトリア氷河 ** ボウ湖そばのNAM-TI-JAHロッジ

翌日は現地滞在の足達さん(24,5歳か)がガイドをしてくれた。はきはきした説明。道路事情で通過禁止の処置をとる検問所があり、本日は通過許可。昨年は6月でも道路凍結で通過できなかったとのこと。氷河のでき方、カナディアンロッキ−のなりたち、登山開拓者と先住民との交わりなどの話が聞く。また山の中腹にマウンテン・ゴ−トの群れがいたので、運転手がバスを止めててくれゆっくりと見学。93号線のアイスフィ−ルド・パ−クウエイをアサバスカ氷河へ。途中の湖は凍結しており残念であった。途中1ヶ所だけあるガソリンスタンドのあるサスカチュワン・クロッシングで暫く雨が降ったが、お天気には恵まれ暖かった。センタ−からバス、そして雪上車に乗り換えアサバスカ氷河の上に降りる。さすが、吹き付ける風は寒かった。写真をとるのに一苦労した。一面の雪の白と風のために何枚もとった。カメラの露出などの設定をしても直ぐに反応してくれなかった。キャノンEOS5使用。
  帰路ボウ・レイクに立ち寄り、赤い屋根のNAM-TI-JAHロッジで買い物。湖上は凍結し、周囲の雪に足を突っ込んで困っている人。ボウ・レイキの近くにクロウフ−ト氷河がある。烏の3本の足の1本は消失しているが、アイスブル−といわれる青の色が素晴らしかった。
 バンフに戻り、帰らざる川のボウ川と滝を見学し、バンフの中心街でカスカ−ド・マウンテンを望みながら買い物と食事。今夜の泊まりはカナナスキス。カナナスキスはカルガリ−冬季大会のアルペン会場でホテルの裏庭にはリスが跳ね、ゴルフ場が眼下に開け絶好の景勝地でした。時間があればゆっくりと乗馬などの楽しめる場所です。カナディアン・ロッキ−は9月中旬の紅葉の季節にバンフ、ヨ−ホ-、ジャスパ−の各国立公園を湖、滝そして道を尋ねるのが格好の観光と考えられ、機会あればもう一度。

カスカ−ド・マウンテンを背にバンフ ランドル・マウンテン カナナスキス
クロウフット氷河 ** アサバスカ氷河の上で ** 雪 上 車 **

     

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SONYDCR-TRV900のメモリ−ステックより 旅行記のペ−ジ に
** CANON EOS5のプリントをEPSON GT7600Uに。