翌日は現地滞在の足達さん(24,5歳か)がガイドをしてくれた。はきはきした説明。道路事情で通過禁止の処置をとる検問所があり、本日は通過許可。昨年は6月でも道路凍結で通過できなかったとのこと。氷河のでき方、カナディアンロッキ−のなりたち、登山開拓者と先住民との交わりなどの話が聞く。また山の中腹にマウンテン・ゴ−トの群れがいたので、運転手がバスを止めててくれゆっくりと見学。93号線のアイスフィ−ルド・パ−クウエイをアサバスカ氷河へ。途中の湖は凍結しており残念であった。途中1ヶ所だけあるガソリンスタンドのあるサスカチュワン・クロッシングで暫く雨が降ったが、お天気には恵まれ暖かった。センタ−からバス、そして雪上車に乗り換えアサバスカ氷河の上に降りる。さすが、吹き付ける風は寒かった。写真をとるのに一苦労した。一面の雪の白と風のために何枚もとった。カメラの露出などの設定をしても直ぐに反応してくれなかった。キャノンEOS5使用。
帰路ボウ・レイクに立ち寄り、赤い屋根のNAM-TI-JAHロッジで買い物。湖上は凍結し、周囲の雪に足を突っ込んで困っている人。ボウ・レイキの近くにクロウフ−ト氷河がある。烏の3本の足の1本は消失しているが、アイスブル−といわれる青の色が素晴らしかった。
バンフに戻り、帰らざる川のボウ川と滝を見学し、バンフの中心街でカスカ−ド・マウンテンを望みながら買い物と食事。今夜の泊まりはカナナスキス。カナナスキスはカルガリ−冬季大会のアルペン会場でホテルの裏庭にはリスが跳ね、ゴルフ場が眼下に開け絶好の景勝地でした。時間があればゆっくりと乗馬などの楽しめる場所です。カナディアン・ロッキ−は9月中旬の紅葉の季節にバンフ、ヨ−ホ-、ジャスパ−の各国立公園を湖、滝そして道を尋ねるのが格好の観光と考えられ、機会あればもう一度。
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