花のカナダ紀行 

ヴァンク−バ− と ビクトリア

2000年4月28日〜5月5日  JTB

成12年4月から成田では団体旅行も個人で座席などの手続きがJALでは必要になった。約12時間のフライトでヴァンク−バ−に着く。先住民のカヌ−などが展示され、滝が流れる空港での手続きを終え、市内観光に。クイ−ン・エリザベス公園は市内で最も高いところにあり昔の石切り場を利用したサンクト・ガ−デンで草花や低木がよく手入れされていた。ついで、ダウンタウンに行く。北米2番目の規模のチャイナタウンを抜け、ド−ム式のB.Cスタジアムを横目にヴァンク−バ−発祥の地ギャスタウンをバスで通る。
 スタンレ−・パ−クはダウンタウンの近くにあり、日比谷公園の約25倍という。動物園や水族館があり、海沿いの防波堤はサイクリング・ロ−ドとなっており、日本同様ランニングをしている人を見かける。ト−テム・ポ−ル・パ−クにはBC州の8本のポ−ルが色鮮やかに立っている。カナダ最大の吊り橋ライオンズ・ゲ−ト・ブリッジを渡り、カピラ−ノ峡谷へ。その地のカピラ−ノ吊り橋を渡り、霧に煙る峡谷の美しさに時間を過ごした。
 ヴァンク−バ−は今や中国人の街になっており、広東語が方々で聞こえる。香港返還後、特に目立つようである。

 
クイ−ン・エリザベス・パ−ク カピラ−ノ吊橋 カピラ−ノ
スタンレ−パ−クの ト−テム・ポ−ル ライオンゲ−ト橋 BCフェリ−

翌日トワッサンからスワ−ツ・ベイにバスで。午前9時のB.C.フエリ−で2時間ばかりの航海でヴァンク−バ−島へ。フエリ−船は大きく食堂や娯楽施設もあり、快適であった。やはり中国人の観光客が目立った。原住民の集落を通り抜け、ブッチャ−ト・ガ−デンに着く。原住民の集落にのみ看板が道路わきに立っている。保護政策とのこと。
 ブッチャ−ト・ガ−デンは1904年石灰石の露天掘り跡地を工場主ブッチャ−ト夫妻がサンクト・ガ−デンに仕上げたもので、イギリス、イタリ−、日本などの様式が取り入れられ、彩色あざやかにデコレ−トされており、桜の花も咲いていた。このガ−デンは一見の価値があるように思われる。イギリス式のアフタヌ−ン・ティ−をとり、州都ビクトリアへ。
 ビクトリアは古い英国風の建物が多く、緑と花があふれている。州立議事堂の前の広場ではストリ−ト芸人のパフォ−マンスがあり、ゲイの人々がデモ行進をしていた。夜になるとイルミネ−トされ素晴らしいとのこと。州立博物館は原住民の遺物や生活が展示され素晴らしい内容であった。カナダを東西に横断する国道1号線、その距離は成田とヴァンク−バ−に達するが、の起始点MILE0を写真に。
 その後、海沿いの高級住宅街をバスで通る。美しい庭を配し、それぞれ違った建物が並んでおり、その中のゴルフ場では老人がカ−トでゴルフを楽しんでいた。田園都市といわれるビクトリアをバスのなかから、観光した

ブッチャ−ト公園  ** ブッチャ−ト公園 ブッチャ−ト公園
ブッチャ−ト公園 ** ビクトリア州会議場 カナダ横断道路起点
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