HOME  年度別山行  山域別山行  山の写真  キャンプ場
 伊那佐山・井足岳 奈良県宇陀市



@榛原フレンドパーク〜沢城跡〜伊那佐山〜井足岳〜墨坂神社〜榛原フレンドパーク
日時 :2021.4.21(水) 天候 :快晴 メンバー : 単独
地理院地図 : 地理院地図上にGPSデータを表示          GPSデータ :Trackデータ 
 

現地まで
自宅(広陵町)6:25−−−田原本−−−桜井−−(R165)−−榛原・西峠−−−7:20榛原フレンドパーク駐車場
距離:26.4km   所要時間:55分
 古いガイドブックでは、マイカー利用の場合は、伊那佐文化センターの駐車場に停めることが出来るとなっていたが、現時点では文化センターは閉鎖され、駐車は出来ない。
 ネットで伊那佐山の登山記録を探したところ、榛原フレンドパークに駐車し、周回した記録を見つける。
フレンドパークには20数台分の駐車場と施設棟があって、
施設棟のトイレは9時〜17時の間で利用可能。

登山コースとコースタイム
フレンドパーク7:41---(48)---8:29文化センター(休館中)ー---(15)---8:51ダリヨ&ジュストの道分岐---(21/8分ロス)---9:12登山口---(23)--9:35沢井城跡---(30)--10:05天狗岩10:17---(8)--10:25伊那佐山10:32---(8)---10:40林道終点---(58)---11:38井足岳12:00---(40)---12:40国道369---(10)---12:50墨坂神社12:55---(19)---13:14フレンドパーク
所要時間 :約5時間33分 歩行時間 :約4時間40分 距離:13.7km
累積標高差:+652m/-650m 山で出会った人:0人

7:40
榛原フレンドパーク
7:51
鳥見山・貝ヶ平・額井岳
8:52
ダリヨ&ジュストの道分岐
9:12
登山口
この道標を見過ごして、前方は山口農園の建物

9:19
植林が続く
9:36
沢井城跡
9:37
沢井城跡
9:38
沢井城跡
9:48
伊那佐山へ
10:06
天狗岩展望台
10:07
大峰山系が望める
天狗岩から
10:20
新緑が美しい
10:22
参道の趣
10:26
頂上には立派な神社が
10:29
龍門岳と音羽三山

頂上から
10:41
林道終点に出る
11:02
道標やテープが整備され迷う恐れは無い
11:29
新緑
11:37
新緑の尾根
11:40
井足岳頂上
展望はない
12:02
頂上直下は植林内の急な下り
12:16
植林が多い中、自然林が現れるとホットする
12:28
小さな流れにに沿って
12:35
植林帯を抜け里に出る
12:41
国道359に出る
12:50
墨坂神社

 伊那佐山に登るに当り、登山道をネットやガイドブックで確認したところ、榛原山路からとその南側の榛原大貝からの2本が良く利用されていた。今回は南側の榛原大貝からダリヨ&ジュストの道と付けられたコースを辿り、沢城跡に寄った後、伊那佐山に向かうことにした。
フレンドパーク〜沢城跡登山
 登山口までは殆ど舗装された車道を歩くが、極力車の通行量が少ない道を選びながら、先ずは文化センターまで行く。引き続きセンター前の車道を進んでも良かったが、急ぐこともないので少し遠回りになるが、芳野川右岸の土手上を歩き竹橋へ出る。山路地区から登るなら此処から山に向かえばよいが、大貝地区から登るにはまだ少し先になる。分岐にはダリヨ&ジュストと沢城跡の道標が有り、左折れし山に向かう。途中何ヵ所も分岐があるが、要所に沢城跡の道標と山口農園の案内板があり、問題なく登山口に着く筈だったが、登山口近くに来たところ、山口農園の建物が目に入り、肝心の道標を見過ごしてしまった。山口農園を過ぎて道が右カーブになった時点で間違ったことに気付く。丁度地元の方が居られ、沢城跡への登山口は山口農園の手前に有ること教えられる。
沢城跡登山口〜伊那佐山
 登山口から直ぐの山口農園を右下に見送ると、道は植林の中に入る。急な所も無く、途中の溜池を過ぎ、谷筋を離れると538mピークとの鞍部に着く。右に行くと城跡で、石垣が有る訳でもないので、説明板が無ければ城跡だとは気付かないような所だ。
鞍部まで戻り伊那佐山に向け尾根を上がるが、鞍部近くには一部草に隠れた所や背の高い笹の間を抜けて行く箇所もあるものの、これを抜けると明瞭な尾根道になり、頂上にいたるまで途中には、地形図では判らないアップダウンも有り、中には急坂も・・・。
植林が自然林変わると、間もなく天狗岩に着く。南西方向に視界が開け、遠くは大峰山系まで見渡せる。天狗岩から数分で山路地区からの道と合流すると、尾根は平坦な杉木立の参道になり、程なく立派な社殿が建つ頂上に着く。
伊那佐山〜井足岳
 この間は地形も複雑で分岐も多く、以前は登山道も判り難いようだったよで、伊那佐山から北に下った林道終点には「これより、イダニ岳・桧牧方面への山道は、ハイキングや登山に適しません」との看板があった。しかし近年登山道や道標が整備されたと思われ、倒木やブッシュも無く、迷うような箇所は全くなかった。
この間の多くは植林帯だが、所々で丁度芽吹きが始まった自然林が現れ、気持ちよく歩くことができた。
井足岳〜フレンドパーク
 下山路は船尾に出る一本だけだと思っていたが、もう一本榛原駅近道と書かれた小さな案内が有ったが、当初の予定通りに船尾に下る。頂上から植林内の急な尾根を下りT字路に出ると、左折れしトラバース道に入る。小さな流れを渡り再び尾根に乗る。意外にも尾根上には新緑がまぶしい広葉樹が残っている。尾根を下り切ると、傾斜も緩くなり小さな流れに出る。右岸左岸どちらにも踏跡はあるが、最後的に右岸から左岸に渡り、流れから離れると程なく植林を抜け、船尾地区の最奥の民家前に出る。国道369に出た後は極力、車の少ない道を選び出発地に戻る。

関連山行・その他
宇陀市ホームページ

 HOME  年度別山行  山域別山行  山の写真  キャンプ場