大峰 釈迦ヶ岳・孔雀岳・大日岳・仏生嶽・蘇莫嶽 No.1 奈良県十津川村・下北山村 |
![]() 旭登山口〜釈迦ヶ岳〜孔雀岳 |
![]() 釈迦ヶ岳(孔雀岳に向かう途中から) |
![]() 前鬼〜太古ノ辻〜釈迦ヶ岳 |
I’18.05.16蘇莫嶽〜釈迦ヶ岳 | J以降の記録 | 笠捨山〜前鬼 |
F’15.10.18前鬼〜釈迦ヶ岳 | G’16.05.18蘇莫嶽 | H’16.06.01釈迦ヶ岳〜孔雀岳〜仏生嶽 |
C’13.10.13釈迦ヶ岳〜孔雀岳 | D’15.06.07赤井谷〜大日岳〜釈迦ヶ岳 | E’15.08.23釈迦ヶ岳 |
@’10.11.13釈迦ヶ岳 | A’11.08.12釈迦ヶ岳 | B’13.06.16釈迦ヶ岳〜孔雀岳 |
I登山口〜千丈平〜深仙ノ宿〜太古ノ辻〜蘇莫嶽〜太古ノ辻〜深仙ノ宿〜釈迦ヶ岳 | ||
日時:2018.5.16(水) | 天気:晴(AM薄曇り) | メンバー:単独 |
地理院地図 : 地理院地図上にGPSデータを表示 | GPSデータ:Trackデータ 使用方法 |
花の状況 アケボノツツジ : 多くの木で落花が始まっている。 シャクナゲ : 蕾もあれば、萎えた花もあり、全体的には最盛期を過ぎた感じ。 シロヤシオ : 登山口付近では見頃。太古の付近では咲き始めた木もあるが、多くは未だ蕾。釈迦ヶ岳頂上付近は蕾固し。 ミツバツツジ : 終了 |
現地まで |
自宅・広陵町3:48−−−高取−−−大淀−−(R309)−−下市−−−西吉野城戸−−(R168)−−十津川村旭口−−6:24登山口 | ||
走行距離 :約90.8km | 所要時間 :2時間36分 |
数日前の雨で可成りの落石が有ったようだが、十津川村の手により迅速に除石作業がされた模様。これほど落石の無い綺麗な林道を走るのは初めて。 早めの登山口到着にも拘らず、登山口前は満車、20〜30m下の路肩に駐車する。 |
登山コースとコースタイム |
登山口6:42−−(42)−−7:24不動小屋登山口分岐−−(31)−−7:55古田ノ森−−(25)−−8:20巻道(深仙宿)分岐8:30−−(20)−−8:50深仙ノ宿 −−(42)−−9:32太古ノ辻−−(13)−−9:45蘇莫嶽10:10−−(8)−−10:18太古ノ辻−−(32)−−10:46深仙ノ宿−−(51)−−11:37釈迦ヶ岳12:04−−(36)−−12:40古田ノ森ピーク−−(26)−−13:06不動小屋登山口分岐−−(30)−−13:37登山口 | |||
所要時間:約7時間弱 | 歩行時間:約5時間20分 | 距離 :約12.5km | 歩数:約 歩 |
累積標高:+1080m/-1076m |
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8:53 深仙宿 |
8:54 大日岳 深仙宿 |
8:57 アケボノツツジ 深仙宿-太古の辻間で |
8:58 アケボノツツジ 深仙宿-太古の辻間で |
9:04 アケボノツツジ 深仙宿-太古の辻間で |
9:09 アケボノツツジと釈迦ヶ岳 2年前に比べ花は少な目 |
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9:14 古田の森当たりか |
9:16 アケボノツツジ 深仙宿-太古の辻間で |
9:18 アケボノツツジ 深仙宿-太古の辻間で |
9:20 アケボノツツジ 深仙宿-太古の辻間で |
9:23 アケボノツツジ 深仙宿-太古の辻間で |
9:31 シロヤシオ 太古の辻近くで |
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9:36 大日岳 太古の辻から |
9:42 大日岳と孔雀岳 |
10:02 蘇莫嶽付近はシャクナゲが一杯 |
11:00 アケボノツツジ 都津門近くで |
12:36 大日岳と蘇莫嶽 古田の森近くから |
13:23 シロヤシオ 登山口近くで |
H登山口〜釈迦ヶ岳〜孔雀岳〜仏生嶽 | ||
日時:2016.6.1(水) | 天気:薄曇り・風あり | メンバー:単独 |
地理院地図 : 地理院地図上にGPSデータを表示 | GPSデータ:Trackデータ 使用方法 |
アケボノツツジから2週間経ち、そろそろシロヤシオが見頃になっているのではと思い・・・、それと近年奥駈道を小刻みで歩いた中で、未だ繋がっていなかった孔雀岳と仏生嶽間を埋めるため、旭登山口から仏生嶽を往復した。 |
現地まで |
自宅・広陵町4:45−−−御所−−−大淀−−−下市−−−西吉野城戸−−(R168)−−十津川村旭口−−−7:03登山口 | ||
走行距離 :約92.2km | 所要時間 :2時間18分 |
2週間前、国道168号線が法面崩壊のため全面通行止めとなり、とんでもない迂回路を走るはめになったが、その後片側交互通行で通行可能となり、今日は大きな待ち時間も無く、ほぼ予定通り登山口に着いた。 到着時、先着車は4台と単車1台、出発準備中に1台到着。下山時には駐車スペース外に1台あり。 |
登山コースとコースタイム |
登山口7:20−−(32)−−7:52不動小屋登山口分岐−−(30)−−8:22古田の森ピーク −−(29)−−8:51水場−−(11)−−9:02奥駈道分岐−−(10)−−9:12釈迦ヶ岳9:23−−(65)−−10:28孔雀覗−−(10)−−10:38孔雀岳−−(38)−−11:16仏生嶽11:32−−(47)−−12:19孔雀覗12:51−−(55)−−14:06釈迦ヶ岳−−(16)−−14:22奥駈道分岐(20分寄道)14:42−−(33)−−15:15古田の森ピーク−−(25)−−15:40不動小屋登山口分岐15:43−−(27)−−16:10登山口 | |||
所要時間:約8時間50分 | 歩行時間:約7時間20分 | 距離 :約15.9 km | 歩数:約32500歩 |
釈迦ヶ岳〜孔雀岳〜仏生嶽 釈迦ヶ岳から急傾斜を大きく下ると、痩せた岩稜帯に入る。大きなアップダウンはないが鎖場も数箇所あり、岩稜を右に左に迂回しながら奥駈道が続いている。展望も良いうえ、鉄鉢岩のような大岩や変わった形をした岩も点在し、険しいが楽しい尾根だ。小さな蔵王権現像が安置された辺りが橡の鼻と呼ばれる処のようで、その先の両部分けを過ぎると尾根も穏やかになる。孔雀覗までは展望にも恵まれ、その上今日は点在するシロヤシオも満開で、中々前に進まない。 奥駈道は孔雀岳の頂上西側を通過しており、南側から上がる分岐には前回は小さなプレートが掛かっているだけだったが、今回は誰でもわかるような案内板が足元に設置されていた。孔雀の頂上は東に大きく開け、大台ケ原から南に連なる台高南部の展望が得られる。頂上から南に戻ることはせず、歩き易い所を選び奥駈道へ出、今日の目標地仏生嶽へ向かう。仏生嶽まで一部開けた所もあるが、多くは樹林の中で、大きな起伏もなく歩き易い。仏生嶽頂上は昨年楊枝ノ宿から来た際には、霧が発生していたこともあり、展望ないものと思っていたが、今回木々の間から、釈迦や弥山・山上・大普賢等の展望が得られた。 ※釈迦頂上から眼下にみた奥駈道が、シロヤシオで真っ白だったこともあり、帰路奥駈道分岐から深仙ノ宿に向け10分程下ってみた。 この付近にはシロヤシオの木が沢山あることは知っていたが、どの木も満開でまさに桜並木ならぬ、シロヤシオ並木だ。今まで此れだけ多くのシロヤシオを見たのは初めてだ。今日は時間が無く短時間で引き返したが、次回(来季以降)には、この区間をじっくり歩いてみたいものだ。 2012年4月、柳の渡し〜青根ヶ峰を歩いてから、何度かに分けてでも、奥駈道を繋いでみたいと思っていた。今日、孔雀岳〜仏生嶽を歩いたことで、柳の渡し〜太古ノ辻まで繋ぐことが出来た。 また太古ノ辻から南は、昨年笠捨山まで歩いているので、残るは笠捨山〜熊野本宮大社間となった。 |
G登山口〜千丈平〜深仙ノ宿〜太古ノ辻〜蘇莫嶽 | ||
日時:2016.5.18(水) | 天気:晴 | メンバー:単独 |
地理院地図 : 地理院地図上にGPSデータを表示 | GPSデータ:Trackデータ 使用方法 |
15日、釈迦ヶ岳旭登山口から深仙ノ宿〜太古ノ辻〜天狗山と歩かれたTさんより、深仙ノ宿〜太古ノ辻付近では、「アケボノツツジやシャクナゲが見頃になってきた」とのメールが届いた。 今週は忙しく今日も予定があったが後日に延期し、急遽出掛けることにした。 |
現地まで |
自宅・広陵町5:15−−−橿原−−(京奈道)−−御所IC−−(R309)−−大淀−−(R309)−−下市−−−西吉野城戸−−(R168.・一部迂回)−−大塔町小代−−(迂回/K53・林道平川釜落線・K734)−−大塔町宇井−−(R168)−−十津川村旭口−−8:45登山口 | ||
走行距離 :約113.6km | 所要時間 :3時間30分 |
自宅出発時間の遅れと国道168号線の2ヶ所の迂回で、登山口到着が大幅に遅れてしまった。 到着時、登山口前の駐車スペースには車3台と単車1台有るのみ。 ※迂回の内、2度目の迂回路で池津川沿いのK734は、道幅は極端に狭く対向箇所も少ないため、帰路はこの迂回路を避け、168号線を南下し本宮経由で169号線に廻り、帰宅した。 国道425号線の選択肢もあったが、道の駅”十津川郷”で確認したところ、十津川側はカーブが多く、そのうえ道幅も狭いので、時間的には差ほど変わらない・・・とのこともあって、距離的には可成り遠回りとなるが本宮経由で帰ることにした。 この日の走行距離は330kmを越えていた。 |
登山コースとコースタイム |
登山口8:57−−(37)−−9:34不動小屋登山口分岐−−(30)−−10:08古田ノ森ピーク−−(22)−−10:30巻道分岐−−(19)−−10:49深仙ノ宿10:58 −−(26)−−11:24太古ノ辻−−(11)−−11:35蘇莫嶽12:12−−(8)−−12:20太古ノ辻−−(25)−−12:45深仙ノ宿13:06−−(28)−−13:34旭道合流−−(21)−−13:55古田ノ森ピーク−−(23)−−14:18不動小屋登山口分岐14:25−−(13)−−14:38「P1434」−−(18)−−14:56登山口 | |||
所要時間:約6時間 | 歩行時間:約4時間40分 | 距離 :約11.7km | 歩数:約25000歩 |
今回歩いたコースは一般ルートで、特に危険な箇所はない。 Tさんの情報ではシロヤシオは、標高の高い釈迦ヶ岳頂上付近での開花は、暫く先になるとのことだったので、頂上には行かずキャンプ地の水場近くから、トラバース道で深仙ノ宿へ直行した。 花の状況は シロヤシオは登山口付近ではほぼ満開、太古ノ辻でようやく咲始めたところ。 シャクナゲは登山口付近では既にピークは過ぎ、萎えた花も多くみられた。蘇莫嶽周辺にも沢山あり、丁度見頃で今しばらくは楽しめそう。 アケボノツツジは深仙ノ宿〜蘇莫嶽に多くあり、一部落下も始まってはいたが今がピークで、濃いピンクの花が青空に映え、とても美しい。 |
F「前鬼〜太古ノ辻〜深仙宿〜釈迦ヶ岳」往復 | ||
日時 :2015年10月18日(日) | 天候:晴れ→一時曇り→晴れ | メンバー :Iサン・私 |
地理院地図 : 地理院地図上にGPSデータを表示 | GPSデータ: Trackデータ 使用方法 |
釈迦ヶ岳には近年何度か登っているが、何れも十津川の旭側からで、前鬼から登るのは今回が初めてだ。 笠捨山から太古ノ辻まで縦走した際、紅葉にはまだ早かったがシロヤシオが色付き始めていた。それから2週間経ちそろそろ見頃になっているのではとの思いもあり、旭側に比べ時間も掛かるが前鬼から上がることに・・・。 |
現地まで |
自宅・広陵町4:00−−−道ノ駅大淀5:00−−(R169)−−川上村−−(R169)−−上北山村−−(R169)−−下北山村・前鬼口−−−6:28前鬼林道ゲート前 | ||
走行距離:約98.1km | 所要時間:約2時間30分 |
前鬼林道はカーブが多いが全て舗装され、気になるような落石も少なく比較的走り易い。ただ路肩の所々に土砂が集められていることをみると、大雨があると度々土砂崩れを起しているのだろう。 国道169号線前鬼口から8km少々で、前鬼林道のゲートに到着、ゲート前は路肩が広く5〜6台は駐車可能。 到着時先着車は無かったが、我々のすぐ後に1台到着した。 トイレは前鬼に清潔な公衆トイレ有。 |
登山コースとコースタイム |
林道ゲート6:38---(26)---7:04前鬼7:18---(60)---8:18二つ石(岩)8:29---(47)---9:16太古ノ辻9:34---(12)---9:46大日岳分岐---(16)---10:02深仙宿10:10---(52)---11:02釈迦ヶ岳11:44---(13)---11:57巻道分岐---(26)---12:23深仙宿12:30---(26)---12:56太古ノ辻13:03---(30)---13:33二つ石13:41---(1)---13:42閼伽坂尾根分岐---(59)---14:34閼伽坂峠14:41---(22)---15:03前鬼15:16---(24)---15:40林道ゲート | |||
所要時間:約9時間 | 歩行時間:約7時間弱 | 距離:約13.8km | 歩数:約29000歩 |
前鬼〜太古ノ辻 奥駈道は前鬼小仲坊の宿泊所前から始まる。かつての宿坊跡までは石畳で社寺の参道を思わせるが、ここを過ぎるといよいよ本格的な山道へと変わる。標高1000m辺りまでは谷は広く、傾斜も緩やかだ。周囲は美しい森で、道が不鮮明な所も有るが、要所にはテープも有り、また侵入してはいけない箇所にはロープも張られ、迷うようなことはなかった。途中水の流れの無い谷(有っても僅か)を2〜3本渡る。ただ雨が降り続き増水した場合の渡渉は・・・、ちょっと気になるところだ。 谷も狭まり傾斜も増すと木製階段が現れる。この階段は太古ノ辻直下まで断続的に設置されている。 最初の階段から30分弱で靡(行場)のひとつである二つ石に到着、此処で最初の休憩をとる。なお尚閼伽坂尾根分岐はこの二つ石の直ぐ下にある。 この二つ石から大日沢?の間は急斜面をトラバースしていくが、若干足場の悪い所もあるが、特に危険を感じることは無かった。道は大日沢?は渡らず、谷右岸の斜面を上がって行く。大峰らしい綺麗な笹原が現れると、太古ノ辻は近い。 太古ノ辻〜釈迦ヶ岳 太古ノ辻から道は大日岳西斜面のトラバース道となり、短いが区間だが大日岳分岐までは上り道、次のピークは尾根下を巻き、緩やかに深仙宿へと下って行く。深仙ノ宿にはお堂(潅項堂)と小さな避難小屋があり、テントは小屋前に設営できる。此処にはトイレは無い。 深仙宿から頂上までは急な上りが続く。足元は笹で隠れた処も多く、また多くな段差もあったりし、決して歩き易い道とは云えない。 旭からの道と合流すると頂上まであと僅かだ。 キャンプ地〜深仙ノ宿(トラバース道) トラバース道の入口はかくし水を過ぎ、その先の釈迦ヶ岳の案内板を左りに折れ、キャンプ地を抜けて行く。入口付近では道は何故か不鮮明だが、トラバースが始まると道は明瞭となる。西斜面の道は明るく、深仙宿に向かって緩やかに下っている。 なお、この道は尾根道(奥駈道)より歩き易ように感じた。 閼伽坂尾根〜前鬼 閼伽坂尾根は、尾根下降点の崖並みの急斜面の下りで始まる。鎖とロープが無ければ、下るのは躊躇するだろう。ただ此処さえクリアすれば、後は危険箇所は全く無く歩き易い自然林の尾根で、目印のテープ多くあり迷うような所もない。 閼伽坂峠で前鬼から三重滝に通じる山道に合流する。後は山襞に沿ってクネクネしたトラーバース道を辿り前鬼に出る。 |
E登山口〜釈迦ヶ岳〜登山口 | ||
日時:2015.8.23(日) | 天気:晴 | メンバー:夫婦で |
地理院地図 : 地理院地図上にGPSデータを表示 | GPSデータ:Trackデータ 使用方法 |
青空の下、美しい緑の尾根道を景色を楽しみながら、のんびり歩く。 |
現地まで |
自宅・広陵町5:10−−−高取−−−大淀−−−下市−−−西吉野城戸−−(R168)−−十津川村旭口−−−7:40登山口 | ||
走行距離 :約94.2km | 所要時間 :2時間30分 |
休日のうえ到着時間も早くは無かったが、幸いにも先着は7台のみ。今日は天気も良い筈なのに以外な感じもしたが、私の後に3〜4台立て続けに到着する。 |
登山コースとコースタイム |
登山口8:02−−(45)−−8:47不動小屋登山口分岐−−(36)−−9:34古田の森ピーク −−(40)−−10:14水場−−(10)−−10:25奥駈道分岐−−(11)−−10:36釈迦ヶ岳11:52−−(6)−−11:58奥駈道分岐−−(42)−−12:40古田の森ピーク−−(30)−−13:17不動小屋登山口分岐−−(38)−−13:55登山口 | |||
所要時間:5時間53分 | 歩行時間:約4時間20分 | 距離 :約8.9 km | 歩数:約17500歩 |
登山コースについては、Bを参考にしてください。 |
D登山口〜P1434〜赤井谷(滝川上流部)〜深仙ノ宿〜大日岳〜釈迦ヶ岳〜登山口 | ||
日時:2015.6.7(日) | 天気:晴→曇り(ガス) | メンバー:Uサン・Iサン・私 |
地理院地図 : 地理院地図上にGPSデータを表示 | GPSデータ:Trackデータ 使用方法 |
赤井谷は風屋ダム近くの十津川(熊野川)に注ぐ滝川の最上流に当たり、谷は緩やかで植林には無縁の両岸には美しい森が残っている。 ただこのエリアは「ほんみち教団」の所有地であることから、今回通行するに際して事前に教団の承諾を得たうえで入山した。 |
現地まで |
自宅・広陵町4:30−−−高取−−−5:15大淀道の駅5:30−−−下市−−−西吉野城戸−−(R168)−−十津川村旭口−−−7:14登山口 | ||
走行距離 :約93km | 所要時間 :2時間44分 |
登山口に通じる林道は、常に落石があり走行には気を使う。今回もコブシ大の石が路面に散らばった箇所があった。我々が通過する直前に落下したと思われ、除去したうえで通過した。 登山口には10台程度の駐車スペースしかないが、到着時幸いにも1台分の空きがあった。 |
登山コースとコースタイム |
登山口7:25−−(18)−−7:43「P1434」−−(12)−−7:55赤井谷下降点8:05−−(40)−−8:45赤井谷右岸8:55 −−(95)−−10:30深仙ノ宿10:46−−(34)−−11:20大日岳−−(28)−−11:48深仙ノ宿12:17−−(46)−−13:03旭道合流−−(7)−−13:10釈迦ヶ岳13:30−−(7)−−13:37奥駈道分岐−−(25)−−14:12古田の森ピーク−−(28)−−4:40不動小屋登山口分岐14:50−−(14)−−15:04「P1434」−−(16)−−15:20登山口 | |||
所要時間:約7時間55分 | 歩行時間:約6時間10分 | 距離 :約12.3km | 歩数:約25500歩 |
P1434〜赤井谷右岸 P1434で登山道と別れ、尾根を南にくだる。倒木もあったりしたが道は明瞭で、下降点にある大きな岩まで危険な箇所はなかった。 ただこの大きな岩の手前(左)と向こう側(右)にもテープが打たれていたため、ここは通過すると判断し一旦先に進んでしまう。しかし踏み跡が薄くなっこともありGPSで現在位置を確認・・・、行き過ぎたことが判明し先程の大きな岩まで戻る。 ここで我々と同様、赤井谷から深仙宿へ行かれる3人パーティーと出会う。 赤井谷に下るにはこの大きな岩を巻く、左右どちらからでも良く直ぐ先で合流するが、今度は尾根が2分岐していた。後続のパーティーの方によれば、どちらの尾根でも谷に下るのは問題ないとのこと。我々は左の尾根を下りかけていたので、そのまま左側の尾根を下る。痩せ尾根で若干急なところもあるが、危険な所は無く程なく涸れた谷に降立った。後は歩き易い所を選んで、赤井谷右岸に向かった。 赤井谷右岸〜深仙ノ宿 赤井谷で一点気になっていたのが、本流に架かる橋が見つかるか・・・だったが、これは取りこし苦労で右岸には明瞭な道が続いており、また立ち木にもマーキングあり、難なく右岸から左岸に移ることができた。以降左岸を歩くが、立ち木のマーキングが一定間隔であるため全く迷うことも無く、深仙ノ宿に上がる尾根に取り付くことが出来た。尾根はさほど急なところも無く、最後の枝沢を渡ってから30分弱で深仙ノ宿に着いた。 大日岳 深仙ノ宿に予定より早く着いたので、大日岳に上ることに・・・。Iサンは以前巻道で上っていたが、Uサンと私は全く初めてだ。ザックは奥駈道分岐にをデポし、空身で上がることにした。行場となる岩場には鎖が下がっているものの上半分のみで、鎖に辿りつくまでも大きな岩が塞がり簡単には近付けない。ようやく鎖に辿りついても、足掛りの無い平らな岩が立ち塞がり、足を踏ん張りながら鎖に体重をかけ、腕力で上がるしかない。・・・何とか上がることが出来たが、終止緊張の連続だった。 下りは直ぐ隣にある巻き道を使ったが、こちらも急峻で3点確保で慎重に下る。 下山後の感想は、剣のカニノタテバエ・ヨコバエなんか、「これに比べれば何てことはない・・・」だった! |
C登山口〜釈迦ヶ岳〜孔雀岳〜釈迦ヶ岳〜登山口 | 日時:2013.10.13(日) | 天気:快晴 |
メンバー:Tサン・Iサン・私 | GPSデータ: Trackデータ 使用方法 |
例年なら大峰山系でもそろそろ紅葉が始まっていても良い時期・・・。ただこの夏の猛暑が樹木に悪影響を与えていなければ・・・と思いつつ、今シーズン最初の紅葉を求め釈迦ヶ岳へ。 1434mピークを過ぎた辺りから色づき始めた木々も現れ、多少期待を持ったのだが、上るに従い葉を落とした木や色づく前に茶色く変色した木も目立つようになった。 頂上近くでは一部赤く色づいた木もあったが、シロヤシオの多くも茶色に変色し、今シーズン最初の紅葉は、少々残念な結果に終わった。 ただ、これ以上は望めそうも無い快晴に恵まれ、熊野の海を航行する船舶まで確認できる程の、素晴らしい眺望を楽しむことができた。 |
現地まで |
自宅・広陵町(4:00)−−−高取5:00−−−大淀−−−下市−−−西吉野城戸−−(R168)−−十津川村旭口−−−登山口(6:55) | ||
走行距離 :約92.5km | 所要時間 :2時間55分 |
登山口に通じる林道は、よく整備されていたが、一箇所、最近発生したと思われる落石があった。石は小粒だが角があり路面に広がっていたので、通行に支障ないように除去した後通過する。 7時前に着いたが、既に10台の先着があり、他車の邪魔にならないよう路肩に駐車する。 此処には清潔なトイレが設置されている。 |
登山コースとコースタイム |
登山口7:12−−(38)−−7:50不動小屋登山口分岐−−(34)−−8:33古田の森ピーク −−(30)−−水場−−(9)−−奥駈道分岐−−(8)−−9:34釈迦ヶ岳9:50−−(90)−−11:35孔雀岳12:04−−(90)−−13:51釈迦ヶ岳14:18−−(5)−−奥駈道分岐−−(35)−−15:12古田の森ピーク−−(29)−−15:41不動小屋登山口分岐−−(30)−−登山口(16:12) | ||
所要時間:約9時間 | 歩行時間:約6時間40分 | 距離 :約12.6 km |
登山コースについては、Bを参考にしてください。 |
B登山口〜釈迦ヶ岳〜孔雀岳〜釈迦ヶ岳〜深仙ノ宿〜登山口 | 日時:2013.6.16(日) | 天気:曇り→晴れ |
メンバー:単独 | GPSデータ: Trackデータ Pointデータ 使用方法 |
釈迦ヶ岳と孔雀岳の間を歩いたのは過去に一度だけ、それは38年前弥山から前鬼まで縦走した時で、天候は悪く合羽を着てただ黙々と歩いた。当然展望も無く、尾根が岩稜だったかどうかの記憶もない。 今日梅雨中休みの貴重な晴間を利用し、「釈迦ヶ岳ならまだシロヤシオを見ることができるのでは・・」と思い、出かけることに・・・、そして38年振りに孔雀岳まで足を延ばすことにした。 |
現地まで |
自宅・広陵町(4:38)−−−大和高田−−−大淀−−−下市−−−西吉野城戸−−−道の駅吉野路大塔−−−十津川村旭口−−−登山口(6:58) | ||
走行距離 :約93km | 所要時間 :2時間20分 |
国道168号から発電所までは落石も少なく良く整備されているが、発電所を過ぎると各所で小さな石が路面に散乱している。通行には支障ないが、小石と言えど尖っているのでパンクしないよう慎重に通過する。 7時前に着いたが、既に10台の先着があり、他車の邪魔にならないよう路肩に駐車する。 此処には清潔なトイレが設置されている。 |
登山コースとコースタイム |
登山口(7:20)−−(34)−−7:54不動小屋登山口分岐−−(33)−−8:27古田の森ピーク −−(30)−−水場−−(10)−−9:15奥駈道分岐−−(8)−−9:23釈迦ヶ岳9:33−−(80)−−11:01孔雀岳11:26−−(80)−−12:51釈迦ヶ岳12:56−−(6)−−13:02奥駈道分岐−−(40)−−13:42深仙ノ宿13:48−−(30)−−14:19キャンプ地−−(24)−−14:50古田の森ピーク−−(27)−−15:27不動小屋登山口分岐−−(33)−−登山口(16:00) | ||
所要時間:8時間40分 | 歩行時間:約7時間15分 | 距離 : 約14.5km |
登山口〜釈迦ヶ岳 登山口から暫くは樹林の中でやや傾斜もある。1434m地点で北東に進路が変わると、尾根も広く傾斜も緩やかになり、樹林からも抜ける。以降、点在する木々の足元には、丈の短い笹原が広がる明るい尾根を歩く。進むに従い釈迦ヶ岳や大日岳、振り返ると大峰南部の山々も視界に入ってくる。 古田の森を下ると、正面に釈迦ヶ岳の堂々とした姿を見せる。 千丈平からキャンプ地を右にみて、水場を過ぎる頃から序々に傾斜も増す。周囲は盛りは過ぎたがシロヤシオも多く見られた。奥駈道分岐まで来ると頂上まではあと一息だ。 頂上からは近畿最高峰の八経ヶ岳から仏生ヶ岳・孔雀岳に続く尾根等、展望は素晴らしい。 釈迦ヶ岳〜孔雀岳 釈迦ヶ岳から急傾斜を大きく下ると、痩せた岩稜帯に入る。大きなアップダウンはないが鎖場も数箇所あり、岩稜を右に左に迂回しながら奥駈道が続いている。展望も良いうえ、鉄鉢岩のような大岩や変わった形をした岩も点在し、険しいが楽しい尾根だ。小さな蔵王権現像が安置された辺りが橡の鼻と呼ばれる処のようだが、此処を過ぎると道も穏やかになる。孔雀岳の上りも急な箇所はないが、偽ピーク的な上りが2箇所あって頂上まで遠く感じた。奥駈道は頂上の西側を通過しており、南側から上がる分には踏み跡もあり分岐には小さなプレートも掛っている。だが北側にはテープは見かけたが、踏み跡は確認できなかった。 孔雀岳周辺にもシロヤシオが多くあり、落花も始まっていたが、まだ花に勢いが残っており、釈迦ヶ岳周辺に比べ、見応えがあった。 頂上は東に大きく開け、大台ケ原から南に連なる台高南部の展望が得られる。 釈迦ヶ岳〜深仙ノ宿 旭への道分岐からほぼ南に下る。尾根の左(東側)は急峻なためか、道は尾根を若干西側下がったところを通っている。ここには今日歩いたなかで、一番多くシロヤシオの木を目にすることができたが、ただ花は殆ど見当らなかった。足元の道は笹で隠れた処も多く、更に滑り易い石があったりで、決して歩き易い道とは云えない。 深仙ノ宿にはお堂(潅項堂)と避難小屋があり、テントは小屋前に設営できる。 深仙ノ宿〜キャンプ地(トラバース道) トラバース道の入口は、お堂裏のバイケイソウ群落から始まる。バイケイソウ内は踏み跡程度だが、これを抜けると道は意外と明瞭で、急な箇所は無く緩やかな上りがキャンプ地まで続く。 なお、この道は深仙ノ宿へ下る奥駈道より、歩き易ように感じた。 |
A 登山口〜釈迦ヶ岳〜登山口 | 日時:2011.8.12(金) | 天気:晴れ |
メンバー:藤原・坂本 | GPSデータ: Trackデータ Pointデータ 使用方法 |
こう暑いと一人で出掛けるのも億劫になってしまうのだが、6月24日高見山の帰りに高見峠でお会いした方が直ぐ近くにお住まいであることを知り、お誘いしたところ快く同行していただけることになった。 当初、七面山を考えていたが、篠原から登山口に通じる林道が台風による大雨で崩れ通行止めのため、釈迦ヶ岳に変更。 |
現地まで |
自宅・広陵町(6:00発)−−−大和高田−−−大淀−−−下市−−−西吉野城戸−−−道の駅吉野路大塔−−−十津川村旭口−−−登山口(8:20着) | |
走行距離 :92km (旭口←19km→登山口) | 所要時間 :2時間20分 |
今年の夏は今まで何度か大雨があり、吉野地方では山間部の道路が通行止めになっているところもある。国道168号線の旭口から釈迦ヶ岳登山口への道も一時期通行止めになっていたが現在は開通。若干石ころが多いように思えたが、走行には全く支障なかった。 今日は平日にも関わらず登山口には既に7〜8台とまっていた。 また昨年の秋には使用できなかったトイレは、今回は利用できた。 |
登山コースとコースタイム |
登山口(8:30)−−(35分)−一不動小屋登山口分岐−−(60分)−−千丈平(10:15)−−(15分)−−奥駈道分岐−−(8分)−−10:38釈迦ヶ岳11:55−−(42分)−−古田の森ピーク−−(35分)−−不動小屋登山口分岐−−(33分)−−登山口(13:55) | |
所要時間:約5時間25分 | 歩行時間:約3時間45分 |
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標高1500m付近の尾根 | 大日岳 | 古田の森 | 千丈平 | 八経ヶ岳、手前左は七面山 (頂上より) |
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釈迦ケ岳 古田の森を過ぎ振返る |
トリカブトの花 | 登山口 |
昨年の秋と同じコースを歩いたが、その際はすでに紅葉にも遅く、頂上では寒くさえあったが、今回は連日の猛暑から一時でもこの暑さを忘れさせてくれることを期待し出発する。 同じ山でも季節によって随分ちがうもので、昨年は木々の葉は全て落ち茶色の印象だった。今回は木々の葉の緑や足元の鮮やかな緑の笹が風に揺れ実に美しい。また尾根上には常に心地良い風が吹き短い間だったが期待通り下界の暑さを忘れさせてくれた。ただ空気中の水分濃度が高いのか、全体的に靄がかかり頂上からはスッキリした展望が得られなかったのが、少々残念だった。 |
@ 登山口〜釈迦ヶ岳〜登山口 | 日時:2010.11.13(土) | 天気:曇り |
メンバー:単独 | GPSデータ: Trackデータ Pointデータ 使用方法 |
今週末は何処にも行かずノンビリ過ごす予定だったが、天気も良さそうなことから比較的短時間で登れる釈迦ヶ岳へ。この山は今では車で標高1300mまで上がることができ、登山口からは2時間ほどで頂上へ行くことができる。 |
現地まで |
自宅・広陵町(6:10発)−−−大和高田−−−大淀−−−下市−−−西吉野城戸−−−十津川村旭口−−−登山口(8:45) | |
走行距離 :92km (旭口←19km→登山口) | 所要時間 :2時間35分 |
国道168線の旭口から登山口への道は、距離は長いが、全般的に道幅も広く路面も傷んでおらず快適な道。登山口には10数台分の駐車スペースとトイレがある。ただトイレは故障で使えなかった。 |
登山コースとコースタイム |
登山口(9:02)−−(33分)−一不動小屋登山口分岐−−(55分)−−千丈平−−(14分)−−奥駈道分岐(10:48)−−(7分)−−10:55釈迦ヶ岳11:45−−(45分)−−古田の森ピーク−−(40分)−−不動小屋登山口分岐−−(30分)−−登山口(13:30) | |
所要時間:約4時間30分 | 歩行時間:約3時間30分 |
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釈迦と大日岳が顔を見せる 不動小屋登山口分岐手前 |
笹がきれいな尾根、釈迦が近づく 1580m付近 |
大日岳 1580m付近 |
釈迦ヶ岳 1600m付近 |
釈迦如来像 頂上 |
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十郎山(中央付近)・小峠山(右)後方は大台ケ原 頂上より |
七面山(左)・八経ヶ岳(中央)・仏生嶽(右) 頂上より |
孔雀岳 頂上より |
頂上直下の上り | 登山口 |
このコースは登山口からP1434までの間と頂上手前が少し急なくらいで、後はなだらかな笹の尾根で危険な箇所もなく快適な尾根だ。またこの時期木々は葉を落とし、その分視界もよく常に釈迦ヶ岳と大日岳の鋭鋒を見ながら歩くことになる。 前日の天気予報に反し曇り空で日差しは殆ど無く、頂上は風が強く寒かったが、金剛山も見えたほど視界が良く、頂上からの眺めは格別だった。 |
その他・見所・関連山行 |
「前鬼〜天狗山」往復 十津川村観光協会HP ほんみち教団連絡先:0746-35-7654 |