鈴鹿 仙ヶ岳・宮指路岳・野登山・臼杵岳・鬼ヶ牙・御所平 三重県亀山市・鈴鹿市 滋賀県甲賀市 |
![]() 野登山・仙ヶ岳・御所平・臼杵岳 |
![]() 宮指路岳〜仙ヶ岳 |
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![]() 野登山頂上周辺図 |
F’19.05.03 宮指路岳〜仙ヶ岳 | G’19.11.13 宮指路岳〜仙ヶ岳 | |
C’16.04.06 坂本棚田〜仙鶏尾根〜仙ヶ岳 | D’17.04.04 坂本棚田〜野登山〜坂本棚田 | E’17.05.03 坂本棚田〜仙ヶ岳〜野登山 |
@’12.11.10 南尾根〜仙ヶ岳〜白谷 | A’14.05.02 仙ヶ岳〜御所平〜臼杵岳 | B’15.11.11 鬼ヶ牙〜長坂ノ頭〜臼杵岳 |
G小岐須渓谷〜宮指路岳〜仙ヶ岳〜小岐須渓谷 | ||
日時:2019.11.13(水) | 天気:快晴 | メンバーIサン・私 |
ルート地図 : 地理院地図上にGPSデータを表示 | GPSデータ:Trackデータ 電源入れ忘れで1時間分データなし | |
現地まで |
自宅・広陵町5:00−−−橿原5:30−−−桜井−−−針TRC−−(名阪国道)−−亀山IC−−(R1・R306)−−鈴鹿市−−−−7:15小岐須渓谷大石橋P | |
走行距離 :約114.2km | 所要時間 :約2時間15分 |
新名神の高架の手前を左折すれば良かったが、前回同様高架をくぐり直ぐ左折しょうとしたが、工事で進入不可、そそまま直進し突き当たりを左折し、集落内の細い道を抜け小岐須渓谷への道に入る。採石場を過ぎれば、道は更に狭くなり、そのうえカーブも多くスピードは出せない。鈴鹿ICからの距離は7kmを少し超える位か。トイレは途中に有るキャンプ場道路脇のトイレが利用可能。 大石橋駐車場到着時、既に3台の駐車あり、その内の1台が何とTさんの車で、丁度出発準備中のところだった。先週の和佐又に続き、2週連続のまさかの出会いに、二人共にビックリ! |
登山コースとコースタイム |
ヤケギ谷登山口7:30−−(80)−−9:01東海展望9:16−−(7)−−9:23三体仏岩9:30−−(10)−−9:40宮指路岳10:10−−(62)−−11:12小社峠11:19−−(22)−−11:41仙ヶ岳(西峰)12:14−−(10)−−12:24仙ヶ岳(東峰)12:43−−(24)−−13:07仙鶏乗越13:11.−−(30)−−13:41小社峠分岐−−(10)−−13:51林道終点13:55−−(28)−−14:23駐車地 | |||
所要時間:6時間53分 | 歩行時間:約4時間44分 | 距離:約km | 歩数:約歩 |
累積標高差+m/-m | 山で出会った人:数人と1団体(警察・消防関係者) |
コース概要についてはF参照 |
F小岐須渓谷〜宮指路岳〜仙ヶ岳〜小岐須渓谷 | ||
日時:2019.5.3(金) | 天気:晴 | メンバーTサン・私 |
ルート地図 : 地理院地図上:にGPSデータを表示 | GPSデータ:Trackデータ 使用方法 | |
現地まで |
自宅・広陵町5:00−−−桜井−−−5:50針TRC6:05−−(名阪国道)−−亀山IC−−(R1・R306)−−鈴鹿市−−−−7:35小岐須渓谷大石橋P | |
走行距離 :約113km (針TRCから79.2km) | 所要時間 :約2時間35分 |
鈴鹿IC前の信号を右折し、山に向かって約3.5km程走ると、最近開通した新名神の高架に突き当たる。高架をくぐり直ぐ左折、200m程先で今度は右折し、舗装された道を再び山に向かって進む。直ぐ集落内に入るが、両側に民家があるので、随分狭く感じる。高架から3〜4百m先の三叉路(Y字路)を左に採れば、大石橋近くの駐車場までは一本道だ。道は狭いが舗装され、落石も余り見られなかったが、カーブが多くスピードは出せない。鈴鹿ICからの距離は7kmを少し超える位か。トイレは途中に有るキャンプ場のトイレが利用可能。 |
登山コースとコースタイム |
駐車地8:08−−(2)−−8:10ヤケギ谷登山口−−(120)−−10:25東海展望10:36−−(12)−−10:48三体仏岩11:00−−(16)−−11:16宮指路岳11:59−−(85)−−13:34小社峠−−(35)−−14:09仙ヶ岳(西峰)14:23−−(18)−−14:45仙ヶ岳(東峰)15:04−−(36)−−15:40仙鶏乗越15:52−−(48)−−16:40林道終点16:49−−(30)−−17:24駐車地 | |||
所要時間:9時間16分 | 歩行時間:約6時間40分 | 距離:約10.9km | 歩数:約歩 |
累積標高差+1133m/-1131m | 山で出会った人:9人と1団体 |
登山口〜宮指路岳 登山口は駐車地から大石橋方向へ100m程バックした地点に有り。 ヤケギ谷コースと言うことで、途中何度も渡渉を繰り返すものと思っていたが、最初の小さなナメ滝下を越せば、後は渡渉と言うほどの箇所はなかった。ただ今回は水量が少なかったので、そう感じたのかも知れないが・・・。 登山口近くは植林だったが、直ぐ鈴鹿特有の常緑樹に変わり、それが標高を上げるに従い芽吹いたばかりの落葉樹へと変ってゆく。道は明瞭で急坂も余りなく、歩き易く危険な所も無い。ただ地形は思った以上に複雑で、大小の尾根が派生し、尾根に上がったと思えば谷筋へ・・・、これを何度も繰り返すことになる。それも源流部の綺麗な流れを越すと終わりとなり、ようやく頂上の一つ手前のピークへの上りに入る。手前のピーク南斜面には先ず東海展望と呼ばれる展望に優れた岩が、そしてこのピークを越した先には、三体仏岩があり、こちらも展望は申し分ない。展望を楽しんだ後は、鞍部から標高差70m程上がれば頂上だ。 宮指路岳〜仙ヶ岳(県境尾根) この区間は大小のピークが連続、展望も素晴らしく、今日の周回コースの中で一番楽しい部分かも知れないが、気を抜けない箇所も多々有り。宮指路岳から大きく下ると、風化した岩とザレタ斜面の犬返し険の上りとなる。名前からしてちょっと身構えてしまうような所だが、コースを外さないようにし、そしてスリップしないよう一歩一歩注意して歩けば、特問題はない。その後もザレタ箇所が幾つかあるが、規模は小さい。 小社峠から仙ヶ岳まで標高差は160m近くあり、その上可なりの急傾斜だ。 頂上からの展望は良く、北には今日歩いた県境尾根と宮指路岳が、更にその後方には御在所・鎌・雨乞等が望める。 仙鶏尾根 東峰から仙鶏乗越まで急激に尾根は落ち込んでいる。登りに使用する場合はそれ程感じないが、下る場合は可なり気を使う。そのような中で仙鶏乗越手前で、今まで足場となっていたと思われる岩が崩落していた。 足掛かりとなる箇所は、靴巾程しかなく、ロープが取付けられているが、通過には気を使った。 |
E坂本棚田〜南尾根〜仙ヶ岳〜仙鶏尾根〜野登山〜坂本棚田 | ||
日時:2017.5.3(水) | 天気:曇り | メンバー:YOサン・私 |
ルート地図 : 地理院地図上にGPSデータを表示 | GPSデータ:Trackデータ 使用方法 | |
GPS電源入れ忘れのため、スタートから10数分間データなし |
今年もアケボノツツジ(アカヤシオ)の季節なり、既に鈴鹿では連休前から咲き出している。 御在所周辺にはアカヤシオが多くみられるが、連休期間中は大勢の登山者が入山し、車の駐車もままならない。これに対し仙ヶ岳はアカヤシオが沢山有るにもかかわらず、登山者は極端に少ない。ここ2年は御在所周辺に出掛けていたこともあり、3年振りに仙ヶ岳のアカヤシオを楽しみに出かけることにした。 アカヤシオの状況 花の付きは相対的に少なく、中腹以下では既に落下盛んで、残った花も萎えた状態。頂上周辺ではまだ蕾を付けた木も有り、丁度見頃状態ながら、花が少なく3年前の華やかさには程遠く、どうも今年は裏年のようだ。 |
現地まで |
自宅・広陵町5:07−−−桜井−−−針IC−−(名阪国道)−−亀山IC−−(R1・K302)−野登橋北詰−−−6:57坂本棚田駐車場 | |
走行距離 :約104.5km | 所要時間 :約1時間50分 |
坂本棚田は石水渓谷への広い道路から、野登山に向かって1.5km程入ったところにあり。 10台ほど駐車可能で清潔なトイレもあり。 到着時、登山者のものと思われる1台の駐車あり。 |
登山コースとコースタイム |
坂本棚田駐車場7:10−−(45)−−7:55石谷川第2堰堤上林道駐車場−−(32)−−8:27林道終点8:37−−(3)−−8:40造林小屋跡(白谷コース分岐)−−(49)−−9:29滝谷不動9:46−−(71)−−10:57仙ノ石−−(15)−−11:16仙ヶ岳11:56−−(14)−−12:10仙ノ石−−(32)−−12:42小岐須渓谷分岐−−(28)−−13:10「P778」13:18−−(9)−−13:27車道−−(13)−−13:40野登山最高点−−(14)−−13:54国見広場14:03−−(8)−−14:11野登山三角点−−(10)−−14:21野登寺山門−−(14)−−14:35夢創庵跡−−(37)−−15:12登山口−−(5)−−15:17農業公園展望台15:20−−(7)−−15:27坂本棚田駐車場 | |||
所要時間:8時間17分 | 歩行時間:約6時間45分 | 距離:約15.5km | 歩数:約27500歩 |
累積標高差+1497m/-1347m |
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7:22 前方の扉を開け石水渓方面へ |
7:27 道端に咲くツツジ |
7:38 近道の為、茶畑の中を歩く |
7:55 石谷川第2堰堤上林道駐車場、車は此処まで、今日は単車1台のみ |
7:58 林道から見上げる鬼ヶ牙 |
8:27 ようやく山道へ、白谷コースとの分岐はこの先 |
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9:17 尾根直下は急なガレ場 |
9:29 滝谷不動 |
10:32 東峰 3年前と比べアカヤシオは随分少ない |
10:38 南尾根を振り返って 3年前は |
10:41 アカヤシオ |
10:58 仙ノ石 |
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10:59 アカヤシオ 東峰で |
11:10 東峰西斜面 3年前は |
11:42 アカヤシオ 頂上で |
12:01 崖に咲くミツバツツジ |
12:15 野登山 東峰東端から |
12:26 満開のアカヤシオ |
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12:43 厳しい下りを終えて、小岐須渓谷分岐付近の尾根 |
12:44 イワウチワ |
12:59 ミツバツツジ |
13:10 新緑の山 鎌ケ岳(左)と入道岳(右)、P778から |
14:34 解体され、更地になった夢創庵跡 |
15:19 田植えが始まった棚田 展望台から |
昨年はミツマタの森から仙ヶ岳へ、そしてつい一か月前にはミツマタの森から野登山を歩いた。今回は仙鶏尾根を挟んだこの2山を巡る為、坂本棚田を起点にした周回コースを歩くことにした。北側の小岐須渓谷から周回するコースもあるが、この時期仙ヶ岳南尾根は外したくないため、南側の坂本棚田からとした。ただこの場合、農道・林道を5km程歩かなければならないのが難点だ・・・。此れは石谷川林道駐車場を起点にしても変わらない。ただ石谷川林道駐車場が満車になっている可能性があるのと、坂本棚田には清潔なトイレがあることで、坂本からスタートした。 坂本棚田〜石谷川林道終点 棚田を抜けミツマタの森(群生地)への道と分かれ、獣除けの柵を開け山裾の農道に入る。一部急なこの農道を下りきり、田植えが終わったばかりの田んぼ脇を通過し、小さな流れに架かった橋を渡ると茶畑に出る。道標通りだと遠回りになるので、地形図に有る茶畑内の農道を利用し、予定した最短コースで石谷川林道に出る。林道はほぼ平坦で特に荒れた箇所も無く、15分足らずで林道駐車場についた。おそらく何台かの駐車はあるのではと予想していたが、単車一台有るのみ。仙ヶ岳だけならここまで車で来ればよい。林道は此処まで整備されていたが、この先林道終点までは一斉整備はされておらず、至る所で発生した落石は手づかずのままだ。ただ歩行には支障ない。 石谷川林道終点〜仙ヶ岳 林道終点付近は植林で3分程入った白谷コースとの分岐には、かつて造林小屋もあったが、今は解体され材木が積み上げられている。ここで白谷コースを左に見送り、滝谷不動に向かう。道は谷に沿って上がって行くが、流れが有るうちは傾斜も比較的緩いが、流れが途切れると次第に傾斜も増し、尾根直下はザレた急傾斜で厳しい登りだ。 尾根に上がり右へ行くと滝谷不動で、鎖場を上り岩の上に出ると展望が素晴らしい。元に戻り固定ロープの岩場を上がれば、南尾根合流まで後僅かだ。この付近からアカヤシオが現れるが、既に落下が始まり、残った花は既に萎えている。 南尾根は大小のピークが連続し、岩場もあって一見険しそうに思えるが、しっかりと道はつけられており、緊張するような箇所はあまりない。各ピークからの眺めは非常に良い。だが残念なことに3年前にはピンクの花がを彩っていた斜面は、今日は疎らで花の数も随分少ない。東峰の一角仙ノ石まで来れば頂上まであと僅か。頂上一帯ではアカヤシオは未だ蕾も残り丁度見頃なのだが、いかんせん花が少ない。 頂上では今まで歩いて来た南尾根の全貌が、また北には御在所岳や鎌ヶ岳など、展望は非常に良い。 仙ヶ岳〜野登山(仙鶏尾根) 一旦仙ノ石まで戻り次の目的地野登山へ・・・、東峰東端では東に堂々とした野登山が、1時間も有れば行けそうな位に間近に見えている。1年前ミツマタの森からここへ上がって来た際には余り感じ無かったが、東峰から小岐須渓谷分岐間は急傾斜で、その上ザレている厳しい下りだ。分岐以降は痩尾根が続くものの、厳しい箇所は無い。この仙鶏尾根半ばまではアカヤシオも多くみられたが、見頃は既に過ぎて落下盛ん状態。それに代わりミツバツツジが若干盛りは過ぎてはいたが、見ごたえ十分だった。 北側に展望があるP778で休憩した後、一旦鞍部(ミツマタの森分岐)へ下る。時間が無ければ此処で下山するつもりだったが、此処まで遅れることなく順調に歩けたので、予定通り野登山を経由し周回することにした。 以降はDを参照 Dと違った点 雪は消滅。野登寺には立ち寄らず。夢想庵は解体済。農業公園展望台に立ち寄り。 |
D坂本棚田〜仙鶏尾根〜野登山〜野登寺(やとうじ)〜坂本棚田 | ||
日時:2017.4.4(火) | 天気:快晴 | メンバー:単独 |
ルート地図 : 地理院地図上にGPSデータを表示 | GPSデータ:Trackデータ 使用方法 |
昨年は出掛けた時期が遅く、ミツマタの花の多くは盛りを過ぎ白っぽくなっていた。 今年はミツマタに限らず、どの花も開花が遅いようで、昨年と同時期ながら「今が見頃だ」とのネット記事もあり、未だ登っていなかった野登山登山を兼ね出掛けることに・・・。 |
現地まで |
自宅・広陵町5:07−−−桜井−−−針IC−−(名阪国道)−−亀山IC−−(R1・K302)−野登橋北詰−−−7:04坂本棚田駐車場 | |
走行距離 :約106km | 所要時間 :約1時間57分 |
坂本棚田は石水渓谷への広い道路から、野登山に向かって1.5km程入ったところにあり。 10台ほど駐車可能で清潔なトイレもあり。 |
登山コースとコースタイム |
坂本棚田駐車場7:25−−(47)−−8:15ミツマタ群生地8:21−−(55)−−9:20仙鶏尾根P778−−(5)−−9:30鞍部−−(10)−−9:46車道−−(18)−−10:08最高点−−(18)−−10:28国見広場11:06−−(9)−−11:15三角点・頂上−−(13)−−11:28野登寺11:33−−(16)−−11:49夢創庵−−(44)−−12:35坂本棚田駐車場 | |||
所要時間:5時間10分 | 歩行時間:約4時間弱 | 距離:約10.7km | 歩数:約18000歩 |
累積標高差+1012m/-865m |
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C坂本棚田〜仙鶏尾根〜仙ヶ岳〜南尾根・・・・坂本棚田 | ||
日時:2016.4.6(水) | 天気:晴 | メンバー:2人(終始、岐阜羽島のFサンと行動を共にする) |
ルート地図 : 地理院地図上にGPSデータを表示 | GPSデータ:Trackデータ 使用方法 |
野登山の麓に棚田100選にも選ばれた美しい棚田と、ミツマタの群生地が有るのを知る。また群生地から野登山や仙ヶ岳にも登山道が通じていて、登山と組み合わせて周回コースを採れば一日楽しめそうだ・・・。 ただネットではミツマタは見頃は過ぎているとのことだった。 今回も一人で歩く予定だったが、棚田駐車場でお会いした方も、私と同じ思いで来られたようで、終始この方と一緒に行動させて頂いた。 ミツマタは日当たりの良い移植地では手遅れの状態、群生地では辛うじて黄色い花を着けた木を何本か見つけることが出来た。 |
現地まで |
自宅・広陵町5:45−−−桜井−−−針IC−−(名阪国道)−−亀山IC−−(R1・K302)−野登橋北詰−−−7:35坂本棚田駐車場 | |
走行距離 :約106km | 所要時間 :約1時間50分 |
坂本棚田は石水渓谷への広い道路から、野登山に向かって1.5km程入ったところにあり。 10台ほど駐車可能で清潔なトイレもあり。 |
登山コースとコースタイム |
坂本棚田駐車場8:00−−(55/10分ロス有)−−8:55ミツマタ群生地−−(50)−−9:52仙鶏尾根出合10:04−−(30)−−10:35小岐須渓谷分岐−−(45/15分ロス有)−−11:21仙ノ石11:28−−(15)−−11:43仙ヶ岳12:17−−(9)−−12:26仙ノ石−−(60)−−13:27滝谷不動13:48−−(34)−−14:22造林小屋跡−−(20)−−14:53石谷川第2堰堤上林道駐車−−(52)−−15:45坂本棚田駐車場 | |||
所要時間:7時間45分 | 歩行時間:約6時間10分/内ロス25分 | 距離:約14.5km | 歩数:約16000歩? |
駐車地〜仙鶏尾根 ミツマタ移植地から三百数十mほど先に有る、獣よけのゲートから群生地に通じている林道に入る。林道は直ぐ植林地に入り、以降仙鶏尾根に至るまで植林内を歩く。群生地は沢の両岸の斜面にあって、可成りの本数があり、最盛期は見ごたえあるだろうと思われた。ただ日当たりが良くないのか、大きな木は無いようだ。群生地内では沢の左岸を歩くが、群生地の奥で沢を渡り尾根に取付く。やや急な尾根は息が抜けるような箇所は無く仙鶏尾根まで続く。P775へは直接上がらず、東側の鞍部で仙鶏尾根に合流した。 仙鶏尾根〜頂上 鞍部から急坂を直登しP775に上がると、後は仙ヶ岳との鞍部の向かって緩やかに下っていく。特に危険な処は無いが、一ヶ所ロープが残置された急な下りあり。 最鞍部も過ぎ、更に小岐須渓谷からの道も過ぎると傾斜はきつくなり、途中にはロープが下がった急な岩場もある。標高差にして約100mのこの急坂を抜けると、その後は尾根も緩やかになり、程なく仙ノ石がある東峰の一角に到着する。 頂上〜南尾根〜石谷川林道〜駐車地 頂上から再び仙ノ石の戻り、岩稜・小ピークが連続する南尾根を下る。この尾根は過去上りに二度使ったが、下りに使うのはこれが初めて。ロープが設置された急な岩稜の下りが幾つかあり、上りでは難なく通過出来た箇所でも、下りは3点確保で慎重に下る。 尾根歩きは滝谷不動手前までで此処から右の谷を下る。下り始めは急傾斜で、その上小石がゴロゴロし滑りやすく、注意しないと落石を起こしてしまいそうだ。此処を通過すれば以降特に危険なところは無い。 前回来た時には、曲りなりにも建物の形を残していた造林小屋は、解体され廃材が積み上げられていた。 石谷川林道は歩くには全く支障なかったが、所々で落石が見られ、また2年前大きく崩れていた箇所は、そのままの状態で放置されていた。ただ林道駐車地から下部は綺麗に整地されており、車の通行には全く支障ない。 以降地図を頼りに茶畑内の農道を歩き、出発地の棚田駐車場の戻る。 |
B石水渓〜鬼ヶ牙〜長坂ノ頭〜臼杵岳〜石水渓 | ||
日時:2015.11.11(金) | 天気:快晴 | メンバー:Uサン・Iサン・私 |
ルート地図 : 地理院地図上にGPSデータを表示 | GPSデータ:Trackデータ 使用方法 |
昨年春のAの山行時、石水渓に車を停め仙ヶ岳に行く際、石谷川を渡る手前で一本尾根を越したが、この尾根筋には微かな踏み跡と”鬼ヶ牙へ”の小さな案内(今回は見当らず)があった。それ以来鬼ヶ牙に行く時には、この尾根から上がってみようと思っていた。 今回、鬼ヶ牙から南東に延びるこの尾根を上がってみて・・・、最初の内は急坂ながら尾根芯を進めたが、途中から尾根通しには進めず、足場の悪い急斜面のトラバース、そしてその後の微かな踏跡をたどっての急斜面の登りがあり、想像以上に急峻だった。目印となるテープも少なく、見落としてルートを外しかけたこともあり、「軽々に取り付く尾根ではない。」との印象だ。 鬼ヶ牙をネット等で検索してみると、P488を鬼ヶ牙最高点としたり、本峰、北峰、南方、東峰と各ピークに対する名称がバラバラになっている。唯一標高488mと記載された立派な山名板が掛かている本峰と思われるピークも、実際の標高は470m程度である。よって当HPでは立派な山名板が掛かているピークを鬼ヶ牙(本峰)、さらに南東にあるピークを東峰?と仮に名付けておく。 |
現地まで |
自宅・広陵町4:50−−−橿原−−−針IC−−(名阪国道)−−亀山IC−−(R1・K302)−野登橋北詰−−−7:00石水渓バンガロー上駐車スペース | |
走行距離 :約111km | 所要時間 :約2時間10分 |
石水渓キャンプ場のバンガロー村上の空き地に駐車する。4〜5台は駐車可能。トイレは道を挟んでバンガロー村の向い側にあり。 |
登山コースとコースタイム |
駐車地7:17−−(57)−−8:14鬼ヶ牙東峰?8:30−−(21)−−851鬼ヶ牙本峰9:03−−(13)−−9:16・P488−−(39)−−9:55長坂の頭10:04−−(48)−−10:52大岩・県境尾根11:03−−(7)−−11:10舟石12:08−−(36)−−12:44臼杵岳13:17−−(16)−−13:33臼杵山−−(39)−−14:12臼杵山登山口−−(20)−−14:32駐車地 | |||
所要時間:7時間15分 | 歩行時間:約5時間弱 | 距離:約8.5km | 歩数:約17500歩 |
駐車位置〜鬼ヶ牙 バンガロー前から植林内の登山道を尾根上に向かう。尾根は植林を抜け自然林に代わる頃から傾斜も増す。最初の内は急坂ながら尾根芯を進めたが、途中から尾根通しには進めず、足場の悪い急斜面のトラバース、そしてその後は微かな踏跡をたどっての急斜面の登りとなり、想像以上に急峻だ。目印となるテープも少なく、見落としてルートを外しかけたこともあったが、何とか東峰?と思われるピークに着いた。展望は北側を除き三方に有り、伊勢湾や今日の目的地の臼杵岳も一望できる。続いて本峰向かうおうと木立を抜けると、前方に岩の尾根が現れた。先程のピークより高いようで、先端の岩のピークからの眺めは絶景だ。北西には大きな岩壁を抱えた本峰が対峙している。 本峰への上りは可なり厳しいものと想像していたが、東峰の鞍部付近からトラーバースに入り、本峰の南西尾根から本峰に到着。ここには標高488m(実際は470m程度)と記載された立派な山名板が取付けられている。またここから見る東峰は鬼ヶ牙の名にふさわしい険しい山容だ。 鬼ヶ牙最高点とされているP488は緩やかな尾根上にあるようで、いつの間にか通過してしまった。 鬼ヶ牙〜県境尾根(大岩) この間の尾根は長坂ノ頭を筆頭に大小のピークが連続し、上り下りも結構厳しい。また標高も低いこともあってか常緑樹が多く、その分展望箇所も少ない。展望が効く処は中間付近の長坂ノ頭を少し下った処と県境尾根手前くらいか。尚後者は今回の周回コースの中でもベスト3に入る展望ポイントだろう。 県境尾根(大岩)〜臼杵岳 県境尾根左は崖に近い急斜面なのに対し、右側の滋賀県側のなだらかな斜面は殆ど植林されている。臼杵岳まで小さなアップダウンを繰り返す。樹林内の縦走路は不鮮明な箇所もあるが、テープが多く打たれているので迷うこともない。また展望も余り望めない中で、唯一大きな展望があるのは舟石で休憩するには最適なところ。 臼杵岳〜駐車地 臼杵岳で最後の休憩を取り、いよいよ下りにかかる。臼杵山を過ぎたところで、大きな岩が間隔をあけ2つ現れる。おそらく臼杵岩だろうが、どちらが臼杵岩なのかは解らない。ただこの岩付近からの眺めは良い。 2つ目の岩から下は、半端ではない急坂が暫く続く。この急な尾根は小さな沢の合流点で終了する。 前回は分岐を見逃したのか、登山口の上手に下山してしまっていたが、今回は分岐を見落とすことなく、臼杵山登山口に下山できた。 後は車道(安楽越林道)を石水渓沿いに約1kmほど下り、駐車地に戻った。 |
A石水渓〜仙ヶ岳〜御所平〜臼杵岳〜石水渓 | ||
日時:2014.5.2(金) | 天気:晴れ | メンバー:Tサン・私 |
ルート地図 : 地理院地図上にGPSデータを表示 | GPSデータ:Trackデータ 使用方法 |
現地まで |
自宅・広陵町4:30−−−桜井−−−針IC5:30−−(名阪国道)−−亀山IC−−(R1・K302)−野登橋北詰−−−6:30石水渓バンガロー上駐車スペース | |
走行距離 :約105km | 所要時間 :2時間 |
仙ヶ岳は今回で2度目、前回は路面状態の良くない石谷川林道を走り、林道途中の駐車スペースまで侵入したが、今回は石水渓キャンプ場のバンガロー村上の空き地に駐車する。4〜5台は駐車可能。トイレは道を挟んでバンガロー村の向い側にあり。 |
登山コースとコースタイム |
バンガロー前6:57−−(13)−−7:10石谷川第2堰堤上林道駐車スペース−−(36)−−7:46造林小屋跡−−(56)−−8:42不動明分岐−−(65)−−10:17仙ノ石10:28−−(15)−−10:45仙ヶ岳10:55−−(70)−−12:12御所平12:43−−(60)−−13:48舟石−−(45)−−14:33臼杵岳14:46−−(20)−−15:07臼杵山−−(30)−−15:38安楽越林道−−(15)−−16:13駐車スペース | ||
所要時間:8時間16分 | 歩行時間:約7時間 | 距離:約14km |
駐車地〜石谷川第2堰堤上林道駐車スペース トイレの上手でバンガロー村の前から植林内の道を上がる。道は尾根を大きく回り込んでいるようだが、ショートカットで尾根を越える道もあり、後者を利用する。石谷川に架けられた簡単な橋?を渡り、林道に上がったところに第二堰堤上の林道駐車スペースがある。車は此処までで、これから先には侵入出来ない。 石谷川第2堰堤上林道駐車スペース〜仙ヶ岳 廃屋となった造林小屋近くまでは林道歩く。途中一箇所大きな落石が道を塞いでいたが、通過には全く支障はない。廃屋前で白谷コースと滝谷不動(南尾根コース)の分岐があり、滝谷不動方向に進む。道は水量は少ない谷を何度も渡り返す。水が涸れると傾斜もきつくなり、南尾根から東に延びる尾根に突き上げる。右へほんの僅かで滝谷不動へ、左の固定ロープの岩場を上がれば、南尾根通じている。この付近からアケボノツツジが現れるが、既に落下が始まっている。 南尾根は大小のピークが連続し、岩場もあって一見険しそうに思えるが、しっかりと道はつけられており、緊張するような箇所はあまりない。各ピークからの眺めは非常に良く、今日は斜面を彩るアカヤシオの眺めは格別だ。頂上からは今まで歩いて来た南尾根の全貌が、また北には御在所岳や鎌ヶ岳など、展望は非常に良い。 仙ヶ岳〜御所平 一旦御所谷の下降点となる鞍部まで約200m下ることになる。途中植林付近で紛らわしい所があるが、植林との境を歩けばコースから外れることはない。 御所平のある尾根は、起伏の少ない緩やかな尾根で、木々は少なく終止視界が開け、展望はすこぶる良い。特1000mにも満たない山とは思えない、堂々とした仙ヶ岳の姿は素晴らしい眺めだ。 御所平〜臼杵岳 最後のピークの手前で左に90度折れ、アセビの間を抜け緩斜面を下る。直ぐ薄暗い植林になり、道は不鮮明で解りにくい。植林を抜けると大きく開けた鞍部に出、今度はここを右に進む。左は崖に近い急斜面、右は殆ど植林で、小さなアップダウンを繰り返し、臼杵岳まで続く。途中の舟石は展望も良く、休憩に最適なところ。 臼杵岳〜駐車地 臼杵岳で最後の休憩を取り、いよいよ下りにかかる。臼杵山を過ぎたところで、大きな岩が間隔をあけ2つ現れる。おそらく臼杵岩だろうが、どちらが臼杵岩なのかは解らない。ただこの岩付近からの眺めは良い。 2つ目の岩から下は、半端ではない急坂が暫く続く。 この急な尾根は小さな沢の合流点で終了する。 沢に沿って10分足らずで、安楽越林道に、更に15分程で駐車位置に戻る。 |
@石水渓〜南尾根〜仙ヶ岳〜白谷〜石水渓 | ||
日時:2012.11.10(土) | 天気:晴れ | メンバー:Tサン・Iサン・私 |
GPSデータ:Trackデータ 使用方法 |
鈴鹿といえば御池岳や藤原岳の北部が主で、南部には行くことはなかった。ただ南部の中心的な存在で、鈴鹿の中でも有数の展望が得られる南尾根を持つ仙ヶ岳には、一度行ってみたいと思っていた。 時期も紅葉にドンピシャで、少し風があり気温も低かったが、御嶽山や乗鞍岳も十分確認できるほどの晴天にも恵まれ、この秋五度目の紅葉を目にすることができた。 |
現地まで |
自宅・広陵町(5:25発)−−−橿原6:00−−−針IC−−(名阪国道)−−関IC−−−石谷川林道駐車スペース(7:37着) | |
走行距離 :約108km(自宅から) | 所要時間 :2時間30分(自宅から) |
石水渓に向い、第二名神の高架橋の下を通過した所に仙ヶ岳登山口があり、細い林道が分岐している。茶畑を抜けるとダートに変わり、路面も次第に荒れ気味になる。我々はSUV車のため問題なく通過できたが、普通車であったら、底を擦らず走行する自信はない。 林道の中程に駐車スペース(5台程度)があり、我々が到着時には既に3台停車していた。なかには林道は走りなれているのか、軽自動車で来られた方もあった。 帰りには朝の3台は既になく、路肩には数台止まっていた。 尚、石水渓キャンプ場のバンガロー村に車を止め、低い尾根を越え更に石谷川を渡渉して、この林道駐車スペースまでショートカットで来れる道もあるようだ。 |
登山コースとコースタイム |
石谷川林道駐車地7:50−−(35)−−8:32南尾根コース・白谷分岐−−(55)−−9:30不動分岐・滝谷不動9:52−−(37)−−10:48約910mピーク・V峰?−−(10)−−11:08U峰?−−(12)−−11:20岩峰・T峰−−(7)−−11:32仙ノ石・東峰12:17−−(12)−−12:35仙ヶ岳13:05−−(4)−−13:09白谷分岐−−(100)−−15:00南尾根コース・白谷分岐−−(35)−−15:40石谷川林道駐車地 | |
所要時間:7時間50分 | 歩行時間:約5時間 |
その他・見所・関連山行 |
’11.11.3 雨乞岳 |