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台高・伯母ヶ峰 1266.7m  奈良県川上村・上北山村



「和佐又口〜伯母ヶ峰」往復 日時:2012年5月23日(水) 天候:晴れのち曇り
メンバー:単独 GPSデーダ : Trackデータ  

現地まで
自宅(5:43発)−−高取町−−大淀町−−吉野町−−(R169)−−川上村−−(R169) −−新伯母峰トンネル−−和佐又口・登山口7:13着)
走行距離:和佐又口まで約67km 所要時間:1時間30分
以前はトイレ横から空き地になっていたが、現在はバス停が置かれ駐車禁止となり、その隣の空き地には工事用車両が停まっていた。このためトイレの前スペースの左端に駐車する。

登山コースとコースタイム
登山口(7:30発)----(60)----8:33東屋8:46---- (10)----尾根合流点---- (36)----9:33伯母峰峠---- (45)----10:26(P1262)---- (30)----11:00伯母ヶ峰11:20----(25)----P1262----(15)----約1240mピーク----(20)----12:58伯母峰峠----(45)----13:58東屋分岐----(7)----14:05東屋----(48)----和佐又口(15:06着)
所要時間:7時間36分 歩行時間:5時間40分 歩行距離: km

7:27
和佐又口のトイレ前に駐車
7:28
登山口
トイレの直ぐ前
8:35
大普賢岳
樹木が伐採され見通しが良くなった東屋から
8:58
尾根合流点付近の尾根
9:35
階段で伯母峰峠に降立つ
9:58
約1240mのピークまで植林との境を歩く
9:58
南側は新緑が美しい
10:34
P1262を過ぎて
10:46
伯母ヶ峰
頂上手前の小ピークより
10:57
シャクナゲ
頂上直下で
11:00
伯母ヶ峰頂上
11:19
大普賢岳
伯母ヶ峰直下より
11:30
シロヤシオ
頂上を下った鞍部で
12:19
白鬚岳、右後方は明神岳から千石山、手前はショウジ山に続く尾根

約1240mピーク巻道分岐より
12:48
大台口トンネル北口近くからの取付、前方左がトンネル
伯母峰峠の東側に上がれる
13:04
大台口トンネル南口近くからは鉄製階段で伯母峰峠の西側に上がれる
13:51
つつじも見頃
13:56
又剣山」(左)と荒谷山(右)
東屋への下降点付近より

登山口から約30分程で笙ノ窟尾根から派生した尾根上に一旦出るが、それは短く再び尾根の西側を巻くようになる。大普賢岳が良く見えるポイントを通過し、植林内に新たに付替えられた迂回路を過ぎると、程なく東屋に着く。以前は木々に遮られ眺めは今ひとつだったが、西側が伐採され和佐又山から大普賢岳の展望が得られるようになっていた。
伯母ヶ峰へは東屋の目の前の尾根を直登する。周囲は桧の植林で展望は全くないが、10分程で大普賢岳から伯母峰峠に延びる尾根の上がることができる。一旦この尾根に上がってしまえば、急なところはない快適な尾根歩きとなる。尾根の左(川上村側)は桧が主体の人工林が殆どだが、右(上北山村側)は新緑が美しい自然林が続く。緩やかなピークを2つほど越えると尾根は下りとなり、2箇所の無線中継所を過ぎると、尾根の左右から道が合流する。ここが伯母峰峠かと思ったが、この先には一段下がった鞍部があり、階段で関電の無線中継所前に降立つ。こちらが伯母峰峠のようだが、ここに直接上がって来る道はなく、また峠を示すようなものも見当たらない。尚、この峠が大峰と大台の境となる。
峠からは急ではないが約1240mピークまで登りが続くが、相変わらず尾根の左側は桧の人工林だ。このピーク直下で直登ルートと巻道に別れる。帰りにこのピークに立ち寄ることにし、昔は林道が通じていたかと思えるような広い巻道を進む。この頃になると周囲は自然林となり、大きなブナも目に付くようになる。続く1262mピークは国土地理院の地形図に伯母ヶ峯と記されている所だが、山名板等は見当たらない。
以降大きな起伏も無く、鮮やかな新緑の尾根を辿り、シャクナゲの咲く頂上に着く。頂上は木々に覆われ展望は殆どない。
帰路は約1240mピークに寄るがこちらも展望は得られず、急な植林を下り本ルートに戻り、以降往路と同じルートで和佐又口に戻る。

※なお帰路に伯母峰峠の前後で、大台口トンネル付近から上る2箇所の登り口の位置を確認する。

その他・見所
和佐又山の山行記録
上北山村ホームページ
和佐又ヒュッテ 07468−3−0027/上北山温泉「薬師湯」07468−3−0308/上北山村観光協会 07468−2−0001

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