HOME  年度別山行  山域別山行  山の写真  キャンプ場
 額井岳・戒場山・鳥見山・貝ヶ平山・香酔山・真平山・縦割山 奈良県宇陀市/奈良市(旧都祁村)

貝ヶ平山の左は真平山(750m)
真平山(左)〜貝ヶ平山〜鳥見山(右)笠山荒神近くより

鳥見山〜貝ヶ平山〜真平山

額井岳〜戒場山

F'21.03.11貝ヶ平山〜真平山〜縦割山
C'11.05.08貝ヶ平山〜鳥見山 D'20.04.25額井岳〜戒場山 E'20.05.02鳥見山〜貝ヶ平山
@'98.03.29額井岳〜戒場山 A'05.05.10額井岳〜戒場山 B'05.11.20鳥見山〜貝ヶ平山

F鳥見山公園〜鳥見山〜貝ヶ平山〜真平山〜縦割山〜貝ヶ平山〜鳥見山公園
日時 :2021.3.11 (木) 天候 :快晴 メンバー : 単独
地理院地図 : 地理院地図上にGPSデータを表示          GPSデータ :Trackデータ 
 昨年5月に一度真平山を目指したが、笹のブッシュやテープを見失ってことも有り、途中で引き返し、再び貝ヶ平山に戻った。その時地元榛原のSさんにお会いし、真平山の取付き点を教えて頂いた。そして涼しい時期になったら行こうと思っていたのだが、結果的には10ヶ月も経った、今日になってしまった。

現地まで
自宅(広陵町)7:00−−−田原本−−−桜井−−(R165)−−榛原・西峠−−−桜井警察宇陀庁舎−−−8:08鳥見山公園
距離:27.4km   所要時間:68分
 桜井警察宇陀庁舎を過ぎで直ぐ左折(信号無し)し、対向もままならない狭い道を山に向かって上がる。
本来なら途中から新しく造られた道で、直接公園に乗り入れられる筈だが、崩落箇所の修復が未着手で、通行不可。
このため従来通り、進入路を通り越した先でUターンして戻り、一段と狭くなった進入路を上がり公園に入る。

駐車場に着いた時点で先着車は無し。

登山コースとコースタイム
鳥見山公園8:25---(10)---8:35展望台8:39---(19)---9:13鳥見山---(37)---9:50貝ヶ平山10:02---(11)---10:13林道(貝ヶ平登山口)---(6)--10:19真平山登山口---(30)--10:49真平山10:57---(18)--11:15縦割山11:40---(20)---12:00林道(真平山登山口)---(7)--12:07貝ヶ平登山口---(21)---12:28貝ヶ平山12:37---(20)---12:57分岐---(14)---13:11不動滝---(11)---13:22鳥見山公園分岐---(16)---13:38展望台13:52--(6)---13:58鳥見山公園
所要時間 :約5時間33分 歩行時間 :約4時間6分 距離:9.6km
累積標高差:+901m/-891m 山で出会った人:2人

8:35
龍門岳と音羽三山
展望台から
8:36
伊那佐山と台高山系
展望台から
8:36
金剛葛城山系
展望台から
10:13
貝ヶ平を下り林道に出る
10:19
真平山登山口
小さな沢を渡り左へ
10:26
嬉しいことに尾根に向かって笹が刈り取られている
10:32
尾根に乗る
10:37
自然林の尾根を上がる
10:39
笹原を進む
10:43
いよいよ笹藪に突入、僅
かな踏み跡を見つけ進む
木の枝にはテープ有り
10:45
鬱蒼とした笹藪
10:51
真平山
樹間から僅かに展望あるが、葉が茂れば展望は無いだろう
11:06
分岐に戻りアンテナ(無線中継所)に向かう、
踏み跡は薄い

笹は深くても腰くらいなので問題なし
11:11
地形図では此処に一本目のアンテナが有る筈だったが
11:15
こんな尾根ばかりだと楽しいのだが
11:16
奥のアンテナ(無線中継所)に到着

正式にはNHK都祁デジタルテレビ中継放送所
11:18
ここが縦割山だと知る。
背後は香酔山
11:47
真平山分岐近くまで戻る
12:07
貝ヶ平登山口に戻る
12:57
貝ヶ平と鳥見山の中間付近から東側に下る
13:01
小さな尾根から谷筋へ
13:06
林道?に出る
13:10
不動滝分岐
13:12
小鹿野のお不動さん
13:12
不動滝
13:22
林道を外れ鳥見山公園へ
13:37
展望台近くに出る
13:40
国見・住塚、三郎ヶ岳、高見山方面の眺め
展望台から

貝ヶ平山〜真平山
 貝ヶ平山から北へ少し尾根を下るが5分も経たない内に左に折れ、植林された谷を下っていくようになる。林道に出るまで道は明瞭で迷うような箇所は無いこの林道を5〜6分下り、小さな流れを渡った左手が真平山の取付点(登山口)で、テープが有あり、笹が茂っているが酷いブッシュと言うほどでは無い。足元は昔利用されていた道なのか、笹の下には踏まれたトレースがあった。取付きから5分も行くと意外にも笹が切り払われ、前方に明瞭な山道が現れ、それと共に尾根に向かっても笹が刈り取られていた。尾根に登り易くするため刈ったと思われ、難なく尾根に乗ることが出来た。これなら難なく真平山まで行けると思ったが、上り詰めた最初のなだらかなピークを緩やかにに下り、P751(真平山)の上りにかかると、短い区間だが猛烈な笹藪に突入した。笹下の足跡を確認しながら進が、笹藪だけならまだしも細かな粉塵が舞い、引き返すかとも思ったが、マスクを着け何とか頂上(P751)まで行く。笹原(背は低め)の頂上は芽吹き前で、樹間から僅かに展望は得られたが、葉が茂ると展望は望めないだろう。
真平山〜縦割山
 時間的に余裕があったので、地形図上の2本のアンテナマークが有ったので、寄ってみることにした。
上りに使った尾根分岐まで戻り、北東に延びる尾根に入る。分岐付近は笹が生い茂っているが、腰高程度なので、歩行には全く支障は無い。笹原を抜けると尾根は次第に細くなり、気持ちの良い尾根になるが距離は短く、程なくNHKのテレビ放送施設が建つピークに着いた。此処で山名板を見て、縦割山と言う名が付いているのを知る。

このピークも芽吹き前で、樹間から展望は得られたが、葉が茂ると展望は望み薄いだろう。

E鳥見山公園〜鳥見山〜貝ヶ平山〜香酔山〜玉立〜小鹿野〜鳥見山公園(真平山撤退)
日時 :2020.5.2 (土) 天候 :晴 メンバー : 単独
地理院地図 : 地理院地図上にGPSデータを表示          GPSデータ :Trackデータ 
鳥見山は額井岳の西隣に有る山で、山腹にある鳥見山公園は、5月にはツツジが咲くことで知られているが、満開はまだ先にになると思われ、人出も少ないと判断し出掛けることに・・・
この山もまた近場でありながら、暫く遠ざかっていた山で9年振りだ。

現地まで
自宅(広陵町)7:38−−−田原本−−−桜井−−(R165)−−榛原・西峠−−−桜井警察宇陀庁舎−−−8:26鳥見山公園
距離:26.3km   所要時間:48分
桜井警察宇陀庁舎を過ぎで直ぐ左折(信号無し)し、対向もままならない狭い道を山に向かって上がる。
本来なら途中から新しく造られた道で、直接公園に乗り入れられる筈だが、崩落箇所の修復が未着手で、通行不可。
このため従来通り、進入路を通り越した先でUターンして戻り、一段と狭くなった進入路を上がり公園に入る。

今日も早い時間でもないのに、駐車場に着いた時点で先着車は1台だけで、この1台も直ぐ帰っていった。

登山コースとコースタイム
鳥見山公園8:39---(17)---8:56展望台9:00---(16)---9:16鳥見山---(43)---10:06貝ヶ平山10:15---(12)--10:27林道---(15)--10:42真平山手前---(15)---10:57林道---(15)---11:12貝ヶ平山11:49---(3)---11:52分岐---(12)---12:04香酔山12:14---(15)---12:29分岐---(11)---12:40玉立への分岐---(36)---13:16下山地(玉立外れ)13:23---(28)---13:51小鹿野集会所--(60)---14:58鳥見山公園
所要時間 :約6時間20分 歩行時間 :約5時間 距離:12.3km
累積標高差:+1110m/-1083m 山で出会った人:2人、公園では十数人

8:40
鳥見山公園駐車場
8:41
新緑が美しい
8:42
勾玉池
8:47
ツツジは未だ2〜3分咲き
8:49
白いツツジ
8:58
展望台から伊那佐山方面を見る
9:01
展望台から伊額井岳を見る
9:18
鳥見山頂上は植林の中
9:28
暫く植林が続く
9:38
植林を抜ける
9:59
貝ヶ平頂上手前は急坂
10:07
頂上のミツバツツジ
10:08
貝ヶ平山頂上
10:29
貝ヶ平山北側の登山口
10:32
真平山へは笹のブッシュ
10:38
尾根に上がると真平山が見える
11:10
貝ヶ平山へ、帰りの上り
12:06
香酔山頂上
12:44
玉立への分岐
12:51
香酔山が見える
12:59
タチツボスミレ
13:17
此処に下山
13:26
下山地点近くから見た額井岳
13:29
小鹿野への峠道
13:59
展望の道北側の入口、入口近くは道が消滅
14:18
展望の道南側入口には、通行不可の案内あり
14:33
鳥見山公園へ、車道から山道に入る
14:56
ツツジ
公園に戻って
15:15
ミツバツツジ
公園に戻って
15:18
ツツジ
公園に戻って

貝ヶ平山〜真平山手前
 地形図では貝ヶ平頂上から北に登山道を示す破線は無いが、明瞭な道が北に下っている。最初は自然林の尾根だが5分も経たない内に左に折れ、植林された谷を下っていくようになる。林道に出るまで道は明瞭で、迷うような箇所は無い。なおこの下りで、今日最初の登山者とすれ違う。
林道から真平山への取付きは、ピンクの荷造り紐がぶら下がっていたのですぐ分ったが、林道から一段上がり様子を見ると、道どころか踏み跡も無く、そのうえ笹のブッシュ。引き返そうかと思ったが、笹は密生と言うほどはでは無く、見印の荷造り紐がこまめに取付られていたので、とにかく行って見ることにする。だがこの目立つピンクの荷造り紐は真平山手前のピークまでで、その先は小さな赤いテープが有るのみで、ピークから下り始めて早々、このテープも見失ってしまう。この時点で先に進むのは止め、引き返すことにした。
貝ヶ平山に戻ると、地元榛原在住の男性が登ってこられた。日頃からこの付近の山を隈なく登っておられるようで、真平山も過去に登っておられた。その際の取付き箇所をお聞きしたところ、私が取りついた箇所から、更に林道を東に下った所であった。そのからでも、笹のブッシュは避けられないようだが、一旦下った後の上り返しはないようだ。
ところでこの方、色々お話をしているなかで、私の山友さんのお知り合いで有ることが判明、そのうえ私のことも知っておられビックリ!
まさか僅か二人しか出会わない山中で、お互いの知人を介した立場だが、出会うとは・・・。普段は一人で黙々と歩くことが多いが、今日は久しぶりに、楽しい時間を過ごした。
未踏に終わった真平山は次の機会に、教えて頂いた箇所から上がって見ようと思う。
貝ヶ平山〜玉立(下山路)
 玉立への分岐には道標はないが目印のテープが有り、道も明瞭なのでスンナリと下山路に入る。この道は以前上りに一回、下りに一回利用しており、玉立まで問題ない筈だったが、途中の分岐を見落としたようで、破線の無い尾根を下ってしまった。踏み跡も可成り明瞭だったので、気が付いた時には尾根末端近くだったので引き返すのは止め、そのまま尾根を下り、最後は電気柵を跨ぎ玉立集落上手の農道に降りた。

D 十八神社〜額井岳〜戒場山
日時 :2020.4.25 (土) 天候 :晴 メンバー : 単独
地理院地図 : 地理院地図上にGPSデータを表示           GPSデータ :Trackデータ 
 コロナ騒動で世間は自粛モード中、そのような中で「登山も自粛しよう」と言う声も出始めた.。かと言って自宅に籠っていては体力も低下してしまう。散歩やジョギングは接近を避ければ、ストレス解消にもなるので、自粛は求められていない。登山も人の余り行かない山なら、感染することも無いだろうし、仮に自分が無症状感染者だったとしても、人にうつすことも無いだろう・・・・。と言うことで今日は近場でありながら、永らく遠ざかっていた額井岳に行くことにした。

 近場に有りながら15年も遠ざかっていたのは、この山は大部分植林に覆われて、薄暗く変化の無い山とのイメージを持っていためだ。
しかし今回登ってみて、確かに額井岳の頂上手前迄と、戒場山の下りは植林に覆われていたが、額井岳手前〜戒場山間の尾根では、結構自然林も多くあり、その割合は植林が若干多い程度であった。またこの間には、少し盛りは過ぎたがミツバツツジが沢山咲いてのは、嬉しい誤算だった。

現地まで
自宅(広陵町)9:05−−−田原本−−−桜井−−(R166)−−宇陀市榛原−−−9:55十八神社下
自宅から榛原総合体育館まで26.8km    所要時間:50分
登山口となる十八神社へは、榛原の西峠交差点を針TRS方面に進むみ、玉立橋を渡った東詰交差点はそのまま直進する。
玉立橋東詰交差点から1km少々行くと左手にコンクリート舗装の道があり、此れを上がる。民家が近づくと十八神社の鳥居も見えてくるので、これを目標に行く。神社手前の路肩に3〜4台は駐車可能なスペースがある。

トイレは戒長寺の下に、新しい清潔なトイレが出来ていた。十八神社から2km程あるが、車なら5分程度で行けると思う。

登山コースとコースタイム
駐車位置10:11---(1)---十八神社10:15---(8)---10:23林道---(1)---10:24登山道---(34)---10:58額井岳11:09---(8)---11:17鞍部---(10)---11:27反射板---(25)---11:52戒場峠---(19)---12:11戒場山12:20---(15)---12:35戒長寺12:41---(30)---13:12山部赤人の墓---(14)---13:26駐車地
所要時間 :3時間15分 歩行時間 :約2時間45分 距離:6.3km
累積標高差:+634m/-599m 山で出会った人:十八神社→戒長寺間で一人

10:12
駐車地
前方のコンクリートの坂道を上がった所が十八神社
10:15
十八神社
10:16
三郎ヶ岳(左)と高城山(右)
10:18
植林の中へ
10:21
植林の中の登山道
10:25
林道を70m程歩く
10:27
再び植林の中へ
10:57
額井岳頂上

展望は無い
11:11
急な下り
11:28
ミツバツツジ
11:34
新緑
11:37
自然林の尾根
11:53
コース一番のミツバツツジ
11:54
新緑
11:57
スミレ
12:05
ミツバツツジ
12:13
戒場岳
展望は無い
12:39
戒長寺(左)と戒場神社(右)
12:43
戒長寺の新緑
12:51
額井岳(右)
12:51
戒場山
13:09
のどかな山麓
12:27
駐車地近くのしだれ桜


C 玉立〜貝ヶ平山〜香酔山〜鳥見山〜鳥見山公園
日時 :2011.5.8 (日) 天候 :晴 メンバー : 単独
地理院地図 : 地理院地図上にGPSデータを表示          GPSデータ :Trackデータ 
連休前から鳥見山公園のつつじの咲くころに貝ヶ平山から鳥見山を歩く予定をしていた。今日はつつじ祭りの日だが、朝起きた時点ではどんよりした空模様のため出発を躊躇していた。、しかし次第に空も明るくなり雨もなさそうなので、遅くなったが出かけることに。

現地まで
自宅(広陵町)(9:30発)−−−田原本−−−桜井−−(R166)−−宇陀市榛原−−−榛原総合体育館(10:25着)
自宅から榛原総合体育館まで27km    所要時間:55分
長谷寺ぼたんまつりの時期であり、R165を避け桜井からR166経由で榛原に入る。前回と同じく榛原総合体育館の駐車場に停める。
鳥見山公園にも駐車場はあるが、この日はつつじ祭りのため一般車両は進入禁止。

登山コースとコースタイム
榛原町総合体育館(10:40発)---(20)---登山口---(50)---貝化石採取地---(5)---鳥見山分岐---(15分)---12:12貝ヶ平山12:40---(15分)---12:55香酔山13:00---(14)---貝ヶ平分岐---(30)--13:43鳥見山---(17)--14:00鳥見山公園見晴台・公園内散策14:50--(30)---15:22宇陀警察署横---(8)---榛原総合体育館(15:30着)
所要時間 : 4時間50分 歩行時間 :約3時間20分 距離:10.4km
累積標高差:+913m/-882m

登山口 暫くはこのような道が続く 貝ヶ平頂上の新緑・西側は植林 香酔山頂上 鳥見山は植林の山
貝ヶ平の下りより
貝ヶ平山〜鳥見山の鞍部付近
伊那左山・後方は高見山(左端)と台高の山
見晴台より
国見山・住塚山・三郎ヶ岳・高見山等
見晴台より
池の周りのつつじは殆ど蕾 小木ながら鮮やかなピンクのつつじ アップで撮ってみました 下山道
トイレ前から新しいコンクリート舗装の車道を少し下る

前回は鳥見山公園から貝ヶ平へ歩いたので、今回はその逆でまず貝ヶ平に登り、最後に鳥見山公園のつつじを見物して下山するコースにした。貝ヶ平山の登山口は玉立橋北詰から600mほどのところにある。またここより少し先にも別の登山口もあるようだが、時間が遅かったこともあり確認は次回にすることにし、前回下って来た箇所から登る。
奈良の人里近くの低山は大概植林されており、今回のコースも大部分植林内を歩く。ただ貝ヶ平頂上周辺には幾分か自然林が残っており、丁度美しい新緑を見ることができた。
楽しみにしていた鳥見山公園のつつじは、満開の木もあればまだ蕾だけの木もあり、これから1週間から10日は十分楽しめると思われた。
昨年桜の時期に来た時にはトイレ前で新しい車道の工事中だったが、それは広いコンクリート舗装の道として完成していた。それに伴い下山に使う登山道の入り口が解りづらいかったが、この車道を少し下った左側の路肩より始まっていた。なお入り口には道標はなかった。
ここから植林内を10分ほど下ると一旦農道に出るが、30mほどで再び植林内の道に戻る。ただこの間から見る額井岳はの姿は美しい。

再び植林を抜け舗装された農道を右に行くと宇陀警察署横に出る。

B 鳥見山公園〜鳥見山〜貝ヶ平山〜香酔山〜玉立
日時 :2005.11.20 (日) 天候 :晴 メンバー : 単独
現地まで
自宅(広陵町)(8:40発)−−−田原本−−−桜井−−(R165)−−榛原町−−−榛原町総合体育館(9:20着)
自宅から榛原町総合体育館まで24km    所要時間:40分
鳥見山公園にも駐車場はあるが、玉立に下る予定をしていたので、榛原町の総合体育館等の駐車場を利用。ここには体育館のほか屋内プール・グラウンド・テニスコートがあり、駐車場は広い。

登山コースとコースタイム
榛原町総合体育館(9:50発)---(37分)---鳥見山公園---(6分)---展望台---(15分)---鳥見山---(35分)---貝ヶ平山(11:33着)---(18分)---香酔山---(17分)--分岐--(8分)---玉立への分岐---(34分)---玉立---(23分)---榛原町総合体育館(13:37着)
所要時間 : 3時間47分 歩行時間 :約3時間13分

鳥見山公園へ向かう途中の農道より 公園展望台(晴見台)より 奧に見える山は音羽三山と龍門岳 頂上は桧林の中で展望は無い 黒々した鳥見山(貝ヶ平山の登りより)
額井岳 鳥見山方面 鳥見山公園 鳥見山頂上 鳥見山
東側は雑木林で明るいが、展望は無い 香酔山の登りから貝ヶ平山の東面を見る 鞍部からの踏み後程度の道は、腰までの笹に覆われいる。展望は無い 玉立への下りより 貝ヶ平山の左は真平山(750m) 笠山荒神近くより<
貝ヶ平山頂上 貝ヶ平山 香酔山頂上 香酔山 貝ヶ平山(右)

鳥見山公園へは宇陀警察署北側の車道を西に入る。入口から約300m程にある道標に従い、右の農道を採ると、後は要所に道標があるので公園まで間違うことは無いだろう。道は一旦小鹿野から通じる農道に出るが、30m程で再び左の山道にもどる。なおこの地点から秀麗な姿の額井岳を見ることができる。人工林を抜けると間もなく公園のトイレ前に着く。なおトイレから一段下がった所に公園の駐車場がある。
トイレ横の階段を登り切り右に折れると展望台があり、二上・葛城・金剛を始め音羽三山・龍門岳・大峰山系等大きく視界が開けている。展望台からは暫く左下に公園を見ながらとなるが、間もなく人工林に入る。鳥見山頂上もこの中にあり、当然展望は無い。貝が平へも暫く人工林が続く。
貝ヶ平山の登りに差しかかる当たりから紅葉した木々が現れるようになり、短いが急な登りを2個所クリアすると貝ヶ平の頂上で、こちらも展望はない。
香酔山へは貝ヶ平の頂上からも踏み後が続いているようだったが、登りの際確認しした小さな道標の有る分岐まで戻る。香酔山への道は踏み後程度で、テープを確認しながら急斜面を鞍部まで下る。香酔山の登りは急な所は無いが、道は腰近くまで有る熊笹に覆われている。この山もまた展望は得られない。帰りは先程の分岐まで戻り、貝ヶ平バス停を示す道標を見送り、次の分岐を玉立へ下った。

A 十八神社〜額井岳〜戒場山
日時 :2005.5.10 (火) 天候 :晴 メンバー : 単独
地理院地図 : 地理院地図上にGPSデータを表示           GPSデータ :Trackデータ 
額井岳は大和富士とも呼ばれ、端正な姿をした山である。ただこの山も他の奈良の低山同様頂上近くまで植林がされ、登山道に入ると展望が殆どないのが残念である。
7年前には頂上からの展望もあまり良くなかったが、今回頂上からは、西に鳥見山・貝ヶ平山・香酔山が、南には伊那佐山・三郎ヶ岳が、更に春霞のなか高見山等台高の山々を視界に捉えることができた。
頂上には戒場山方面は倒木等が多く危険で、引き返しを促す立て札があったが、縦走路は良く整備されており、その心配は無かった。

現地まで
自宅(広陵町)(8:15発)−−−田原本−−−桜井−−(R165)−−榛原・西峠−−(R369)−−玉立橋−−−駐車位置(9:05着)
自宅から登山口まで約26km 所要時間:50分
桜井方面からは西峠を左折し、玉立橋をそのまま直進すれば、バイパスに入る。額井の標識の手前の山側が広くなっており、ここに駐車する

登山コースとコースタイム
駐車位置(9:15発)---(15分)---十八神社---(8分)---林道---(1分)---登山道---(30分)---額井岳(10:09−10:30)---(7分)---鞍部---(7分)---反射板---(18分)---戒場峠---(17分)---戒場山---(17分)---戒長寺---(20分)---山部赤人の墓---(18分)---駐車場スペース(12:58着)
所要時間 : 3時間43分 歩行時間 :約 2時間38分 距離:約7.3km
累積標高差:+607m/-608m

十八神社へはこの看板があるコンクリートの道を上がる。 十八神社の鳥居
鳥居が目印となる。鳥居前から畦道を抜けると山道に入る。
林道手前には水場が有る。
植林が多い中、僅かだが自然林もあり、新緑が気持ち良い。 頂上
以前は殆ど展望は無かったが、今は西と東に大きく開けている
西には貝ヶ平が南には高見山等が望める。
反射板からは戒場山見える 戒場峠

額井岳〜戒場山間は殆ど展望は無い。道標が要所に有り、道を間違えることは無い。
戒場山の登りにかかる当たりから、自然林が多くなる。 戒場山頂上

頂上は全て植林され、展望は全く無い。ここは7年前と変化なし。休憩もそこそこに下る。
戒場山南方から見る額井岳 戒長寺

新緑が美しい。
山部赤人の墓近くから見る戒場山

戒長寺から山部赤人の墓まで、山村の風情を楽しみながら歩く。
山部赤人の墓
バイパス沿いの駐車スペース

7年前にはこの道路はまだ建設中だった。

@ 額井岳〜戒場山
日時 :1998.3.29 (日) 天候 :晴 メンバー : 単独
現地まで
自宅−−桜井−−(R165)−−榛原・西峠−−東榛原小学校前(駐車)
西峠を左折し針IC方面へ走ると、R369に突き当たる。ここを右折し 榛原方面へ約200M下ると、左へUタ−ンぎみに下る道が有る。 この道を下ると、すぐに東榛原小学校前にでる。向かいは神社で、この付近の 路肩に迷惑にならない様に駐車する。

コースとコースタイム
東榛原小学校前(駐車) ----(10分)----東海自然歩道----(17分)----林道----(32分)----額井岳 (休憩17分)----(15分)----反射板----(35分)----戒場山(休憩33分) ----(16分)----戒長寺----(60分)----東榛原小学校前
所要時間:約4時間 歩行時間:3時間5分

小学校から東へ進み2本目の道(角に道路改修記念の碑有り・碑の手前にも道路が広くなっている個所がある) を、山に向かって上ると工事中の道路に出る。 これを横切り更に上がると、東海自然歩道にでる。東海自然歩道を東へ約5分行くと東海自然歩道 の道標(山部赤人の墓1.2km)が有り、そこから左に上がる石を敷き詰めた小道が有り、この道を上る。 (尚、ここから5〜6分東海自然歩道を行ったところの十八神社から登ることもできる。)しばらく行くと 山道に突き当たり、左へ10米程行けば再び右に上る山道が有る。 この当たりは松と桧の林で、展望は全くない。ここを抜けると舗装された林道に出る。この林道を東へ 100米程行けば、”額井岳へ1km”の道標有り、後は頂上まで迷うことはない。
また、額井岳から戒場山への縦走路、戒場山から戒長寺へ下る道も しっかりしており、迷うことはない。

このコ−スはあまり展望は望めない。展望が有るのは、額井岳の登りで一箇所程度・山頂では南面方向・反射板 からの戒場山・戒場山の登りからの額井岳程度で、 戒場山の山頂は全く展望はない。しかし、山麓には東海会自然歩道が通じ、その沿道には戒長寺や山辺赤人の墓など が有り、また山里の風情が残る山麓からは、端正な姿の 額井岳を望むことが出来る。

関連山行・その他
宇陀市ホームページ

 HOME  年度別山行  山域別山行  山の写真  キャンプ場