清水戦は2−0で完敗 as of 1998/07/31
7月29日(水)静岡県の日本平競技場で行われた対清水戦は2−0で敗北しました。
午前中に横浜を車で出発したのですが、道路はすいすいですし、海水浴に行きたいくらいお天気も上々。しばし楽しいドライブを楽しみます。ヒロ君も久しぶりのドライブに上機嫌で、隣を走って行く車を見ています。 ←評判の良い清水のお弁当とマア君。
さて競技場近くのあやしい駐車場※に車を入れ、スタジアムに向かいます。しかしこれがすごい。山の中腹に作った競技場は、下から見るとまるで要塞のよう。しかもその上まで歩いていかなければならないとう具合。※どうも噂では静岡ナンバーと他府県ナンバー車とで値段が違うらしい。
日本平はあらかじめ太鼓の搬入が出来るという話はあったのですが、横断幕も先に張らせてくれるということで、開場前のスタジアムに入ります。まだ観客のだれも入っていないスタジアムは異様です。横断幕はゴール裏1階に、応援席は2階と決まっているのだそうです。
試合はいきなり清水ペースで始まります。中盤で奪ったボールを盛んにサイド(特に左サイド、フリエの右サイドになります)へ出し、サイドをえぐってセンタリングするということをくり返します。しかしフリエDF陣も体を張って守り、精度のいいセンタリングを上げさせません。また中央の攻撃もサンパイオ、山口などが早めに対応しているためにゴールにはなりません。しかしフリエボールになってからのパスに精度がなく、前線にまったくと言っていいほどつながりません。試合前半のほとんどがフリエ側で行われたという感じです。
前半終了間際に、今度は右サイドに振られ、センタリングされたところをアレックスにヘッドで決められます。あまり上背のないアレックスでもフリーにしてはいけません。集中が切れた一瞬の失点でした。これで前半終了。
後半に入り、やや持ち直したフリエ。中盤で果敢にボールを追い、自ボールになるとすばやく前線にパスを出していきます。
ゴール前に攻め込めないうちに、カウンターを食らってFKを与えてしまいます。このFK崩れを今度はオリバに押し込まれて2失点目。万事休すといった形となり、このまま両チームとも得点はなく試合終了しました。
清水もそんなに良いサッカーをしていたという感じではなく、フリエの拙攻が目立った試合だったように思います。
清水インターからの道順は、あらかじめ清水FCのホームページをコピーしておいたので、結局一度も迷わず。しかも途中の清水FC本社とその横にあるショップに寄って当日券をGETするなど余裕もありました。
この清水のショップですが、規模はフリエ元町の4分の1程度。しかしグッズ類は随分充実していました。また驚いたのが、(試合当日ということもあるのでしょうが)お客が次から次へとやってきて当日券を買っていくことです。それも夏休み中というのに買っていくのはおばさんやおじさんばかり。う〜んいったいどういうことだ?
普通ならなんでもないんですが、子供2人にベビーカー、子供の着替えETCに、横断幕、旗、太鼓という大荷物。仲間に手伝ってもらいながらなんとか並び位置に着きます。
さて、試合のスタメンは以下の通り
イゴール 永井 フットレ
三浦 山口 遠藤
サンパイオ
埜下 原田 薩川
楢崎
サブ:瀬戸・吉田・前田・佐藤一・佐藤浩
サンパイオが長旅の疲れの中で復帰。さらに前回活躍した埜下が前田に変わってスタメン入りします。
ここからが今日の試合のポイントの時間帯だったと思います。清水DFがじりじり後退し、空いた中盤でフリエがボールキープできるようになるのですが、最終ラインへのボール供給が全くといって良いほど出来ません。サイドが絞れすぎていて、相手DFの網にすぐにかかってしまいます。またDFの裏をとるような積極的な動きが見られず(レディアコフが2回くらい動きましたが不発)中盤でボールを回すだけという時間帯が約15分近くありました。
次の鹿島戦までに気持ちを切り替えて戦ってほしいと思います。
札幌戦はPK戦で辛勝 as of 1998/07/26
7月25日(土)三ッ沢で行われたJ第13節対札幌戦は2−2の同点のまま延長でも決着がつかず、PK戦の末辛くも勝利しました。
前々から予報は午後から雨だったので、それなりの準備はしていたのですが、かなり本降りの中での試合となります。その割にはというと変ですが、客席はそれなりに埋まっており、ちょっとワールドカップの余韻が感じられるかな〜という感じです。
しかしさすがはフリエ。後半きっちりと建て直してきます。ピッチにあがった段階ですでに気合い充分。こりゃくるぞ、と思っていると、左右にボールをうまくさばき前半とは見違えるようなゲーム運び。立て続けにイゴール、永井がチャンスを作ります。#なんか前半はわざと適当にやっていたんじゃないの?と疑いたくなるような………。ゴールは後半5分。FWに引きずられた相手DFの間をスルスルとあがって、あれよという間のキャプテン山口。GKとの1対1もしっかり見極めてのゴールでした。これで同点。
雨は全然やむ気配ない(風向きは変わったけど)まま延長に突入。瀬戸のミドルやら、原田の体を張ったクリアやらもう夢のようです。結局PKまでいってしまいます。
とにもかくにも勝ちました。7連勝とかなんとかより、ただ勝ったことがうれしいです。それは、選手のみなさんの勝ちにいく気持ちがとてもよくわかったゲームだったからです(#後半は顔が違っていましたものね)。この疲労感は京都戦の後のような感じです。今朝はまったく起きられませんでした。
次の清水は強敵ですが、うちもなんかただでは帰ってこないような気がしています。私ももちろんサポートに行きます。
札幌サポーターの多さにはちょっと驚きです。夏休み中ということと、元をただせば川崎の東芝だということを差し引いても多いですね〜。並んでいるときにはそんなでもなかったのですが、向かい側は赤くなってしまっていました。応援も声がよく聞こえていました。「サッポロ」の言い回しはちょっときついかな〜。オーレのメンバーが室蘭での試合に行った時に「コンサはなかなか良い応援をしている」と言っていたのがわかる気がしました。
スタメンはたぶん以下の通り。書いておいた紙がずぶぬれで読めなくなっていましたが、たぶん大丈夫だと思います。 イゴール 永井 一樹
フットレ
三浦 山口 遠藤
前田 原田 薩川
楢崎
前半は足の伸びないボールに早いパス回しがうまくいかず次々にインターセプトされるフリエに対し、カウンターからバルデスの決定力に賭ける札幌の作戦があたります。開始11分、DFの裏に走り込まれ、GKが出たところをそのバルデスにかわされあっけなく1失点。これで本格的に調子が崩れてしまします。
パスの精度が雨のためということもあるのでしょうが下がり、全く中盤が組み立てられません。また幾度かの決定機もディドの好セーブに阻まれます。札幌は奪ったボールを素早くバルデスなり吉原なりに当ててゴール前へ。しかしこちらも楢崎の好セーブや、こちらも雨に足を取られたりしてゴールにはなりません。DF陣では原田選手すごく良かったです。大嶽ばりの嗅覚で、相手FWをいじめていました。
16分には永井からのパスを受けたフットレが体勢を崩しながらもシュート。ディドも届かずゴールに。ゴール後フットレはゴール裏に向かって走り込み強烈なガッツポーズ。ちょうど私たちの正面に来てくれたのですごい迫力でした。いやはや、かっこいい。フットレは華麗なパスワークも見物ですが、泥臭いゴールシーンが多いように思えます。これぞゴールへの執念がなせる技か……。本当に気持ちが伝わってくる選手ですね。
このあたりの時間帯で前田が出て埜下が入ります。久しぶりの登場の埜下でしたが、まったくそつなくバルデスについていました(CKの時ゴール前でちょっと言い合いしていましたネ。何語で話してるのかは知りませんが)。
ここからもフリエ優勢は変わりません。中でも目立っていたのが、イゴールと永井。しかしこれがあと一歩というところでゴールになりません。本当にあともう少しなんですが…………。1点差ではなにがあるかわからないな〜と思っていたロスタイム突入直前。FKをマラドーナに決められ同点となってしまいます。その後のロスタイムも攻め続けるフリエ。決まりかけたゴールを相手DFにクリアされてしまう。ああ〜。
予想通り楢崎が一人止めて、最後は永井。豪快に決めてくれました。永井そろそろ大ブレークすると期待しています。PKでの一発を、きっとその狼煙がわりにしてくれることでしょう。
チームオフィシャルHPリニューアル as of 1998/07/24
7月24日(金)19:00〜リニューアルされます。私の予想通り、インフォスフィア内にサーバーを移すようです。
新アドレスは http://www.flugels.co.jp/ です。24日19時から切り替えの予定です。
選手プロフィール、試合・練習日程やファンクラブ案内などの横浜フリューゲルス情報のほか、オフィシャルマガジン「F」の最新情報も提供の予定。またチームに対する意見や感想を受け付けるコーナーももうけられる模様です。
サンパイオ選手帰国は28日 as of 1998/07/24
クラブのリリースによると、サンパイオ選手の帰国は28日になる模様です。とりあえずほっとしましたネ。
今年も浴衣まつり as of 1998/07/22
クラブのリリースによると、夏の納涼イベント「浴衣祭り」を今年も対象の2試合(8月1日と8月8日で実施します。浴衣で来場された方には”特製フリューゲルス手拭い”がプレゼントされます。
今日の東戸塚 as of 1998/07/20
午前の練習をちょっとだけ見てきました。サンパイオはまだ復帰していません。フットレ、レディアコフとも元気のようす。ギャラリーは30名位でした。今日の「そごう」にはどのくらいの人がいかれるのでしょうか?行かれた方ぜひレポートしてください。#私は子守??
オタシリオ前監督がパラナの監督に就任 as of 1998/07/20
マザロッピGKコーチによると、ブラジルの9月からの新シーズンから、横浜フリューゲルス前監督のオタシリオ氏がブラジルのパラナ州リーグのパラナの監督に就任するとのこと。パラナクラブのホームページには掲載されていませんが、現在確認を急いでいます。
2ndステージ チケット販売について as of 1998/07/16
まず横浜フリューゲルスのホームゲームチケット販売について、7月16日(木)〜18日(土)は横浜市民、ファンクラブ会員への先行販売を行います(鴨池の試合のみ発売は8月24日より)。
ホームゲームチケットの一般発売は、7月19日(日)からです(駐車券の販売も同日から)。
アウェーでは、鹿島戦のチケットはすでに終了。浦和戦は26日からの販売予定です。
山口・楢崎両選手、帰国報告会のお知らせ as of 1998/07/16
7月20日(祝)、フランスより帰国した山口素弘選手、楢崎正剛選手の2選手が、横浜そごうにて帰国報告会を行います。
■名 称:FIFAワールドカップフランス’98
■日 時:1998年7月20日(月・祝) 14:00〜15:00
■場 所:横浜そごう 屋上ヘリポート広場
※雨天時は2階ペデストリアンデッキ「鐘の広場」
■内 容:トークショー、抽選会、サイン会 など
■主 催:株式会社横浜そごう
■協 力:横浜フリューゲルス
※当日は、開店前は横浜そごう2階ペデストリアンデッキ駅側入口にて、開店後は会場入口にて、入場整理券を配布します。
2人のワールドカップにまつわるトークショーのほか、沖縄行き航空券などのすてきな賞品が当たるプレゼント抽選会、サイン会などを予定しております。
詳細は下記の通りです。
日本代表山口素弘選手・楢崎正剛選手帰国報告会
定員を超えた場合はご入場いただけませんので、あらかじめご了承下さい。
<本件に関する一般のお問い合わせ先>横浜そごう TEL045−465−2111(代表)
服部選手 川崎Fへレンタル as of 1998/07/02
本日クラブは発表したところによると、服部浩紀選手がJFLの川崎フロンターレに期限付きのレンタル移籍(来年1月まで)が決定しました。以下プレスリリースより。
この度、服部浩紀選手(FW)が川崎フロンターレへ期限付き移籍することとなりましたので、お知らせいたします。
期間は’98年7月1日〜’99年1月31日までの6ヶ月です。
■服部浩紀選手プロフィール
氏名:服部 浩紀(はっとり ひろき)
生年月日:1971年8月30日
ポジション:FW
身長/体重:180cm/76kg
出身地:群馬県
経歴:
1990年群馬県立前橋商業高校卒業
※2、3年時/選手権大会2年連続ベスト4
1、3年時/全日本ユース大会出場
1994年筑波大学卒業
※2年生時/関東リーグ優勝
3、4年生時/関東リーグ優勝、関東選手権優勝、総理大臣杯優勝
4年生時/ユニバーシアード代表
全日空佐藤工業サッカークラブと契約
通算成績:
| / | リーグ戦 | カップ戦 |
| '94年 | 26試合 1得点 | 2試合 0得点 |
| '95年 | 23試合 3得点 | − |
| '96年 | 22試合 4得点 | 13試合 2得点 |
| '97年 | 29試合 11得点 | 8試合 1得点 |
| '98年 | 11試合 1得点 | 2試合 0得点 |
私はゴールを決めたあとの小さな「ガッツポーズ」大好きです。「アジアの虎」の恐ろしさを見せつけて、川崎フロンターレの昇格に一役買って、来年ぜひ戻ってきて下さい。私はすでに「兄貴」と呼べる年ではありませんが、中盤からのきびしいチェックや強力なシュートなど頼もしい限りです(失敗しちゃったあとの渋い顔もまたいいんですけど………)。
川崎に一時的に移られても服部選手とはあるラーメン屋さんで会えそうです。逆にフリエの時より近くなってしまうのでは?
佐藤一樹選手入籍のお知らせ as of 1998/07/02
7月1日付けのクラブが発表したところによると、佐藤一樹選手がタレントの中嶌 玲子さんと入籍されました。以下プレスリリースより。
昨日6月30日、佐藤一樹選手が、タレントの中嶌 玲子さん(24歳)とめでたく入籍いたしましたので、お知らせいたします。
●佐藤一樹選手プロフィール
生年月日:1974年6月27日
出身地:群馬県
身長/体重:170cm/63kg
ポジション:MF
経歴:
1987年 群馬県高崎市片岡小学校卒
1990年 群馬県高崎市片岡中学校卒
1993年 群馬県立前橋商業高校卒業
※2年生時/インターハイ出場、国体出場、アジアユース大会出場
3年生時/インターハイ出場、U−19出場
1997年 筑波大学卒業
※3年生時 ユニバーシアード代表
全日空佐藤工業サッカークラブと契約
●中嶌 玲子さんプロフィール
氏名:中嶌 玲子(なかしま れいこ)
生年月日:1973年10月27日(24歳)
出身地:熊本県
職業:タレント
どうぞお幸せに!! ぜひ「なれそめ」を聞いてみたいです(すでにおやぢ化しているな〜自分)。