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郭躍華を真似てどんどん強くなろう。            このページの最終更新日は 07/1/27 です。


[インパクトのスピード]

郭躍華のインパクト時のラケットスピードはけた外れの速さだ。野球で言えば、巨人軍の松井選手のバットスイングかな。スピードを上げるためフリーハンドをうまく活用している。

フリーハンドは普通バランスを取るために使われるが、郭躍華の場合は、一度胸の張りを作って大胸筋を活用し、さらにフリーハンドを体のうしろにいく程引っ張っている。そうすることによってラケットスピードをあげ、また、その反動の力を再利用して基本姿勢に戻るスピードも速い。

 

[サービス]

サービスは攻撃の第一歩だ。相手の弱点(コース・長短・回転の変化)を探りながら、レシーブミスを誘うサービスや三球目攻撃に結びつくサービスを出そう。

郭躍華のサービスは、バックサイドからの投げ上げサービス、及びフォアハンドサービスが主だ。特徴的なのは、インパクトの時の手首の使い方である。多くの選手が多用するラケットの動きとまったく反対の動きの時インパクトするサービスを多用する。

ラケットは、手首を活かしたまま肩より高くバックスイングし、振りおろす時に手首を素早く内側に折り曲げてインパクトの瞬間肘と手首を外に急激に回転させるんだ。下切れサービスの時は人差し指をはずす場合もある。相手からは下回転・横回転・上回転と分かりづらいサービスだ。是非使ってほしい。

[レシーブ]

レシーブは、卓球の技術のなたでも最もむつかしいものの一つだ。
まず、相手サービスが2バウンドめが台から出るか、または、球が浮いていないかを瞬時に判断する。浮いていたり、2バンドめが台から出るようなら強烈な台上ドライブだ。
2バウンドするカット性サービスには、ストップレシーブ(身体の力を抜くことが大切だよ)、またはツッツキ、ツッツキと見せかけて横回転をまぜてフリック気味に返球する。

<打球の直前にラケットの角度を変えて返球のコースを分かりにくくしようね。>

[呼 吸]

日頃から深い呼吸を身につけよう。大脳は体重の2%しか重さがないのに、体全体の20%の酸素を消費すると言われている。激しい運動をすると筋肉にも大量の酸素を送る必要がある。

また、呼吸には間合いを取るという面もあるんだ。郭躍華を見ていると玉を拾いにいく時もゆっくりとした動作で呼吸を整えたり、一呼吸置いて返球する等で、相手のペースに巻き込まれないようにしているようだ。

[手 首]

手首を活かして使おう。軽く外側に反らす気持ちで持つと言えば分かりやすいかもしれない。そうすれば腕の振りも早く出来るんだ。逆に手首を内側に曲げると、握力も低下し腕の振りも遅くなるから気をつけよう。

参考までに、手首に一番力が伝わる腕の位置を知っているだろうか。それは、肘を体側に付け両手の平をあわせた三角形を底辺とし、肘を動かさずに両手指先をあごに近づけたところを頂点として出来る三角錐の中なんだ。これを力の三角錐と呼んでいるんだ。

 

[筋   力]

郭躍華を見れば分かるが、がっちりした体格だ。中国選手は筋力トレーニングをしっかりしていることが分かる。

早く正確なフットワーク、腕の振りをするためにも自分に合ったトレーニングをしよう。

僕の場合は、ブルーワーカー(まだ売ってるのか不明)、ダンベル、ゴムエキスパンダーを気が向いたときにしている。  仕事があるからね。(^_^;)

また、運動の30分前と運動後やお風呂上がり、牛乳にプロテインを入れて飲むといいぞ。僕が飲んでいるのは、明治製菓(株)が製造している ZAVAS PROTEIN TYPE2 SPEED (スピード・球技系スポーツ用プロテイン)だ。ダイエーのスポーツ用品コーナーで買っている。税込み \2,000 程度だ。(最近はレディ薬局だよ)

[ラケット]

ラケットは、必ず中国式ペンラケットを使おう。日本のペンラケットより手首が自由に使えるし、表・裏に異質ラバーを貼ってのラケット反転もやりやすい。郭躍華や江加良の反転テクニックはすぐお〜いぞ!!。

ちなみに、僕は、NITTAKU KVC 中国式丸形5枚合板を使っている。これは、今まで使ってきた中国式の中でも最高にいいぞ。グリップは、エンドを5ミリ近く、厚さは上下で2ミリ程度削って自分の手になじませているぞ。人差し指がかかるところは裏ソフト側は表ソフト側に比べて少し多めにカッターとサンドペーパーをいれてるぞ。親指側は、痛くない程度にカッターとサンドペーパーで丸みをつけよう。

[グリップ]

ラケットの握りも大切だ。郭躍華のグリップをよく見ると、親指はグリップ上に覆い被さっていて、人差し指は浅めだ。裏側の面を押さえるのは、中指と薬指が中心だ。ここで注意したいのは、小指は出来る限り遊ばしておくということだ。(握り込まないということだ。)

小指を握って手を伸ばして手首を回転してみてほしい。それから今度は、小指を軽く伸ばして回転してみると大きな差にびっくりするだろう。これは、筋肉の特性なんだ。ゴルフでも小指を握り込まないように殺しているだろう。これも同じ理屈だね。

人差し指は、実に重要だ。郭躍華の人差し指は、裏面に回すことが多いため、軽く握っているようだ。私もこれをまねて軽く握り、フォアや裏面打法で角度をつけたいとき等、裏面に人差し指を回すこともあるので、人差し指は軽く置いている。
これには、身体がリラックスでき、素早い反応や、スイングが出来るという副作用もあるから興味のある方は試してみよう。

日本式のラケットでは、ラケットの柄の部分を親指と薬指の間のくぼみに置いて握るけど、中国式では柄の部分が人差し指側に移動した握りになっている。ショートをするときは、もっと人差し指側となりその付け根の骨と親指とでささえ、またその親指は若干立てるグリップになる。バックハンドの時は親指と人差し指の間くぼみに柄がくるようになる。そのとき裏面は中指だけでささえまた、その位置は、ラケットの中心線より外よりであることにより、バックサイド深い玉が来ても打ち返すことが出来る。

[ラバー]

ラバーの種類はとても多く選ぶのに迷ってしまう。しかし、あくまでも郭躍華を目指すなら、PF−4(ニッタク)で決まりだ。( FJKNさんのサイトThe PingPong STARの中で詳しい説明があるよ。)

うう PF−4からG888−CS(ニッタク)特厚に乗り換えました。 一度使えば、違いが分かるすごいラバーだ。おすすめ!! (2000/2 現在)
裏面を振るようになってから、裏は狂ヒョウVの薄を張ってるぜ。(2003/4現在)