日記系サイト

date 09-06
ということで、日記系サイトに成り下がってしまっている「あいおう」の管理者です。
いやはや、”ジェットセットラジオ”面白い!最高!
X-BOXで発売予定のタイトルの中で”ジェットセットラジオフューチャー”という続編があるのですが、先日そのムービーを見てから、もう虜です。
嗚呼、フューチャーやりたいなぁ〜・・・でもX-BOXだし・・・フューチャー以外、惹かれるタイトルないし・・・っていうかX-BOXでかすぎるし・・・
ということで、情熱をジェットセットラジオに傾けています。
久しぶりにプレイしたことと、前回プレイ時に大部苦労した思い出があるので「今回も時間がかかるのかなぁ〜」と、覚悟していたんですが、意外とサクサクと進んでいつの間にやら金のサイ。
う〜む、これが身体は忘れられないって奴ですな。
ということで、完全にあいおうの更新を忘れていました。

お詫び代わりに久しぶりのビデオゲーム追加!
今回の追加は・・・

ソニックアドベンチャー2です。

大好きなソニックです!
発売されてから、2ヶ月以上経っていて完全に旬を通り越しているんですが、やっと裏技が「これで全部かな?」と言うレベルまで掘り下げられたんで・・・追加です・・・ふぅ〜、本当に久しぶりだなぁ〜ゲームの追加・・・とりあえず、ReadMeにでも登録しとくか・・・日記系サイトとして・・・
 

座椅子=夜更かしツール

date 09-10
ふぅ〜・・・重たかったです。
今日は座椅子を買ってきました、只今在住の地にはろくな家具屋&量販店が無いため、遠路はるばる電車に乗って買ってきました・・・本当に重たかったぁ〜・・・
でも、雨が降っていなかっただけ良かったかもしれませんね。
座椅子を部屋に持ち込んだ後、土砂降りでしたから・・・いくら安物と言っても、購入後20分で使い物にならなくなるのは耐えられないです。

とにかく座椅子を購入しました・・・えっ?親父くさいって?
まぁ確かに、最近のよる年波は隠しきれないかもしれませんが・・・座椅子を購入した理由は腰が痛いからとかではないのです。
理由は・・・寝落ち防止!
最近、寝落ちが多いんですよ。
ゲームしながら寝落ち、
小説読みながら寝落ち、
ダウンロードしながら寝落ち、
ビデオ見ながら寝落ち、
最近、ずっとそんな感じなんです・・布団で就寝する確立は50%くらい・・・結構やばいでしょ?

で、とどめが先週。
日曜日から土曜日までの7日間で、お布団で就寝したのは木曜日のみ!
他は寝落ちで床に寝てました・・・電気、TV、PC電源入れっぱなしで・・・場合によっては音楽も鳴り響いていた時もありました。
ということで、さすがにやばいだろうと寝落ち防止の為、座椅子を購入!
だって、いくら9月とは言え、明け方近くになると冷えますし・・・もう若くないし(←やっぱ親父じゃん)
しかし、これでいままで寝転びながら上記の作業が座っている姿勢で楽にできる!
うむ、座っているということで、寝落ちは格段に少なくなるはず!
最高だ!ビバ座椅子!!文明の利器ってすばらしい!!!

まぁ、問題は座椅子によって寝落ちが少なくなる
→寝落ちによってバランスを取っていた、睡眠時間が少なくなる。
→睡眠不足によって、仕事に支障が出る。
そのくらいでしょう・・・う〜む・・・なんだ、よく考えたら大きな問題じゃないじゃないか!ノープロブレムじゃん!
さてと夜更かし、夜更かし・・・
 

・・・なにかが間違っている気がする。

date 09-11
Crystal・Kayのアルバムを購入しました。
本当はCOCCOのベストアルバムを買おうと思って、キムラヤ(あぁ、ここら辺がオヤジへの第一歩だな)へ行ったんですが、残念ながら売ってなかったんです。
で、ぶらぶらしていると目に入ったのがPS2のジオニックフロント・・・う〜ん、かなりツボ。
幼少の頃にギレンのカリスマ性に引かれ、シャアの青臭い大人振りに涙した私にはかなり引かれるものが・・・やっぱ、連邦よりジオンだよなぁ〜・・・一つ目大好きだし・・・
ということで、頭の中で群集が「ジーク・ジオン!ジーク・ジオン!!ジーク・ジオン!!!」と連呼する中、ジオニックフロントを手に取りお店を徘徊する。
と、目に止まったのがCrystal・Kay?・・・637always and forever?・・・うぉっサトラレの主題歌が収録されている奴じゃん!
サトラレ・・・以前Footmark(4月ページ参照)にも書いたように、この人間として大切な部品を2,3個どこかに落としたんじゃねぇか?といわれる私が涙した映画・・・
うぉぉ〜脳裏によみがえる、あのメロディー!あのエンディングにめちゃくちゃ合っていたんだよなぁ!!LostChildがぁ〜「Round and Round♪」本当に頭で回っているぅ〜!!!
これも買わないといけないだろうと財布を覗き込む・・・うっ?
残金8000円?
え〜っと・・・ジオニック・フロントが6000円で、
アルバムが3000円。
6000円+3000円は9000円な訳で・・・
9000円>8000円だっけ?
と言うことは





買えない?両方一緒には買えないの?
NOooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooo!!!

それからキムラヤ4階にてず〜っと悩みましたよ・・・左手にジオニック・フロント、右手にCrystal・Kayのアルバムを握り締めて・・・
左を見ると、「ジーク・ジオン!ジーク・ジオン!!ジーク・ジオン!!!」、歓声と共に右手を高々と挙げるギレンの勇姿が!!!
右を見ると、「Round and Round いま飛び立つ Butterfly 逃げていくの♪」、あぁ〜逃げていかないでぇ〜!!安藤くん泣かないでぇ!!!
そんな感じで、約10分間・・・長い戦いでした。

でも結局、勝ったのはCrystal・Kay。
理由は、ふと見た収録曲の一覧・・・6トラック、9トラック、music:chikuzen sato・・・ちくぜんさとー・・・竹善佐藤・・・佐藤竹善?!
即、購入決定。
説明いたしますと、この佐藤竹善と言う方、私が大好きなSing Like Talkingのボーカル兼キーボードの方でして、この方の声を聞いたら、もう駄目・・・ゲームさえも手につかなくなるという、恐ろしい方なんでございます。
ゆえにジオニック・フロントごときが勝てるわけが無く。
Crystal・Kayの圧勝!っていうか、勝負にならねぇ!
帰宅の途につく私の顔が若干、怪しい笑顔になっていたことは言うまでもありません。
というわけで、帰宅後、早速私がしたことは!





Sing Like Talkingのアルバムを3枚ほど聞きました・・・えぇ、お気に入りの「Humanity」と「ENCOUNTER」、最新(とは言っても2年以上前)の「Welcome To Another World」と・・・あぁ、いいなぁS.L.T.・・・良すぎる。

えっ?Crystal・Kay?
あ、今聞いてますよ、やっぱいいですねLostChild。
でも、6、9トラック目のコーラスで佐藤竹善の声が聞いたとたんに他の曲が、ぶっ飛んじゃってLostChild以外覚えて無いですけど・・・もう楽曲提供しても自分のスタイル変えないんだからぁ〜!最高だ佐藤竹善!!
 

あいおう、あいとう

date 09-12
その時、私はいそいそと、あいおうの更新をしておりました。
台風一過、お昼にはあんなに荒れ狂って、お気に入りの傘をあっさりと折ってくれた暴風雨も、帰宅する頃にはすっかり・・・快晴!
台風が一過するとさすがに空は綺麗で、ほんの微かですが都内でも星が見てたりなんかして・・・あぁいい夜だなぁ〜・・・と、良い気分で夕食の鶏肉のコーラ煮の残りのコーラを飲んでおりました。
唯一、嫌だったことは久しぶりに窓を全開にして、涼しい風を入れようと思っていたのに、向かいのアパートの夫婦が喧嘩真っ最中、かなり大声を発しおり、とうとう聞くに耐えないことまで言い合い始めちゃったんで、窓を閉め、またエアコンの世話になるくらいのことでした。

「さてと、ジェットセットラジオもクリアしたし、ジオニック・フロント買わなかったから、CAPCOMvsSNK2が出るまで、あいおうのネタ書き貯めをしようっと♪」てな感じで、ジェットセットラジオの裏技確認の為、ゲーム系の掲示板に、
私 :ジェットセットラジオってこれで裏技全部だよねぇ〜

と書き込むと
即効でレスが・・・

レス:世界貿易センターの画を求む!

へ?何を言っているのこいつ?!と全然解りませんでした。

私 :なになに、イラストの材料探しているの?
レス:ちゃう、動画!事故の奴!
私 :あ、爆弾テロの奴?残っているかなぁ〜?ネットで探してみた?
レス:ちゃうちゃう、TVみろ!すごいぞ!

-----TVオン-----

私 :げ・・・い、いやんバンカー・・・

確かに、すごかったです・・・まるで映画かゲームの世界。
見知った建造物のど真ん中に黒い穴があって、そこから火が・・・煙が・・・
現実離れした光景でした・・・でも、その時はそれほど問題の大きさを実感できなく・・・
「すげぇ、航空機事故?なんかゴジラの1シーンみたい、あの穴ってコジラが放射熱線で開けたんちゃうんかい?」
くらいの事を考えてました。
しかし、その後の立て続けの事象・・・
貿易センターへの2機目の突撃。
ペンタゴンへの突撃。
各TV局の報道・・・特にTBSかな?リポーターの方がリポートしている最中にビルの倒壊が始まり、報道そっちのけで「逃げろ〜、巻き込まれる〜!」と叫びながら逃げる場面が放送されたのは、へたな報道より衝撃的でして・・・
放映開始後2時間経っても、
大統領が「インデペンデンスデイ!」と宣言することも無く・・・
前頭部が禿げてるおっさんがテロリストをやっつけて、パーティのお客さん全員救助!なんてことは無く・・・
「あぁ、これは映画でもゲームでもないんだ・・・リアルなんだ」と気づかされました。
う〜ん、とりあえず今は絶句・・・感想もあんまり沸かないです。
なんて言うのかなぁ〜、不幸な事象が起こった時に相手にどんな言葉を掛ければ良いのか?
これって、すごく難しいですよねぇ〜・・・自分のボキャブラリーの少なさが露呈してしまいます。

う〜ん・・・
私は右も左も解らないですし、
存在との間が近いのか遠いのかも感覚できません、
だから、もう少し勉強してから出直します・・・勉強しましょう・・・理解できなくても・・・互いに研鑚です。

     

「ユダヤ教とキリスト教」についてぇ〜

date 09-18
あの事件から、もうすぐ1週間も経ちます。
今日のニュースでNY証券取引所が再開したというニュースを見ました。
アメリカの結束は確かにブッシュ大統領の言うとおり、「アメリカ国民の結束はかつて無いほど硬くなっている」ように思えます。
しかし、残念ながら取引開始後30分で500$もダウを下げ、9000$代の割り込みは確実でしょう。

・・と、このように未だに話題はWTCビル爆破が結構な割合を占めるわけでして・・・
特に久しぶりに会って飲みに行ったり、電話で会話したら・・・延々と中東がどうの、原因はイギリスがどうのetc.etc.
昨日も久しぶりにもぐったPSOで延々と・・・
先日のFootmarkで「互いに研鑚です。」とか言っちまった手前、やっぱそれなりに勉強しないといけないだろうと、
中途半端に広く浅い知識を仕入れちゃった所為で、
しかも、当然私の訳のわからないウンチクもふんだんに織り込んじゃって、
相手も私に負けず劣らずの変な知識ばかり持っている方でして、
気がつきゃ、「おいおい2時間後には出社だよっ!」と、いうのが今朝の私だったりします。
何が悲しゅ〜て、もうすぐ三十路になる子持ちの男と5時間もチャットしているんだろう俺・・・

と言うわけで、折角インターネットやら立ち読みした本やらで、ムサい男と熱い夜を明かすほど詰め込んだ知識ですから・・・大発表会!!!どんどんどん、ぱふ、どんどん!
あ、その前にいっておきます。
所詮、これから述べることは私がこの数日間でかき集めた、にわか知識でしかありません。
今回の事件の当事者にもっと近しい方、また宗教的に詳しい方から見れば、私の考えなんか意味を成さない事を承知しております、場合によっては気分を害されるかもしれません。
以下の文章は「それでも読みたい」、「とりあえずの知識でよいから知りたい」という方のみお読みください。
まぁ、宗教意識が薄れている国の、責任感の無い馬鹿な兄ちゃんが書いた雑文と思っていただければ幸いです。
それでは・・・

まず、聖書と言う物を皆さんは読んだことがあるでしょうか?
私は、ありがたいことに親がカトリック系の幼稚園に入園させてくれたお陰で(とは言っても私の家系は聖教とは全く関係ありません、普通一般の家庭です)、なんとなく程度の内容なら理解していましたが・・・細かい内容までは・・・というレベルです。
で、そんな私の拙い知識では、聖書と言うのは大別すると「旧約聖書」、「新約聖書」に分けられると記憶しています。
よく間違われる人がいるのですが、”旧約”、”新約”と分けられていますが、別に日本語訳とか英語に訳されたときに、意味に違いが生じ、分けられたわけではありません、漢字が違いますのであしからず。
ここでの”約”とは”誓約”、”契約”を指します。

聖書は「旧約聖書39巻」、「新約聖書27巻」からなっており、紀元前1500年頃から紀元後100年頃までの約1600年間のストーリーについて書かれたものです。
内容はヨーロッパ、アフリカ、アジアの中央に位置するイスラエルという小さな国を舞台に、農夫、学者、王、漁師、医者、取税人等、40人もの多種多様の職業や身分の人々によって書かれる、イエスの全人類に向けて発信されたのメッセージです。

主に「新約聖書」はイエスが降誕し、その旅路でのメッセージ、また人類の罪の代わりに十字架で死んだイエスが、3日目によみがえられたことが書かれています。
それで、今回重要となる「旧約聖書」ですが、内容は天地創造からイエスの降誕する前までのことが書かれており、どのようにイスラエルの国が作られたかを説明しています。
ゆえに「旧約聖書=イスラエルの民の歴史書」となります。
気づかれた方もいらっしゃるかもしれません・・・そう、この「旧約聖書」こそがユダヤ教の唯一の聖書に当たります。

ユダヤ教では「新約聖書」を認めていません。
ユダヤ教では神は唯一であり、イエスはメシア=救世主ではないとしています。
今もなお、アブラハムやモーセを通して神とイスラエルの間にとり交わされた契約は継続しており、メシアの出現を待ち続けている宗教それがユダヤ教です。
それに対し、キリスト教は、アブラハムやモーセを通して神とイスラエルの間にとり交わされた契約は古く、神はキリストなるイエス(キリストとは名前ではなくヘブライ語”メシア”のギリシア訳です、ちなみに英語に訳されるとジーザスとなります)を通して新たに人類と契約を結び、その救済を宣言したとしています。
したがって、イエスの登場までユダヤ人に伝えられてきた聖書は「古い契約の書=旧約聖書」であり、イエスの生涯とその教えを記した聖書こそ「新しい契約の書=新約聖書」であるとした宗教、それがキリスト教です。
という訳で、一応キリスト教側旧約聖書にはキリストの救いのメッセージが記載されていたりします。

ふぅ〜・・・聖書について、少しは参考になりましたでしょうか?
詳しい方から見れば穴だらけで、本当に申し訳ないのですが・・・私は大体このように理解しています。
意外と長くなったので、今日はここまでにしてください・・・まだ全く本編に触れていないのですが・・・すみません、今回は事前知識と言うことで・・・
だって・・・気がつけばもう午前1時!日付替わっているよ!更新日変えないと!
これから洗濯物畳んで・・・アイロン掛けして・・・はぁぁ〜・・・次回に持ち越しさせてください。
嗚呼、次回で終わるかなぁ〜・・・終わればいいなぁ〜・・・
 

そんじゃ「イスラム教」って何よ?

date 09-19
ということで、お父さんの為の宗教講座第二回です・・・って何かが違う、あいおうは一応ゲーム系サイトのはず・・・さらに最近、日記系サイトとしてReadMeの登録したはずなのにぃ〜!!!

・・・ま、いっか。

しかし、よく考えたら前回、ユダヤ教とキリスト教しか説明してないのに、今回で終わるはず無いんですよね・・・このネタ、でかいし・・・
はぁ〜・・・やっちまったなぁ〜・・・よく考えもまとまっていないのに「んじゃ、考えをまとめる為に文章にしよう!ついでにあいおうに載せれば更新もできるし!」てな感じで始めちゃったからなぁ〜・・・全く計画性なし!ついでに構成力もなし!駄目じゃん俺!

・・・ま、いっか。

ともかく第2回目です、今回のテーマは「イスラム教」。
日本人には、あまり馴染みの無い宗教ですよねイスラム教って・・・同じくセム系種族の宗教なのに、ユダヤ教、キリスト教に比べ、イスラム教は日本人に馴染みがそれほど無い様に感じます。
イスラム教も約十億人以上の信者がいると言われているのですが、世界三大宗教として、社会の時間に習ったのはユダヤ教、キリスト教と仏教だったし・・・

で、イスラム教の説明ですが、前回のユダヤ教、キリスト教の内容を覚えているでしょうか?
そう、旧約聖書と新約聖書があって、ユダヤ教は旧約聖書の内容のみ伝えていて、キリスト教は新約聖書の内容も伝えているという内容。
覚えているなら、それでイスラム教も大体OKです、私が知っていることの半分以上の事をもう既に網羅しています、ばっちぐぅ〜です。
はい、イスラム教もユダヤ教もキリスト教も元々は内容がほとんど一緒なんですね。
イスラム教とは西暦紀元570年頃アラビアのメッカの名門の家に生まれ、632年に亡くなったマホメットによって興された宗教です。
ユダヤ教より、キリスト教より大分後に起こされた宗教なんです。
かといって、イスラム教は決して新しき信仰を伝えるものでなく、
「経典を有する一神教、即ち(ユダヤ教、キリスト教の)信仰を確認するものに他ならない。」

としています。

ですので、イスラム教ではキリスト教で言う旧約聖書、新約聖書の両方の内容も伝えており、さらに神の最終的な自己啓示を預言者マホメットに伝導した内容も伝えています。
その神の最終的な自己啓示と呼ばれる物が・・・「コーラン」。
「コーラン」、イスラム教は良くわからないと言う方も「コーラン」という書物の名称は聞いたことがあるのではないでしょうか?
「コーラン」は日本語では「啓典」と訳され、

「コーランこそ正邪、善悪に関する人間のあらゆる価値判断の究極的基準であり、人間の行動における最高の拠所となるべきものだからである。」

とされています。
ね、なんかすごいでしょコーランって・・・「人間の行動における最高の拠所」って・・・存在大きいなぁ〜・・・
そこら辺が聖書とは違います、聖書は教えを記した物に対し、コーランはその存在がでかい(あ、決して聖書が小さいと言う訳ではありませんので)。

だから、前に金沢だっけ?酔っ払った日本人の親父が、コーランをやぶいちゃって・・・イスラム教徒が東京集結!霞ヶ関にイスラム教徒がいっぱい!怖いよぉ〜、みんな怒っているよぉ〜!てな事になったんですな・・・納得。

そうそう、確かにイスラム教はユダヤ教やキリスト教と酷似した点をたくさんもっていますが、神という問題について意見が一致しない点があります。
イスラム教では神を「アッラー」と呼びます・・・これも聞き覚えあるでしょ?
このアッラーについてはコーラン112章に次のように書かれています。

「慈悲深く慈愛あまねきアッラーの御名において‥‥‥ 、告げよ、『一これぞ、アッラー、唯一なる神、二、栄劫不滅のアッラーぞ、 三、子もなく親もなく、四ならぶものなき御神ぞ。』」

イスラム教は信仰の対象として、アッラー以外の何物をも認めていないという観念はイスラム教の徹底した大原則で、この点については如何なる妥協をも認めません。
さらにアッラーは「生みも生まれもしない」という特質を持つもので、人間の父というような観念、すなわち人間と血のつながりなどは全く無いと考えられてます。
イスラム教とはキリストが聖霊によって孕んだ処女マリアの子として生まれた人物で、神から送られた偉大な使徒であるとして尊敬はしますが、「神の子」という点は断然認めません。
よくキリスト教とが使う(っていうか、幼稚園の時に私もよく言っていた・・・)、「天におります、われらが父(=神)よ」という言葉=観念も、イスラム的唯一神の観念から外れますから認めることはできないのです。

また、イスラム教には、さまざまな教義があります。
有名なところでは、
・一日に五回のお祈り
・決まった月には太陽が空にある間は断食をする
・ブタ肉を食べてはいけない
・女性は外で肌をみせてはいけない
・神像(偶像)を崇拝することの禁止
と言ったところでしょうか?特に最後の偶像崇拝の禁止なんかが、最近問題になったようですが・・・ま、それはまた別の機会に・・・

ということで、今回の講座はここまでです。
「この程度の事なんか、お前に言われんでも解っていたぜ!ぼげぇ〜!!!」
と、言われてもしょうがない内容ですが・・・勘弁してください。
今回も全く本編に触れられませんでしたな・・・長いです・・・っていうか、もう午前3時なんですけど・・・大丈夫か俺?
こんなことなら、CAPCOMvsSNK2を3時間もやるんじゃなかった・・・

 

やっと本編の説明に入った・・・
「イスラエル・パレスチナ問題(発端編)」

date 09-21
はい、駄目でしたぁ〜!
前回、3時まで粘ったお陰で(しかも、それからウダウダやって、結局寝たの4時だったし・・・)、昨日は帰宅後すぐ就寝!っていうかダウン!!!
記憶が残っているの8時くらいまでです。
いやぁ、何の為に座椅子を買ったんだか・・・エアコンガンガン聞いている中、PC電源ついたまま、当然電気もついたまんま・・・
んで、起きたの朝の7時・・・バッチリ11時間睡眠!平日とは思えないです。
ということで、1日置いての更新です。

今回のお題は・・・うぉ〜とうとう本編に突入だぁ〜!!!
「イスラエル・パレスチナ問題(発端編)」
よく、ニュースで流れていますね、「イスラエル・パレスチナ問題」。
しかし、よく耳にする割には、結局良く解らなかったりします・・・だって、久米さん教えてくれないし・・・しくしくしく・・・
と言うことでやっと本編の始まり、始まりぃ!

前に述べたユダヤ教、キリスト教、そしてイスラム教の違いは理解していただけたでしょうか?
その3つの宗教と今まで2回起こった世界大戦に「パレスチナ問題」発端の原因の多くはあります。

キリスト教の旧約聖書によると、ノアの長兄セムの子孫にあたるアブラハムが、神の命に従ってカナンの地(パレスチナ)にたどり着いたとき、次のような神の啓示を受けました。
「わたしは、あなたが滞在しているこのカナンのすべての土地を、あなたとその子孫に、永久の所有地として与える。わたしは彼らの神となる。」

土地を与えられたアブラハムは王国の祖となり、子孫たちはその後繁栄します、その王国がイスラエル王国です。
ちなみにその後の聖書ではノアの長男のセム系の子孫がイスラエルの民としてアブラハムなどを排出し、聖書の当事者つまり、聖書のサラブレット家系になります。
セムの兄弟ヤフェトの子孫は、ゴメルとかマゴクとか遠くの北方民族の国となります。
しかし、父親ノアの裸を見て、呪われちゃったもう一人の兄弟ハム系の子孫(カナンの一族)は、エジプトやアッシリヤ、カナン、シドン、アモリ人など、イスラエル周辺の重要な近隣諸国になり、多くの問題が振りかかっちゃいます・・・しくしくしく。
で、その後イスラエル王国の栄光は長く続くことも無く、やがて他国に滅ぼされてしまい、上流階級の人間はバビロンと言う地にに連行され、奴隷生活を強いられながらます。
が、奴隷生活を強いられる中、まとまっていきユダヤ教=ユダヤ民族の誕生となります。
その後、運良くパレスチナの地に帰れたユダヤ民族の人々もいたようですが、既にそこは異民族の地、他民族に支配される生活は変わりませんでした。
支配に抵抗し続けた人たちも多くいましたが、やがてパレスチナの地を追い出され、ユダヤ民族は世界中に離散してしまいます。

しかし、異教徒(キリスト教)の国へ移住したユダヤ人への差別や偏見はひどく、十字軍遠征時の陵辱等、何かにつけ殺戮されたようです。
さらに、第一次大戦勃発・・・さらなるユダヤ人排除の動き。
そんな状況です、かつてその結束力によりユダヤ教という宗教を起こした民族ですから・・・そうした中ユダヤ民族の中で「パレスチナの地に戻って、自分たちの国を再興しよう」という運動(=シオニズム)が起こったのは必然と言えるでしょう。
しかし、その時パレスチナの地は巡りに巡ってオスマン=トルコ帝国に支配されてました。
そして、その時オスマン=トルコ帝国に支配される立場としてパレスチナの地に住んでいたのがアラブ民族です。
アラブ民族はイスラム教徒です。
前述の通り、イスラム教は基本的にユダヤ教、キリスト教と、ほぼ同じ神を信仰しているのですが、残念ながら自分たちの信仰こそ神の最終的な自己啓示と考えています。
と、ここで、とうとう両者対決か!と思われるのですが・・・実は当時、比較的(対キリスト教徒に比べて)、ユダヤ教徒とイスラム教徒同士は、結構仲が良かったようです。

しかし、ここで第一次世界大戦の大きな影が2つの民族に影響します、そうイギリスです。
前々からオスマン=トルコ帝国と敵対していたイギリスは両方の民族にほぼ同時に働きかけます。
1915〜16年、アラブ民族に「トルコを破ればパレスチナは、あんたらにあげるよぉ〜ん」と交渉し、アラブ民族たちをオスマン=トルコ帝国と戦わせた「フセイン・マクマホン書簡」。
1917年、ユダヤ民族に「パレスチナに国を作らせてあげるから、軍資金など協力してくれぃ」とお金を捻出された「バルフォア宣言」。

しかし、第一次大戦後、勝利国となったイギリスは、パレスチナの地に新しい国を建国することはありませんでした。
パレスチナの地はイギリスの植民地になり、アラブ民族が植民地支配されている民族としてパレスチナに生活することになったのです。
しかし、「ここは俺たちの国だろ!」と大勢のユダヤ民族の方が入り込んできます。
そりゃそうです、世はまた戦争の世の中になっていたのです・・・第二次大戦。
スターリンによる大粛清、ナチスのホロコースト・・・要するにまたユダヤ人虐殺の時代が始まっていたのです。

・・・そして、ユダヤ、アラブ両民族の対立がパレスチナの地で始まることになります。

つづく・・・        
・・・っていうか、疲れた

   

代打逆転満塁サヨナラ優勝決定本塁打おめでとぅ!ちくしょう!!
「イスラエル・パレスチナ問題(中東戦争編1)」

date 09-27

そうか・・・3年連続か・・・えっ?!3年連続も危ういの!!!
まさに万年二位・・・あ、俺と一緒じゃん!そうかぁ〜それで西武好きなのかぁ〜・・・
毎年、毎年パリーグを熱くさせるだけのチーム、それが西武。
今年もですよ、ダイエーを首位から引きずり落として、近鉄を首位に押し上げたのも西武ですから!
そういう意味では、今年のペナントは西武が決めたって事かな、うんうん。
ある意味、去年、おととしのリベンジは果たしたって言うところですわっ!ははは。
でも、あれよねぇ〜、近鉄、北川の代打逆転満塁サヨナラ優勝決定本塁打!!!
すごいよねぇ〜、そりゃ、あんなことされたら負けても納得するしかないって感じですわ。
なんでも史上初だそうで、めちゃくちゃドラマティックですな!

はぁぁ〜、なんだかんだ言ってますが、まぁそれなりに悔しいわけでして・・・まぁ、確かに今シーズンは優勝できないだろうなぁ〜とシーズンはじまる前に思っていましたよ。
で、シーズン前半は思っていた以上の壊滅振りで・・・故障者多すぎ、石井は腰で、西口が腿だっけ?
松坂は明らかに太かったし(3年目にして、全盛期の野茂並みの太さがあったからな)、そりゃ勝てないって!
でも、後半戦かググゥ〜っと来て、ダイエーがコケてりゃ期待するじゃない?だれも近鉄が好調を維持するとは思っていないんだもの。
それがあれだ、期待させといて最後の最後で3連敗。
そりゃ東尾監督退陣論も出るわなぁ〜、堤オーナーも期待していただろうし・・・7年か、意外と続いたね。
次は誰?石毛は無いの?中畑は嫌だなぁ〜、あ、佐々木コーチは絶対に駄目!あいつ馬鹿だからっ!

さてと、それでは始めますか、ちくしょう!
え〜と、今回のお題は中東戦争です。
前の話で第二次大戦時、ヒトラーによるユダヤ人大量虐殺が行われ、その結果ユダヤ教徒がパレスチナに流入した事は覚えていただけましたでしょうか?
今回はその結果、起こってしまった戦争についての説明です。

大戦時の、ヒトラーによるユダヤ人大量虐殺が行われ、600万人(正確な数はわかりませんが)のユダヤ人が虐殺されました。
この事件の為に、これに対抗する民族意識が昂揚し、戦後にパレスチナへユダヤ教徒が次々と流入するようになります。
しかし、前述の通り、パレスチナにはすでに100万以上のイスラム教徒のアラブ人が住んでいました。
ここでユダヤ教徒による民族浄化が発生し、イスラム教徒は次第に居住地を追いやられるようになり、混住するようになります。

1947年11月29日、イギリスがパレスチナ帰属問題の解決を放棄し、国連の解決に委ねたことを受け、国連パレスチナ分割案が可決されます。
しかし、この決定はアラブ人側には承服し難いものでした、そりゃそうです、住んでいる土地を離れろと勧告されたのですから・・・
1948年5月、イギリスの委任統治終了を受けてユダヤ人がイスラエルが建国を宣言すると、ヨルダン勢を中心とするアラブ連盟軍がパレスチナに進攻、一挙に戦争状態となります。
第一次中東戦争の勃発です。

しかし、フランスの軍事援助(フランスは第二次世界大戦中のドイツとの関係もあり、ユダヤ人の多いイスラエルと仲良し)、米国在住ユダヤ人の金銭的援助の結果、イスラエルの完勝となり1949年の休戦協定によってイスラエルは国連分割案で提示された以上の土地を支配下に入れる事になります。
その一方でヨルダン川西岸はヨルダンに、ガザ地区はエジプトに併合されます。
要するにパレスチナの地は、イスラエルとアラブ周辺諸国により分割されたと言うことです。

この混乱のなかで、多くの一般のアラブ人が戦火を逃れて一時的に周辺アラブ諸国に避難していたのですが、戦後、イスラエルは彼らの帰還を拒否したため、70万〜100万人と推定される大量のアラブ人の難民が発生しました。
多くのアラブ人が、故郷パレスチナの地に帰れないまま、多くの難民たちがヨルダン川西岸、ガザ地区、シリア、レバノン、ヨルダンなどの仮設テントに詰め込まれて暮らし続けることになったのです。

以降、このサイトでは
パレスチナの地を手に入れイスラエル国を建国した、ユダヤ教を信仰するユダヤ人を「イスラエル人」
パレスチナの地を離れ難民化してしまった、イスラム教を信仰するアラブ人を「パレスチナ人」
と称させていただきます、定義をして間違っていることは承知していますが、ご了承ください。

さて、スエズ運河をご存知でしょうか?
そう、中学校の社会で習いましたね、ヨーロッパ大陸とアフリカ大陸の間に位置する人口の運河。
あれって、めちゃくちゃ中東地域に位置しますよね。
そう、あの運河を舞台に行われた戦争があります、それが第二次中東戦争です。
中東戦争は正確にはイスラエル人とパレスチナ人との闘争ではないのですが、「イスラエル・パレスチナ問題」ににおける国々の関係が色濃く出ていますので、説明させていただきます。

1869年に開通したスエズ運河は、当時国際スエズ運河会社によって管理されていましたが、同会社の株式の約44%を所有していたエジプトが実質上スエズ運河を管理していました。
しかし、1875年にエジプトの財政難に乗じて、イギリスがエジプトの持株を買収、以後イギリスがスエズ運河の管理を行うことになります。

1955年、エジプトがバグダート条約機構への加盟を拒否し、東欧チェコスロバキアからの武器購入を発表すると、対アメリカ関係が急速に悪化、1956年のアメリカとイギリスは、スエズ運河への融資約束を撤回へと繋がります。
これに激怒した当時のエジプト大統領、ナセル大統領はイギリスから株式買収でスエズ運河の再乗っ取りに成功、経営権をエジプトの元に取り戻し、エジプトは同会社を完全に国営企業化します。
さらにイスラエルのみにスエズ運河の自由渡航の制限を行う形でアメリカ、イギリスに対抗しました。

その結果、アメリカがスエズ運河の自由渡航の保障を条件としてスエズ運河の国有化を承認しましたが、イギリスは諦めきれず、フランスと共同でシナイ半島におけるエジプト軍&イスラエル軍の引き離しを最後通牒として両国に通告します。
これに拒否したエジプトに対し、イギリス、フランス、イスラエル(フランスと仲がいいイスラエルはこちらに寝返ってます)の攻撃が開始されます。
エジプトはスエズ運河封鎖をもってこれに対抗しましたが、三国の国力の前にエジプトは、国連安保理事会のイギリス、フランスの拒否権の発動もあり、いよいよ苦境に立たされます。

しかし、1956年11月1日、国連緊急総会が召集されます。
そこでアメリカ、ソ連が協調、イギリス、フランスのエジプトへの武力制裁に反対し、さらにインドを中心にアジア、アフリカ諸国もエジプトを擁護します。
国際世論の厳しい批判で孤立したイギリス、フランス、イスラエルの3国はついにスエズ運河からの撤退に同意しました。
この戦争の終結とともに、アラブ周辺地域におけるイギリスの主導権は完全に消滅したと言って過言ではないでしょう。
一方、エジプトはイスラエルのスエズ運河自由渡航の禁止、ガザ地区の回復、アカバ湾閉鎖を実施します。
その後の1958年にはソ連のアスワン=ハイダム建設援助を獲得、まさにエジプトはイスラエルに対して、戦争には負けたしたが、経済的には勝利を収めたのです。

やべっ、今寝ていた・・・しかも、かなりぐっすりと・・・
しかし、今回のfootmarkで第四次まで説明しようとしたのに、まだ第二次中東戦争までしか終わっていないし・・・
さらに本編の第一次より、おまけの第二次のほうが文章量が多いってどういうこと?あぁ〜、私の構成力の無さが如実に現れていますなぁ〜・・・ということで、次回に続く・・・