鉄拳２
鉄拳タッグトーナメント
鉄拳４
〜オーガ〜
今作からシステム２２という新３Ｄ用基板を投入し、シリーズの前二作品と比較するとグラフィック面での進歩が見られる。
システム的には今作からレバーを↑、↓にすばやく入力することにより回り込み動作が可能になり、より３Ｄ的な戦略の建て方が必要とされた。
また、前作から１９年後という設定も、従来のキャラクターをパワーアップさせながら、新キャラクターを導入するのに一役勝ったのではないだろうか。
キャラクターというものはユーザーの思い入れが大きくなる要素であり、特に挌闘ゲームはその傾向が他のゲームジャンルに比べよく見られる。
その為、挌闘ゲームでキャラクターの入れ替えという作業が非常に難しい個所であり、ロングヒットを続ける要素に一つを担っている。
この鉄拳３という作品は時間を使用しての世代交代という考え方でキャラクターの入れ替え作業を行っており、ユーザーも納得いくキャラクターの変化を行っている？
そのように考えるとこの鉄拳シリーズというもの順調にキャラクターの入れ替え作業が成功しており、シリーズが長く続く要素を一つクリアしているといえるのではないだろうか。