アキラ

 
 
正式名称 AKIRA
販売会社 TAITO
製作会社 TAITO
販売年月日 1988/12/24
ゲームジャンル ADV
操作機器 十字ボタン、2ボタン
プラットホーム FC
関連作品  
ゲーム画面
[有名な構図ですな]

解説 童夢、ハイウェイスターでリアルな絵柄を提示し続けた漫画家大友克洋氏が、
ヤングマガジンに連載し、同時期に映画化された「AKIRA」を題材にした作品。
ストーリー的はほぼ原作に忠実に沿っており、ファミコンをプラットフォームとしつつも、グラフィックにはかなり注力がなされている。
映画版のアニメーションクオリティの高さとも比較できる、メディアミックスのハシリとして貴重なゲームであろう。
その他
 
CABedの思い出 「かねだしょうねんは しんでしまいました」
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原作ではバイクが爆発しようが、
戦車に相対しようが、
サイキック攻撃受けようが、
AKIRAの暴走に巻き込まれようが、
ケロっと意に介さず、不死身だった金田少年が、あっという間に死んじゃうゲームです。
ほんと選択を1個間違えただけでポックリ。
アドベンチャーゲームにありがちなコマンド選択総当りなんてやっちゃうと確実に死にます。

また、ストーリーは95%ほぼ原作に忠実に沿っているんですが、
ただし、この残り5%というのが問題でして・・・
このゲームあまり知られていないんですが、実はBAD,GOOD,BESTのマルチエンディングなんですね。
そのエンディングを分けるFLAGというのが、
オリンピック予定地でテツオのどの部位を打つか・・・のみ!
というすばらしく単純なものでして、明らかに取ってつけた感がアリアリでした。

映画版AKIRAで大人のすばらしさを夢見、ファミコン版で大人のずるさに嘆く。
そんな作品だったのかもしれません。

2004-03-22

得点 55点
 

マルチエンディング分岐

BAD オリンピック予定地でのテツオとの対決の際、右にあるカプセルを撃つ。
GOOD オリンピック予定地でのテツオとの対決の際、胸の辺りを撃つ。
BEST オリンピック予定地でのテツオとの対決の際、顔に向かって撃つ。
もしくは、はずす。