【聖戦の系譜 子世代編】


注)子世代は自由度が高いので、親世代のようにはっきりとしたカップルにはしていません。
小説を書き進めるうちに、突然変わるかもしれません(笑)           
以下は、今のところのカップリングです。                   
はカップル、は片思いの一方通行をあらわしています。           

ナンナリーフティニー

 最初から何故か三角関係です(^^;)
 基本はリーフ×ナンナの幼なじみカップル。
 でもネット上ではあまりみかけないんですけど、人気ない?
 うちのリーフくんは結構前からナンナのことが好きだったけれど言い出せずにいました。
 ナンナはお父様っコなので、なかなか他の男のコに興味は示さないし、リーフくんのアプローチにもなかなか気づきません(笑)
 でもトラキアでの一件があって……。
 まぁそれはそれとして、リーフくんは子世代の中では一番のお気に入りなので、将来フィンを「義父上!」と呼ばせたいんですよ(笑)
 ですが、ティニーも良いと思っています。敵対している中で出逢った2人。それもまた夢がふくらむなぁ。
 リーフ×ティニーでも、ティニーの父親はやはりフィンで(笑)


「リーフ様、新しく仲間になられたティニーさんです」
「リーフ王子ですね。私の叔父があなたにひどいことをしました。許していただけるとは思いませんが、叔父に代わって謝罪させてください」
「そんな! 君が気にする必要ないじゃないか! これからは君も僕達の仲間なんだ。一緒に仲良くやっていこうよ」
「はい、ありがとうございます。リーフ王子……(ぽっ)」
「仲良くしましょうね(ティニーさんがリーフ様を見る目が変わったわ。これはまずいわっ!)」

 ははは、うちのナンナの性格はこんなんじゃありません(^^;)
 でも、リーフくんをとられまいと画策するナンナ……三角関係になった場合は、ちょっとこんな感じにしても面白いかも〜(笑)
 

   

ユリアスカサハ

 マイナーカップル?
 でもわりとほのぼのしていそうで好きなんですよ。
 ゆえに固定カップルだったりします。
 ユリアの護衛をまかされたスカサハと、守られる立場のユリア。
 リザイア持ちのユリアは無敵ですけどね(^^;)
 なんとなく小春日和の午後、縁側でひなたぼっこしながらお茶飲むようなイメージがあったりして(えっ、年寄りくさい?/^^;)


「ユリア、大丈夫かい?」
「私は大丈夫よ。あ、スカサハ、ここ怪我しているじゃない」
「これくらい大丈夫だよ」
「ダメよ。怪我は早く治さなきゃ。今、治してあげるね リカバー!」
「ありがとう、ユリア。君がいつも治してくれるから、僕はいつもがんばれるんだ」
「でもムリはしないでね」
「君を守るために僕はがんばるよ!」

 リカバーって、ライブやリライブじゃ足りないくらい怪我してるの?(^^;)

   

ラクチェシャナン

 いとこカップルその1の前線カップル。 
 あ、ここは固定カップルです。
 シャナンには絶対ラクチェです。
 戦場で背中を預けることができ、一緒に戦える関係です。お互いを守るために剣を振り、戦いの中で絆を強めていく感じ。
 シャナンは生まれた時からラクチェを知っているわけですが、いつ頃から想うようになったかというと、かなり成長してから。ラクチェの方は物心ついた時からずっと憧れていました。とはいえ、成長するにつれ、近寄りがたくなったいくシャナン。そんな彼に近づくため、認めてもらうために、ラクチェは剣の訓練をがんばります。
 この2人がくっつくと、アイラには弱かったシャナンは、アイラそっくりのラクチェに頭があがらなくなるかも。


「シャナン様! 私が行きます!」
「うむ。ラクチェにならまかせられる。しっかり頼んだぞ」
「大丈夫です! シャナン様の御期待を裏切るようなことはしません!」
「ふ、強くなったな」
「前線を行かれるシャナン様のお側にいたくてがんばりました。あの、これからも一緒に前線にいてもいいですか?」
「前線は危険がつきものだ。強くなったからといって、その力を過信してなならない。できるだけ私のそばから離れるなよ」
「はい! シャナン様のお側でがんばります!」

 ハートマークがきらーん♪
 って感じで流星剣、いや一撃必殺を出す2人に、敵なし!

   

リーンデルムッド

 口数の少ないアレスに愚痴るリーンの話を聞いているうちにいつの間にか、なパターン。アレスから強引に奪った訳ではありません(^^;) 
 デルくんはフィンの息子ですから、たとえ離れて暮らしていても、性格はフィン似なイメージ。はじめは遠くから眺めつつ、さりげなく守ってくれていて、気がつけば女のコの方が好きになってくれる感じです。
 リーンは一見弱そうに見えるけれど、気は母親よりも強いです。
 アレスに助けられた時を機に、リーンはアレスにアタックしますが、女のコ、というか人間不信気味な彼は素直に気持ちを受け取ることができませんでした。惜しいことをしたね、アレス君(^^;)


「聞いてくれる?! アレスったら、何を言っても『うん』としか言わないのよ!」
「それじゃあ、困るよなぁ。でも口下手なところがあるから、我慢してあげようよ」
「それに何に無駄遣いしているのか、パティにお金せびっているし」
「でも無駄遣いといっても、彼の武器は修理に費用がかさむからね。せびっているわけじゃくて、仕方がないんだよ」
「それに、それに私には何も言わずに一人でふらっとどこかへ行っちゃうこともあるのよ」
「それはセリス様に用事を頼まれるせいだよ。戦場に出るんだ。リーンに心配かけまいとして隠しているんじゃないかなぁ」
「デルムッドったらあんなアレスのことかばったりして、優しいのね」
「いや、そんなことは……(照)」

 というように、何気ない言葉をかけて気持ちを動かすあたり、父親のフィン譲りだったりして(笑)

   

オイフェフィーアーサー

 フィーはこうと決めたら後先を考えずにまず身体が動いてしまうような元気な女のコ。そんなフィーの後を追い掛けているのがアーサーです。
 アーサーは結構無茶するフィーを心配するも、フィーには仲間として心配されているだけで、恋愛感情があることには気づいていません(笑)
 そのうちファザコン気味なフィーはオイフェのことが気になりだして……。
 オイフェはいきなり若い女のコからアプローチされて戸惑うも悪い気はしないかも。でも一番に気にかかるのは、フィーと結ばれた場合、レヴィンが義父になることでしょう(笑)
 さて、どっちとくっつくかな?


「ねぇねぇオイフェさんって、渋くてカッコいいと思わない?」
「思わないって、聞かれてもオレにはおやじ趣味はないし」
「大人の魅力っていうの? 落ち着いて堂々としていて、騎士としてどんな時でも守ってくれそうじゃない?」
「オレだって魔法でなら、いくらだって守ってやれるぞ!」
「いずれシアルフィを継ぐんでしょう? お金も持っていそうよね……」
「(フリージはティニーが継ぐから……)オレはヴェルトマーの跡継ぎだぞ。金には困らない……はずだ!」
「あ、オイフェさ〜ん。一緒に買物行きましょう♪」
「ま、待て、フィー! 人の話をちゃんと聞け! あんな口ひげおやじに騙されるな!」

 オイフェがシアルフィを継ぐのを決めるのはラストなんでフィーは知らない筈だけど
(^^;)

   

ラナファバル

 う〜ん、ラナにはこの人!というのがないですけれど、あえて選ぶなら彼かなぁ。
 ほっとくとセリスとすぐくっついちゃうからねぇ、このコは(それでもいいんですけど)
 ということで、いとこカップルその2。
 ラナは表立って目立つ存在ではないけれど、裏から支えてるしっかり者タイプ。無鉄砲気味なファバルをしっかりと押さえることでしょう。


「オイフェさんやシャナン様のお話だと、お母様はすごく人気があったようなのに、どうして私は人気がないの?」
「ラナ、大丈夫よ。あなたはわたくしの娘ですもの。あと2、3年も経てば誰もがうらやむ美女になれるわ。そうしたら玉の輿も夢じゃないのよ♪」
「2、3年……、セリス様は待っていてくださるかしら?」
「だったら今のうちにファバルをキープしておけばいいわ。彼はお姉様の息子ですもの。きっと見目良い男性になるはずよ。それに彼はユングヴィを継ぐんですもの、公妃になれるわ♪」
「あの……、叔母上、全部聞こえているんですけど」

 母(エーディン)の策略?(笑)

   

コープルパティレスター

 何故ここにコープルが?と言われそうですが、パティを基準にするとなんとなくです。
 世話好きパティのおせっかい(?)なうちに……。でもこの場合はお子さまカップルになってしまうので、らぶらぶな話にはなりませんね。パティからの矢印は弟のようにかわいいと思っている感じだと思ってもらった方が良いかも。でもレスターはそれだけでも妬くかも。
 ということで、基本はレスター×パティのいとこカップルその3です。
 この2人だとヴェルダンを継ぐわけですが、ここもパティに頭があがらないレスターの姿が目に浮かぶような……。
 FEの女のコは強いですから(笑)


「どこ行くんだ?」
「あ、あら、レスター。コープルが新しい杖を買うお金がないっていうから、ちょっと一稼ぎに……」
「お前みたいなのに戦場をうろうろされると困るんだよなぁ」
「何よ! あんたには関係ないじゃない!」
「それはそうだけど、剣も満足に使えないんじゃ、危なっかしくて、しんぱ……」
「悪かったわね! 剣もろくに使えなくって!」 
「パティさん、ごめんなさい、さっきは無理言って。だけどクラスチェンジしたので自分で稼げるようになりました!」
「いいのよぉ。コープルは気にしなくても。さぁ、道具屋さんへ行こっ」
「あ、パティ! まったく人の心配もしらないで……。ぶつぶつ」

 パティみたいなコには一度びしっというと効果的かな?(笑) 

   

 

 

おまけ

さて、これ以下はおまけです。
if〜もしも可能なら〜というカップルと独身組です。
 

アルテナフィン

 フィン×ラケシスな私の例外中の例外。
 アルテナは女性の陣の中で一目惚れしたキャラです。
 初回は『この組合せにするんだ!』と気合いが入っていました。
 どうがんばってもできないことを知った時は悲しかった……(TT)
 この場合、フィンはラケシスと結ばれていません。そしてアルテナは初恋が叶うことになります。
 ここでもやっぱりフィンは身分違いに悩むわけですが、それは愛があれば乗り越えられるものです。
 でもアルテナの気持ちの整理がつくまで、フィンは待つのでしょうね。
 そして、リーフくんから『義兄(あに)上!」と呼ばれるわけです(笑)


「私は兄を、いえアリオーンを……」
「それ以上はおっしゃらないでください。アリオーン王子はもうこの世には亡き人。これからは私が貴女を御守りいたします」
「幼かったあの頃、私はあなたが大好きでした。いいえ、それは今でも変わっていません。でも私はあなたに甘えてばかり。あの頃も、これからもそれでいいのかしら……?」
「そんなにお嘆きにならないでください。答えは今出さずともよいのです。時間はいくらでもあります。私はずっと貴女のお側にいますから……」

 妄想が膨らむなぁ(^^;)

   

セリス

 父の速攻プロポーズを真似ることもなく、気がつけばまわりはカップルだらけ(笑)
 でもね、人気はあると思うんですよ。解放軍のリーダーで光の皇子ですから。とはいえ、逆にそれがネックになるかな。恐れ多くてというか、見ているだけでいいというか。憧れ的な存在なんですよね。
 現実的な女のコ達はいつの間にか身近な男のコとくっついてしまいます。彼氏持ちとなったとしても、セリスくんは永遠の憧れの君だったりしますけれど(笑)


「どうして僕が独身なんだ? ラナはどうした! ラクチェは? ティニーは? 
オイフェ!お前にも恋人候補がいるのか?!」
「恥ずかしながら、シアルフィ公国を継ぐ身としては、やはり年齢を考えてもそろそろ身を固めなければならないかと……」
「だからって自分の娘みたいに歳の離れたコを嫁さんにしなくてもいいだろう?」
「お言葉ですが、彼女とはそこまで歳は離れておりません。それから、セリス様には各国から選りすぐりの女性を見合いのお相手としてただ今準備しております」
「見合いはイヤだ! 僕は父上と母上のような『恋愛』がしたいんだ〜!」

 チャンチャン(笑)

 

     

アレス

 リーンをデルくんに取られちゃって独身(^^;)
 でもね、できるなら、アルテナをお相手に持っていきたいかな。2人並ぶと大人っぽくてビジュアル的にも素敵だと思いません?
 レイリアでもいいかなぁと思うのですが、うちの場合は恋愛不成立時のキャラは出てきませんので。
 アレスくんには年上の女性希望です。


「ア、アレス、ちょっといいかな?」
「なんだ、デルムッド」
「えっと、実は僕とリーンは……」
「わかっている」
「で、これから『3人』でノディオンを立て直さなきゃいけないんだけど……」
「……わかっている」
(なんか眉間にしわがよっているような……)
「結婚式には出てくれるかなぁ……?」
「…………考えておこう」
(やっぱり怒っているのかなぁ。俺ってナイトだっていうのに前線にも出ないで後方支援ばかりで、いつの間にかリーンとつき合うことになって……)

 無口な分、視線が恐いかも〜(^^;)
 もしアルテナとつき合うことになるんだったら、きっともっと後のことでしょう。

 

     

セティ

 ティニーといいたいところだけど、何故か私にはイメージがわかず。いつも独身。
 イメージ的には自分から進んで女のコに近づくことはしないかな。
 でもお相手を考えるとやっぱりティニーしか思い浮かばないかも。
 リーフ×ナンナとの三角関係に敗れたティニーを優しく慰めてあげるとか……。
 でも今時点では独身です(^^;)


「いいか、セティ。女というものは追い掛けるのではなく、追い掛けさせるものだ」
「そう言って父上は母上のところから出ていったのですか?」
「いや、今はフュリーの話をしているのではなくて……」
「病気で出歩けない母上のことを考えていなかったのですか?!」
「いや、だから……」
「今は父上の言葉を信じるつもりはありません。私のことも放っておいてください!」
「ま、待て、セティ!」
「私は父上のような愛し方はしない。はぁ、私だけの宝物はどこにいるのだろう……」

 それにしても、セティは父親に性格似ませんでしたね(^^;)いや、宝物宣言するあたり、
もと吟遊詩人(笑)の父に似ているのかも(笑)