【聖戦の系譜 親世代編】

ラケシスフィン
 一番お気に入りのカップリングです。
 ここは絶対離したくないカップルです。この2人は私の中では固定カップル。
 誰が何と言おうと、このカップルなのです!
 ……と、力説したように、Sortilege内のメインカップルです。
 フィンは真面目な性格だからこそ、ラケシスのことをとっても大切にすると思います。
 ラケシスの方は、エルトシャンとフィン、どちらが上だとは決められないでしょう。どちらも大切な人。そしてエルトシャンを大切だと想う気持ちも全部含めて、フィンはラケシスを大切に想うのです。
 ラケシスにとってのフィンは、唯一泣ける場所であり、安心できる場所なのです。
 

   

ディアドラシグルド
 言うまでもない固定カップルです。出会いもゲームのまんまなので省略。
 というわけにもいかないので、少しだけ説明(^^;)
 一目で恋に落ち、燃え上がり、燻ってしまった二人です。
 途中で途切れた恋はいつまでも心の奥で消えることなく燻っています。
 ディアドラ誘拐後、シグルドはずっと彼女が戻ってくるのを待っていたし、ディアドラは記憶を失ってもずっと気にかかっていたし。
 ディアドラの死後、やっと完結する恋は、キャラの中では一番悲しいカップルでしょう。

   

エスリンキュアン
 こちらは変わることのない誰もが羨む万年らぶらぶ新婚カップルです。
 出逢いはエスリン13歳、キュアン17歳の時。二人の出逢いはエスリンにとっては最悪でした。でもキュアンを理解し、想いが恋に変わった時から結婚まではすごく早かったのです。
 二人の結婚には国と国とのこともあったかもしれないけれど、お互いが好きで結ばれたので何の問題もなく、祝福されての結婚でした。
 キュアンの方が一目惚れなので、その分キュアンの方がエスリンに弱いでしょう(笑)

   

エーディンミデェ−ル
 お姫様と家臣。
 陰ながらずっとエーディンを守ってきたミデェ−ル。いつも守られる立場にいるエーディンはそれが当たり前のように思いつつありました。しかし、ガンドルフにミデェ−ルを傷つけられ、連れ去られた時、ミデェ−ルのことが心配で心配で、そして彼のことをどう想っていたのかに気づくのです。ミデェ−ルも離れてしまった時にエーディンに対する想いがただの忠誠心ではないことに気がつきます。立場上、いろいろと難しい面はあるけれど、お互いの気持ちに正直に進んだカップルです。

   

アイラレックス
 某コミックスの影響が多大に出てしまった組み合わせです。
 それまでは、レックスの出番はほとんどありませんでした。初回ブリギッドと結ばせたことがあるくらい。そしてアイラの方はというと、基本的にはホリンの方が好きです。幼い時の出逢いのある二人なので、SSの書きがいもあるかと。でも登場人物を増やし過ぎると、私の方で収拾がつかなくなりそうなので、この2人にしました。
 アイラにとっては仇の息子であるレックス。憎しみと愛情が交差する中、彼女の気持ちの変化をSortilegeの中でうまく表現していきたなと思っています。
 どちらかというと、レックスの方が一目惚れに近い感じかな。
 アイラも気負っていた分、ぶっきらぼうだけど気を使ってくれるレックスとのやりとりの中で、だんだん惹かれていったのかも。

   

フュリ−レヴィン
 幼なじみカップル1。そして 王子様と家臣。
 ここもストーリー的には離せないカップルです。
 身分的にはフュリ−は王家に嫁いでもおかしくはない家柄です。正式に結婚云々の話が出る前にレヴィンは逃亡(笑)しているので、話はまったくなかったけれど、フュリ−の両親は姉妹のどちらかが嫁ぐことを望んでいたとか。
 フュリ−はどちらかというと控え目で自分の気持ちを表に出せないタイプなので、彼女の気持ちにレヴィンはまったく気づいていなかったというところかしら。
 レヴィンはマーニャ姉様のあとを追い掛けてばかりで、フュリ−に協力を頼む始末(^^;)
 フュリ−はフュリ−で、困りながらもレヴィン様のためにとかいって後押ししてしまう。そしてその後気持ちを知っているマーニャに叱られてしまうこともあったとか。
 マーニャの死後、フュリ−も命に関わる大怪我をして、その時レヴィンはフュリ−が
マーニャ以上に失いたくない大切な存在だと気づいて結ばれる……というのがここでの設定です。
 バーハラの悲劇後、親子4人で隠れるように住んでいた数年が一番幸せな時期だったかも。

   

ティルテュアゼル
 おさななじみカップル2。
 どちらも初恋の相手です。
 幼い時は仲が良かった二人だけど、ある時レックスにからかわれたのをきっかけに、ティルテュが大嫌い宣言をしたことから二人はそれっきりに。
 顔を合わせることがあっても、ティルテュは完全無視。話すきっかけをつかもうとするアゼルだけど無視し続けられ、諦めかけたところにエーディンと出逢う。大人しく笑顔の素敵なエーディンに憧れるも、彼女の方が年上だし、優雅に微笑む彼女の前ではアゼルは何も言えなくなってしまう。結局エーディンは結婚してしまい、アゼルは失恋。その時ケンカをしながらもティルテュはアゼルを慰める。それを機に二人は急接近(その頃レックスはアイラとのことでいっぱいで、二人に干渉する暇はなかったので、結構すんなりつきあい始められ
た)。そんな感じの喧嘩もしつつ、仲の良いカップルです。ただ喧嘩をした時は、きっとアゼルの方が先に折れるに違いない……(笑)

   

シルヴィアクロード
 ブラギの血を残すためのカップル。
 こう書いてしまうとどうしようもないのですが(^^;)
 聖職者と踊り子……どうしたらくっつけることができるのか、難しいところです。
 前半では、一番年の差がある二人。クロード25歳、シルヴィア18歳(シルヴィアの年齢にえっ?!と思われる方がいるかと思いますが、うちのシルヴィアは結構年上なのです)
 自分の思うままに自由に生きているシルヴィアに、クロードの方が憧れていたのかも。
 そしてシルヴィアの方は、踊子を見下すような見方をしないクロードに惹かれていったのかも。

   

ブリギッドジャムカ
 ブリギッドのお相手は誰でもOKなのですが、ヴェルダンを再興させるためにここではこの組合せにしました。とはいえ、弓同士のカップルなので、結構話の合う二人でしょう。
 ブリギッド姐さんは海賊の中で育ったので、まわりはほとんど男ばかりだったでしょう。男を見る眼も高かったかも。そして悪事など許せない彼女は真っ正直で真直ぐなジャムカに惹かれました。
 ジャムカの方は最初エーディンにほのかな想いを持っていたけれど、ブリギッドの持っていたコンプレックスとか(エーディンのこととか)を知って、逆に身近に感じて惹かれていったのかな。