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大隅氏が撮影してくださった写真ができました。
ここからご覧ください。


2005年3月18日 

 京王府中駅南口に、昭和49年から始まった再開発がやっと完了して、ショッピングモールのビルができました。7Fには、9箇所の映画館をそなえ、地下1Fには、『トイザラス』が出店。2F〜4Fまではの吹き抜けの通路は、広場のようになっています。

 「くるる」と名付けられたこのビルは、古い遺跡からでてきた「くるる鉤(かぎ)」にちなんで付けられました。むかし、武蔵の国に蔵があり、そこで使われていた鉤とのこと。

 我らがBONZE工房も、縁あって、この「くるる」に昨年かあ関わり、広場の真ん中に大きな「月守り人」の『くるるの番人』がくるる鉤を腰にぶら下げて、北に向かって立っています。鬼門封じです。

 「くるる」の2Fデッキから入る通路口には、このビルのテーマ「風」にちなみ、『風の精』が植栽の中に笛を吹いています。

 「くるる」の通路上には、建築の梁のあちらこちらに、『くるる番人の仲間達』がいます。「赤いうさぎ」「赤いトリ」など。

 4Fには、「太陽の時計」と「朝の使者」「夜の使者」が時を告げています。そばには、「ニワトリ」が朝を告げ2Fではふくろうが夜の番人です。通路反対側東部分の大きな柱には、「ふしぎなおじさん」が柱の中から出てきます。異次元の時を駆けるおじさんです。なぞの扉にネコが隠れています。

 こうして、「17基」の作品が様々な場所にあります。(みつけてくださいね)

赤川BONZE