白川勝彦 「信教の自由と政教分離」を考える、講演レポート

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昼からヘコヘコ琵琶湖を越えて対岸の守山市に公演を聴きに行ってきました。
お寺の講堂は2百人弱の人たちで埋まり、開かれた講堂に気持ち良い風が吹き抜けていました。

白川氏は憲法9条を高く評価している政治家です。
自民党の中では一番リベラル=自由主義者であったのでしょう。

以下メモを頼りに起こしましたので、文責は全て砂川にあります。

☆☆☆☆ はじまり、はじまり? ☆☆☆☆☆☆☆☆☆

白川勝彦 公演改めていま「信教の自由と政教分離」を考える

主催:日蓮宗滋賀県教学研鑚センター
後援:日蓮宗滋賀県宗務所
場所:滋賀県守山市本像寺会館
時:2001年6月16日土曜日

砂川の思った今日のキモどころ。

1. 日本の憲法は自由主義の憲法である。

自由主義とは政治主義・イズムの一つであり、自由主義以外の共産主義、社会主義等は全てどう国民を統制するかという政治思想であり、統制しなければ世の中めちゃくちゃになる、と理解している。

これに対しする思想として自由主義がある。
明治憲法も初期の段階では自由主義的であったが、多数の法律をつくり、雑草は許さないという思想になってしまった。
自由主義においては自由をはきちがえておかしな事をする人が出てくるのは折込済みであり、少々の悪をなさないと悪への免疫が付かない、子供のころ私はやりなさいと言われたことはあまりしなかったが、するなと言われたことは全てした,ここにいる皆様もそうなのではないですか?会場(爆)。

悪貨が良貨を駆逐しない、良貨は悪貨を駆逐するのである。
政治においては白川は駆逐されようとしていたが、そうはいかない、正しいと信ずることは断固として一人でもやる!!


日本国憲法の特徴は3つあります。

1. 国民主権
   現在多くの国がこれを採用している。

2. 9条の戦争放棄、

二度にわたる世界戦争の主戦場はヨーロッパであり、 冷戦のなかを何とか平和を保ちヨーロッパはECからEUになり元東欧もEUに入ってゆく、通貨もユーロとなり統合され、軍隊も統合されてゆき戦争が起こりえなくなって来ている。

その歴史を理解した上で憲法9条を見て、一歩進んでいると思うかどうかは、その人間の品性の問題である。

小泉が異常な人気が出ているが異常は長くは続かない、彼は大蔵省銀行族である。


3. 基本的人権

日本国憲法は世界で最高レベルの自由主義憲法である。
ドイツ国憲法では共産主義はだめであるが、日本はOKである。


政教分離とは、

◎ 政治と宗教の分離ではなく、政権・政府と教団とを分離すると言うことである。

よって創価学会の子会社に当たる公明党が与党に参画している状況は憲法違反である。

政治とつるんだ宗教が強くなるのは当たり前のことで、他の宗教が隅っこへ押しやらるてしまい、これでは憲法で保障された「信仰の自由」がおかされてしまう、信仰の自由は宗教者だけのものではない、よって政治家の白川は国民の自由を守るため宗教者が戦わなくても一人で公明党と戦う。
(かっこいい?パチパチ)


◎創価学会の白川への反論=創価学会の違憲状態の認識

宗教団体が国または地方自治体より、裁判権、徴税権、警察権、の委託を受け行使し
た時を違憲状態という。


◎白川の反論

法によりありえない事である、創価学会が裁判権の委託を受け、天敵の白川を裁判にかける時、裁判官、検事、弁護士を法的にどうするのか言ってみるがよい、まったく荒唐無稽な反論である事が判る。

ジャーナリズムに創価学会の毒が回りだしている。
以下続く・・・
 

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

今日は何やら忙しかったです
午前中は薬剤師、お昼からルポライタ?、これから議員になって議会報告作りです。

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