最高裁判所・敗訴用コメント 2003年3月27日(木)21時
滋賀県志賀町議会議員 砂川 次郎 http://www.asahi-net.or.jp/~ph6j-sngw/ tanuki@e.email.ne.jp 盗っ人が盗っ人を裁くという構図だったのだ。 日本各地のオンブズパーソンが起こした役人の税金無駄遣い訴訟が最高裁で多数逆転敗訴になっているが今回も同じことが起こった。 最高裁は、理由らしき理由を付けずにまたもや保身をはかった。 腐った政治家に、腐った最高裁、日本が立ち枯れるのももう数年であろう。 たくさんの人がその時泣くことになる。 (今日東京で聞いたのだが、外国通信社がスタッフを東京から中国にドンドン移動さしている。 外資金融機関が日本から引き上げているのは知っていたがメディアまでもが日本が価値が無いと判断しだしている。)
盗っ人が盗っ人を裁くという構図だったのだ(笑)
上告人北村正二町長は自身が出馬する町長選挙告示日目前の七日前に控えた日に、新庁舎の竣工式にことかけて一人あたり5000円もの現金と同等の高額の商品券を招いた町内外の有力者・公務員に配ったのがこの事件であり、法的にも道義的にも問題がある事件です。
にもかかわらず町長は自分がおこなった血税の不当な無駄遣いを「人類の英知」と裁判で述べ、また公務員たる町長が支出する血税をまるで自分が稼いだ金であるかのように主張している厚顔無恥な人物であるのです。 この事件に対し大津地裁、大阪高等裁判所は砂川全面勝訴のしごく真っ当な判決を出しましたが、 ここ最高裁では国民の正義と社会常識からかけ離れた不当な判決が下されました、もはやこの日本の司法最高機関は正義と日本国社会を守る機関ではなくなっていることが判明しました。 司法最高機関が腐った行政をチェックすることを放棄した今日、表に現れているだけでも700兆円も負債がある日本国の破産もまじかになるでしょうし、日本国民が不幸なだけでなく、世界の人々に不幸と迷惑をおよぼす国とますますなっていくことでしょう。
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