米国における同時多発テロに関する非難決議(案)の中にドサクサ


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砂川はテロ反対であり、犠牲者に同情する者ですが〜〜、
沸騰型に即報復・戦争という反応に対しても反対します。

報復と言えばカッコイイかも知れませんが、そうなれば戦闘とは関係の無い人たちが明らかに犠牲になります。

米国における同時多発テロに関する非難決議(案)にドサクサにまぎれてキナ臭いものを含めようとしたので、砂川は反対しました。

砂川に共同賛同者の誘いの電話をかけて来た 中本 松尾 議長は
「危機管理体制の充実強化」とは?砂川の質問に対して
「武力的に圧力をかけてということではなくて…」と一旦言いましたが
あとで「先ほど言った事は取り消す。」と言いました。

ドサクサにまぎれて、自衛隊法の改悪、盗聴法の強化、言論弾圧法=個人情報保護法の立法化、等々が含まれかねない状況です。

最後に(爆笑)議長とのやり取りが記載されていますよ。

日本の各自治体でこの類の案がだいぶ出ているようです。

共産党議員団は何故か賛成しました。
関係者の方々はそれぞれの議員に言い訳を聞いてください。

議場での砂川の質問に対して提案者の西村 良人は、「自衛隊法の改正などは含まれていない」と答えましたが、そのように言っているにもかかわらず、文言を訂正するつもりはなさそうでした。
 
 

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆砂川より第一のファックス☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 
2001年9月21日金曜日
志賀町議会議長
中本 松雄 殿


                                                                                           志賀町議会議員
                                                                                    砂川 次郎

以下の決議案賛同議員へのお誘いの件

米国における同時多発テロに関する非難決議(案)

去る9月11日、アメリカ合衆国で発生した同時多発テロは一瞬のうちに多数の尊い人命を奪い、世界を震撼させた。
人類の願う自由、平和と民主主義に対する重大な挑戦であり、世界の平和と安全を脅かす許しがたい卑劣な行為である。
被害に遭われた米国および犠牲となられた多くの方々に対し、心から哀悼の意を表明するとともに心からお見舞いを申し上げる。
今回のテロ事件は、今までに類を見ない悲惨なものであり、社会生活のみならず、政治・経済においても深刻な局面を呈している。テロは、理由の如何を問わず、断じて許さざるべきものであり、我々は強い怒りを覚える。
よって志賀町議会は、政府がこのようなテロ行為に対し、毅然とした態度をとり、二度とこのような悲惨な事件が起こらないよう、テロ行為の根絶と世界平和に向け、国際世論の確立に努めるとともに、国内においては、治安と安全確保について危機管理体制の充実強化の取り組みを行うとともに、平和と政治
・ 経済の安定のため努力を行うよう強く求めるものである。

以上、決議する。

以上の内容について前半部は理解できますが、後半の「「国内においては、治安と安全確保について危機管理体制の充実強化の取り組みを行うとともに、」」
の中の、「危機管理体制の充実強化」とは具体的にどのような事なのでしょうか

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆砂川より第ニのファックス☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆


2001年9月21日金曜日
志賀町議会議長
中本 松雄 殿


                                                                                         滋賀町議会議員
                                                                                  砂川 次郎


決議案賛同議員へのお誘いのお答え

 米国における同時多発テロに関する非難決議(案)について議長より賛同議員の打診がありましたので、以下のようなご質問をしましたが、到底納得できないお答えでありましたので、署名いたしかねますのでお知らせいたします。

以下その理由です。
 

砂川が以下の質問をしたところ。
 米国における同時多発テロに関する非難決議(案)の決議案賛同議員へのお誘いがありましたが、その内容について前半部は理解できますが、後半の「「国内においては、治安と安全確保について危機管理体制の充実強化の取り組みを行うとともに、」」の中の、「危機管理体制の充実強化」とは具体的にどのような事なのでしょうかお教えください。
 

 以上の砂川の質問に対して中本議長は「武力的に圧力をかけてと言う事ではなくてということや」と最初言われていましたが、その発言を取り消すと言われましたので、武力的圧力も含まれると判断できます。これは日本国憲法9条の(武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する)括弧の部分に違反します。
また、上記以外「危機管理体制の充実強化」の具体的内容をお教え下さりませんでした。
 
よって決議案賛同議員へのお誘いの件はお断りいたします。

以上


 
以下(爆笑)中本議長との会話

中本議長:
武力的に圧力をかけてということではなくてということや。

砂川:
どこへ圧力を加えるということでない、のですか?

中本議長:  答えなし

中本議長:
国民一人一人の危機管理体制を日本としてとって欲しいやり方については、志賀町議会が言うという事でなく、日本としてする。

砂川:
日本としてするということは、日本国政府に具体的な方策はお任せするということですか?

中本議長:  答えなし

砂川:
具体的な事は教えていただけないのですね。

中本議長:
県議会にも出ているし、砂川君がお昼に居ないときみんなで話し合ったのや

砂川:
県議会の議決をコピーして案にしているのですか?

具体的な内容、たとえば先ほど言われていたように「武力的に圧力をかけてということではなくて…」というような具体的内容が知りたいのです。

中本議長:
先ほど言った事は取り消す。

砂川:
「先ほど言った事は取り消す」ということは「武力的に圧力をかけて」ということも含まれているということになりますよ。
それに「武力的に圧力をかけて」ということは日本国憲法にも違反しますよ。

中本議長:
先ほど言った事は取り消したのだから、それについてとやかく言わないで欲しい。
(哀願)。
 

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