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aragak music institute へようこそ。管理人の荒尾岳児です。 音楽との関わり方は、一般に「創ること」と「奏でること」と「聴くこと」の三つに大別されますが、ここでもその三つの局面に話を分けることで見通しを良くしようと思います。 まず「創ること」ですが、目下のところ私が音楽活動の中で中心にしたいと考えているのがこれです。 私がいま創っているのは、主に「現代音楽」(私自身は「ポスト・クラシック」という呼び方がニュートラルで気に入っています)とよく呼ばれている分野に属するであろう曲です。このカテゴリー自体、それについて云々すれば一冊本が書けてしまうほど、議論の余地を残す言葉ですが、議論は別の場所に譲って、ここではとりあえずそう云っておきます。ただ、そうでない曲、いわゆるクラシックの範疇(?)に収まりそうな曲も一方で書いています。私にとって「こういう曲を書かねばならない」といったような指針は、必ずしも「表面」上の「新しさ」に向けられてはいません。ともあれ、そういう仕事全般を、曲ごとに楽譜、音のサンプルを交えて atelier でご紹介します。 次に「奏でること」。4歳頃から、ピアノを習いました。おりおり中断はあったものの、何とか続けてこれたようで、今でも弾いています。時々人前で聴いていただく場を持ったりしますが、今もって研鑽中です。ピアノを弾いている時間は幸せです。曲を書くことに比べて、やはり気楽になれるんでしょうか。曲書くのをそんな苦しがってていいのかな。。。 せっかく弾くのなら、聴いていただける場は増えた方がいいので、ここを利用しようかと思い、studio でいろいろ弾いていこうと思います。ただ、今は残念ながらピアノを録音できる状況にありません。従ってこの計画が始まるのはもう少し後になります。 「聴くこと」自体は別に職業でも何でもないわけで、私も聴くときはただの一鑑賞者として聴きます。ただ、やはり聴きながらそれを創ることや弾くことに繋ぎたい気持ちはあり、時々何やかやと考えることもあります。それを自分の中で整理しようと lab を設けました。 と云いましても、自分の聴き方の「正しさ」を主張したいとは特に思っていませんし、(「正しい」聴き方なんてないはずだと、またそれを設定することは傲慢だと、私は信じています。ともするとその信念に反した行いをしてしまいがちなのは、私にとって警戒されるべきことです。)共感をもって受け容れてもらおうとも、それほど思ってはおりません。聴き方は人それぞれです。自分の聴き方を整理することが、他の人の聴き方を知るよすがとなればよいと思います。 長々と口上をたれましたが、まだまだ立ち上げたばかりのサイトで、不備も色々あるかと存じますが、ぜひ皆様が楽しんで行かれますことを祈っております。今後ともよろしくお願い申し上げます。 2000年11月13日(2001年5月改訂) 荒尾岳児 |
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