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  あとがき...

  ホントに長〜い、長〜い、し組初のツーリング報告書。いかがでしたでしょうか?。いつもの事ながら、この報告書は俺達にとっては「旅の思い出日記」といったところなので、本人達にとってみればそれなりに意義のあるものなんだけど、(そう思っているのは俺だけだったりして..)他の人が読んで果たしておもしろいのか?と、書いている本人も不安になるのだが、そんな事考えていたらとてもこんなもの書けないので、本人達、否、自分さえ満足ならそれでいいと、自己満足のための作品!となってしまう訳である。

  記録&日記といった意味合いもあるだけに、どーでもいいような細かい事まで書いたので、だらだらとやたら長い文章になってしまい、しかもヘタな文章で、大変読みづらかったと思う。それだけに、最後まで読んでくれた「あなた!」、心から感謝!感謝!!です。感想文なんて書いてもらったら、もう涙もんです(そんな奴いないって!)。酒でもおごるから、是非遊びに来て下さい。     

 私の記憶が確かなら、たしか、このツーリングに行った翌年が、折しも、かの松尾芭蕉が「奥の細道」の旅に出てから、ちょうど三百年にあたる年で、それにちなんで、僕らなりの奥の細道、題して「僕らの細道」となった訳である。

  それと、この作品!を仕上げている真っ最中、平成8年2月、大きな事件のニュースが飛び込んできて驚いた。北海道、古平町の「豊浜トンネル崩落事故」である。このツーリングで、カムイ岬への行き帰りになんと俺達も通ったトンネルなのである。あの辺は、海のすぐ脇を道路が走り、奇岩、トンネルが多いところだったという印象があるのだが、本当に驚いた。(清水、気付いてた?)。 犠牲者の方々のご冥福を、心よりお祈り申し上げます。

  それでは、次ページより、このツーリング以後の「し組」の「旅の記録」と、「し組各人」の成長記録(?)&近況を書き記しておきたいと思います。ヨロシク!。

 「旅の記録」..と言っても、たいした記録が残っている訳じゃないので、簡単なメモ程度になるけど..でも記録メモが残っているだけすごいでしょ?我ながら感心してしまう!。


「し組通信」へ つづく・・・