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ベルギー旅行記 その1
<ブリュッセル到着>

アムステルダムから3時間と少しでブリュッセルに着いた。国を超えて移動しても特段の変化がないのはいい。
香港では、マカオに行くときにもビザのチェックがあった。駅前ではバザールを開いていた。
この光景はどこも同じである。 
ブリュッセル ブリュッセル
(ブリュッセル南駅)
ブリュッセル
(駅前のビル)
ブリュッセル
(バザールで品定め)
ブリュッセル
(たくさんの人が品定め)
ブリュッセル
(こんな店も)
ブリュッセル
(面白いデザインの屋根があった) 
ブリュッセル
ブリュッセル
(観光用か?2階建てバス)

ブリュッセルについて少し街中をウォッチングした。
2階建てバスもあった。ブリュッセル
街はいかにもヨーロッパという感じで楽しめた。ホテルにチェックインした後、地下鉄でグランブラスに向かった。その地下鉄への入り口で貴重な体験をした。
私は手帳を腰に巻くポシェットに入れていた。

地下鉄の入り口に1人立っている男性がいたのは分かっていたのだが地下への階段を下りかけたとき別の男性が近寄ってきて、「ニュースペーパー、ニュースペーパー」といいながら近づいてきた。
そして新聞をポシェットの上まで持ってきた。ポシェットの違和感を感じて手で払うと男性は離れていった。その後ポシェットを見るとチャックが開けられていた。
スリだったのである。
もし財布であれば抜き取り、階段上の男性に渡して逃げるのだろう。
しかし一瞬にして金目のものでないとの判断は敵ながらあっぱれである。
ヨーロッパはスリが多いと聞いてはいたが、到着一日目で体験するとは思わなかった。 
地下鉄でグランブラス広場に出かけた。ここは世界遺産である。市の中心となる広場で、中世には馬上槍試合も行われたという。
1695年、ルイ14世率いるフランス軍の砲撃に遭って、建物のほぼ全てが破壊されたが、5年後にはもとの姿を取り戻したという。
ギルドハウスなど様々な商業施設がありそれらがすべて見応えがある。
世界遺産にふさわしい。広場を中心にして街全体が同じトーンで形作られているので見飽きない。
周辺はみやげ物売り場などで、たくさんの人でにぎわっていた

グラン・ブラス
(グラン・ブラスのギルド組合)
 グラン・ブラス
(見応えのある彫刻が一杯)
グラン・ブラス
(課外授業か)
 ブリュッセル
(グラン・ブラス広場。たくさんの人が集まる)
グラン・ブラス
(市庁舎)
 
グラン・ブラス グラン・ブラス
(観光客が倒れて救急車)
グラン・ブラス
(彫刻と思ったら人間だった。動かないまま)
<グラン・ブラス周辺> 
夕暮れが迫ってまた別の雰囲気が漂う。グラン・ブラス
ギャルリ・サンテュベール(Galeries St-Hubert)を抜けて歩いたが、店が閉まっていた。土産物店やレストランをウォッチしながら歩くのは楽しい。
そして夕暮れのクラシックな建物が雰囲気をもり立てている。
日本にもこういうスポットがほしい。
日本の街の形で残念なのはこのような広場が少ないことである。 

グラン・ブラス
(レストランの看板)
グラン・ブラス
(日が暮れてきた)
グラン・ブラス
(シューウィンドウ)
グラン・ブラス
(正面からの市庁舎)
グラン・ブラス
(ライトアップされるとさらにすばらしい広場に変わる)
グラン・ブラス
(これは由緒ある壁画らしい)
グラン・ブラス
(やっぱり小便小僧が一杯)
グラン・ブラス グラン・ブラス
(薄暮の繁華街。なかなかの雰囲気)
シェ・レオン(Chez Leon)で夕食> 

ガイドブックにも載っているあまりにも有名なレストランである。しかしブリュッセルに来てここを外すわけにはいかなかった。シェ・レオン一通りのメニューを頼み、そしてムール貝。大きな鍋に大盛りで出てきた。
おいしかった。日本ではこんな大きなカラスガイはあまり見かけない。
磯で小さなカラスガイをとってよく食べたがここのムール貝にはとても及ばない。

殻でつまんで中の肉をとる方法は面白かった。やはり本場の歴史のある料理である。

ベルギーはビールも本場で種類もたくさんある。次々と5種類くらいを頼んだ。それぞれ微妙に味が違ったがどれもおいしかった。 

シェ・レオン シェ・レオン シェ・レオン
シェ・レオン シェ・レオン
(シェ・レオンの表のカウンター)
シェ・レオン
(レオンの前の店だが人が入っていない)

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