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ベルギー旅行記 ブリュージュ1
<世界遺産 ブルージュへの道>
ブルージュへ向かった。予備知識は全くなかった。高速道路を走ったが、のどかな景色があるかと思えば、風力発電の風車が立ち並ぶところもある。車はかなりのスピードで走っている。
2時間くらい走って町についた。
ここは町全体が世界遺産になっている。車を駐車スペースに駐めて歩き出したが、いきなり世界遺産の街並みになる。
雰囲気のあるレンガ塀が続いている。

どこを撮っても写真になりそうな街角が続く。イメージ通りに撮れるかどうかはまた別の話であるが。
とにかく町全体が大人の雰囲気が漂っている。どこかの国のように雑然、曖昧模糊というのがない。
昔からこの景色を守ってきているのだというメッセージを感じる。
ブルージュ・ベルギー ブルージュ・ベルギー ブルージュ・ベルギー ブルージュ・ベルギー
ブルージュ・ベルギー
(雰囲気のある道が続く)
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(ここでも自転車が優遇されている)
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(聖堂がそびえている)
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(もちろん電柱はない)
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(馬車がたくさんある。奈良公園あたりもあればいいと思う)
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(大聖堂に向かって歩く)
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(昔懐かしい感じの遊園地コーナー)
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(モンキーも遊具になっている)
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(メリーゴーランド) 
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(年代を感じるデザイン。いいなーこういうの)
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(食べたり遊んだりするスポットなのだ)
ブルージュ・ベルギー

アムステルダムでもそうだったがヨーロッパはパントマイムのストリートパフォーマンスが多い。
ここブルージュのマルクト広場にもあった。
ブルージュは歴史地区一帯がまるごと世界遺産に登録されている。
ヨーロッパの歴史地区を楽しむには街歩きをしてこうしたパフォーマンスなどを見ながら歩くと退屈をしない。
どこの観光地もそうだが、それぞれを点と点で結んでいたのでは街の空気はつかめない。既成のツアーやバスツアーが帰ってきてからの印象が薄いのは、点から点に駆けめぐるからである。自由に街を歩き回る必要がある。

ブルージュは歴史地区が運河に囲まれている。中心がマルクト広場である。このあたりに歴史的に重要な建物が多い。アムステルダム、ブリュッセルとそしてここブルージュを歩いて、いいなと思ったのは、人・自転車・車・馬車・鉄道と、いろいろな交通手段がそれぞれ相手の立場を尊重しながら動いているところである。馬車が走ってくると馬車が走りやすいようにする。自転車は専用道路ができていたりしてより走りやすくなっている。
それぞれが市民権を得ているところがすごい。
日本は山が多く道が狭かったため馬車などが発達しにくかった国土だから、ルール作りができないまま一気に車社会になったため、どこかちぐはぐである。

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ブルージュ・ベルギー ブルージュ・ベルギー
(自転車もたくさん。バイクもさりげなく)
<聖母教会> 
とんがった塔がシンボルである聖母教会に入った。その高さは122mあるという。中には色々な展示物やクラシカルなパイプオルガンがある。これがすばらしい。ミケランジェロの聖母子像もここにある。
ブルージュ・ベルギー ブルージュ・ベルギー
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ここブルージュは、水の都である。「Brugge」とは橋の意味と言うことで、これで納得した。50以上の橋が架かっているという。

それぞれが石造りで趣がある。北海と水路で結ばれていたが、水路が浅くなり商船が出入りできなくなりそのまま都市機能もなくなったと言うことである。が、そのために中世の景観を今に残しそして世界遺産にもなっているのである。

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