
(胡散臭い感じでこちらを見てるが) |

(すれすれのすれ違い) |
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(日本なら怒鳴られるだろう。ヨーロッパは人が最優先)
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泥棒市 |
(タイヤのない自転車なんかは盗品っぽい。とにかくいろんなものがある) |
泥棒市では特にほしいものもなく、骨董もその価値の判断をするだけの審美眼がないので、アルファマ地区の裏町をぶらりと歩いた。スパイダーマンのディスプレイをしたり、クリスマスが近いのでいろいろ飾りつけをしたりにぎやかであった。まっすぐ行けば海岸と思しき坂を下りていくと、つんつんに似た猫が二階の窓から道行く人を見ているおうちがあった。
あちこちの家の窓や軒先に洗濯物が干されていた。それに落書きが加わりにぎやかである。
それらが絡み合って、なかなか味のある街で、時間があれば細かくウォッチングしたいところである。
言葉が話せるなら地元の人と交流し、いろいろ話ができたのなら最高であるのだが、日本語すらおぼつかない私には難しい。
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アルファマ地区 |

(つんつんに表情が似ているにゃんこ) |

(家族の人数がわかる) |
(サンタが入ろうとしているのか) |
(スパイダーマンがいた) |

(ファドを歌ってるのかな) |

(たくさんの人が買い物を) |
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サンタ・エングラシア教会 |
<サンタ・エングラシア教会>
泥棒市を散策している間にトイレに行きたくなり、街角でトイレを探したが見つからず、しかたなく一人でこのサンタ・エングラシア教会に入った。ユーロが乏しかったので入場料が足りなかったらどうしようかと思っていたが、リスボンカードを見せると入場できた。
腰を振りつつ、トイレに行き貯水槽を空にしてほっと一息つき、落ち着いてから内部をチェックした。
ドームの中ほどに階段があり、ドームの展望スペースに行くことができた。
結構たくさんの参拝客が4階ほどあるドームの階段を上り下りしていた。
各階でドームを見渡せるように廻り廊下が付いている。
2階にはちょうどクリスマスの前なので、子供たちが思い思いのマリア様などをこしらえて展示していた。
今の時期考えることはどの国も同じことである。
階段を登りきると展望台に出ることができる。思ったより広いドーム展望台からは、アルファマの街とテージョ川が綺麗で、さっきまでいた泥棒市の様子も上から覗くことができた。
大きな客船が停泊していた。川なのにこれだけ大きな船が停泊できる。リスボンが世界に手を伸ばした理由がわかる。展望台は、冬とは思えないあたたかでさわやかな風が吹き抜けていた。
女性が一人物思いにふけっていた。
言葉ができたなら声をかけてみたかったがそれはかなわないことであった。
「It is good weather. Where are you from? Sightseeing?」
ここまではできるが、そのあと言葉を返されたら返事ができない日本の和歌山県人の悲しさ。
時間があればもっとゆっくりウォッチングしたかったが泥棒市での集合時間が迫っていたのでそこを出た。
後から調べたところによると、この聖堂は、17世紀末から作られ始めて約300年かかったそうである。
完成までに300年以上もかかったので、物事がなかなか終わらない様を、「サンタ・エングラシアのよう」と例えにされることもあるらしい。バロック様式の外観の姿もよい。
アルファマ地区のあちこちからドームを見ることができた。
内部は品格のある大きなドームになっておりエンリケ航海王子やバスコ・ダ・ガマなどの歴史上、大きな活躍をした人物を祀っているという。
予備知識が全くなかったので、聖堂内にどのように祀られているかわからずじまいであった。
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