ポルトガル旅行記
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リスボン 
カルモ修道院

<リスボン2日目>

再び表通りから折れ曲がった道を繁華街のほうにあるサンタ・ジュスタのリフト方向に歩くと、修道院があったので入った。リスボン
カルモ修道院で、中世につくられた修道院という。1755年のリスボン地震後、再建されず廃墟となったらしく、その廃墟はカルモ建築博物館として利用されている。屋根が崩壊し骨組みだけが残っている庭を抜け、建物に入る。建物内部は当時の礎石や崩れ残ったゴシック様式を見ることができる。
写真撮影禁止だったので、いい遺物がたくさんあったが、写真はない。

修道院前は静かなカルモ広場があり、目的のサンタ・ジュスタのリフトと非常に近い。
エレベーターまでの街もにぎわっており、楽しい道であった。

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(壁の絵を曝気に記念撮影してる)
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(坂が続いている)
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(微動だにしない衛兵)
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リスボン
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(CD売りのクラシックカー) 
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(酒場の入り口)
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サンタジュスタのリフト

サンタ・ジュスタのリフトは、カルモ通りにあるエレベーターである。
通称は「カルモのリフト」というらしい。
カルモ広場の登り坂で、バイシャ・ポンバリーナの通りとつなぐ。リスボンの観光名所の一つでたくさんの人が乗る順番を待っていた。
サンタ・ジュスタのリフトを設計したのは、フランス系でオポルト生まれのエンジニア、ラウル・メスニエル・デ・ポンサルドという。リフトは高さ45メートルあり鉄製で、最上階はらせん面体のはしご段で上る。
テラスからはサン・ジョルジェ城、ロシオ広場、隣のバイシャ・ポンバリーナ地区の夜景が素晴らしかった。
2つのエレベーター・ブースがあり、交互に運転していた。どちらも内装は木製で、年代を経た貫禄がある。
同時に箱に乗った人々はほとんどが中国人であった。
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(サンタ・ジュスタのリフト)
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(リフトの下で路上ライブ)
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(中国人がいっぱい)
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(鉄骨もこっている)
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(サン・ジョルジェ城がライトアップされてきれい)
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(ロシオ広場もきれい)
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(カルモ修道院の裏)
 街角・食事

エレベーターを降りてから夕食を食べた。店は予備知識もなく海鮮料理店に入った。
わずかな知識の中でイカ墨を使った料理がおいしいということだったので注文した。リスボン
料理の質はともかく量がわからないのでテキトーに注文したがちょうどよいオーダー量であった。味はどれもよかった。ポルトガル料理はおいしい。
海産物を使っているということもあり、日本料理に通じるものがある。
ホテルまでは歩いて行けた。途中で遊園地がありいろんなアトラクションがあった。露店でドライフルーツをいくつか買った。
トラムに乗り、ケーブルカーに乗り、そしてリフトに乗って、歩き回りかなりくたびれた。日本時間で朝の5時半に夕食を食べていることになる。
夜勤を4日続けたと同じくらいで、昼夜が逆転しているため疲れるのも、無理はない。
スポーツ選手が時差を乗り切って、活躍していることに感心する。
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