ポルトガル旅行記
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リスボン
パステイス・デ・ベレン

<リスボン2日目>

トラムを降りると、そこにはポルトガルの代表的なお菓子、パステル・デ・ナタ(エッグタルト)の有名店、「パステイス・デ・ベレン」があった。
店内はスイーツを買う人たちでごった返していた。おいしそうなスイーツがたくさんあった。

この店でトイレに入った。トイレに行くということが、これほど大変とは思わなかった。まして経年劣化している私の貯水槽はすぐあふれてくる。
コーヒーが好きなのでその利尿作用のせいで、貯水槽がすぐ満タンになり、トイレに行く回数が多くなる。
これについては改めて書きたい。
店で買ったエッグタルトを食べたが、おいしかった。人気のあるのがうかがえる。
店の道向かいで若い男女がトライアンフに乗る準備をしていた。10分ほどいろいろ話をしながら、そしてヘルメットを被り、タンデムで走り去った。

パステイス・デ・ベレン・リベイラ市場
(パステイス・デ・ベレン) 
 パステイス・デ・ベレン・リベイラ市場
(お土産を買った店)
パステイス・デ・ベレン・リベイラ市場
(タンデムで走り去った)
 
パステイス・デ・ベレン・リベイラ市場
(うまそうだがハイカロリー)
パステイス・デ・ベレン・リベイラ市場
(カステラの原型)
パステイス・デ・ベレン・リベイラ市場
(エッグタルト)
パステイス・デ・ベレン・リベイラ市場 パステイス・デ・ベレン・リベイラ市場 パステイス・デ・ベレン・リベイラ市場
リベイラ市場

再びトラムに乗りいったんベレン地区のほうに戻り、カイス・ド・ソレド地区にある、リベイラ市場で昼食にした。
土産物店やカフェ、パブ風のカウンターなどいろんなコーナーがある市場だった。パステイス・デ・ベレン・リベイラ市場
食材もたくさん販売していた。ここは1892年にできたそうで、リスボンの台所となる。
買い物客や食事をする客でごった返していた。

ザ・ポルトガルな料理を食べたかったので、かわいい店員さんがいる海鮮料理屋さんで、ムール貝や魚のフライなどを頼んだ。
料理の名前や料理の量が一切わからないのでテキトーであった。
メニューは完全ポルトガル語。
「私言葉わかりませーん」
とにかくこの市場みんな楽しそうだった。出てきた料理はどれもがおいしかった。
パステイス・デ・ベレン・リベイラ市場 パステイス・デ・ベレン・リベイラ市場 パステイス・デ・ベレン・リベイラ市場
(ワイワイ、がやがや)
パステイス・デ・ベレン・リベイラ市場
(元気な店員さん)
パステイス・デ・ベレン・リベイラ市場
(鳩がやってきた)
パステイス・デ・ベレン・リベイラ市場 パステイス・デ・ベレン・リベイラ市場 パステイス・デ・ベレン・リベイラ市場
 (昼食を食べた。どれもおいしかった)
ビッカ線・グロリア線

<リスボン2日目>

昼食後、リスボンらしい乗り物をということで、ケーブルカーに乗ることにした。
リスボンは七つの丘の街と呼ばれる程坂が多い。その高低差のある土地の移動するための交通手段として、ケーブルカーがある。

3路線あるがまず、ビッカ線に乗った。
後で調べたのだが、ビッカ線は1892年に運行開始し、当時はブラガのボン・ジェズスのケーブルカーの様に車に水を貯めるタンクを備えた水力のケーブルカーだったそうである。その後1896年に蒸気式に、1914年に電化されたという。そして2002年には国定記念物に指定された由緒ある乗り物である。
リスボンの観光案内には必ず出てくる乗り物なので、誰もが知っている。

コテコテという言葉がぴったりする感じでゆっくりと、坂を上っていく。
ケーブルカーの両脇には、細い通路があり、そこを人が行き来していた。少し油断をすれば当たりそうな近さである。
ケーブルカーを降りた後街をウォッチングした。
休憩に喫茶店に入り、カプチーノとケーキを注文し、食べた。店の前にはバイクが止まっていた。
特徴的な店として、ロウソク屋がありきれいに色付けされたロウソクがたくさん並んでいた。
アンチックな様々なものを売っている店もあった。その店の呼び込みは犬がやっていた。

リスボンケーブルカー
(トラムもカラフル)
リスボンケーブルカー
(ここは駅がある)
リスボンケーブルカー リスボンケーブルカー リスボンケーブルカー
リスボンケーブルカー
リスボンケーブルカー リスボンケーブルカー
リスボンケーブルカー
(店番犬)
リスボンケーブルカー
(いろんなローソク)
リスボンケーブルカー
(杖を突いているお年寄りが多い)
リスボンケーブルカー
(ビッカ線)
サン ペドロ デ アルカンタラ展望台

次にグロリア線に乗った。
コトコトとケーブルカーは登り、坂の頂上の終点から歩いてすぐのところにサン ペドロ デ アルカンタラ展望台がある。私は知らなかったのだが、ミゲル君というキャラクターが出ている消臭力のCMでお馴染みの展望台らしい。こちらからはサンジョルジェ城を中心としたリスボンの町並みを一望できる。
訪れた時はちょうど工事中だったので肝心の展望スペースは工事用のフェンスが立っていて入れなくなっていた。周辺は公園になっていて、落ち着くスペースとなっている。
サン・ジョルジェ城が見える。
再びグロリア線に乗りふもとに戻った。
ケーブルカーはどれも落書きでいっぱい。落書きを毛嫌いする人もたくさんいるが、私はこれはこれでいいと思う。
ただし、落書きの多い地域は国を問わず犯罪率が高いという。 
 リスボンケーブルカー  リスボンケーブルカー
リスボンケーブルカー
(誰の像だろうか?)
リスボンケーブルカー
(素敵なゴミ箱)
リスボンケーブルカー
(NC700s)
リスボンケーブルカー
(NC700x)
リスボンケーブルカー
リスボンケーブルカー
(サンジョルジェ城が見える)
リスボンケーブルカー
(時間がわからないのでテキトーに乗る)
街角

かなり日も落ちてきた。
ケーブルを降りて街中を歩いた。
落書きのいっぱいある路地を回ったが、深く入り組んだところには、表通りにない雰囲気が漂い途中で引き返した。

リスボンケーブルカー リスボンケーブルカー リスボンケーブルカー
 リスボンケーブルカー  リスボンケーブルカー
(とにかく落書きだらけ)

(ケーブルカーも)
リスボンケーブルカー
(ケーブルカーの道も)
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