第3番 亀光山 金泉寺 | ||||||||||||
極楽の宝の池を思えただ黄金の泉すみたたえたる | ||||||||||||
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極楽寺から金泉寺までは3km足らずでKLEで10分ほどでついた。 聖武天皇の勅願により、行基菩薩が建てたお寺。 昔は公明寺と呼ばれていたが、弘法大師がここを訪れたときに地元の住民が水不足を訴え、大師が井戸を掘ると黄金色の霊水が湧き出たことから、金泉寺と改名されたという。日の光が、水を金色に輝かせたのだろうか。 ご詠歌は、 「極楽の宝の池を思えただ黄金の泉すみたたえたる」 である。 弘法大師は生涯何本の井戸を掘ったのだろうか。和歌山にも弘法井戸はあちこちにある。 ここ極楽寺の「黄金の井戸」は、今も境内にあり、のぞき込んで自分の姿が映ると長生きできるという。 そういえば高野山にもある。 ここにも宿坊で泊まれる。 住 所 : 徳島県板野郡板野町大寺字亀山下66 電 話 : 088-672-1087 宗 派 : 真言宗高野派 本 尊 : 釈迦如来 |
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帰りはフェリーを使わず明石海峡大橋を渡って走った。ちょうど夕日が海に落ちようとしているところで、夕焼けがきれいであった。バイクで走行中にカメラをポシェットから取り出し後部座席のパートナーに渡し、撮ってもらった。しかし80km位で走っているのでよく揺れる。ぶれてはいるが夕焼けの雰囲気は伝わっている。 淡路島を抜け、神戸に向かう橋を渡る頃にはすでに夜になっており、やや単調な走りとなった。 これをきっかけに、四国八十八カ所をすべて回っていきたいと思う。 |
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