2015年9月中旬に東京メトロの駅構内に展示されていた「日本の展望スポットランキング第2位の風景をその眼で」という六本木ヒルズの展望台の広告に使われている写真は、「風景写真アルバム」の「82. 夕暮れの東京タワー」（下にコピーしました）とほぼ同じ条件と手法で写されたようです。つまり、夕暮れ間近ですが建物は見える程度の明るさの時に、同じ場所からほぼ同じ方向を写し、長時間露光することによって高速道路が帯状に写っています。一瞬同じ写真かと思ったのですが、広告の方が画角が広く、より広範囲を写しているため別の写真であることが分かりました。プロの写真家も同じような条件を選んで、同じような写し方をしたというのはうれしいことです。
東京メトロの駅構内で見つけた広告
「夕暮れの東京タワー」
この件とは直接には関係ありませんが、googleで「風景写真アルバム」や「夕暮れの東京タワー」を検索すると、広告や画像以外では上記のホームページが一番上に表示されます（2015年9月26日）。
