健康生きがいアドバイザー
 とし坊の今日から読むぞ!熟年関連情報  Back No.8

ご意見・感想
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2004/11/21
アルツハイマー予防にリンゴ、毎日1個皮ごと食べる 
  http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news_i/20041118so11.htm
     Yomiuri-Online医療と介護 > ニュース 2004/11/18
 米コーネル大などの米韓共同チームがまとめた報告によると、毎日1個のリンゴを食べると、アルツハイマー病など痴呆の予防に役立つ可能性があるという。この報告は、全米化学会の専門誌の来月1日号に掲載される。
 リンゴには高い抗酸化作用を持つ物質ケルセチンが多く含まれ、マウスを使った実験では、抗酸化作用が高いとされるビタミンCよりも明確に高い効果が確認された。また新鮮なものを生のまま皮ごと食べる方が効果が期待できるという。
秋冬・新鮮生活: 高齢者の筋トレ、何歳でも効果が 「こんな程度で?」くらいに 
  http://www.mainichi-msn.co.jp/kagaku/medical/archive/news/2004/11/04/20041104ddm013100069000c.html
     毎日新聞 > サイエンス > 医療 2004/11/04
筋トレが、転倒や寝たきりの防止に効果があると高齢者が取り組むケースが増えている。
 中高年者が筋トレを始める場合の注意点として、関節や腱(けん)が弱くなっているから「無理をしない。『こんな程度でいいのかな』と思うくらいがちょうどいい」。筋トレは何歳でも効果が有る。

2004/10/31
ウオーキングでぼけ防止 
  http://medwave.nikkeibp.co.jp/show/nh/news/337785
   ----日経ヘルス ニュース 2004/10/18 
 ハーバード大学公衆衛生学部の疫学者、ジェニファ・ウーブ博士が、70歳〜81歳までの高齢女性1万8000人を対象に、体を動かす習慣と健康状態について、12年間追跡調査した結果、定期的に楽な速さで歩いている高齢女性は、頭脳のシャープさなど、一般的な精神的活動が、数年も若いことがわかった。
ほろ酔いの人脳梗塞に注意 
  http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news_i/20041025so11.htm
     Yomiuri-Online医療と介護 > ニュース 2004/10/25
  日本医科大老人病研究所(川崎市)と国立長寿医療センター研究所(愛知県大府市)が、米医学誌ニューロロジーに発表したところによれば、アルコールを分解する酵素(ADH2)の活性が低くほろ酔い気分が長く続き、つい飲み過ぎてしまう傾向の男性は、酵素活性の高い男性より2倍以上も脳梗塞になり易いことを突き止めた。
ブラジルに「124歳」女性 ギネス記録10歳上回る
  http://www.asahi.com/health/life/TKY200410140178.html
     Asahi.com健康健康・生活 2004/10/14
 南部パラナ州に住む女性・マリア・オリビアさんが持っている出生証明書によると、生まれたのは1880年2月28日で124歳。ギネスブックにも申請予定で、認められれば、現在世界最高齢とされるオランダ女性の114歳を10歳上回る。
65歳以上で最高血圧を 140未満に 学会が厳しい指針
  http://www.asahi.com/health/life/TKY200410130342.html
     Asahi.com健康健康・生活 2004/10/13
 日本高血圧学会は、13日、高血圧治療の新しい指針を公表した。高齢者の最高血圧について、今までは60歳代で140、70歳代で150、80歳代で160(いずれも未満)としていたが、今回は65歳以上を140未満に統一し、最低血圧は90未満で変更無し 。65歳以上では目標とする最高血圧を140未満にする。望ましい食塩の摂取量は、6g/日を超えないようにするなど、今までの指針より厳しい基準に変更した。  4年ぶりの変更理由は、国内外での研究が進み、高血圧が脳卒中などのリスクを高めているとする結果を踏まえたもの。

2004/10/23
元気な中高年、5年前より体力向上 文科省運動能力調査
  http://www.asahi.com/health/life/TKY200410100121.html
     Asahi.com健康健康・生活 2004/10/10
 文部科学省が10日に公表した03年度体力・運動能力調査の結果から元気な中高年、体力低下に歯止めかからぬ子どもたち、そんな姿が見える。
 今回の調査で初めて、よく運動する層と、しない層に分けて20年前との差を比較した結果、小学生の基礎的運動能力は、運動をしない子ほど低下の割合が大きいことも明らかになった。

 40〜79歳の中高年層は、すべての年代で5年前を上回った。この中高年層では「体力年齢」が実際よりも若い人の割合が増え、特に50〜54歳の男性は、体力年齢の方が若い人が41.1%にのぼり、5年前より11ポイント増加した。


2004/10/10
コエンザイムQ10:配合の化粧品で老化防止? 各社が商品化 
  http://www.mainichi-msn.co.jp/kagaku/medical/news/20041009ddm008020114000c.html
     毎日新聞 > サイエンス > 医療 2004/10/09
 資生堂や花王などの化粧品メーカーが、病気や老化の歯止めに効果がある成分の「コエンザイムQ10」を使った肌の美容用化粧品を相次いで開発、市場投入に乗り出している。

ニベア花王:コエンザイムQ10と潤い成分を配合したボディー用乳液
    「ニベアボディ バイタルファーミングQ10」(1260円)

資生堂薬品:スキンケア「Q10エクティブクリーム」(5250円)

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▼その他のサイトの情報:

コエンザイムQ10配合の化粧品
  http://beautyup.jugem.jp/?eid=155
     Beauty Up 2004/09/13 

2004/10/03
ギャンブルは老人の健康にいい−−米エール大の研究 
  http://medwave.nikkeibp.co.jp/show/nh/news/332452
   ----日経ヘルス ニュース 2004/09/21 
 エール大学のラニ・デサイ博士らが、「米精神医学雑誌」(American Journal of Psychiatry)9月号で報告したところによると、適度なギャンブルをする65歳以上の老人は、ギャンブルをしない老人よりも、概して心身共に健康であり、若い世代のギャンブラーと比較すると、老人のギャンブラーには、アル中、うつ、破産、投獄の経験の割合がうんと少ないことも判った。
百歳以上、最多の2万3038人 長寿日本一は114歳
  http://www.asahi.com/health/aged/TKY200409140134.html
     Asahi.com健康福祉・高齢 2004/09/14
 厚生労働省が9月14日発表した全国高齢者名簿(長寿番付)によると100歳以上になるお年寄りは、 昨年を2477人上回り、過去最多の2万3038人となる。女性は1万9515人で85%を占めた。4月から来年3月までの04年度中に新たに100歳を迎える高齢者も1万1911人で、過去最多になる。

人口10万人あたりの100歳以上の長寿者数は、全国平均で18.05人。都道府県別でみると、最高は沖縄の47.07人で、高知40.52人、島根37.85人と続き、最低は埼玉8.54人、青森の10.19人、千葉の10.74人。九州、四国、中国の比率が高く、西高東低の傾向が続いている。


2004/09/19
 今回は、「発掘!あるある大辞典2」で2004.09.12に放映されたCoQ10の話題を真っ先にお伝え致しましょう。当然私もかれこれ1年くらい前から常用しております。スポーツ選手も使って自己記録更新をしているとも云われております。

老化から人類を救う!? CoQ10 
  http://www.ktv.co.jp/ARUARU/search2/aru23/23_1.html
     発掘!あるある大辞典2・2004年 第23回 09.12 2004/09/12 
 老化防止に効果があるといわれ、米国・独国で大ブレイクのコエンザイムQテン、通称「コーキューテン」について、サプリメント先進国、アメリカとドイツで徹底取材したもの。

■コエンザイムキューテンのすべてを徹底解明

    • コエンザイムキューテンCoQ10は、1957年にアメリカのクレーン博士が初めて発見。
    • CoQ10は、60兆ある人間の細胞の全てにもともと存在する物質。
    • CoQ10は、細胞の中のミトコンドリアの中で、エネルギーの源となるATPという物質を作っている。
    • CoQ10は、人間の生命活動にとって、必要不可欠な成分。
    • この大切なCoQ10が、夫々の体の部分で20歳をピークに歳をとればとるほど減ってしまう。
    • 心臓だけでなく他の臓器でも、同じように減ってしまい身体全体の体力も低下し老化に繋がる。
    • 減ったCoQ10を補うと、体中の細胞が活性化し、衰えていた臓器が回復、つまり若返る。
    • 2003年日本選手権水泳競技大会でチームの80%の選手が自己記録を更新した背景に、CoQ10。
■コエンザイムキューテンその補い方とは?

    • CoQ10の効果を得るためには、1日、どれくらい摂取すればいいのか?
    • 1日に必要な量は、60〜100mgが目安。
    • これを食品から摂取しようとするならば?
    •  ・イワシの場合で1日あたり20匹
    •  ・牛肉なら1日およそ3Kg
    •  ・ブロッコリーに至っては、12Kgも食べる必要あり。
    • サプリメントでの摂取するなら
    •  ・1日60〜100mgが目安
    •  ・より効率よく吸収するには食後(脂溶性のため)
■コエンザイムキューテンもうひとつの力

 ドイツのハンブルクには、肌とCoQ10の研究が世界一進んでいる研究所「バイヤスドルフ研究所」があり、早速、肌の関係について聞いてみました。

  •  同研究所テストセンター ゲルハルド・ベナ氏:
  •   『私たちの研究でCoQ10がシワを浅くするという効果が分かった。』
  •   『口から摂取したCoQ10は身体の足りない部分から補われる傾向にある。』
  • 色んな抗酸化物質はあるが。CoQ10は非常に効率の高い抗酸化物質。
  • とりわけ活性酸素に有効とされてきたビタミンEの酸化もCoQ10を加えると、大幅に抑えらる。
  • CoQ10は、まさに、活性酸素除去の最終兵器とも言えそう。
≪私のお勧め商品≫
日清フォルマ の 「LivLon

大塚製薬 ネイチャーメイド・コエンザイムQ10


2004/09/13
カレーでアルツハイマー予防、金沢大教授ら効果発見 
  http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news_i/20040908so13.htm
     Yomiuri-Online医療と介護 > ニュース  2004/09/08
 カレーの黄色成分で、ウコンに含まれる「クルクミン」が、アルツハイマー病の原因となる物質の生成を防ぐ効果のあることが、金沢大大学院の山田正仁教授(神経内科)と小野賢二郎医師らの研究でわかった。 成果は日本痴呆学会で30日発表される。

2004/09/04
暮らしWORLD: 老化を予防する体操 自治体主導の教室が好評 
  http://www.mainichi-msn.co.jp/kurashi/kenko/news/20040902dde012100079000c.html
     毎日新聞 > サイエンス > 医療 2004/09/02
 お年寄りを対象に転倒予防教室を開く自治体が増えているという記事。

 新潟県加治川村ではデータに裏付けられた、簡単で長続きする転倒予防体操を地元の専門家が考案して効果を上げており、東京都老人総合研究所は転倒や痴呆以外にも高齢者が悩む症状がたくさんあることに着目し、さまざまな症状の予防法を開発し、女性に多い尿失禁は改善率が高く好評という。

 ▼新潟県加治川村のHP

 ▼東京都老人総合研究所

老人性黄斑変性の治療に有望な新薬 
  http://medwave.nikkeibp.co.jp/show/nh/news/329105
   ----日経ヘルス ニュース 2004/09/03 
 老人が失明に至る一番の原因で、網膜のほぼ中心部にある黄斑部という部分が変質して、視力が落ちて行く黄斑変性症は、決め手となる治療法が少なかったが、この黄斑変性の1タイプである「ウエットタイプ」を治す 「マキュゲン」(Macugen )と呼ばれる新薬の審査が、いまFDA(米食品医薬品局)で審査が進んでいる。この新薬は、「アイテク製薬」(Eyetech Pharmaceuticals)が開発した。

2004/08/29
糖尿病になるとアルツハイマー病になり易い──米国で調査 
  http://medwave.nikkeibp.co.jp/show/nh/news/326559
   ----日経ヘルス ニュース 2004/08/23 
 シカゴにあるラッシュ大学医学センターの研究者達が1000人近いお年寄りを長期に追跡調査し、雑誌「神経科学」(Archives of Neurology )に発表したところに拠れば、糖尿病を患っている人は、アルツハイマ−病になる割合が高いことが判かり、糖尿病の3大合併症といわれる、じん臓障害、網膜症、脚の末梢神経障害に、アルツハイマー病が加わるかもしれないという。  
脳卒中は月曜日に起きる−−フィンランドで調べる 
  http://medwave.nikkeibp.co.jp/show/nh/news/326175
   ----日経ヘルス ニュース 2004/08/20 
 フィンランド国立公衆衛生研究所ジャコビエビック・ディミトリー博士らが、12,801人の記録をもとに調べた結果を雑誌「脳卒中」(Stroke)最新号で発表したところによれば、、虚血性の脳卒中は、1週間のうちで、月曜日に断然多く起きており、日曜日に最も少ない。特に60歳〜74歳の高齢者では月曜日が断然多いが、女性一般では、火曜日が多いという。
高齢者も使いやすいHPへソフト開発 電機・IT大手
  http://www.asahi.com/health/aged/TKY200408150158.html
     Asahi.com健康福祉・高齢 2004/08/15
 経産省は6月、日本工業規格(JIS)で高齢者らに配慮したHP作成を促す新基準を採用した背景もあり、情報技術(IT)大手各社が、高齢者や目の不自由な人たちがインターネットを簡単に使えるようにするソフトの開発・販売に力を入れている。ホームページ(HP)の小さな文字を拡大したり、文章を音声にして聞いたりすることができ、見やすいHPを作成できるように企業や自治体をサポートするソフトも登場している。

2004/08/22
長寿に重要な役割果たす、たんぱく質発見 
  http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news_i/20040813so11.htm
     Yomiuri-Online医療と介護 > ニュース  2004/08/13
 国立遺伝学研究所とチェコのサウスボヘミア大学の研究チームが12日付の英科学雑誌EMBOジャーナル電子版で発表したところに拠れば、長寿に重要な役割を果たす新しいたんぱく質を明らかにした。このたんぱく質がうまく働かないと生活習慣病などを発症する恐れもあり、寿命を延ばす治療法開発にもつながると期待される。  
ヘルシーリポート:高齢者にはL-カルニチンを 
  http://www.mainichi-msn.co.jp/kagaku/medical/archive/news/2004/07/31/20040731ddm010070169000c.html
     毎日新聞 > サイエンス > 医療 2004/07/3
 朝食向けに、アミノ酸やビタミンC入りのソーセージタイプの食肉製品が登場、人気を呼んでいるという。その理由は、調理は電子レンジで約1分の簡単便利で栄養バランスも良く、一日の活力源としてもピッタリということから。
 中でも注目されているのが体脂肪を燃やしたり、脳細胞の破壊スピードを抑える働きを持つ成分でアミノ酸の一種、L−カルニチン入り。このL-カルニチンの不足が高脂血症や糖尿病などの生活習慣病、痴ほう症状を引き起こす原因ともなっているから。

▼関連情報:
 ・ダイエット成分のカルニチン、ヒットの兆し ゼリー飲料、ペット飲料、サプリなどが幅広く登場(2004.5.7)
   http://medwave2.nikkeibp.co.jp/wcs/leaf?CID=onair/medwave/a027/306047

 ・伊藤ハム L-カルニチン、ビタミンC入り「朝のフレッシュ モーニングブラウン」
   http://itoham.mediagalaxy.ne.jp/corporate/news/040420.html

 ・サプリメント・健康食品 > L-カルニチンで脂肪を燃焼!
   http://allabout.co.jp/fashion/supplement/closeup/CU20040416A/

 ・脂肪燃焼に不可欠なL-カルニチンを検証
   http://health.biglobe.ne.jp/colum07/item72.html  

オーラルセックスの「普通の行為」化でクラミジア咽頭感染が増えている 
  http://medwave2.nikkeibp.co.jp/wcs/leaf?CID=onair/medwave/tpic/325403
     MedWaveトピックス 2004/08/17 
 岐阜大学医学部附属病院成育医療・女性科の三鴨廣繁氏らの研究グループが、国立感染症研究所感染症情報センターの病原微生物検出情報月報2004年8月号で報告したところに拠れば、オーラルセックスがごく普通のパートナーが日常的に行う性行動になった結果、クラミジア咽頭感染が増え、感染拡大の一因になっているという。

IASR Vol.25 No.8(No.294) August 2004 における、本論文の全文「 クラミジア咽頭感染の実情


2004/07/11
ダイエットで、男性の勃起力が回復 
  http://medwave.nikkeibp.co.jp/show/nh/news/317964
   ----日経ヘルス ニュース 2004/07/09 
 イタリアでの研究で、「JAMA(米医師会雑誌)」最新号に報告されたもので、対象は35〜55歳のBMIが30以上のかなりな肥満の男性の話です。
カビ におわなくても脳にストレス 
  http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news_i/20040708so11.htm
     Yomiuri-Online医療と介護 > ニュース  2004/07/08
 梅雨時に発生しやすいカビの臭いは、慣れてほとんど感じなくなっても脳にストレスを与えていることが、杏林大学医学部精神神経科の古賀良彦教授らの実験でわかった。実験ではα波3割減 だった。
喫煙者はやはり早死にが多い−−喫煙の影響を英国で50年調査 
  http://medwave.nikkeibp.co.jp/show/nh/news/317021
   ----日経ヘルス ニュース 2004/07/02 
 英国で1951年から50年間かけた大規模な調査の結果が、ブリティシュ・メディカル・ジャーナル(BMJ)に報告されたもの。
代謝アップで寿命もアップ 
  http://medwave.nikkeibp.co.jp/show/nh/news/316890
   ----日経ヘルス ニュース 2004/07/01 
 あくまでも、マウスでの話だが、肥満度や、脂肪を除いた体重と、寿命の間には相関が無く、平均より17%酸素の使用量の多いマウスでは、36%長生きしたという。

2004/06/05
シルバー、シニア、サードエイジをめぐる話  
  http://muratainc.com/review/y2004/vol48.html
   ----村田アソシエイツ スマートシニア・ビジネスレビュー 2004/04/12 
 村田裕之氏の「スマートシニア・ビジネスレビュー 04.04.12 Vol.48」のテーマは、「シルバー、シニア、サードエイジをめぐる話」でした。
 「シルバー」「シニア」「サードエイジ」など、中高年を対象とする市場を語る言葉は変遷しており、これはビジネスの移り変わりを反映したものなのでしょうか。

     80〜90年代まではシルバービジネス、シルバー市場、などシルバーという言葉が多かった。この言葉は和製英語であり、アメリカやヨーロッパでは、 中高年市場の言葉としては使われていない。
     一方、1999年から2000年頃から、シニア(senior)という言葉が多く使われるようになっており、この英語には、いくつかの意味がある。

     一番目は、「高いランクや地位をもつ」という意味。 例:会社においてシニア・バイスプレジデントというと「副社長」、部門長の場合は「副部門長」の意味となる。
     二番目は、「年長の」という意味。特定の年齢を指す意味はない。 シニアの定義を50歳以上などと定義することがあるが、あくまで便宜的な定義であり アメリカにおいてすら、このあたりは曖昧である。また、この意味の延長で、頭を大文字でSeniorとつけると、 家族で同じ名前を持つ場合の年長者のことを指す。
     三番目は、高校や大学における「最年長学年」の意味。高校をシニア・ハイスクールと呼び、 中学校のことをジュニア・ハイスクールと呼ぶ。

     このようにseniorは、本来、高い地位や年長 という意味だけで特定の年齢層は意味しないが、senior citizen というと、アメリカではおおむね65歳前後以上の年齢層を指し、日本での「高齢者」の意味に極めて近い。

     現在、アメリカではseniorという言葉は、 「社会的弱者の高齢者」というニュアンスが強く、積極的な意味で使用される頻度は減っている。AARPでは、seniorという言葉を極力使わず、 fifty plus(50歳以上の人)、 over fifty(50歳を超えた人)、older adults(年長者)、 older American(年長のアメリカ人)、などの言い方をする。

     サードエイジ(third age)という言葉は、 成人までをファーストエイジ、成人後をセカンドエイジと呼び、その後の発展段階をサードエイジと呼ぶのが元々の定義のようである。 アメリカではあまり使われていない。

     シニアでもシルバーでもサードエイジでも、このような言葉を使う人たちは、皆自分の都合で使っているに過ぎず、どのような意図で使っているのかに 目を向けたほうがよいと、結んでいる。

世界最年長の女性、114歳で死亡 プエルトリコ  
  http://www.asahi.com/health/life/TKY200406010192.html
     Asahi.com健康健康・生活 2004/06/01
   ギネスブックで世界最高齢に認定されていた米自治領プエルトリコ在住の114歳の女性、ラモナ・イグレシアスさんが5月29日、肺炎のため現地の養護施設で死亡した。AP通信によれば、イグレシアスさんの死去で、世界最高齢は113歳のオランダの女性になった。
≪MedWave福祉機器・用具データベース≫ヤマハ発動機のジョイスティック型のレバーで操作する電動車いす「タウニィ ジョイ」などを収録  
  http://medwave2.nikkeibp.co.jp/wcs/leaf?CID=onair/medwave/tpic/311713
     MedWaveトピックス 2004/06/04 
 MedWave福祉機器・用具データベースに、ヤマハ発動機が4月に発売したジョイスティック型のレバーで操作するタイプの電動車いす「タウニィ ジョイ」など、同社製品3点を収録しました。

 ▼電動車いす 「タウニィ ジョイ

 ▼駆動ユニット「ジョイ ユニット

 ▼電動ハイブリッド介助用車イス「タウニィパス


2004/05/29
ボケの予防にツナ缶がいい!? 
  http://medwave.nikkeibp.co.jp/show/nh/news/308107
   ----日経ヘルス ニュース 2004/05/19 
 魚油に多く含まれているオメガ3脂肪酸(n-3系多価不飽和脂肪酸)は、心臓病予防に良いだけでなく、高齢にともなって起きやすい痴呆症などの精神障害のリスクを下げる働きがあることをよく認識してほしいと、米マグロ基金(US Tuna Foundation、USTF)が、こんな特別メッセージを米国民あてに送り、ツナ缶をもっと食べるよう奨励した。

2004/05/16
毎日酒を飲む人は、脳の障害にご注意  
  http://medwave.nikkeibp.co.jp/show/nh/news/307211
   ----日経ヘルス ニュース 2004/05/14 
 米国カリフォルニア大学サンフランシスコ校での研究によれば、毎日のように酒を飲んでいる人は、アルコール中毒で入院している患者と同程度に脳の働きに障害が起きているという。

2004/05/09
マカは、頭を良くする/ ラットの学習能力がアップすることを確認
  http://medwave2.nikkeibp.co.jp/wcs/leaf?CID=onair/medwave/a027/305304
     日経ヘルスサプリ&機能性食品 バックナンバー 2004/04/30 
 マカは、ペルーにある高度4000メートル級の高原で育つカブに似た根菜で、現地では滋養強壮の民間薬として古くから使われてきた。日本ではサプリメントとして販売されており、ホルモンバランスの乱れからくる月経不順や更年期障害の解消、疲労回復、精力アップなどに役立つと人気だが、学習能力を上げる作用があるという新たな効用があることがわかった。
 4月23日に東京・千駄ヶ谷で開催された「ペルー産ハーブ機能性解明研究第二回シンポジウム」(主催:トワ商事)で、近畿大学医学部衛生学教室の小川博講師が、同大学解剖学I教室の松尾拓哉講師らと共同で行った研究成果を発表した。

2004/04/17
学習療法、計算や音読で痴呆を予防  
  http://www.asahi.com/health/life/TKY200404060215.html
     Asahi.com健康健康・生活 2004/04/16
 脳の前頭前野は、脳の司令塔と呼ばれ、行動を我慢させる働きを持っており、この部分の働きが衰えるとボケ (痴呆)が始まるとされており、各10分/日の計算と音読とで前頭前野を活性化させ、 ボケを予防するという学習療法が注目されている。

≪参考≫
▼立命館大学人間科学研究所 > 「学習療法」の効果を科学する

▼公文教育研究会 > 「学習療法の成り立ち

学習療法に関する中間報告 「頭前野機能発達・改善システムの研究開発」


2004/04/04
マツの樹皮 老化防止効果?
  http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news_i/20040329so12.htm
     Yomiuri-Online医療と介護 > ニュース  2004/03/29
 松の樹皮の抽出物質・フラバンジェノールに、脳の細胞を活性酸素から守る働きがあることが、東京大学 の久恒(ひさつね)辰博・助教授らの研究でわかった。

2004/03/14
痛みを周囲の人に伝えないのは「心配されるから」が半数、ヤンセンファーマが意識調査結果を発表  
  http://medwave2.nikkeibp.co.jp/wcs/med/leaf?CID=onair/medwave/tpic/294247
     MedWaveトピックス 2004/03/05 
 ヤンセンファーマが2004年1月に実施したインターネットによる「痛み」の意識調査で、痛みと他人とのコミュニケーションに興味深い関連性があることが明らかになった。

 他人の痛みを理解するのは難しいが、痛みがあることを伝えることで痛みが和らぐことがあるが、「周囲の反応によって痛み自体が変化したか?」いう問いに対して、「軽くなった」と感じる人が28.4%いて、周囲 の同情的態度が痛みの軽減に関与している可能性を示唆している。

 又、「自分が他人に痛みを伝えないのはどんな状況か?」、という問いに対して、「周囲が心配するので、よほど痛くない限り我慢する」という回答が50.9%と圧倒的に多かった。

ヤンセン ファーマ株式会社ニュースリリース 3月1日 「痛みに関する一般意識調査」集計結果


2004/02/29
長生きしたいなら7時間睡眠? 
  http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news_i/20040226so13.htm
     Yomiuri-Online医療と介護 > ニュース  2004/02/26
 日本人10万人を対象にした10年間の大規模追跡調査で、7時間寝る人が一番長生きするという結果が明らかになった。米国での調査でも、同様の結果が出ており、睡眠は必ずしも長いほど良いというわけでもなく、名古屋大学の玉腰暁子助教授(予防医学)らが、今月の米睡眠学会誌に発表した。
魚の脂肪分が精神機能の低下を防止 
  http://health.nikkei.co.jp/hsn/news.cfm?i=20040208hj001hj
     NikkeiNet いきいき健康 米国発ニュース 2004/01/30
 米国神経学会誌「Neurology」1月26日号掲載のユトレヒト大学医療センターによる研究によれば、サバ、サケ、ニシンなど脂肪分の豊富な魚と精神的な柔軟性、敏捷性、全体的な機能との関連性が確認され、食事におけるオメガ―3多価不飽和脂肪酸の豊富な食品および脂肪分の豊富な魚の摂取量が多い人は、脳機能および敏捷性の低下リスクが少ないという。

2004/02/08
妊娠中の母親の食事が子どもを長寿にする 
  http://medwave.nikkeibp.co.jp/show/nh/news/288743
   ----日経ヘルス ニュース 2004/02/03 
 科学誌「ネーチャー」に報告された英国ケンブリッジ大の研究によれば、妊娠中に、栄養のバランスがいい食事を食べた母親から生まれた子どもは寿命が長くなることが、マウスでの実験でわかった。
アルツハイマー原因物質の除去機能、脳内細胞に 
  http://www.mainichi.co.jp/eye/feature/details/science/Medical/art/040202M097_0303001E10DC.html
     毎日新聞 > 科学・環境ニュース > 生物・バイオ ・地球科学 2004/02/02
 東京都医学研究機構精神医学総合研究所の秋山治彦副参事研究員らが2日発行の米医学誌「ネイチャー・メディスン」2月号に発表した研究報告は、アルツハイマー病の原因とされるたんぱく質ベータアミロイドを取り除く働きが、脳内のミクログリアという細胞にあることが分かったという。

2004/01/17
75歳以上の前立腺検診は問題──米国 
  http://medwave.nikkeibp.co.jp/show/nh/news/283233
   ----日経ヘルス ニュース 2003/12/25 
 「米国立がん研究所報」(Jounral of the National Cancer Insititute )の12月号によれば、PSA(prostate-specific antigen )と呼ばれる前立腺特異抗原の有無を調べる血液検査によって、前立腺が異常に大きくなっているかどうかがわかる。米国の75歳以上のお年寄りの1/3は、毎年、前立腺の検診を受けているが、75歳以上の高齢者を、もし解剖したとすると、その30%〜70%は前立腺ガンをもっているが、実際には前立腺ガンでは死なずに、心臓・血管系の病気など他の病気で死んでいるので、75歳以上の高齢者にPSAを調べることは、医療費の無駄になるから、やめたほうがいいという


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