「おなか健康!不老の秘訣!?」
  とし坊 の読んで得する健康情報Back No.50  

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2004/08/29
ヘルシーリポート: オリーブオイル 食の健康彩る「黄金の液体」 
  http://www.mainichi-msn.co.jp/kagaku/medical/news/20040828ddm010100170000c.html
     毎日新聞 > サイエンス > 医療 2004/08/28
 アテネ五輪で勝者の頭を飾る小枝の冠のオリーブの木は、紀元前から「黄金の液体」を生む樹木として知られ、果実から搾りとったオリーブオイルがいま、健康的な食を彩るオイルとして改めて注目されているというレポート記事。

 ▼オレイン酸効果、コレステロール低下−−「悪玉」LDLにのみ作用

     またトコフェロール類(ビタミンE)や抗酸化作用のあるポリフェノール類も多く、これらが皮膚のシワ形成を抑制したり、老化を防ぐ働きのあることも明らかになっている。このほか、オリーブオイルは胆汁の流れを活発化するため「胆石予防にも効果がある
 ▼最高級エクストラバージン、100Kgの実から7Kg−−酸度と専門家の検査で選ぶ

     オイルの種類の中の最高級のエクストラバージンは、酸度(1%以下)と専門家の官能検査(味や香り)で選ばれたオイルで、100Kgの実から7Kg前後しか採取できないという。
 ▼生で搾った究極の香り−−ピエトラ・コロンビナ

     搾りたての香りたつオリーブオイルの一つがイタリア・トスカーナ産の「ピエトラ・コロンビナ」(750mL、5250円)。スパイシーな辛みと若々しい香りが特徴で、国内では日清オイリオが輸入、通信販売限定で予約を受け付けている。
甘いソフトドリンク好きの女性はご用心、2型糖尿病と体重増加のリスクに 
  http://medwave2.nikkeibp.co.jp/wcs/leaf?CID=onair/medwave/tpic/327403
     MedWaveトピックス 2004/08/26 
 米Harvard大学公衆衛生校予防医学部のMatthias Schulze氏らの研究で、米医師会誌のJournal of American Medical Association誌2004年8月25日号に掲載された報告によると、甘いソフトドリンクには、通常サイズ1缶(350mL)に、50gの板チョコ1枚分に匹敵する約33gもの砂糖(ショ糖や果糖)が含まれており、これらの飲料を毎日1本以上飲み続けた成人女性では、ほとんど飲まない女性に比べ、2型糖尿病発症リスクが約1.8倍高く、又調査期間中に飲む量が増えた群では体重増加が特に著しいことが判明した。

 缶ビール1缶(350mL)のエネルギー量もコーラ類とほぼ同じなので、1日の総エネルギー量を増やさないように努める必要があると警告している。

 ▼本論文:「Sugar-Sweetened Beverages, Weight Gain, and Incidence of Type 2 Diabetes in Young and Middle-Aged Women

≪関連情報≫

ソフトドリンク、日本では茶系飲料がトップ、甘み控えめが主流へ  
  http://medwave2.nikkeibp.co.jp/wcs/leaf?CID=onair/medwave/tpic/327754
     MedWaveトピックス 2004/08/27 
「ミネラル」を忘れていませんか−−栄養学者が注意喚起 
  http://medwave.nikkeibp.co.jp/show/nh/news/327336
   ----日経ヘルス ニュース 2004/08/26 
 最近、米農務省の研究者が、銅(copper)が免疫機能アップに効果があることを示す研究成果を、「臨床栄養学雑誌」(American Journal of Clinical Nutrition)で発表して、銅、亜鉛などの微量なミネラルの重要性が見直されてきている。 
糖尿病になるとアルツハイマー病になり易い──米国で調査 
  http://medwave.nikkeibp.co.jp/show/nh/news/326559
   ----日経ヘルス ニュース 2004/08/23 
 シカゴにあるラッシュ大学医学センターの研究者達が1000人近いお年寄りを長期に追跡調査し、雑誌「神経科学」(Archives of Neurology )に発表したところに拠れば、糖尿病を患っている人は、アルツハイマ−病になる割合が高いことが判かり、糖尿病の3大合併症といわれる、じん臓障害、網膜症、脚の末梢神経障害に、アルツハイマー病が加わるかもしれないという。  
脳卒中は月曜日に起きる−−フィンランドで調べる 
  http://medwave.nikkeibp.co.jp/show/nh/news/326175
   ----日経ヘルス ニュース 2004/08/20 
 フィンランド国立公衆衛生研究所ジャコビエビック・ディミトリー博士らが、12,801人の記録をもとに調べた結果を雑誌「脳卒中」(Stroke)最新号で発表したところによれば、、虚血性の脳卒中は、1週間のうちで、月曜日に断然多く起きており、日曜日に最も少ない。特に60歳〜74歳の高齢者では月曜日が断然多いが、女性一般では、火曜日が多いという。

2004/08/22
長寿に重要な役割果たす、たんぱく質発見 
  http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news_i/20040813so11.htm
     Yomiuri-Online医療と介護 > ニュース  2004/08/13
 国立遺伝学研究所とチェコのサウスボヘミア大学の研究チームが12日付の英科学雑誌EMBOジャーナル電子版で発表したところに拠れば、長寿に重要な役割を果たす新しいたんぱく質を明らかにした。このたんぱく質がうまく働かないと生活習慣病などを発症する恐れもあり、寿命を延ばす治療法開発にもつながると期待される。  
ヘルシーリポート:高齢者にはL-カルニチンを 
  http://www.mainichi-msn.co.jp/kagaku/medical/archive/news/2004/07/31/20040731ddm010070169000c.html
     毎日新聞 > サイエンス > 医療 2004/07/3
 朝食向けに、アミノ酸やビタミンC入りのソーセージタイプの食肉製品が登場、人気を呼んでいるという。その理由は、調理は電子レンジで約1分の簡単便利で栄養バランスも良く、一日の活力源としてもピッタリということから。
 中でも注目されているのが体脂肪を燃やしたり、脳細胞の破壊スピードを抑える働きを持つ成分でアミノ酸の一種、L−カルニチン入り。このL-カルニチンの不足が高脂血症や糖尿病などの生活習慣病、痴ほう症状を引き起こす原因ともなっているから。

▼関連情報:
 ・ダイエット成分のカルニチン、ヒットの兆し ゼリー飲料、ペット飲料、サプリなどが幅広く登場(2004.5.7)
   http://medwave2.nikkeibp.co.jp/wcs/leaf?CID=onair/medwave/a027/306047

 ・伊藤ハム L-カルニチン、ビタミンC入り「朝のフレッシュ モーニングブラウン」
   http://itoham.mediagalaxy.ne.jp/corporate/news/040420.html

 ・サプリメント・健康食品 > L-カルニチンで脂肪を燃焼!
   http://allabout.co.jp/fashion/supplement/closeup/CU20040416A/

 ・脂肪燃焼に不可欠なL-カルニチンを検証
   http://health.biglobe.ne.jp/colum07/item72.html  

オーラルセックスの「普通の行為」化でクラミジア咽頭感染が増えている 
  http://medwave2.nikkeibp.co.jp/wcs/leaf?CID=onair/medwave/tpic/325403
     MedWaveトピックス 2004/08/17 
 岐阜大学医学部附属病院成育医療・女性科の三鴨廣繁氏らの研究グループが、国立感染症研究所感染症情報センターの病原微生物検出情報月報2004年8月号で報告したところに拠れば、オーラルセックスがごく普通のパートナーが日常的に行う性行動になった結果、クラミジア咽頭感染が増え、感染拡大の一因になっているという。

IASR Vol.25 No.8(No.294) August 2004 における、本論文の全文「 クラミジア咽頭感染の実情

アガリクス、アロエは健康によい? データを公開
  http://www.asahi.com/health/life/TKY200408160372.html
     Asahi.com健康健康・生活 2004/08/16
 「にがり」や「アガリクス」など広く使われている健康食品について、有効性と安全性の科学的な根拠を示そうと、独立行政法人「国立健康・栄養研究所」が、約100種類の食品に関するデータをホームページで公開した。
 例えば、ビフィズス菌は腸内に多量にあると「栄養成分の吸収が健全に行われる」、アロエは 「便秘に対してはおそらく有効」など。

国立健康・栄養研究所のホームページ
    「健康食品」の安全性・有効性情報ページ
    http://hfnet.nih.go.jp/

牛乳1日250cc以上飲むと…大腸がんの危険性下がる? 
  http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news_i/20040809so11.htm
     Yomiuri-Online医療と介護 > ニュース  2004/08/09
 米国、カナダ、オランダ、スウェーデン計4カ国の約53万人の健康状態を6〜16年間に亘る追跡調査を米ハーバード大学チームが米国立がん研究所誌に発表したところに拠れば、牛乳を250cc/日以上飲む人たちは、大腸がんの危険度が15%低く、カルシウムを700mg/日以上摂取する人たちも危険度が20%程度低ということがわかった。
やせ形男性もがんにご注意 厚労省研究班調査 
  http://www.mainichi-msn.co.jp/kagaku/medical/news/20040820k0000m040110000c.html
     毎日新聞 > サイエンス > 医療 2004/08/19
 厚生労働省研究班(主任研究者・津金昌一郎国立がんセンター予防研究部長)が90〜01年にかけて、全国の40〜60代の男女約9万人を継続調査した大規模疫学調査の結果、痩せた日本人男性は、標準体形の男性に比べてがん発生率が最大29%も高いことが分かった。肥満でがんのリスクが高くなる危険性は数多く指摘されているが、やせ形もがんになりやすいことが新たに示されたことになる。
 調査結果によると、体重(Kg)を身長(m)の2乗で割った値であるBMIが、23〜29.9の男性はがん発生率がほとんど変わらないが、やせ形になるに従って発生率は上昇し、発生率の最も低いBMI=23〜24.9と比較すると、最も痩せているBMI=14〜18.9場合は、29%と発生率が高くなる。一方、最も太っているBMI=30〜39.9でも発生率は22%と高かくなる。
危ない!女子スポーツ選手 体脂肪率10%以下だと全員が月経異常 
  http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news_i/20040815so11.htm
     Yomiuri-Online医療と介護 > ニュース  2004/08/15
 厳しい練習を重ねる女子選手は月経異常が起きやすいことはよく知られており、筑波大の目崎登教授(スポーツ医学)は、五輪主要競技の女子強化選手(1772人)と普通の女子大生(1786人)を対象に、体脂肪率や月経異常の有無などを調査・比較した結果、体脂肪率が低いほど月経異常の割合が高くなることを明らかにした。

2004/08/08
緑茶かウーロン茶を毎日飲むと高血圧を予防、1杯/日以上で、高血圧発症リスクが46%低く−−台湾の疫学調査 
  http://medwave2.nikkeibp.co.jp/wcs/leaf?CID=onair/medwave/a027/324042
     日経ヘルスサプリ&機能性食品 トピックス 2004/08/06 
 米医学誌「Archives of Internal Medicine」に発表された、台湾・国立成功大学による疫学調査結果によると、緑茶かウーロン茶を毎日120ml(湯のみ1杯程度)、1年以上飲み続けている人は、高血圧の発症リスクが低いという。
「緑茶で胃がん予防」女性で確認 厚労省研究班が調査
  http://www.asahi.com/health/life/TKY200408040179.html
     Asahi.com健康健康・生活 2004/08/04
 緑茶のがん予防効果については、これまで肯定、否定両方の報告があったが、厚生労働省の研究班(班長・津金昌一郎国立がんセンター予防研究部長)による全国7地域の40〜60代の男女約73000人を、7〜12年にわたって追跡した大規模な疫学調査の結果によれば、男性では効果が確認できなかったが、5杯/日以上緑茶をよく飲む女性では胃がんになるリスクが低くなることが明らかになった。
【続報】「妊娠女性と3歳未満の子どもはヒジキを食べるべきでない」、その他の人も週に小鉢1杯まで 
  http://medwave2.nikkeibp.co.jp/wcs/leaf?CID=onair/medwave/a027/323166
     日経ヘルスサプリ&機能性食品 トピックス 2004/08/02 
 厚生労働省は、英国食品基準庁(FSA)の発表を受け、Webサイトに「ヒジキ中のヒ素に関するQ&A」を掲載し、4.7g/日以上を連日摂取しなければ、WHOの規定以下で、健康リスクを高めることはないとしているが、ヒ素の毒性に詳しい聖マリアンナ医科大学予防医学講座助教授の山内博氏は、一般的なヒジキ料理の一食分は、厚労省が発表した1日平均摂取量の数十〜100倍近い分量であることより、発癌性以外に低濃度の無機ヒ素が胎児に傷害を与える危険性があるので、「妊娠女性と3歳未満の幼児はヒジキを食べるべきではない」と云う。
身体的症状で末期がん患者の生存期間を判断 
  http://health.nikkei.co.jp/hsn/news.cfm?i=20040806hj000hj
     NikkeiNet いきいき健康 米国発ニュース 2004/08/06
 がん関連医学誌「Cancer」7月26日号によれば、吐き気、息切れ、衰弱といった末期がん患者の呈する身体的症状が生存期間の優れた予測材料であることが判明し、進行がん患者の治療にあたる医療専門家がすでに認識していることが科学的に裏付けられたという。
バナジウム水が血液をサラサラにして糖尿病を防ぐ  
  http://nikkeibp.jp/wcs/leaf/CID/onair/kenkou/plus/320777
     nikkeibp.jp健康 2004/07/22 
 バナジウムを含むミネラルウオーター(バナジウム水)を、わずか80μg(0.08mg)/日を飲んでも、インスリンの効き目を改善させ糖尿病を防ぐことがわかった。こんな研究成果を中村学園大学のグループが発表し、話題になっている。

 糖尿病を改善する治療効果が確認できた投与量は、1日あたり数十mgであったが、上記の結果は、この数百分の1の量で予防効果が期待できるというもの。


2004/08/01
ビジネスパーソンの半数近くがサプリメントで栄養補給  
  http://www.nikkeibp.jp/wcs/leaf/CID/onair/kenkou/survey/322175
     nikkeibp.jp健康 2004/07/29 
 nikkeibp.jpアンケートの「ビジネスパーソンの健康意識」によると、回答者の半数近くが食事に加えてサプリメントも使って栄養のバランスを整えていた。種類別では「ビタミン」が1位で、「ミネラル」、「アミノ酸」と続いた。

    ▼3人に1人の割合で、健康に不安を感じながら日々仕事に励んでいる
    ▼判っていても止められない不健康な生活
      「運動不足」(67.2%)>「睡眠不足」(44.2%)、「ストレスの蓄積」(41.5%)と続く。
    ▼健康の増進と維持のため、いろいろと心がけることは?
      「規則正しく、栄養バランスを考えた食事」が、一位でした・・・
    ▼健康に良い食品として意識的に食べているものは?
      圧倒的多数の回答があったのが、「野菜類」。
筆者コメントマーク
≪筆者コメント≫

 以上の結果から想像すると、結構しっかりとした健康に対する意識と対応をしているように思われます。

でも、その時に利用するサプリメントを選ぶしっかりとした目を持っているかです。当サイトの情報が役立つことを祈るばかりです。

≪当サイトの参考となるページ≫

ビタミンKが肝癌を予防 
  http://health.nikkei.co.jp/hsn/news.cfm?i=20040730hj000hj
     NikkeiNet いきいき健康 米国発ニュース 2004/07/30
 米国医師会誌「JAMA」7月21日号に掲載された骨量減少に対するビタミンK補充の影響を評価した研究では、ビタミンKが肝癌予防に役立つ可能性が明らかになった。
 ビタミンKの肝癌を予防するメカニズムは不明。
風邪薬や抗生物質 副作用死?106件 
  http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news_i/20040730so11.htm
     Yomiuri-Online医療と介護 > ニュース  2004/07/30
 厚生労働省によると、風邪薬や抗生物質の服用後、全身の皮膚や目がやけどのようにただれる「スティーブンス・ジョンソン症候群」を発症した例が、昨年秋までの2年7ヶ月間で1064件に上ったことが分かった。このうち、市販の風邪薬や解熱剤が原因と見られるケースは58件有り、死亡につながった例も106件に上っており、医療関係者や患者に注意を呼びかけている。

厚生労働省トピックス医薬品等安全性関連情報(07/29)
 >「医薬品・医療用具等安全性情報 No.203」 > 「医薬品による重篤な皮膚障害について

英国食品規格庁がヒジキを食べないように勧告、発癌リスクを高めると考えられる無機砒素含むため 
  http://medwave2.nikkeibp.co.jp/wcs/leaf?CID=onair/medwave/a027/322579
     日経ヘルスサプリ&機能性食品 トピックス 2004/07/30 
 英国食品規格庁(Food Standard Agency; FSA)は、ロンドン地域で売られている海藻類について調べたところ、癌の発症リスクを高める無機砒素が含まれており、ヒジキを摂取することで無機砒素の1日摂取許容量を大幅に超えてしまうことが分かったために、7月28日、ヒジキの摂取を止めるよう勧告した。

 調査した昆布や海苔など、5種類の海藻類について、31サンプルが採取され、そのうちヒジキは9サンプルで、全て日本製だったという点が、注目されるポイント。
 これを受け、厚生労働省が出したコメントは、「ヒジキを極端に多く摂取するのではなく、バランスのよい食生活を心がければ健康上のリスクが高まることはないと思われる。」というもの。

▼FSAのニュース・リリース、または日本語による、ニュース・リリース

厚生労働省トピックス(7/30)「ヒジキ中のヒ素に関するQ&A」(2004/07/30)

にがりやマグネシウムに「痩身効果」があるのか?
  http://medwave2.nikkeibp.co.jp/wcs/leaf?CID=onair/medwave/a027/321304
     日経ヘルスサプリ&機能性食品 トピックス 2004/07/23 
 国立健康・栄養研究所は7月21日、「誤解されている健康情報の事例」を掲載した。「『にがり』と『痩身効果』について」を取り上げており、にがりやマグネシウムに痩身効果があるという情報は、「確実な根拠・文献等はありません」としている。

 但し、マグネシウムは、医薬品では下剤として使用されており、多量に摂取すると下痢になる可能性があるのは事実。

国立健康・栄養研究所・データベース「健康食品の安全性・有効性情報
 ・ 「誤解されている健康情報の事例
 ・本件に関する、厚生労働省の通知文(PDF)  

市販のにがり、商品によって濃度に大差(大阪府の調査) 
  http://medwave2.nikkeibp.co.jp/wcs/leaf?CID=onair/medwave/a027/322215
     日経ヘルスサプリ&機能性食品 トピックス 2004/07/28 
 ダイエットに効果があるなどとする情報で注目された「にがり」は、最近ではスーパー等でも販売するようになっているが、規格などがなく、表示も統一されていない。大阪府の消費生活センターは7月26日、市販のにがり17銘柄の成分と価格、表示についての調査結果を発表した。

 その結果によると、主成分のマグネシウムの濃度に約17倍の差があり、価格は1mL当たり1.6〜60円と40倍の開きがあった。価格とにがり濃度の関連性は見られなかった。

▼大阪府の消費生活辞典
  「にがり”の成分や表示等についてテストをしました」(2004/07/26)・  詳細資料(PDF)

便通悪いと…睡眠にもトラブル 
  http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news_i/20040726so12.htm
     Yomiuri-Online医療と介護 > ニュース  2004/07/26
 花王、国立精神・神経センターによる首都圏の成人女性を対象にしたアンケート調査において、腸の機能が低下する機能性便秘や、ストレスなどが原因で下痢、便秘を繰り返す過敏性腸症候群の症状を持つ女性は、何らかの睡眠トラブルを抱えていることが明らかになった。
ピロリ菌“二面相” 
  http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news_i/20040726so11.htm
     Yomiuri-Online医療と介護 > ニュース  2004/07/26
 米科学誌「サイエンス」最新号によると、全世界人口の半数以上が感染しているとされ胃潰瘍の原因とされるヘリコバクター・ピロリ菌は、感染する人の血液型に合わせ、巧みに姿形を変えて胃粘膜に住みつく順応性があることを、日本、米国、欧州の国際研究チームが初めて突き止めた。

2004/07/25
苦いホップは白髪の「良薬」 資生堂・キリン共同研究
  http://www.asahi.com/health/life/TKY200407230425.html
     Asahi.com健康健康・生活 2004/07/24
 資生堂とキリンビールは23日、「ビール原料のホップの苦み成分などが、髪の毛を黒くするメラニン色素を増やす白髪予防効果がある」という共同研究結果を発表した。年内にもホップエキスが入った育毛剤を発売する予定。

キリンビール研究開発最前線

「がんの治療に役立つ健康食品(根拠は必ずしも確立されていない)」という表示が可能に?
  http://medwave2.nikkeibp.co.jp/wcs/leaf?CID=onair/medwave/a027/321265
     日経ヘルスサプリ&機能性食品 トピックス 2004/07/23 
 6月に厚労相から「『健康食品』に係わる今後の制度のあり方について」という報告書が発表された。この報告書では、「食品機能の表示の科学的根拠が現行の審査基準を完全に満たしていないものであっても、一定の科学的根拠が存在すれば、効果の根拠が確立されていない由の表示を付けることを条件として、『身体の構造/機能表示』を広く許可すべきである」と、提案をしている。

 この提言に関する、「お医者さんも戸惑う健康情報を見抜く」の小内亨氏の私見が披露されている。

上記の記事を読む前に、参考となるページを紹介いたします。
(財)日本健康・栄養食品協会
  「健康食品」に係わる今後の制度のあり方について(提言)
    「参考資料 ---提言のポイント 」 が大いに参考になります。

焼き魚は脳卒中の原因「心房細動」を予防する?!−−米国CHS研究から判明
  http://medwave2.nikkeibp.co.jp/wcs/leaf?CID=onair/medwave/a027/320932
     日経ヘルスサプリ&機能性食品 トピックス 2004/07/22 
 米国の高齢者約4800人を12年間追跡したCHS(Cardiovascular Health Study)研究の結果、魚好きの人に脳卒中が少ないことは既に報告されていたが(JAMA;285,304-12,2001など)、脳卒中の原因にもなる「心房細動」という不整脈を、焼き魚をよく食べる人は発症し難いことが分かったと米国心臓協会(AHA)が発行する「Circulation」誌電子版で、7月19日に公開された。
がん放射線治療行う医療機関 専門医わずか3割 
  http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news_i/20040722so13.htm
     Yomiuri-Online医療と介護 > ニュース  2004/07/20
 がんの放射線治療を行う医療機関のうち、専任の放射線科医がいるのは3割に過ぎないことが、日本放射線腫瘍学会が行った初の実態調査で明らかになった。
歯周病に効く化学物質発見 
  http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news_i/20040720so11.htm
     Yomiuri-Online医療と介護 > ニュース  2004/07/20
 薬剤が効き難い歯周病菌に対し、優れた殺菌効果を示す物質をライオンのオーラルケア研究所が、ボディーソープなどに使われている化学物質「イソプロピルメチルフェノール」が、突破力も殺菌効果も極めて高いことを発見した。

ライオンプレスリリース 2004/07/22
  殺菌成分“IPMP”の浸透殺菌効果を確認・歯周病予防歯磨き『デンターシステマ』新発売

医師の手洗い実践率は 57% 
  http://health.nikkei.co.jp/hsn/news.cfm?i=20040716hj001hj
     NikkeiNet いきいき健康 米国発ニュース 2004/07/16
 医療従事者のずさんな手の衛生管理は個々の患者に院内感染リスクを生じさせ、薬剤耐性菌の蔓延を引き起こす原因となることは知られていることではあるが、米国内科学会誌「Annals of Internal Medicine」7月6日号に掲載されたスイスの小規模研究では、その実践率は57%にとどまっているという。

2004/07/18
牛乳が大腸がんを予防
  http://health.nikkei.co.jp/hsn/news.cfm?i=20040716hj000hj
     NikkeiNet いきいき健康 米国発ニュース 2004/07/16
 がん関連医学誌「Journal of the National Cancer Institute」7月7日号掲載の研究報告は、米ハーバード大学公衆衛生大学院およびブリガム&ウィミンズ病院の研究者らが米国および欧州における53万4000人を対象とした10の研究データを統合したところ、1日にグラス1杯強の牛乳により大腸がんリスクが低減することが明らかになった。この要因は、主に牛乳に含まれるカルシウムによるもと考えられる。

筆者コメントマーク
≪筆者コメント≫

 牛乳と大腸がんとの関係についての情報は、下記のサイトに既にありました。又牛乳は食品としては良くないという情報もありますので、参考まで紹介いたします。

  http://www.sujahta.co.jp/item/sho-ken/vol21.htm
     めいらくグループ特集食と健康の知識
     疫学研究の結果、カルシウムの摂取量と、大腸がんの発病および死亡率との間には、反比例の関係があることがわかりました。
     なぜ、カルシウムが大腸がんの防止に有効といわれているのか?
     油脂の多い食事を摂る人ほど、大腸がんのリスクが高まります。油脂の多い食事を摂るとその消化のために、肝臓から胆汁酸の分泌が増えます。そして消化されずにあまった胆汁酸は、腸内細菌の作用で有害物に変わり発ガンに関わるとされます。有害物は大腸の中に溶けて、粘膜の細胞に害作用を与えるのです。
     カルシウムはこれらの有害物と結合して、水に溶けない物質に変えるので、害作用が抑えられ、大腸がんの防止に役立つと見られます。
牛乳は万病の元
  http://homepage3.nifty.com/yoshioka418/sakusaku/2_1.htm
     吉岡諄のHP
「健康増進法」は国民に役立っているの? 健康効果あっても記者にも伝えられない、法律の壁  
  http://medwave2.nikkeibp.co.jp/wcs/leaf?CID=onair/medwave/tpic/319041
     MedWaveトピックス 2004/07/12 
 7月1日に日本コカ・コーラが、新製品記者発表会を都内のホテルで開いた。1本350mlに大豆ペプチド4000mgを配合したペットボトル飲料「パワーエイド」のニュースリリースには「“実感できる”高機能性飲料」と記載しているが、「何を実感できるのか」については、記者発表では具体的な説明が一切なかった。
 このため出席した記者から、「実感できる高機能性飲料とのことですが、具体的に何を実感できるのですか」との質問が相次いだ。

 これは、2003年5月30日に公布され、同年8月29日に施行された「改正・健康増進法」と、これに基づき8月29日に通知された「食品として販売に供する物に関して行う健康保持増進効果等に関する虚偽誇大広告等の禁止及び広告等適正化のための監視指導等に関する指針」の内容を厳密に守れば、トクホを取得していない一般の食品に関して、健康効果を一切説明できないために起こった奇妙な現象のレポート記事である。

 今回の日本コカ・コーラの記者発表会は、改正・健康増進法の取り決めを頑なに守った、数少ない例の一つなのだが、このように法律を厳格に守っていると、どのような健康効果を期待できるのかを記者は知ることができないし、消費者に正確な情報も伝わらなくなるので、この健康増進法は、はたして日本国民の“健康増進”に役立つ法律なのだろうか? 科学的根拠がある製品に、健康効果をうたえないのはおかしいと疑問を呈しているこの記事を、皆さんはどう読みますか? ▼関連記事:「不二製油、「大豆ペプチド」の生産を10倍に増強エビデンスが続々、2004年のヒット商品の予感」
   http://medwave2.nikkeibp.co.jp/wcs/leaf?CID=onair/medwave/a027/293103

日本コカコーラ> 「パワーエイド

コンビニで「医薬品」、371品目30日に解禁
  http://www.asahi.com/health/life/TKY200407160300.html
     Asahi.com健康健康・生活 2004/07/16
 厚生労働省の発表によれば、コンビになどの薬剤師がいない一般小売店での医薬品販売について、薬事法の施行規則を改正するなどして、30日から店頭での販売を解禁する。政府の総合規制改革会議の要請を受け、「安全上問題がない」として15製品群の医薬品371品目を、成分を変えないまま、販売規制のない医薬部外品に移行させる。
 新たに医薬部外品として加わる区分は、服用タイプのかぜ薬は含まれていないが、整腸薬、消化薬、下剤、コンタクトレンズ装着薬、いびき防止薬など9種類。
天気と痛み、関係あり 名大助教授ら、ネズミ実験で実証
  http://www.asahi.com/health/life/TKY200407160213.html
     Asahi.com健康健康・生活 2004/07/16
 台風が来たり、気温が下がったりすると関節の痛みが増す――。天気予報よりよく当たる、とも言われるこんな経験則に根拠があることを、名古屋大環境医学研究所の佐藤純・助教授らがネズミの実験で確かめ、17日、東京での日本ペインクリニック学会で発表された。
ナッツ好きの女性には胆石が少ない! 米国の大規模女性疫学研究から判明
  http://medwave2.nikkeibp.co.jp/wcs/leaf?CID=onair/medwave/a027/319777
     日経ヘルスサプリ&機能性食品 トピックス 2004/07/15 
 米国の女性看護師およそ8万人を、20年間追跡した疫学研究「Nurses' Health Study」から、以前はナッツ好き女性に2型糖尿病が少ないことが分かり大きな話題になったが、今回ナッツをよく食べる女性には、ひどい胆石症になる人が少ないというもので、胆石との関係が明らかになったのは初めて。研究結果は「American Journal of Clinical Nutrition」誌7月号に発表された。
エイズ新治療薬、患者の26%からウイルス未検出 
  http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news_i/20040713so12.htm
     Yomiuri-Online医療と介護 > ニュース  2004/07/13
 スイスの製薬会社ロッシュの研究チームは12日、バンコク北方のノンタブリで開会中の第15回国際エイズ会議で、エイズウイルス(HIV)の免疫細胞への侵入を防ぐ、新タイプの治療薬「エンフューヴィルタイド」(T20)が、従来の薬よりもかなり高い効果をもたらすと発表。

2004/07/11
ダイエットで、男性の勃起力が回復 
  http://medwave.nikkeibp.co.jp/show/nh/news/317964
   ----日経ヘルス ニュース 2004/07/09 
 イタリアでの研究で、「JAMA(米医師会雑誌)」最新号に報告されたもので、対象は35〜55歳のBMIが30以上のかなりな肥満の男性の話です。
カビ におわなくても脳にストレス 
  http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news_i/20040708so11.htm
     Yomiuri-Online医療と介護 > ニュース  2004/07/08
 梅雨時に発生しやすいカビの臭いは、慣れてほとんど感じなくなっても脳にストレスを与えていることが、杏林大学医学部精神神経科の古賀良彦教授らの実験でわかった。実験ではα波3割減 だった。
〈元気〉早食いを調べてみました ゆっくりかんで緊張抑える
  http://www.asahi.com/health/life/TKY200407070202.html
     Asahi.com健康健康・生活 2004/07/07
 「早食いは太る」「体によくない」といわれますが、どの程度の影響が あるのかを調査した記事。財団法人ライオン歯科衛生研究所が東京歯科大と協力して東京都内の20〜50代の会社員男女340人の肥満との関係を指標にBMIを使い調べた。

 ≪結果≫

    1. 「早い」と答えた人(40%)の平均BMI=23.5、
    2. 「どちらとも言えない」(45%)の人のBMI=22.4、
    3. 「遅い」(15%)の人のBMI=21.6。
    早いと自認する人ほど、肥満度が高かった。

生活習慣病を判り易く解説したウェブサイト「Livita-Life」開設される
  http://www.taisho.co.jp/outline/rls/htm/04_0707-j.htm
     大正製薬ニュースリリース 2004/07/02 
 大正製薬株式会社は、生活習慣病をわかりやすく解説したウェブサイト「Livita-Life」を7月7日より開設しました。 「Livita-Life」のコンテンツは、次のとおりです。

 人間ドックで受信した結果を、上記の「健康診断結果の正しい見方」のページでチェックしてみて下さい。大事な事を見落とししているかも知れませんよ。
 セルフチェックのページの中では、バイオリズムのチェック出来ます。
エイズの進行防止にマルチビタミンが効いた 
  http://medwave.nikkeibp.co.jp/show/nh/news/317519
   ----日経ヘルス ニュース 2004/07/05 
 ハーバード大学の公衆衛生学のグループがニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディスンで報告したもので、HIVにかかった女性にマルチビタミンを与えたところ、エイズの進行が防止する効果があるという(約30%のリスク低下)。
健康食品を独自に検証…医師らがグループ設立
  http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news_i/20040704so11.htm
     Yomiuri-Online医療と介護 > ニュース  2004/07/04
 健康補助食品の効能や安全性を独自に検証する調査研究グループを第一線の医師・薬剤師らが設立した。市販の様々な商品を評価し、結果を順次インターネットで公表する方針という。
 この調査研究グループは、野本亀久雄・九州大名誉教授が理事長を務め、九州大、慶応大教授が副理事長に就任。今後健康補助食品の安全性、有効性を検証していくという。
喫煙者はやはり早死にが多い−−喫煙の影響を英国で50年調査 
  http://medwave.nikkeibp.co.jp/show/nh/news/317021
   ----日経ヘルス ニュース 2004/07/02 
 英国で1951年から50年間かけた大規模な調査の結果が、ブリティシュ・メディカル・ジャーナル(BMJ)に報告されたもの。
がん患者の生存期間が大幅に延長 
  http://health.nikkei.co.jp/hsn/news.cfm?i=20040702hj001hj
     NikkeiNet いきいき健康 米国発ニュース 2004/07/02
 米国では、がん診断後の生存率は、1971年には人口の1.5%であったが、現在は3.5%と着実に増加している。がんの診断を「死刑宣告」と捉えるのではなく、大半の患者が何年間も生存を期待できるという「生存者」と表現されつつあるという、米国がん事情報告。
代謝アップで寿命もアップ 
  http://medwave.nikkeibp.co.jp/show/nh/news/316890
   ----日経ヘルス ニュース 2004/07/01 
 あくまでも、マウスでの話だが、肥満度や、脂肪を除いた体重と、寿命の間には相関が無く、平均より17%酸素の使用量の多いマウスでは、36%長生きしたという。
溶かして飲むサプリメント 「ネイチャーメイド」7月1日新発売
  http://www.otsuka.co.jp/company/news/040623.htm
     大正製薬ニュースリリース 2004/06/23 
 大塚製薬株式会社は、溶かして飲むサプリメント 「ネイチャーメイド」ドリンカブル マルチビタミン、「ネイチャーメイド」ドリンカブル C1000、「ネイチャーメイド」ドリンカブル アイアンの3種類を、7月1日より発売する。

  「ネイチャーメイド」ドリンカブルシリーズは、ビタミンやミネラルがジュース感覚でとれるサプリメント。

ネイチャーメイド」ドリンカブルシリーズの商品特徴

    1.水に溶かして飲むサプリメント。
    2.錠剤やカプセルタイプが苦手な方にも手軽にとれる。
    3.溶かす直前に封を切るので、溶かしたてのビタミン、ミネラルが補給できる。
    4.保存料、着色料は無添加。
    5.1杯で15kcalのカロリーオフ。
▼Naturemade ネイチャーメイドについてのQ&A

2004/07/04
筆者コメントマーク
≪筆者コメント≫

 予告も無く、約1ヶ月間も更新作業が出来ませんでしたこと、お詫び申し上げます。
著作権等の関連で、紹介する記事の内容は浅くなりますが、オリジナル情報への検索が容易になるような、配慮を行っておきますので、今後とも当サイトをご贔屓にお願い申し上げます。
 

女性用の性交不能改善成分が見つかった 
  http://medwave.nikkeibp.co.jp/show/nh/news/316615
   ----日経ヘルス ニュース 2004/06/17 
 カナダのコンコーディア大学の研究者らが、米国科学アカデミー紀要で報告したところによれば、PT-141というペプチド成分が、メスの発情を促すことがわかったという。
老化防止薬に製品化の兆し 
  http://health.nikkei.co.jp/hsn/news.cfm?i=20040625hj001hj
     NikkeiNet いきいき健康 米国発ニュース 2004/06/25
 抗老化研究の最先端を担う米ハーバード大学が老化防止(抗老化)分子にサーチュイン(sirtuin)の1つであるSIRT1に焦点を当てて、その錠剤が晩年における脳その他の重要な臓器の機能 をどのようにして改善するかについて詳細な説明を科学誌「Science」6月18日号で行っている。
「ローカーボ・ダイエット」で、睡眠障害が改善
 炭水化物制限食は、ナルコレプシーの症状を軽くする−−米Duke大学が報告
  http://medwave2.nikkeibp.co.jp/wcs/leaf?CID=onair/medwave/a027/315630
     日経ヘルスサプリ&機能性食品 トピックス 2004/06/24 
 炭水化物を極端に制限する「ローカーボ・ダイエット」で、睡眠障害の一種であるナルコレプシーの症状が改善するという研究結果が、米国Duke大学の研究グループから 報告された。研究結果は、米国神経学会の学術誌「Neurology」の6月22日号に掲載された。
アレルギー物質表示、バナナも奨励品目に
  http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news_i/20040623so11.htm
     Yomiuri-Online医療と介護 > ニュース  2004/06/23
 厚生労働省は加工食品に含まれるアレルギー物質として可能な限り表示するよう求める奨励品目に、バナナを加える方針を決めた。
健康損なう原因、56%の人が「生活習慣」 厚労省調査
  http://www.asahi.com/health/life/TKY200406180209.html
     Asahi.com健康健康・生活 2004/06/18
 厚生労働省が18日に発表した、全国1500人を対象にした調査結果をまとめた04年度の厚生労働白書によると、糖尿病や心疾患につながる日頃の生活習慣が、最も高い健康上のリスクだと、半数を超える人がそう考えていることが判った。
抗がん剤ミス防止へ、がん専門薬剤師 を来年度から認定
  http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news_i/20040617so11.htm
     Yomiuri-Online医療と介護 > ニュース  2004/06/17
 抗がん剤の誤投与が社会問題化している中、全国の病院に勤務する薬剤師でつくる日本病院薬剤師会は、2005年度から、がん専門の薬剤師の認定制度をスタートさせることを決めた。
米国人の6割が代替医療に頼っている−−NIH調査
  http://medwave.nikkeibp.co.jp/show/nh/news/312990
   ----日経ヘルス ニュース 2004/06/11 
 「米国立補完代替医療センタ−」が、発表した調査によると、米国人でなんらかの代替医療を実行している人 は、全体の62%に達しているという。一番多いのが「祈り」(prayer)で、43%だった。
「健康食品でがん治る」?宣伝本に行政指導 
  http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news_i/20040611so11.htm
     Yomiuri-Online医療と介護 > ニュース  2004/06/11
 特定の健康食品で「末期がんが治る」などとうたった書籍は誇大広告にあたるとして、厚生労働省が初めて出版社を改善指導した。

▼厚生労働省・保健機能食品・健康食品ホームページ
   健康の保持増進効果等の虚偽・誇大広告等の表示の禁止(健康増進法第32条の 2、3)関係

ビタミンCの過剰摂取は逆効果 
  http://health.nikkei.co.jp/hsn/news.cfm?i=20040611hj000hj
     NikkeiNet いきいき健康 米国発ニュース 2004/06/11
 ビタミンCは抗酸化物質であると同時に関節の軟骨形成に重要な役割を果たすため、これまで十分量の摂取が推奨されてきた。しかし、医学誌「Arthritis & Rheumatism」6月号掲載の研究では、変形性関節症発症の素因がある動物にビタミンCを過剰に与えると、同疾患が増加するという。
米国人がよくのむビタミン・ミネラル以外のサプリのトップは、エキナシア、イチョウ葉、ガーリック、ジンセンが続く――米NHIS調査
  http://medwave2.nikkeibp.co.jp/wcs/leaf?CID=onair/medwave/a027/312809
     日経ヘルスサプリ&機能性食品 トピックス 2004/06/10 
 米国疾病対策センター(CDC)が毎年行っている国民健康調査「NHIS」(National Health Interview Survey)のうち、サプリメント使用に関する2000年度調査の結果が、米国栄養協会(ADA)の学術誌『Journal of the American Dietic Association』6月号に発表された。
 それによると、初めてビタミン・ミネラル以外のサプリメント (非VMサプリ)の使用状況に関するアンケートが実施され、ハーブ系を中心とする25成分からの選択式で、最も多くの非VMサプリユーザーの支持を集めたのは「エキナシア」だった。
高コレステロール低年齢化 小5女児、8年で倍増
  http://www.asahi.com/health/life/OSK200406090020.html
     Asahi.com健康健康・生活 2004/06/09
 関西医科大と浜松医科大が共同で男女計約9000人を調査した結果によれば、小学5年でコレステロール値が高い女子が8年の間に倍増しているという。男子でも増えていて、専門家は将来、心筋梗塞などの増加につながると予想。この結果は、6月に出る日本疫学会の学会誌に発表される。
食用のフキ、アレルギー原因物質の放出を抑える
花粉症を抑える新素材として、オリザ油化が供給開始
  http://medwave2.nikkeibp.co.jp/wcs/leaf?CID=onair/medwave/a027/312086
     日経ヘルスサプリ&機能性食品 トピックス 2004/06/08 
 サプリメントや化粧品の原料メーカー、オリザ油化(愛知県一宮市)は、花粉症やアトピー性皮膚炎などのアレルギー症状を抑える新素材「フキエキス」の販売を開始。同社の研究によると、アレルギー症状を引き起こすヒスタミンなどが体内で放出されるのを抑える「脱顆粒抑制作用」は、抗アレルギーをもつ甜茶(てんちゃ)エキスと同等で、特に、鼻詰まりの原因となるロイコトリエンの放出を抑制する作用は、甜茶より強いという。
1日1合未満の飲酒で脳梗塞4割減 3合以上は脳卒中増
  http://www.asahi.com/health/life/TKY200406070302.html
     Asahi.com健康健康・生活 2004/06/08
 「日本酒を1日平均1合未満(ビールなら大瓶1本未満)飲む」習慣の中年男性は、 「時々飲む」人に比べ、脳梗塞の発症率が4割少ないことが、厚生労働省研究班(班長・津金昌一郎・国立がんセンター予防研究部長)の調査でわかった。

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