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感謝の瞑想
           
 
 内観とは、もともと、自分を反省するための浄土真宗系の一派の修行
 「身調べ」から生まれたものです。
 この身調べから宗教的な要素を取り除いて、誰にでも実践可能な自己
 探求法・自己反省法として、吉本伊信氏によって確立され、広く効果
 が認められているものです。

 内観では、自分がこれまでの生涯で、
 ①他人からしてもらったこと
 ②他人にして返したこと
 ③他人に迷惑をかけたこと--の3つについて、時代と対象を区切って
 丁寧に思い出していくという作業を行います。
 
 すると、自分は両親をはじめとする周囲の人物から非常にたくさんの
 ことをしてもらっているにもかかわらず、自分は周囲に大したことを
 して返しておらず、むしろ多くの迷惑をかけてきたという事実に
 気づき、すなわち自分の自己中心性を自覚し、反省し、他者への感謝
 と奉仕に向かっていくことができ るようになります。

 一頃不登校の子にも内観体験が勧められましたが、彼らの多くは親の
 期待に必死で応えようとし、自らを失ったいわゆる「良い子」でした。
 彼らにとって内観体験は自責の念をますます強めるものとなり、症状を
 悪化させる力となりました。逆にアクティングアウトの強い、いわゆる
 わがまま放題が昂じての不適応児には大変効果的な治療体験となりまし
 た。内観の良さは紹介できますが、万人共通のポジティブ効果を生むと
 は限らないことも心の隅に置いてください。

  
 内観応用瞑想~被害者意識からの解放~  

 1.不満に思っていること Ⅱ.後悔していることを内省に付け加
 えることをお勧めします。
 奥深い自分が何を望んでいたか=真実の願いを知るためです。
 現実は意識の現れです。現実から意識を観ることのお勧めです。

 一頃「少女パレアナの幸せ探しゲーム」が 注目されました。
 これは幸せの青い鳥探しの「チルチル・ミチル」に通じるものがあり 
 「幸せは自分の内側にあるもの」「幸・不幸は自分の選択次第」的な
 「知足」の幸せ観と言えるのかもしれません。

 応用瞑想は 起きて欲しくなかったこと、望まなかったことも 
 「実は自分が望んだことだった」と気づくまで 続けることが
 大事です。
 自分が自分の人生の主人公だと実感する瞑想かもしれません。
 それは自分の人生脚本を観、書き直すことにも通じます。

 このようにして自然にわき起こる感謝はセルフエスティムを高め、
 全てへの畏敬の念を育む力となります。


 自然にわき出る感謝は泉となり感謝の波紋を広げ続けることでしょう。

 内観応用瞑想を深めるためのヒント ~リセット~ 
  内省の問いかけ(ヒント)。自分を責める道具にしないでください。
 不満に思っていること、後悔していることを 時代と対象を区切って
 アルバムをめくるように ただ観ていく。
 今を制限している「不満、後悔している体験」を一つ選ぶ。
 その体験を思い浮かべた時の体の感覚は?
 類似した体験、原初体験は?
 その結末は?
 その経験から学んだことは?メリットがあるとしたら?
 本当はどうあって欲しかったか。自分はどうする必要があったか
 何を恐れているのか?
 願いが叶えばどんな最悪な事態が起きるのか?
 願いがかなった自分を思い浮かべた時の体の感覚は?
 根底となっている価値観、思考パターンは?
 誰かへの願いや期待との関係は?
 遺伝子レベル (先祖)家族で同じ傾向のあるものはいないか?
 歴史的レベル(過去生)カルマとの関係。
 アロアー(ありのままでいいよ。かけがえのない大事な存在だよ。
 愛しています。よく頑張ってきたね。ありがとうetc.)
 真実の願いを観る 
 願いの実現のため 今できるスモールステップを決める 


 感謝は幸せのおすそわけ(ありがとう) 
 ハートビーイング
 
 ライフスキルプログラムの一つに「ハートビーイング」があります。
 そのプログラムの最初に言われて嬉しかった言葉を グループごとに書
 き出してもらいます。いつも断トツが「ありがとうです!!」

 またNHK放送文化研究所の調査によると「日本人の好きな言葉」の
 第1位も「ありがとう」(67%)でした(『日本人の好きなもの−
 データで読む嗜好と価値観』/NHK出版)。

 アンナスイルのワークショップに参加したことがあります。
 プログラムの最後に 参加者全員が輪になり メンバーひとりひとり
 が順に、参加者全員に心をこめて「ありがとう」を伝えるエクササイズ
 がありました。愛の体験に包まれた時でした。


 ホ・オポノポノ
(アファメーションの一つと言えます。)
 ミクシィコミュニティ:ホ・オポノポノ研究会抜粋

      http://mixi.jp/view_community.pl?id=3572358
 ネイティブハワイアンの伝統的な「問題解決」法、ホ・オポノポノ。
 
 これを、ハワイ伝統医療のスペシャリストで「ハワイの人間州宝」
 (1983)故モナ・ナラマク・シメオナ女史が現代社会で活用できるよう
 アレンジし、イハレアカラ・ヒューレン博士が全世界に広めている
 のが「セルフ・アイデンティティ・ホ・オポノポノ(SITH)」です。  
 まず、世の中に起きてくる問題とは、すべて自分の潜在意識の記憶の
 再生に起因するということ。そして、それは自分の潜在意識の記憶を
 修正することによって解決するのだと説くのです。

 しかも、他人に起きてくる問題さえもそれを体験する自分の記憶を
 修正することによって解決できると言うのです。

 修正法とは「ごめんなさい」「許してください」「ありがとうござい
 ます」「愛しています 」の4つの言葉をただ繰り返して言うだけ
 なのです。  

 この言葉によって、われわれの記憶は清められ、ゼロの状態(神聖なる
 存在)に限りなく近づいていきます。 そして、それが数々の奇蹟を生
 むのです。  

 釈迦が2500年前に悟った「色即是空」「空即是色」を、誰もがすぐに
 体験し、実践できるのが“ホ・オポノポノ”だと言っても過言ではありま
 せん。
 
             
 ワンネスの感覚に含まれる 微妙なエゴのイメージを 「土砂降りの
 大雨の中で 葉っぱを傘のようにさしているカエル」と表現され 大納
 得をした体験があります。それは、独りよがりの愛とも表現できます。


 どの蛙が幸せでしょう?誰の目から観て??  

 自分が幸せを選びとった時=世界が幸せになる=幸せが立ち現われる
 =幸せが存在する=幸せが呼び出されるのかもしれません。

 「どの蛙も幸せ」という意味です。幸せを選び取るとは「ありのまま=
 足るを知る」こと「すべてに感謝をする」ことかも知れません。  
             
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起きて欲しくなかったこと、望まなかったこと
   
「嫌なこと」を書きだすだけで、あなたの「
嫌なこと」がみるみる消えていく!
●ストレスや怒りもなくなり、仕事も人生もう
まくいく一番簡単な成功法則、それが「嫌なこ
とノート」です。

●松下幸之助も、ユニクロも、牛角も、トヨタ
も、実は「嫌なこと」を経営に活用していまし
た!ある調査によると、若手サラリーマンの
職場でのストレスの原因の第1位は、「言うこ


だから、「嫌なこと」とうまく付き合うことがとても大切です。 
「嫌なことノート」は、あなたが遭遇したり、感じたりした「嫌なこと」
を毎日書き続けていくだけのノート術です。その日あった嫌なことをまず
書き、それに対する対策を書く。たったそれだけで、嘘のように、ネガテ
ィブな感情とうまく付き合えるようになる 魔法のノートです。
とがコロコロ変わる上司」だそうです。また、ベスト10の中にはほかに、
「反論を許さないワンマン上司」「自分の意見をまったく聞いてくれない
上司」「仕事ができない上司」など、上司に対することが5つも含まれて
います。

ストレスのタネはほかにもたくさんあります。
「相談に乗ってほしくて声をかけたのに、自慢話ばかりする同僚」「何回
言っても、同じことを聞き返してくる部下」「毎回、毎回、名刺の束から
電話番号を探している自分」「移動中の電車の中で隣り合わせになった人
のイヤホンから漏れてきた音」1日の中には、ストレスの元になる「嫌だ
なあ」「困ったなあ」「不便だなあ」と感じる嫌なことはいくらでも転が
っています。「嫌なこと」は存在する。でも嫌なことは何より嫌! 
 FB:はっ!と気付くいい話さんより ★ ありがとうの反対は ★

 ありがとうの反対語など今まで考えたこともなかった教えてもらった答
 えは?
「あたりまえ」

 「ありがとう」は漢字で書くと「有難う」「有難(ありがた)し」とい
 う意味だ。あることがむずかしい、まれである。めったにない事にめぐ
 りあう。すなわち、奇跡ということだ。

 奇跡の反対は、「当然」とか「当たり前」。我々は、毎日起こる出来事
 を
当たり前だと思って過ごしている。

 歩けるのが、あたりまえ。目が見え、耳が聞こえるのが、あたりまえ。
 手足が動くのが、あたりまえ。毎朝目覚めるのが、あたりまえ。食事が
 できるのが、あたりまえ。息ができるのが、あたりまえ。友達といつも
 会えるのが、あたりまえ。太陽が毎朝昇るのが、あたりまえ。うまれて
 きたのが、あたりまえ。夫(妻)が毎日帰ってくるのがあたりまえ。
  そして…生きているのが、あたりまえ。
 また、ある夫婦の話もしてくれた。
 晩酌の時、いつも無口の夫が「ちょっと、お酌してくれないか?」と珍
 しく妻に言った。台所の片付けをしていた妻は「今、忙しいから自分で
 やって」と答えた。夫は少し寂しそうだったが手酌で酒をついだ。
 その、2~3時間後、夫は急に倒れ救急車で病院に運ばれ帰らぬ人とな
 ってしまった。それから、妻は何故あの時夫にお酌をしてあげなかった
 のかとずっと悔やんだという。

 あの時何故、もっと優しい言葉で、こぼれるような笑顔で感謝の言葉で
 接することができなかったのか…
 誰しも今日と同じ日が明日も繰り返されると思う今日誰かと出逢い、話
 し、笑い食事をして仕事ができるこんな当たり前だと思うことが本当は
 奇跡の連続なのだ。

「有ること難し」生きて、出逢う、という奇跡の連続に「ありがとう」を
 言わずにいられない

**ありがとう!**