インナーチャイルドの本質は創造的で、信頼感に溢れ喜び、
好奇心に満ちています。
しかし一般的には 「傷ついたままの自分」を インナー
チャイルドと呼ぶことが多くなりました。
「男の子だったらよかった」「お前がいなかったら~~~」 「末子」という名の謂れ・・・もういらないのに生まれてき た子・・・ そして兄弟間の比較。
大人の心ない一言が心の傷となって人生を生き辛くしている タイプはいろいろあります。
両親が病弱であったり、不仲であったり、崩壊家庭、欠損家 庭、貧困家庭環etc.機能不全家庭で育ったりすると 子ども は心に傷をもって育ちます。
子どもは親から自分が愛してもらえない、認めてもらえない 時、自分がダメな子だからと勝手に思ってしまうのです。
両親が不幸せであるとき 自分のせいと思ってしまいます。
子どもの頃の傷ついた思い出を、いつまでも隠し持っている
と、その傷ついた子ども(インナーチャイルド)が「かんし
ゃく」「過剰反応」「結婚問題」「依存症」「暴力的な育児 」「人間関係の破壊や苦痛な人間関係」などで人生を汚染し ます。
インナーチャイルドヒーリングとは傷ついた自分を意識に昇 らせ、癒し、慈しみ愛し、本来の自分を取り戻すことに他な りません。
「ありのままの自分を愛し のびのびと自由に自分を表現し
たい!!」
そのためには 傷ついたインナーチャイルドを癒してあげる ことが大事です
ヒーリングプログラムは数々用意していますが、コズミック
ホリステイック医療では筋肉反射テストを使って潜在意識に
コンタクトし、深いレベルの癒しを体験していただくことが できます。

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事例
革細工の教室、着付け教室を持つ女性が自分は眠りから覚め
るといつも「お前は駄目」「お前は駄目」という声がテープ レコーダーのように聞こえ続ける。この声から解放されるた めに 自分は学び続け、努力をし続け革細工も産業通産賞を 何度も受けているのに満足できない。
ずーっと学び続けてきた先生からも疎んじられ、何もかもや めてしまいたい。という相談を受けたことがあります。
彼女は田舎町育ち,父は船員で長期間、父不在の家庭育ち。
父不在の時、幼い自分が囲炉裏に落ちて瞼に火傷を負う事件 があり、母が父にひどく叱られたことがあった。
父が陸に上がるとき母は会いに行くが、弟二人だけを連れて 自分は留守番。父が帰ってきても忍耐を強いられ、弟たちだ けが愛される。
自分が中学生の時、母はうつ病で入院し、自分は看病ばかり させられた。そんな両親のことを人に相談すると「ひどいお
母さん」という評価が返ってくるだけで、ますます落ち込む
ばかり。
お母さん 自分の不注意で大事な娘に火傷をさせてしまい 自責の念でうつ病になるほど苦しまれたのでしょうね。
親戚からも駄目な嫁と観られ、子育てにも自信を無くし、留 守がちな夫に相談することもできず、せめて挽回するかの
ように厳しい躾けと良い子教育に徹されたのかもしれません ね。というと みるみる涙が溢れ、母の愛を取り戻すことが できました。もちろん次回お会いした時は自分を責めさいな む声は聞こえなくなったとの報告を受けました。
傷ついたインナーチャイルドは手放すといいですね。
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