Taylor Made バーナーメタル ゴルフを始めて最初に買ったドライバーでした。本当に初期のメタルウッドなので、大きさ140cc(?)位で、現在のスプーンよりも小さいヘッドで、今思えばよく当たったなって感じです。ドライバーの上達の遅れたのは、このドライバーのせいもあるかもしれません。笑
Taylor Made V921メタル 2代目のドライバーはブルーのカラーリングに惚れて買ってしまったV921metalです。性能的には、初心者の私には1代目とそれほど差は感じなかったんですが、なんと言ってもその色は、当時としてはかなり目立ちました。
Bridgestone J'Sメタル 3代目ドライバーはご存知J’Sメタル。シャフトR、ロフト10.5度でしたが、さすが初期のJ’Sはアマチュアには少し手ごわかったです。シングルハンデだったら使いこなせたのかもしれませんが、選択ミスでした。
Callaway ビッグバーサ
4代目はビッグバーサメタルです。メタルで180cc超の体積が売りのデカヘッド(?)で、誰が打っても真っ直ぐ行くような気にさせるドライバーでした。その独自の理論から、なんとホーゼルを大胆にもなくしてしまい、その分のウェートをヘッドに持っていくという先進の構造だったのですが、どうしても構えにくく、違和感がありました。
Taylor Made V921チタン 5代目は現在主流のチタンヘッドのドライバーです。ヘッドの形状等は問題なかったのですが、このころTaylor Madeが力を入れていた、インテグラルシャフト(バブルシャフト)付きで、軽量なのにヘッドバランスD5位ありました。これは、Taylor独自のシャフトの重量バランス(手元を肉薄にして軽量化)のおかげで、軽いけどヘッドが効いてるという、先進のシャフトでした。しかし、独特のタイミングで、私には会いませんでした
Cleveland VASメタル チタンヘッドの恩恵をあまり感じなかったため、6代目は、またメタルに戻しました。コーリー・ペイビンが好きで、彼の使っていたVASメタルを試してみました。このクラブはホーゼルの位置をヘッドの中心側に差すことで、重心距離を短くし、ヘッドの返りを促すというスライサーお助けのクラブ設計がなされていました。しかし、打ってみると、返り安いヘッドということは、ヘッド軌道が簡単にあっちこっち向いてしまうという両刃の刃で、フックボールばかり出てしまい、コースでは1度も使いませんでした。
Bridgestone レクスター510メタル 7代目はレクスター510メタルです。このクラブは変な個性もなくメタルで180cc近い体積は方向性もよく結構気に入って使っていたクラブのひとつです。ただ、44インチシャフトで重量330gは、決して飛ばしのクラブではなく、飛距離に少々物足りない感じがあります。メタルドライバーの中では一番好きだったクラブでした。
PRGR 銀チタン 8代目のドライバーは、ベストセラーの銀チタンにしました。前のレクスター510は方向性がいいのはいいんですが、いかんせん飛距離が欲しくなり、人気のチタンヘッドにしました。このクラブはフェースの中心に重心をもってきた低重心タイプで(それまでのメタルは構造上、重心が高かった。重心が高いとバックスピン量が多くなりあまり飛ばない。)、山なりのドローンとした球が打てて、確かに飛距離は出てたようです。ただ、フェースがフックフェースだったので使っているうちに違和感を覚えました。
PRGR 黒チタン 9代目ドライバーはPRGR黒チタン。銀チタンと同じ重心位置で(こちらの方が先に発売されていたのですが)、吹き上がりのない飛ばしの弾道が得られました。大きさは銀よりもすこしコンパクトで、フェース向きはこちらはスクエア−、安定性と飛ばしの両立をそこそこ達成できたクラブでした。
Macgreger エクセンチュリーチタン 10代目は、マクレガ−エクセンチュリ−チタン。ヘッド形状は極めてオーソドックスですが、内部構造のためか徹底した低重心化が図られたモデルです。球筋はPRGRのように山なりのいい球がでました。シャフトバリエーションが多く(3種類、3フレックス)私が選んだのは最軽量(失敗でした)のもので、確か50gを切っていたと思います。さすがに、少し軽すぎた感がありました。
Wilson ファットシャフトチタン 11代ドライバーは、ウィルソンファットシャフトチタン。このころの私のゴルフは飛ばしに魅了を感じていたので、少々方向性に問題がありました。そこで、選んだドライバーがこれで、ファットシャフトと言うようにシャフトの先端(ヘッド側)が通常の2倍くらいの太さで、これにより無駄なねじれを防いで真っ直ぐ飛ばすと言うものでした。そのためか打感、しなり感とも硬く感じ、同じRシャフトでも他のSぐらいに感じてしまい、切り返しが早くなってしまいました。飛ばしに自身のある、腕力自慢の人向きのクラブと言う感じでした。
Bridgestone プロ230チタン 銀チタン、エクセンチュリー、ファットシャフトでは、イージーなゴルフ志向でモデル選びに少々失敗したため、次に選んだのは玄人好みのプロ230チタンです。その名の通り230ccヘッド、完全にスクエア−フェース(若干オープンに感じた)、シャフト重量60gとスペック的にはまったく問題ないモデルです。なのになぜか真っ直ぐ飛ばなかったんです。打っても打ってもスライスしか出ず、逆にスライスボール一辺倒でコースマネージメントすればいいのかなあなんて思ったりしました。さすがプロと名の付くクラブと思いました。
Bridgestone ワールドステージメタル 13代目は久々のメタルドライバー、J’Sワールドステージ。今回のJ’Sは、アマチュアを意識したモデルだと思いました。ヘッド体積も大きく、球のつかまりもそこそこ良く、シャフトも極端に硬くなく、とても使いやすいクラブでした。44インチのため極端に飛ばし向けのクラブではありませんでしたが、飛距離と方向性のバランスのとれたクラブだと思います。
Bridgestone ツアーステージX100 14代目にはツアーステージX100を選択。ヘッドの顔つきはプロモデルのそれそのもので、いかにもシャープでとてもかっこいいんです。チタンのキーンという音もなく、クシュッと言う感じで球を捕らえていきます。シャフトはツアーステージには珍しいRシャフトを選択したのですが、これが失敗。やはりS以上の硬さを振り切れるヘッドスピードのゴルファー向けのクラブですから、ヘッドの構造(重心の高さ、ロフト、球のつかまり等)もそれなりのヘッドスピードを想定して作られているようで、やはりこのクラブを使うには、Sシャフトがちょうどいいと思います。Rシャフトがちょうどいい人には、このクラブは合わないと思います
Dunlop オートフォーカスチタン プロモデル系が続いたので、少しイージーなクラブに興味があって、15代目にはオートフォーカスを選択。アマチュアの打点を統計的に研究し、その打点にスィートスポットを広げたクラブです。打ってみての感想は、確かに簡単と言うか、芯で打ちやすい感じはありました。ヘッド体積が大きいのがスウィートスポットが広がった要因なんですが、そのために重心距離が長くなり、これはゆっくりと振れるスウィンガーにはピッタリの構造です。それを意識して練習場でゆったり振ってみると、確かにいい球が出るのですが、コースでタイミングが早くなるとヘッドが返りきらずにプッシュアウトが多発してしまいました。この手のクラブは、なにを置いてもゆっくり振ることが重要です。
YAMAHA パワーマジック 16代目ドライバーは、パワーマジック。このクラブは、徹底した低重心構造を採用。どんなに叩いても絶対に吹き上がらない球が打てます。しかし、スペック選びに注意が必要で、ロフトは9度から11.5度まであるんですが、重心が低い分ある程度ロフトがないと全く球が上がらなくなってしまいます。ツアープロでさえ9度を使っていましたから、我々アマチュアでは最低10度以上は必要でしょう。シャフトはセンサスと言う名前のシャフトで、Rシャフトで私はぴったりでした。かなり、お気に入りの1本でした。
YAMAHA パワーマジック 17代目は、パワーマジックの青。先代のパワーマジックより、ひと回りヘッドが大きく、多少フックフェース気味で球は捕まえやすい感じでした。(赤のほうは、ほとんど引っ掛けが出ないというか、つかまりが悪くこすり気味の球が多かった。)球筋はどちらかと言うとドロー系の球が出ます。総重量も赤に比べて20g軽く、振りぬきやすいドライバーです。パワーマジックの特徴の吹き上がらない弾道も健在です。力まずゆったり振るクラブです。強めに振りたい人は赤いほうをお勧めします。
Callaway ビゲストビッグバーサ しばらく息を潜めていた飛距離への欲望が湧きあがってきて、18代目はビゲストを選択。46インチ293cc、総重量293gは思わず振り回したくなるスペックです。しかし、46インチはゆっくりもゆっくり、打つ気ないぐらいの感じで振って丁度いいんです。それでもシャフトが飛ばしてくれると言うか、ヘッドの特大のスィートスポットの芯に当たって飛ぶのか、思い切って振ったときと大差ない飛距離が出ます。使ってみて感じたのは、飛距離よりも方向性の良さです。思ったところへ飛ぶと言うより、芯をはずしても極端に左右に曲がらないんです。いや、曲がるんだけど普通ならOBに行きそうな球が、ラフぐらいで止まる感じです。しかし、これもコースでリラックスして振れたらの条件付ですが・・・。もちろん強振(早打ち)したらどこ行くか保証はありません。
Bridgestone JOEチタンUSスペック 19代目、現在のエースドライバーはJOEチタンUSスペック。やっぱりコースで安心して使えてこそ自分にあったクラブと言うことで、やや手首を使いすぎの感がある自分のスウィングには、重心距離が短めのヘッドで、バリバリのプロスペックのクラブではない、JOEシリーズは結構あっていると思います。打感はパーシモンを思わせるほどソフトで、打球音もクシュッという感じで耳に心地よい音です。飛距離はそれほど出るクラブではありませんが、思った通りの球が打てると言うか、球のコントロールがしやすいクラブというのが一番の感想です。
Bridgestone ビームDC300 20代目、現在使用中のドライバーです。46インチ、300gを切る重さは気持ちよく振り抜くと伸びのある大球が打てます。同じ46インチでもキャロウェイのビゲストよりもヘッド重量が10g近く軽いので、ビゲストが辛かった人にも46インチを振り切り易い設計になっています。Don't Slice!を売り言葉にしただけあって、球のつかまりは申し分ありません。そのかわりインテンショナルには曲げにくくなっています。まあ、46インチのクラブは目標に真っ直ぐ打っていくのが正解ですが、少し面白みにかける感じもします。
私の趣味といえるものの一番は、月並みですがゴルフです。23歳からはじめて、今年でゴルフ歴14年になりますが、
腕前のほうはここ数年横ばい状態で、かろうじて年間平均でボギーペースを維持しているような状態です。
こんな、絵に描いたようなアベレージゴルファーですが、道具やコースに対する興味は人一倍強くて、ちょっと飛ぶクラブ、
真っ直ぐ飛ぶクラブがあれば試してみるのが、最近では本来のゴルフプレーよりも楽しみの一つです。


まあ、違った言い方をすれば、スコア−の悪いのを道具のせいにして、コロコロ買い換えているんですが、
それがまた、ゴルフの楽しみ方のひとつかなあなんて自分に言い聞かせています。
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