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再生医療(PRP療法・APS療法)

再生医療は、誰もが生まれながらにして持っている「自然治癒力」を利用した治療法です。
当院でも2019年1月より取り扱いを始めました。
完全予約制になりますので、まずは一度ご相談ください。
※再生医療は自由診療となります※

<診療メニュー>
PRP(多血小板血漿)療法 血小板の放出する成長因子の効果により、組織の修復が早まったり、治りにくい組織の修復が期待されます。 この効果を利用する治療方法がPRP治療です。
PRPには組織修復を始める働きはありますが、どのような組織を作るか指示する働きはありません。 そのため、PRP治療の後、治療効果を期待する組織の種類によって、 後療法(PRP治療の後に行う運動など)が変わります。
APS療法 APSはPRPから抗炎症成分など関節の健康に関わる成分を取り出したものです。PRPは主に筋・靭帯や腱などの組織修復を促すことが期待され、 国内外での治療報告がありますが、APSは関節症治療への応用が期待されています。
膝関節内で炎症を引き起こすタンパク質(IL-1やTFN-αなどの炎症性サイトカイン)の活動を阻害することで、炎症を抑え、痛みを軽減するという仕組みです。
関節症が進んで手術が対象となる症状には効果が期待し難いので、膝関節に違和感を持った際には早めに整形外科専門医にご自身の症状を相談し、早期に効果的な手を打つことで膝関節の健康寿命を延ばすことが可能となります。

こちらのサイトもご参考ください。→ 【関節ライフ】


<参考料金>
PRP療法 100,000円〜(+消費税)
APS療法 300,000円〜(+消費税)
※患者様の症状により施術料が変わる場合がございます。


治療の方法
 治療は日帰りで終わります。 
治療方法1 治療方法2 治療方法3
@患者さまの血液を治療に適した量だけ取ります。 A血液を遠心機で数回遠心してPRPを作製します。 BPRPを注射器で膝に注射します。
  • 当日からストレッチを開始します。痛みを強く感じるときは適宜患部を冷やしてください。
  • 2週間後から治療前の生活、運動負荷に戻します。
  • 治療の経過観察のため、1か月後、3か月後、6か月後にご来院ください。ご来院できない場合は、予めご了承いただいた上で、当院よりアンケート用紙を送らせていただきます。ご記入のうえご返送くださいますようご協力よろしくお願いいたします。

他治療法との比較

APS PRP ヒアルロン酸注入
概要 関節腔内に投与することで、
1:関節内の炎症を抑制する効果
2:損傷した患部の疼痛を和らげる効果
3:軟骨を保護する効果
が期待される
関節腔内に投与することで、
1:損傷した患部の疼痛を和らげる効果
2:軟骨を保護する効果
が期待される
関節腔内に投与することで、物理クッションの働きから、痛みを和らげる効果がある
疼痛抑制
効果持続期間
12ヶ月程 単回投与、6ヶ月程 連続5回/1週間投与で6ヶ月程
治療後のリスク 注入部位・腫れ等リスクはほとんど変わらない
アレルギーの可能性 自家移植のため比較的低いといわれている。 自家移植のため比較的低いといわれている。 品質管理された安全性の高いものだが、アレルギー反応などの可能性を完全には否定できない



整形外科・リハビリテーション科 医療法人 凉庵会 整形外科 吉田クリニック

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