10.13 MON. 9:00 P.M. START

10月13日(月)21:00スタートのドラマのページです。


最終更新日:1998年3月31日

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制作発表 STORY CAST STAFF スペシャル


ラブジェネレーション スペシャル’98
〜ハッピーエンドで始めよう!〜
4月6日(月) 21:30〜23:54
日本中に「ラブジェネ」旋風を巻き起こした人気ドラマの特別編。
まだ記憶に新しい2人の出会いから
スペシャルのストーリーが再び幕を開ける。

秋の新番組先取り情報から
「Yahoo! JAPAN」のページ

9/8 制作発表
9/9放送「めざましテレビ」・「おはようナイスディ」・「B・T」より

9月8日、東京・三田のウェスティンホテル東京で、
「ラブ・ジェネレーション」の制作発表が行なわれました。
木村君の挨拶
 えーと、今回はですね、まぁ、未だにまぁ経験したことのない、えー、多分、
立場に立たされるとは思うんですが、えー、他の共演者の皆さんと一緒に、思い
っ切り、えー、楽しんで作っていきたいと思いますので、えー、皆さんもそれを
待ってて欲しいと思います。よろしくお願いします。ありがとうございました。
Q.目標視聴率40%なんて、スタッフが言ってるようですけれど?
A.誰が言ったんですか?
Q.今回は初めてのサラリーマン役ということですけれども、お話頂いた時には、サラリーマンと聞いて、どんなイメージでしたか?
A.正直、今までの印象だといい印象は無いです。僕からみて。
Q.木村拓哉さんが演じるサラリーマンは、じゃ、どんなサラリーマンでいきたいと?
A.その自分の今まで持ってたイメージであったりとか、そのニュアンスはどんどん近づいていきたいな、とは思うんでうけど、でも、その、でもそれってやっぱ違うんだよ、っていうのを出したいですね。自分自身で、そうですね、自分のイメージを壊したいって感じはあります。
Q.髪型はどうされるんですか?
A.教えな〜い。(笑)
Q.「Gift」の時は、かなり衣装に凝ってらしたようですけれども、今回サラリーマン役に対しての衣装にオーダーというのはありますか?
A.無いですね。(全然?)無いッスね。上司から言われるまんまです。
Q.(不明)
A.ピアノ弾いてた時と、今回と比べたら、近いのは、今回の方が近いんじゃないッスかね。

STORY
●1話 ●2話 ●3話 ●4話 ●5話 ●6話 ●7話 ●8話 ●9話 ●10話 ●11話
ドラマスタートまでに掲載した分はこちら

「ザ・テレビジョン」&「TVガイド」より抜粋
<第1話> 10/13 21:03〜22:09
「新しい自分と運命の恋に出会うとき」
 広告代理店のクリエイティブ部門に勤める哲平(木村拓哉)は、女遊びで帰るお金がなくなってしまった。そこで、行きずりの女と一夜を過ごすが、手を出さないまま寝てしまい、逃げられる。翌日、出社すると営業への異動を命じられる。世話役のOL・理子(松たか子)の顔を見ると、昨夜の女性だった。
◆第1話の見どころ(byはせどん)
▼オープニングは、理子がUFOキャッチャーでキティちゃんの人形が取れなくて悔しがるシーン からだとか?さて、いかに?
▼大滝詠一さんが歌う主題歌「幸せな結末」はどんなかな?
▼撮影シーンには「お台場」がたくさん出てくる?知ってる場所だと、嬉しい。
▼哲平の服装はどんなかな?クリエイティブ部のときの格好は?履いてる靴は、やっぱり、 「レッド・ウィングRW875」かな?営業の時のスーツ姿。由紀夫のように、高級 スーツじゃないでしょう。どんなスーツ着るのかな?
▼カレー屋の2階にあると噂される哲平の部屋はどんな感じか。壁にあるというヌード の人形とはなんぞや?またまた、ソファはあるんかい?(無いらしいが)
▼髪を切るのは知ってるけど、ドラマの中で、どのように使われるのか?
<第2話> 10/20 21:00〜21:54
「恋に落ちる瞬間」
 営業課の仕事で展示会を訪問した哲平(木村拓哉)と理子(松たか子)は偶然、哲平の元恋人・さなえ(純名里沙)と出会う。理子は哲平のようすを見てさなえを哲平の好きな人だと直感。哲平を慌てさせる。会社に戻った哲平は、黒崎(平田満)からコンペの仕切りを任せられた。営業に来て初めての仕事らしい仕事に大張り切りの哲平。が、営業課の枠を越え、広告にまで口を出す哲平のやり方に、社内から反発の声が上がる。そんな中、哲平は兄・荘一郎(内野聖陽)のマンションを訪れ、さなえが家事をする姿を目のあたりに。まださなえへの思いを断ち切ることができない哲平はいたたまれなくなる。
◆第2話の見どころ(byはせどん)
▼哲平の仕事ぶりはどんな?営業でのコンペのハリキリぶりが楽しみ。
▼休日出勤の時の哲平のカジュアルな服装をチェック。
▼哲平が会社で使うノートパソコンは、Mac?それともWin?
▼理子が作ったお弁当の中身は?
▼理子を好きになるという、吉本君は登場するのか?
<第3話> 10/27 21:00〜21:54
「涙雨に濡れた贈物」
 哲平(木村拓哉)は、理子(松たか子)や黒崎(平田満)らと得意先の運動会に参加することになった。哲平は仕事といえども休日出勤に不満。理子は早起きして作ったおにぎりを哲平に差し出す。だが、理子の手作りだと聞いた哲平は、おにぎりを黒崎らにあげてしまう。怒った理子は、哲平にフランス料理をおごらせる約束を取りつける。哲平は、約束を破り、理子を連れてインド料理屋へ。期待が外れた理子は文句を言いつづける。そこへ、哲平の友人・吉本(川端竜太)が現われ、同席することに。しかも、吉本の理子への気持ちを知っている哲平は、気を利かせて理子と吉本を2人きりにする。
◆第3話の見どころ(byはせどん)
▼またまた、理子が作ったお弁当の中身は?
▼ベールを脱ぐか?哲平の住む1階にあるインド料理屋。
▼理子の手品の数々に注目!炎まで出るらしい?
▼哲平の25歳の誕生日っていつ?
▼哲平とエリカの間に何かが起きる?
<第4話> 11/3 21:00〜21:54
「愛のない一夜」
 理子(松たか子)が風邪で会社を休んだ。哲平(木村拓哉)は、昨夜、理子を傷つけたことを思い出し、理子のアパートへ。理子はすぐに帰ろうとする哲平をなかなか帰そうとしない。しぶしぶ哲平は理子のためにおかゆを作る。そんな中、荘一郎(内野聖陽)とさなえ(純名里沙)の結納の日取りが決まる。
◆第4話の見どころ(byはせどん)
▼哲平と理子のゴルフの腕は?
▼理子の元カレ登場!どんな人?
▼理子って“コバンザメ”だったらしい?
▼哲平と理子が結婚宣言!?
▼荘一郎に不審な言動が...?
<第5話> 11/10 21:00〜21:54
「キス、キス、キス」
 哲平(木村拓哉)は、吉本(川端竜太)と寝たという理子(松たか子)を責めた。それに腹を立てた理子は会社で哲平を無視しつづける。そんな中、哲平は急遽、宣伝部の社内プレゼン用の資料作成を(平田満)に頼まれる。哲平は理子の機嫌を直そうと理子が手伝ってくれればつくると答え、哲平と理子は2人で残業をすることに。が、そこにエリカ(藤原紀香)から電話が入り理子はいかにも吉本からの電話のように会話する。哲平は理子に気を遣い、吉本のもとへ行けと言う。ところが、今度は哲平にさなえ(純名里沙)から電話が入り、話し込む哲平をよそに理子は遊びに出てしまう。
◆第5話の見どころ(byはせどん)
▼哲平の部屋が水びたし?水道管破裂?
▼さなえが理子に話す「あること」とは?
<第6話> 11/17 21:00〜21:54
「愛の混浴露天風呂」
 哲平(木村拓哉)と一夜をともにし、哲平の部屋で朝を迎えた理子(松たか子)は上機嫌。2人でそろって出勤してからも理子は哲平の後をついて歩く。哲平は「2人がつきあっていることが会社にばれるとまずい」と理子をたしなめるが、理子はまったく気にしようとしない。一方、壮一郎(内野聖陽)が浮気の言い訳で使った中国人・郭(王建軍)の妻の強制送還の話を信じていたさなえ(純名里沙)は郭に偶然、遭遇。その話題をもちだすが郭に「なんのことかわからない」と答えられてしまう。そんな中、哲平は悪知恵を働かす理子に強引に社員旅行の幹事にさせられてしまう。
◆第6話の見どころ(byはせどん)
▼哲平の部屋で朝を迎える?もう、そこまで進展してるんですか?
▼社員旅行なんて、あまりにもフツーの設定で...。行き先は伊豆の温泉!?
▼哲平の浴衣姿と「とくばん」ヘアをチェック!
▼2人で釣りして、2人で混浴して。フツー社員旅行でするかっ???
▼壮一郎の浮気が発覚!?さなえはその時...。
▼哲平がコンパニオンと浮気する?
▼なんだかんだ言っても、ラブラブな2人ってことかな?
<第7話> 11/24 21:00〜21:54
「幸せの次に来る事」
 さなえ(純名里沙)が泣いていたのは荘一郎(内野聖陽)の元恋人・奈美(森口瑶子)から浮気の事実を知らされたためだった。哲平(木村拓哉)はさなえのことを気にとめつつも事実を知らぬまま帰宅。そんな中、ひと足早く哲平の部屋に来ていた理子(松たか子)は哲平の浮かない表情を敏感に感じ取る。
◆第7話の見どころ(byはせどん)
▼ラブラブな2人は半同棲?当然、理子は哲平の部屋の合鍵を持っている?
▼再びコンペを任せられ、大ハリキリの哲平に注目。
▼哲平のYシャツをチェック!何色っていうのか?
▼理子のお父さん上京!理子は田舎の長野に帰るのか?
▼さなえと荘一郎の亀裂は決定的に深くなる?
▼さなえは、自分の哲平への気持ちに気づくのか?
▼哲平はさなえの気持ちをどう受け止める?
▼ラブラブだった2人もここまで?後は幸せがどんどん壊れていく...
<第8話> 12/1 21:00〜21:54
「突き刺る愛の破片」
 さなえ(純名里沙)は浮気した荘一郎(内野聖陽)にわだかまりを抱いたまま結婚式への準備を進めていた。一方、会社で新しいプレゼンに取り組む哲平(木村拓哉)は、会議での強気な態度に同僚たちからひんしゅくを買ってしまう。そんな中、理子(松たか子)は同僚たちの哲平への陰口を偶然、耳にする。
◆第8話の見どころ(byはせどん)
▼エリカが哲平をその気にさせる?
▼全力投球中のコンペの結果はいかに?
▼やっぱりショックの哲平とそれを励ます理子。まだまだラブラブ?
▼さなえのウエディングドレス姿が見れる?
▼荘一郎が婚約パーティーの席で発表することとは?
▼さなえは、遂に哲平に告白!?
▼哲平の中ではじけた何かとは?
<第9話> 12/8 21:00〜21:54
「別れ」
 哲平(木村)とさなえ(純名)のキスを目撃した理子(松)は、ショックを癒すため長野の実家に帰る。理子を迎えた家族は、東京での生活を尋ねるが、父の謙一(井川)は、哲平と何かあったと察していた。
 数日後、エリカ(藤原)から理子の帰京を知らせれた哲平は、駅まで迎えに行く。優しく接する哲平を理子は怒ることが出来ない。そして哲平は「オレが好きなのは理子だ」と告げる。理子はさなえへの想いをゼロにして全ての想いを自分に向けて、と訴える。
 一方、荘一郎(内野)とさなえは、婚約を解消することに。それを知った哲平は荘一郎のもとへ。荘一郎は、さなえの哲平への想いを告げ「どうするつもりだ」と迫る。しかし、今の哲平にはさなえを受け止めることは出来ない。逆に哲平は、「なぜ、さなえを捕まえておけなかったのか」と荘一郎に言い返してしまう。
 翌朝、理子に会った哲平は、理子への気持ちをさなえに伝えると告げる。
◆第9話の見どころ(byはせどん)
▼理子の実家は、私の家に近いかも?さて、どこだ?(これ注目!)
▼哲平が理子の実家に電話するが、理子は...。
▼哲平が理子を迎えに行くのは、どこの駅?
▼黒崎課長が理子との仲を心配する。哲平が課長に話す理子とは?
▼元に戻るはずの2人の仲が、理子の勘違いで...。
<第10話> 12/15 21:00〜22:09
「東京ラストデート」
 哲平(木村拓哉)がさなえ(純名里沙)と寝たと思い込む理子(松たか子)は哲平と別れ長野に帰ることを決意、会社に辞表を提出する。哲平は理子と別れたくない一心で必死に説得するが、理子の決心は堅い。そんな中、さなえが理子のアパートへ。さなえは理子に哲平が好きなのは理子だと伝える。
◆第10話の見どころ(byはせどん)
▼2人の思い出の場所巡り。どこの場所が出てくるか?
▼1話で失くした理子の指輪を、哲平が探す?見つかるのかな?
▼荘一郎はやっぱりさなえのことが気になって...。
▼再びコンペを任される哲平。仕事どころでは無い?
▼実家の長野に帰る理子。今度は新宿から高速バスか?
▼遂に「ガラスのりんご」の謎が明かされる?
<第11話> 12/22 21:00〜22:24
「この恋のために、生まれてきた」
 自分が理子(松)を傷つけてしまった。そして、彼女を失いたくないという気持ちがつのる哲平(木村)は、実家に帰ろうとする理子を必死に引き止めようとする。だが、理子は「哲平を最後まで信じられなかった自分がイヤになった」と言い残し、東京を去ってしまった。
 それから数週間が経過した。理子はスキー客でにぎわう長野の実家のペンションで忙しく働いていた。そんな理子のペンションにエリカ(藤原)たちが遊びにきた。哲平とのヨリを戻してあげたいエリカはわざと理子の前で哲平の近況を話すのだった。平静をよそおう理子だったが・・・。
 一方、哲平は仕事に追われる日々を送っていた。しかし、哲平は理子のことを忘れることが出来ない。そして、やはりもう一度理子と話をしようと長野へ向かう。数週間ぶりに再会した哲平と理子。お互いの気持ちが分かっているはずなのに、つい、またささいなことでケンカになってしまう・・・。
◆第11話の見どころ(byはせどん)
▼理子がお見合いをする?そこに哲平がのりこむ?
▼私の地元がまた映るのか?長野はどこに来たのか?
▼理子のペンションはやっぱり乗◯?
▼ペンションのシーンでは永山Dの希望通り、雪が降ったか?
▼哲平が中国に行ったさなえを呼び戻す?
▼哲平が理子にプロポーズする。セリフはあれですよね?
▼大物ゲストは誰だ?
▼哲平はコンペにまたしても負けるのか?
▼黒崎課長が恋のキューピット?
▼哲平と理子がやっと会えるのは、クリスマス・イヴの日?
▼結末のヒントはやっぱり「ガラスのりんご」なのか?
▼「どうぞ泣いてください。」というラストシーン。あなたは泣けるか?


「ザ・テレビジョン 9.20-9.26号」より
哲平(木村)は二流半の広告代理店に勤めるサラリーマン。クリエイテ
ィブ部門で好きな仕事をして過ごしてきたが、ある日突然営業部門に異
動になる。同じころ、元恋人のさなえ(純名)がエリート検事の兄・荘
一郎(内野)と結婚するという話を聞く。2つのことにショックを受け
た哲平は「このままでいいのだろうか」と自分の生き方に疑問をもちは
じめる。そんなとき、新しい部署で典型的な腰掛けOLの理子(松)と
出会った。理子の生き方に触れた哲平は迷いから脱出。そしていつの日
か2人は恋におちる。                      

「TVガイド 9.6-9.12号」より
二流半の広告代理店のクリエイティブ部でバリバリ仕事をしてきた上川
哲平(木村)が、ある日、営業部への異動を命じられ、そこで、“鬼軍
曹”と呼ばれる上司にしごかれることになる。とても、ショックを受け
た哲平は、さらなるショックに襲われる。日頃からコンプレックスを抱
いていた超エリートコースを歩んできた哲平の兄(内野聖陽)が、哲平
の高校時代の恋人と結婚することが決まる。そんな哲平の心を明るく励
ましてくれるのが新しい部署・営業部で出会った上杉理子(松たか子)
だった。                            

「ザ・テレビジョン」No.35号より
 「不倫のような障害がなにもないラブ・ストーリー。木村クンにはよくしゃべ
る男を、松さんには人生をエンジョイしているが、恋愛にいちずな女性を演じて
もらいたい。」(小岩井氏)                       

8/21付「報知新聞」より
 「2人のキャラクターのぶつかり合いがテーマです。今までにない個性を出し
たい。」(小岩井氏)                          

「テレパル」No.18号より
 「『ロンバケ』後、2年ぐらいしたら、拓哉とたか子でラブストーリーをやっ
てみたいと思っていたのですが、それが少し早く実現しました。内容は、ごく普
通のサラリーマンの拓哉とOLのたか子を中心にしたラブストーリーです。最近
のラブストーリーは、どちらか一方にマイナスの要素を持たせるという傾向だと
思いますが、そういうのではなく、職場で机を並べたことからはじまるような、
平凡な20代の恋愛をやってみようと思っています。」(永井氏)      

 「拓哉と同じ年の24歳の男は、普通はサラリーマンをしていると思うんです
。会社では上司にしかられるし、帰りに焼鳥屋で酒を飲んで愚痴る。そういう日
常を大切にして、割とオーソドックなドラマになると思っています。拓哉にとっ
ては、はじめての普通の人の役で、たか子にとっては、少し背伸びした役になる
と思います。」(永井氏)                        

CAST
「ザ・テレビジョン 9.20-9.26号、9.27-10.3号」より


片桐 哲平/木村拓哉
二流半の広告代理店「栄光エージェンシー」の社員で入社3年目。カレー屋の2階にひとり暮らしをしている。自己主張の激しいタイプで、よく働き、よく遊ぶが、スケベでちょっと浮気性。突然の営業部への異動、兄の結婚話に動揺する。優秀な検事である兄・荘一郎に引け目を感じている。24歳。
上杉 理子/松たか子
哲平と同じ営業部に勤務。短大卒の入社2年目。他人のことを気にしないマイペースな性格で、アフターファイブを徹底的にエンジョイする、典型的な腰掛けOL。口癖は「OLはつらいよ」。22歳。
片桐 荘一郎/内野聖陽
哲平の兄。東大在学中に司法試験に合格し、現在は東京検察庁の検事。正義感が強く熱血漢。何の迷いもなく生きているように見えるが、実際は悩みを他人に語らないだけ。周囲の期待と現実とのギャップに悩む。28歳。
黒崎 武士/平田満
哲平の新しい職場の上司。「鬼軍曹」とあだなされ、皆から恐れられている。哲平を徹底的にシゴくが、いずれは人生の指南役に・・・?44歳。
水原 さなえ/純名里沙
哲平の高校の同級生。そのころは哲平とつきあっていたが、哲平とは彼の浮気が原因で、別れた。今は荘一郎の恋人。結婚を考えている。中国語の通訳として働いている。学級委員長タイプのまじめで優しい女性。25歳。
高木 エリカ/藤原紀香
理子が心を開くことができるいちばんの友人。スチュワーデスとして忙しい生活を送っている。理子とは馬券場のアルバイトで知り合った。グラマラスで知的な美人。哲平に興味をもつ。24歳。
STAFF
●プロデューサー・・・・小岩井宏悦
●演出・・・・・・・・・永山耕三、木村達昭
●脚本・・・・・・・・・浅野妙子、尾崎将也
●撮影・・・・・・・・・川田正幸
●照明・・・・・・・・・米田俊一
●美術・・・・・・・・・山本修身

●音楽・・・・・・・・・CAGNET
●主題歌・・・・・・・・大滝詠一「幸せな結末」
            (ソニーレコード、11月中旬発売予定)

 プロデューサーは『ミセス・シンデレラ』の小岩井宏悦氏。あの『ロング・バ
ケーション』の演出を担当した永山耕三氏が、今回も演出を担当。脚本は『ミセ
ス・シンデレラ』を書いた浅野妙子。セリフの良さを買われての起用だという。

 メイン脚本家の浅野妙子は「ストーリーであっと言わせるというよりは、キャ
ラクターで見せる話」と語る。前半は、『男女7人夏物語』の明石家さんま&大
竹しのぶ、『ロンバケ』の木村拓哉&山口智子のように、木村&松の掛け合い漫
才風の楽しい会話でひっぱり、後半は松の側から見た女性の切ない気持ちで盛り
上げることになりそうという。                      

 大滝詠一が13年振りに、新曲を発表し、この曲がドラマの主題歌に提供され
る。演出の永山Dが、新春のSMAP出演ドラマ「僕が僕であるために」で、大
滝さんの『恋するカレン』を使ったところ、「音と画のはまりが非常に気持ちよ
く、是非主題歌をお願いしたい」と思ったそうだ。             


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