人形、翼を持つPOV-RayのメタボールであるBLOBで造った姿で、全ての関節から先をunionにより階層構造にグループ化し、rotateの際にtranslateで関節の位置を一旦原点に移動することで、自由にポーズを付けられるようにしています。さらに一部は鈴木良一氏のPOVRAY3次元等値面表示拡張版でrotateやtranslateその他の値が変わる関数とし、一画像中で様々な姿をとらせています。
青の誕生 [43k] 1997.07 by Tsutomu Higo | |
朱の誕生 [38k] 1997.07 by Tsutomu Higo | |
 | こは鈍色のパイプ群、天を指す楽の殿堂 複層してからまりつつ飛翔する歌の音に そう、純色のテノール声の響きのホールを満たしやがて全てを包み
今はもう
識る、その波動が励起せし精神の満つるを
飛翔 | |
降臨の瞬 [58k] 1997.07 by Tsutomu Higo | |
 | 群は共通の怯えが故に放擲融合してひとつのいきものと化し 人は共通の利益が故に他を組み込んでひとつの組織を形づくり 個は共通の脅えが故に自場を確立しつつ繋がりあい
さあ今は世紀末、時は既に間近に至り
目を背けて日常に向かうか | |
群舞の翼 [72k] 1997.07 by Tsutomu Higo | |
慈愛の珠 [47k] 1997.07 by Tsutomu Higo | |