うちのMacintosh Centris 660AVについて (1998/5/15 更新)

中古屋にて、メモリはオンボード4MとSIMM 4Mの合計8M、内蔵HDは壊れているので0M、マニュアルが3冊欠品ということで、19,000円でした。(完全なセットじゃないわけだし、ま、こんなもんでしょ、っていう値段ですね。)
外観はけっこう汚かったのですが掃除して綺麗になる類のヨゴレといった感じでした。 店員に断わってバックパネルや中を見せてもらった所、はっきりいってめちゃめちゃほこりまみれでした。 とはいっても粘着質のほこりや工場などで発生するほこりではなく普通のオフィスのほこりのようでした。 中は特にいじった風にも見えず、コネクター類も異常は見られず、ほこりまみれでも状態は良好と判断しました。
店員に聞いたところ、マシン自体の動作確認は外付けHDにて起動させて行ったとの事。
このピザボックスタイプのMacは、前から欲しかったので買ってしまいました。(できれば、6100の方がいいんだけどね。もっとも、4〜5万はするみたいですが)

さて、家にもどってすることは、起動確認。
内蔵HDの壊れ具合がどの程度か判らなかったのですが、とりあえず内蔵HDで起動させてみると、いちおうHDは認識していて「Welcome to Macintosh」の途中で動かなくなりました。(もしかして、システムが壊れていただけ? それならラッキー(笑))
内蔵HDは後でチェックするとして、まず、外付けHDをつけて、これから起動させてみると正常に起動したので、しばらくシステムチェックをしたり色々動かしたりしてみました。 特に問題はなさそうで、とりあえず安心しました。
内蔵HDは、ちゃんと「MacintoshHD」としてマウントされています。 開いてみると何もエラーも出ず、ちゃんと見ることが出来ます。(なおさら、システムが壊れているだけの気配が濃厚。)
この後、ディスクチェックやらインストールやら色々と何度か繰り返し得た結論、というわけでシステムが壊れていただけということにしておきます(笑)。 もちろん、HD自体に不具合がある可能性が消えたわけではありません。 元の持ち主の話を聞けなければ、正確に判断はできませんね。
余っていた16M SIMMを追加して、合計24Mのメモリにして、その他いろいろと動作チェック。 途中何度か変な音がして起動しなかった事もありましたが、現在では問題ない模様。
さすがにこのままでは汚すぎるので、中身は分解し、大量のほこりを取り、筐体のヨゴレも落として掃除は終わり。 見違えるくらい綺麗になりました。
結果的にHDが500Mあったしで、いい買い物だったと言えるでしょう。

NetBSDインストールの前にNetBSDが動くかどうかの確認をせねば(笑)。
ということで、iiciの内蔵HDを代わりにつないで再起動してみると、ちゃんと起動しました。

内蔵HDを元どおり繋ぎ直してから、フォーマットを行ない、同時にA/UXのパーティションも作成してNetBSDインストールの準備は完了しました。

内蔵のリチウム電池は切れていたので、これは交換しました。


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