FANATIC◇CRISIS 1999 SPRING tour [THE.NEVER.INNOCENT]
 99.03.18 新潟フェイズ

曲 目
crawl)
1.Maybe true
2.火の鳥
3.B.R.E.E.Z.E.
〜MC〜
4.ジェラシー
5.Crazy for you
〜MC〜
6.dear myself
〜MC〜
7.7 [seven]
8.MASQUERADE IN THE ROOM
9.Rainy merry-go-round
〜MC〜
10.beauties-beauty eyes-
11.龍宮
12.運命と哀し過ぎる予感
〜MC〜
13.ONE-You are the one-
14.月の虜
15.[キミガイルセカイ]
〜アンコール〜
006.9)
16.メビウスリング
17.スピードコレクター
18.独裁者
19.Love Me




FANATIC◇CRISIS are :

石月 努(Vo)
和 也 (G)
SHUN  (G)
RYUJI (B)
 徹  (Dr)









1ボスが選ぶ今日のBEST 31
1.[キミガイルセカイ]
2.メビウスリング
3.運命と哀し過ぎる予感

サネアツ:バレギグから約1ヶ月、遂にセカンドアルバム『THE.LOST.INNOCENT』をひっさげての1999 SPRING tour [THE.NEVER.INNOCENT]が、新潟フェイズをかわきりに始まったね!
ボス:もう、待ちに待ったって感じ。アルバムが発売されてから本当に朝から晩まで毎日こんなに聴きこんだアルバムって初めてかも。聴くほどに音的な面でも曲の世界観的な面でも新たなモノを発見出来てねぇ、深いわぁ。複雑になって一見分かりづらくなっている分、どうやってライブではアレンジするのか、またどんな魅せ方、聴かせ方をするのか、想像するのがもう日課だったよ。
サネアツ:しかもツアー中の4/14には8thシングル『7 [seven]』も発売。C/Wも含め新たな書き下ろしってことで、本当に彼等は立ち止まるって事をしらないぞぉ!!
ボス:もう、その勢いも含めて期待せざるをえないって感じ。
...今日の新潟はすっかり春の暖かさで、コートなんか勿論いらないよ。いつのまにか季節は移ってってんだねぇ、しみじみ。
サネアツ:さぁ、ライブが始まるよっ!新潟では動員数は600人だったようだね。今回のボスの位置は?
ボス:今回の新潟がチケ番がツアーの中で一番よかったんだよね。でも潰されるのは体力的に自信がないんでまた和也側ちょい努寄りの前柵の内側にいた。でも3列目くらいだったよ。もう今日はばっちりメンバーの表情がみえるわ、あちょー!!(←既に半壊)
サネアツ:やれやれ(笑)。ステージの様子は?
ボス:なーんもないっ!!なんなんでしょ、この潔さはぁぁ!!(笑)それよりフェイズって天井高いねぇ。音響よさそうだよ、ワクワクするなぁ。
サネアツ:で、開演時刻を10分ほどまわったところで照明が暗転!!!
ボス:キャーキャーキャーァァァ!!1曲目はなんだろう???と思ったら
サネアツ:赤のライトが激しく点滅して流れ出したのは「crawl」。
ボス:!!!てっきり「006.9」から始まるんだろうと思ってたからヤラれた気分!「crawl」をSE替りにしてメンバー登場なんだなぁってファンは大興奮で最初跳びはねてたんだけど。
サネアツ:なっかなかメンバー出てこないから(笑)途中でダレちゃった感があったね。
ボス:ちょっと引っぱりすぎかなぁ。もうこっちはかかっちゃってる馬みたいなもんだからさ!(笑)でも曲とライティングがとってもあっててかっこよかった。ライブに対する期待が本当に最高点に高められたよぉ。 まぁ、和也ファンとしては、ギター部分だけでもピンのライトでソロで実際に演奏して欲しかったケドな。
サネアツ:「crawl」が終了するかしないかにメンバーが次々登場!!で間髪おかずに1曲目「Maybe true」へと続く!
ボス:これも意外な展開に感じた!なんか打ち込みバリバリの「crawl」から「Maybe true」にいくのはちょっと違和感が...。でも安心してこっちも弾けられるからいいのかな。
サネアツ:それはそうとメンバーの衣装は?
ボス:努君が黒いあの襟がでっかーい人造人間みたいな、アルバムの別パターンの方。りゅーちゃんも豹柄のロングコートみたいな別パターンの方で、あとの3人はアルバムのポスターとか告知のと一緒。...努君、ありゃ暑そうだよぉ(笑)それからりゅーちゃんの髪の毛が青くないぃぃぃ!!前の握手会からそうだったんだけどライトあびると紫っぽいんだが、以前みたいな鮮やかなブルーじゃなくなってるぅ!! もうブルーはやめちゃうのかな?
サネアツ:うーむ、RYUJI殿のことだから、また我々を驚かせようとなにか計画中なのでは?
それはそうと2曲目は「火の鳥」!
ボス:前奏のトコで努と和也が右手を広げて羽根みたいにしているのが揃ってて可愛かった。...アレ、和也のギター、KRじゃないぃ!!ピンク色だぁぁ!前から使ってたっけ???微妙な違いすぎて気付かなかったぁ(笑)でも似合ってる(はぁと)
サネアツ:で3曲目は「B.R.E.E.Z.E.」。
ボス:既にライブで何度も聴いてるからなんだか安心して味わえる。それにしても努君って本当に綺麗な詞をかくね。マイクの調子もよさそうだし。...関係無いんだけど今日は位置がよくて徹ちゃんがよーく見える。いっしっし、嬉しいな。
サネアツ:でココで最初のMC。努殿は「新潟元気ぃぃ?ツアー初日なんで飛ばしていこうぜ」みたいなコトを言って煽ってた。
ボス:余程暑かったのか、努君はさっそく上着を脱いでいたよ。下は袖ぐりの所がファスナーになってる半袖の白いシャツ。なんだかテニスウェアみたいに見えて、メークとかのギャップがかなり可愛いよぉ。おなかもチラチラみえて、ぬぉー、おばさま興奮しちゃいマス。ふふふ。
サネアツ:さぁ4曲目はこれもおなじみ「ジェラシー」。
ボス:いやぁ、やっぱりこれは盛り上がるねっ!しゅんくん、激しくヘドバンしててかっこいい!そんで真ん中のポエトリーリーディング?(←なんかこのいいかた恥ずかしい、『朗読』にしよっと。え?もっと恥ずかしい?)部分でセンターで努君がりゅーちゃんに絡む絡む!!思いっきり頬引き寄せてて。ちゅーするのも時間の問題!(爆)
サネアツ:会場がヒートアップした所でいよいよ初お目見え「Crazy for you」!
ボス:持っていき方がうまい!って感じた。そろそろ新曲聴きたくなってたし、そしてこの盛り上がり方からいったらやっぱりこの曲よねぇ。どんなフリになるのかなってワクワクしてたら...
サネアツ:しょっぱなから努殿と和也殿が右手を左右に上の方で大きくふって煽り始めた!
ボス:ファンも一斉に真似ようとして。でも努君と和也のうでのフリが逆なのよぉ!!(笑)どっちをまねりゃいいんだぁ?努君が二人が食い違ってる事に気付いてすぐやめちゃったので、とりあえず和也の真似をしといたが。曲の最後の方でもやっぱり二人のフリが食い違っていた。要打ち合わせですな(笑)でもその他のトコは本当に盛り上がれるぅ。でもりゅーちゃんが延々と同じのを弾いてるのを眼でもみたかったのにうっかりして忘れてしまったぁぁ!!んぎゃぁぁ、ショック。...ラストはりゅーちゃん目立ってました。凛々しかったぁ。
サネアツ:でここで短めのMC。「新潟、熱いぃ」と努殿。
ボス:実際気温も高かったんだもんね。私ももう汗びっしょり。半袖にすればよかった。あのね、和也の腕のビニールの部分がこの時点で汗ですっかり曇っていたよ!!
サネアツ:この間に用意された椅子に座り、アコギ(?)を抱えスタンバるShun殿。そして努殿の「聴いて欲しい曲があります」で始まったのは「dear myself」。
ボス:今までの盛り上がりから一変してとってもしっとりとした感じ。実はこの曲自体は私はあんまり好きじゃないんだけど(ごめんねぇ)、努君の声が本当にきれいでねぇ。声にさらに深みを帯びた気がする。眼を閉じて聴いていたい気分。...とかいいつつもしっかりと努君の穏やかな表情にみとれてましたが(笑)。しゅんくんもえらい男前だった!
サネアツ:この後も短めのMC。軽く煽った後「4/14にシングルがでます」だったかな、実は我輩しっかり覚えて無いんだが(スマン!)とにかく新曲「7 [seven]」が演奏された!!!これはスゴイ!!
ボス:もうその気前の良さに驚いたっつーか。もう嬉しくてたまらん!!
で、曲調は「運命と哀し過ぎる予感」に似ている感じ。ま、もっと明るく強い感じなんだけど。「Maybe〜」や「beauties〜」の流れに近いかな。後半の曲の拡がり具合が凄く気に入った!新しいこの季節にピッタリだぁ。歌詞は全部は聴きとれないのでなんともいえないけど、出会いと別れをうたってるっぽい。(←いいかげんですみません)『ずっとずっと君はキミのままでいてね』『七色の翼』『キミが思えば何色にもかわれるハズ』っていう詞が印象に残った。うぅ、はよ、ちゃんと歌詞しりたぁぁい!!
サネアツ:さぁ、次はまた雰囲気が変わって8曲目「MASQUERADE IN THE ROOM」。
ボス:あたし、この曲のベースが好きなのよねぇ。努君の声も情熱的で。本当に声も表情豊かな人だ。...気になってた『朗読』部分はされなかった。ちょっとホッとした(爆)だってあれキザすぎると思わない???モロに目の前でやられたらこっちが気恥ずかしくなっちゃうよぉ(爆)。ヴァイオリンもちょっぴり期待してたんだけどなかった。まぁ当り前かぁ。ちぇ。
サネアツ:演奏が終わると一瞬間をおいてすぐそのまま9曲目「Rainy merry-go-round<」へ!
ボス:拍手するタイミングを逸した!(汗)が、ああいうつなげ方はかっこいい!特に「Rainy〜」は一番好きな曲の一つなんで、すごくワクワクしたぁ。それにしても努君の声量にはやっぱり感動だ。この曲って特にサビんとこなんて息接ぐ間もないのに歌いあげなきゃいけないメロディじゃん?しかも前半のメロディ無い所は「uh〜」って一人コーラスまでいれてるし。肺活量いくつなんだ、キミはぁぁぁ!!!!ぜぇぜぇ。すっかり聴き惚れてしまったじゃないかぁ!!
サネアツ:さぁ、演奏が終わると、何やら奇声がきこえて(笑)Shun殿にスポットライトが!今回のMC担当はどうやらShun殿のようだね。
ボス:「新潟、元気かぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」って相変わらず絶叫&ハイテンションのしゅんくん。つい、頬がゆるんじゃう。「なーんにも(ネタ)かんがえてませ〜〜〜〜ん!!!」と喚き続ける彼...(爆)思いつきかなんなんだか、今日はしゅんくんにとっての「日常の3大疑問」を皆に問いたいということなんだけど、なかなか本題にいけないんだよね(笑)。
サネアツ:ツアー初日で緊張しているのか、妙にビビりながらしゃべっていて、皆のテンションが下がってくると、「イェイ、イェ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜イィィィィィ!!!!」って甲高い声のかなりはずかしめの煽りで乗り切るという(笑)
ボス:ホント、気合い一発!!(爆)「まず1つ目。...電車に乗るじゃなぁい?」ってやっと話し出したかと思えば、なぜかおかまっぽい(ぼいん?)口調になって自分でうけちゃって...って感じでマジ話が進まん!!
サネアツ:いつも絶妙なタイミングで絡んでくる徹殿もこれにはサスガに「あの〜、今日はとってもからみにくいんですけどぉ...」と言うしかない状態。(笑)
ボス:しゅんくんを見てる分には動きとかホント面白いんだけど、話の内容自体はほとんどないんで(爆)要約すると、
疑問1。なぜ電車の車掌は鼻つまりじゃなきゃいけないのか。
(「次は恵比寿、恵比寿〜」って鼻つまりの声でアナウンスを真似てた。)
疑問2。ビルの上によくのっているクレーンみたいなものはどうやって運んだのか。
疑問3。なぜ、「うちのおかん(by しゅん)」は毎日毎日電話してくるのか!!(声を大にしてさらに喚いていて、面白かったぁ)
「以上の答えが分かった人はココまで!」って指で宛先を差すフリをしてたよ。
サネアツ:でも、どうにも最後がまとめられなくてねぇ(笑)。努殿がRYUJI殿に「(しゅんの話)どう思う?」って感想を求めると、RYUJI殿は「...つまらん!!」とキッパリ断言!!(爆)
ボス:「りゅーちゃんにそういわれるようじゃ...!!」みたいなコトを努君がいってたからもう、こっちはおかしくてさ。次に和也にも意見を求めててマイクに向かった和也は開口一番「...な、な、なんについてしゃべればいい〜?」と相変わらずな口調&オコトバで!!一瞬ヨロけそうになったけどこれは私の早トチリだったみたいで「しゅんについていえばいいのかぁ、それとも別件か?」と続いたのでホッとした(笑)あぁなんか授業参観にいった母親の気分よ!(爆死)和也ったらもうかわいくてたまらん〜〜〜〜〜!!!
サネアツ:で、努殿に「じゃ、別件!」といわれて「みんな元気かぁい?飛ばしてこうゼぇ?」みたいなコトをいったんだよね。(どんなだったか忘れてしまった!!!すまーん)
ボス:そう、覇気のないお声で(核爆死)。やぁ、それでも和也らしくて私はメロメロだったんだけどね。
サネアツ:それを聞いた努殿は「か、和也かっこいいぃ!!...和也だって煽るんだぞ!」って!
ボス:あぁ、あれは煽っていたのかぁ!!!って衝撃だったよ(爆)サスガはリーダー、褒めて伸ばす(笑)。大変だねぇ。その後は努君が強引にまとめ、客席をひとしきりあおって後半戦へ!!...いやぁ、努君お疲れサマ(笑)。
サネアツ:10曲目「beauties-beauty eyes-」から後半はスタート。
ボス:しゅんくんも和也も演奏始めると、本当に凛々しくて頼もしい!この曲は踊るのも好きなんだけど、歌詞に最近とっても勇気づけられるんだよなぁ。聴く度にどんどん好きになっていってる曲デス。あ、曲の途中でりゅーちゃんがしゅんくんにケリいれてた、ニコニコと!
サネアツ:次11曲目はボスが楽しみにしていた「龍宮」。
ボス:間奏の所で曲調がガラっと変化するじゃん?あれがライブではどの程度までやるのかなぁとかしゅんくんのギターが楽しみだなとかね、早くライブで聴いてみたい曲の一つだったのよね。やぁ、これは大変気に入ったざますぅぅ!!!アクの強かった部分がいい感じでまろやかになってるっていうか。努君の踊りもセクシーだし、大満足ぅぅぅ!!
サネアツ:で12曲目「運命と哀し過ぎる予感」。
ボス:明るさと暗さが同居してて、これ実は大好きなんですけど。詞も今までにないパターンだし。ライブでは曲調のポップさの方ががはじけまくってたかな。前奏んトコは努君お得意の、片肩をかわりばんこにあげてリズムをとるやつをしててマジかわいかったっス。間奏の曲調が変わって激しくなるところではヘドバンしまくり。ライトも激しく点滅して眼がいたかったよぉ(笑)
サネアツ:で、「一人一人の人へ」みたいな短い努殿のMCの後、13曲目「ONE-You are the one-」がスタート。
ボス:アルバムの曲が続いていたから、前奏の努君の「OH〜〜〜〜〜」っていう叫び?(私は『ココロの叫び』を歌詞(?)にするとああなるんだと思ってマス。)を聴いた時はなんかものすごく懐かしい気分になった。ラストのメンバーの顔はみんな本当にいい笑顔だった。特に努君。こっちまでいつのまにか気持ちが楽になっていることに気付いて、なんかライブが与えてくれるパワーって凄いなって思った。
サネアツ:照明が暗くなり、アジアっぽい前奏が流れだし始まったのは14曲目「月の虜」。
ボス:これも楽しみにしてた曲の一つ。ももも、前半の静かな部分の努君の声が、本当に艶があって哀愁があって表情豊かで!!!まじ、うっとりもの。この曲はスタンドマイクだったんだけど、途中で肘の先から汗がポタポタ落ちてて、それが激しさを裏に秘めている様な歌い方と相まって視覚的にもヤラれてしまったよ。
途中から全奏になる部分は、照明が本当に明るくて客席丸見え状態なんじゃないかってくらい。徹ちゃんのドラムが本当にかっこよかった。手元があんなによく見えたのは初めてなんだけど、Fill inすごぉぉぉ!!!早いんだけど緻密そうな動きで。んで口をギュッとかみしめ真剣な表情で、本当に徹ちゃんにグラッときた!!...この曲はうっとりしっぱなしだったなぁ。
サネアツ:でそのままいよいよ本編ラストの「[キミガイルセカイ]」。このツアー最大の山場になることは必至。
ボス:FANATIC◇CRISISが持つ特徴っていうか個性がこの曲に凝縮されてたように感じた。もう、ホント感動...ため息モノです。どうやって私のつたない言葉で表わせばいいのか悩む...
伴奏がピアノだけの所は真っ暗なスーテジにライトが努君だけにあたっていて、本当に静かな静かな感じ。その中を切なくて深みのある努君の声が、最初は語りかけるような優しい感じで、徐々に魂の叫びのように力強くなっていくの。感極まって(?)歌が途切れると、すかさずその部分をファンが合唱して、なんともいい雰囲気。
間奏のトコでは和也がギターでギュルギュルギュッ!って効果音を生で出していたのでかなり驚いた。なんかね、努君がこの曲は正攻法できてるのに、和也は(まぁ彼にとってはこれが正攻法なんだと思うけど)そんな音までココで生でだすかぁ!っていうやり方でね、その対比に惹き付けられたな。
サネアツ:対極をいくものが同時に存在して、なおかつそれが調和されているんだよねぇ。
さぁ歌部分ラストの「永遠を探して」と努殿がココロから声をふりしぼるようにして歌いきると、照明は一転して客席まで明るくなり、そして全奏へ!
ボス:今まで秘めていた精神的・肉体的パワー爆発とばかりに、激しく頭を上下に振って演奏するメンバー....この時5人の頭の振りが本当にそろっていて、圧巻だった。見た目だけじゃなくて、なんていうんだろ、各メンバーが放つパワーのベクトルが本当に一つに集結していて...凄まじかった。
和也のギターは鳴きまくってるし、なにより徹ちゃんが!!もう、ドラム、たたきわっちゃうんじゃないかっていうくらい、魂身の力で演奏してて。揺れる金髪じゃないわよ、振り乱れる金髪...んがぁ、こんなに徹ちゃんに眼も心も奪われるとはぁ!!
サネアツ:演奏の方は一回、照明が暗くなってそのまま終わるのかと一瞬思わせて、また明るくなって今度はペースがゆっくりとした感じで演奏されて終了。
深々と礼をして晴れやかな表情で袖へひっこむメンバー。
ボス:そんななか、徹ちゃんだけなかなか席からたてなくて...やっとたってもすっかりヨレヨレ〜ってなってて、あぁ、精も魂も尽き果てるまで演奏してたんだなぁってぐっときてしまった。
サネアツ:この曲には泣いたりウルッてきてるファンもかなりいたねぇ。
ボス:ねぇ。でもあたしにはそんな余裕がなかった。なんか、[キミガイルセカイ]の演奏を通して、メンバーからいろんなものを投げかけられたような気がして。またそれがあまりにも大きくて力強いから、私は受け止めるだけで精一杯で、曲が終わった後もただ呆然とたちつくすだけって感じだった。...何を私が感じ取ったのかはみんなには秘密〜。照れ臭いから。ま、聞いてもしょうがないでしょうしねっ!とにかくアルバムで聴いてて分かってるハズの曲に、ここまで感動させられたのはこの曲が初めてデス。参りました...。
サネアツ:さぁ余韻覚めやらぬ中をアンコールを求める拍手。でもまとまらず!
ボス:いやぁ、でもあたしも一瞬アンコールするの忘れてた!!本当にまださっきの余韻がぁ...
サネアツ:そんななか、今度はアンコールの拍手に代わって、昨日誕生日だったRYUJI殿を祝って「HAPPY BIRTHDAY」の歌が流れだした。
ボス:私は1/8HEATBEATの努君のお祝いのときみたいな展開を想像してたんだけど!
サネアツ:客電が落ち、ファンの歓声の中、予想に反して流れてきたのは「006.9」のカウントダウン!!
ボス:ゲッ、ここでつかったかぁぁ!またしてもやられてしまったゼ(笑) で、みんなも大声でカウントダウンをして...
サネアツ:そのままアンコール一曲目「メビウスリング」へ突入。ツアーTシャツに着替えたメンバー登場!
ボス:でもね、努君は違った!!さっきの半袖の部分をファスナーからとっちゃってノースリーブになってた!!丸見えじゃぁ!!(爆←なにが???)
この曲は結構ライブ仕様にアレンジされてたぁ。間奏のトコで努君が「新潟〜〜〜!もっととばしていこうゼ!」みたいなことをいって何度も客席をあおってコール&レスポンスをするのもあってなかなか盛り上がった。サビんとこで和也が人さし指たてて腕をグルグル、輪を描くように振り回していたのが印象的。...これでアルバムの曲、全部やっちゃたのねぇ。
サネアツ:ここで努殿がRYUJI殿のほうへ右手を拡げて「昨日はりゅーちゃんの誕生日でした!メンバーからはゲームボーイが贈られました」と一言。
ボス:そこでペコッておじぎするりゅーちゃんの仕草がかわいすぎだった!弟にくれよぉぉぉぉぉぉ!!
サネアツ:(無視)でそのまま、アンコール2曲目「スピードコレクター」へ!
ボス:もう嬉しくて大絶叫!!こっちもジャンプしまくりだけど、メンバーももう本当に激しく、でもなぜか本当にニコニコしててすっごく楽しそう!あぁ、全壊じゃぁぁぁ!!そうだ、和也が最前のうちわを持った子にあおいでもらって嬉しそうにニコニコしてたのが可愛かった。あ、あとね、和也の両頬とおでこがピンクになってた!!最初熱演で上気してるのかと思ってたんだけど、あれはもしや髪の毛のピンクが落ちて色ついちゃってるのか???...でもまぁピンクでよかったよね、青とかだったら顔色悪い病気の人になっちゃう。(←ハッ、それってりゅーちゃんぢゃん/爆)
サネアツ:で、次はいよいよ「独裁者」。しかしセリフはなんといったか忘れてしまった!スミマセン...
ボス:もうあたしもここらへんはメチャクチャ...嬉しくって楽しくってエヘエヘオツムの弱い人みたいで。和也がものすごーくニコニコして演奏してるんで目が離せませんでした。あんなにライブの時笑顔の人だったっけ〜?
サネアツ:で、ここでMCというか煽り。「まだまだいけるよね!後ろ〜、真ん中〜、前〜!!」というふうに客席をあおりまくり「Please,Love me!」の声とともに始まった、大ラスはやっぱりこの曲「Love Me」。
ボス:あぁ、もうメンバーもファンもみぃぃぃんな、ステキな笑顔笑顔!!サビの「Love Me!」のトコで、客席見ながらニコニコとりゅーちゃんも胸の所で両手でハートを作ってるのがすごくかわいかった。それから私はみてなかったんだけど、和也が努君にちゅうしたらしい!!!んがぁぁ!!んで努君はちょっと驚いて「え?(すんやりゅーじゃなくて)俺なの?」みたいなリアクションをとってたらしい(爆)しかし、あの和也が自分からするとは!!!よほどゴキゲンだったのねぇ。
サネアツ:大盛り上がりの中、努殿の「ありがとう、またね」でライブは終了。
ボス:和也がギターを肩からおろしてそのまま最前のファンの子にあげちゃって(笑)た。すぐ取り返しにきてたけど、すっごく嬉しそうでイイ表情だった。
サネアツ:じゃ、ボス、全体を通しての感想は?
ボス:全体を通すともうちょい!って感じ。流れ的にスムーズさがもうひとつって感じたんだけど、これはツアー初日だからよね。フリが食い違ってたりとか、しゅんくんのMCのキレ(!)がイマイチだとか。まぁこんなのたいした問題じゃないんだけどね。...う〜ん、でもやっぱ今日のも振り返ると凄いライブだったよなぁ。前回のバレギグの様に飛びはねっぱなしの曲は少くて、ちょっとおとなしめなんだけど、その分、ココロで感じる部分が本当にいっぱいあって、彼等の持つ別の一面の魅力を見せつけられたライブだった。
サネアツ:まったく。しかも回を重ねるにつれてもっともっとこなれていって、これよりも素晴しいライブになるんだろうねぇ。
ボス:ねぇ!!ライブ終了したばっかりなのに、もう次のが待ち遠しい気分。金沢も期待してるよ!
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