光太の成長

 このホームページ上で、とかく登場回数の少ない光太。
しばらく前からぐんと伸びて、いろんな面白いネタを提供してくれる悠太にどうしても押されてしまっていた。
 が、ここに来て光太もようやく少しずつ芽が出てき始めた。

 光太が初めて「お外へ連れてって」と私の手を引っ張り意思表示してくれたのは、悠太に遅れること1ヶ月、今年の2月ごろだったと思う。
 悠太がその後どんどんクレーンでの要求を出してくれるようになっていたので、「よし、光太もこれからどんどん意思表示してくれるようになるぞ!」と楽しみにしていたのだが、その後とんと変わらず。
 強気な悠太に押されて遠慮してしまうのか、私と悠太が向き合って遊んでいても遠まきにながめている。極々たまーに、「車に乗せて」と手をひくこともあるのだが、その力も弱々しく遠慮がちだ。
 そんな光太が歯がゆくて仕方がない。夫も心配なようだった。

 しかし、この6月に入ってから、光太が徐々にしっかりと意思表示するようになった。
「外に行こう」「牛乳ちょうだい!」すべてクレーンだが、その手を引く力のなんと力強いこと!明確な光太の意思を感じることができる。それがうれしい!
 そのぶん、ごまかしがきかなくなってきて困ることもあるのだが・・・
 おもちゃの取り合いでも、近頃は悠太に負けていない。あきらめずに、しつこく追いかけていく。いったん目標のおもちゃを奪うと、追撃をかけてくる悠太をすばやい身のこなしでかわしていく。悠太のほうが「うわーん!」と泣き出すこともしばしばだ。

光太のいいところはたくさんある。
人懐っこく、いつもニコニコ。初対面の人も光太とはすぐに仲良くなれる。人好きで、人の輪、楽しそうな雰囲気が大好きだ。「かわいいねえ」という賞賛をもらうのもだいたい光太。(悠太はとっつきにくいもんなあ。モノに集中してしまうと顔も上げないし、ニコリともしないからなあ・・・)
 これから、どんな成長を見せてくれるのだろう?

さて、おまけに最近の悠太を・・・
お外大好きの2人にとって、雨の日は大変。少々の雨ならレインコートを着せて遊ばせようという気にもなるのだが、本格的な梅雨の土砂降り雨では無理。
ちょっとした雨上がりの合間に、長靴を履かせて外に遊びに出したのだが・・・
 大喜びの悠太。水たまりの中で、足ふみパシャパシャ(微笑ましく見つめる私)。
あーあ、座り込んじゃった(まあ、これくらいはしようがないか)。
うわー!寝そべるなー!(勘弁してくれー!)
 水たまりに思い切りうつ伏せに寝そべり、顔を水につけて泥水を飲もうとする悠太。
服も顔もどろんこ。本人は楽しくてしようがないといった感じ。
 どうせ止めさせようとしても聞かないだろうし・・・
 なんておバカ〜。でも面白いから写真とっちゃおう。「悠太、こっち向いてー!」
証拠写真は下のとおり。
 うーん、また悠太がおいしいところをとったかなあ・・・




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