さよなら2007年


 嘔吐下痢から立ち直り、なんとかクリスマスに間に合いました。
 今年こそ、おいしいケーキ屋さんのクリスマスケーキを!と思っていたのに(おととしは市販のスポンジ台に生クリームでデコレーション、去年はケーキミックスで手作り)、ずーっと外出できなかったためケーキの予約もできず、仕方なく今年もケーキミックスの手作りでした。

 結論。
 私はケーキ屋さんになれない。
 あんな感じ、こんな感じのデコレーションで・・・と頭の中、イメージはあるものの、クリームを絞りながら、「あれっ?あれっ?」おかしいなあ。
 どんどんイメージしたものから遠ざかっていくのです。どうにか修復しようとして、どんどん深みにはまっていく・・・
 センスないって、こういうことなのね(涙)。

 味はまあ、ケーキミックスですから、そこそこ、失敗はないのですがねえ。
 自分でつくってみて、しみじみ思います。
 材料費と手間ひま、味を考えたら、お店で買うケーキ、3000円だろうが4000円だろうが、決して値段が高いことはない!
 来年こそは、ケーキ屋さんのクリスマスケーキを買うぞー!

母手作りケーキを待つ光太。チョコレートクリームをいっぱい食べました。


 ケーキを22日に食べて、そして23日。
 体調不良のせいで、ずーっとお外へ行きたがらなかった悠太が、満を持しての「お外」アピール。靴下が入ったケースから靴下をわしづかみにして、トコトコやってきました。
 久しぶりだ〜、その姿。
 せっかくのクリスマス(の2日前)だし、久々にお出かけするか!

 ということで、悠太・光太が絶対に喜びそうなところ、「クアハウス湯の山」という温浴施設に行ってきました。
 温泉を利用した温水プールあり、水着で入る温泉あり。
 初めて行ったのですが、楽しかったー!

 知らない場所ということで、悠太・光太も最初はドキドキだったのですが、大きなプールを目の前に俄然やる気に。
 久々のお外、久々のお水遊びに大興奮!
 プールで体が冷えたら、あたたか〜い温泉につかってのんびり。
 温泉でのぼせたら、再びプールへ、とたっぷり遊べました。

 最初、「水着でお風呂に入るのって、なんだかなあ」と思っていたのですが、なんの、なんの。いざ、入ってみると全く抵抗無し。
 普通の男湯、女湯と分かれている温泉だと、どうしても私と悠太、夫と光太、と別々に行動しなければいけなくて寂しいけれど、ここだと家族みんなで入れる!
 こんないい施設があったなんて(あったのは知っていたけれど)。
 行ってみるもんです。
 それも、我が家から車で40分。ブラボー!

 遊んだ後の夕食は徹底的に手抜き!
 家族みんなで同じメニュー(いつもは親と子のメニューは別)。缶詰めのソースを使ったミートソーススパゲティに焼くだけピザ、スーパーで買ってきたフライドチキン。
 ラクさせてもらうのが、私にとっては何よりのクリスマスプレゼントです(2日前だけど)。

 その代わり、24日には頑張りました〜。
 初めて家でローストチキンを作りました。もちろん子どもは食べませんから、親のぶんだけですが。
 すご〜くおいしかったー!今までは、おいしいお店のローストチキンを買ってきていたのですが、それ以上!やっぱり出来立ては違います。
 なーんだ、簡単にできるんじゃ〜ん。

今年の子どもへのクリスマスプレゼントは、なんと、ぶら下がり健康器!
ハイ、これがプレゼントです。
なぜだか、棒にぶら下がることがブームの悠太・光太。
家では木製のカーテンレールにぶら下がっていたのですが、彼らがぶら下がるたびに、カーテンレールがしなって・・・もはや、カーテンレールが折れるのも時間の問題になっていました。

カーテンレールに代わるもの、ぶら下がれるもの・・・と考えて、ひらめいたのが、ぶら下がり健康器。
 昔はよくありましたよね。今でもあるのか?あったんです〜、ネット通販で。
 12月上旬に注文して、すぐに届きました。
 しかし、本当に子どもがこれを利用してくれるのか?これにぶら下がってくれるのか?
ちょっと不安でした。

しかし、これが大当たり!
子どもたち、夢中です。
高いところに上りたい願望と、ぶらさがりたい願望を同時に満たしてくれるのですね。
赤ちゃんの頃に買った室内ジャングルジムでは、もう高さ的に物足りなくなった二人にとっては、丈夫な(なんてったって、スチール製ですから)ジャングルジムといった感じ。よじ登っては上手にぶら〜ん、ぶら下がっています。
良かった、良かった。

しかしまあ、それだけでは「プレゼント」っぽくないので、絵本や図鑑、そしてトミカのお片づけできる立体マップもプレゼント。
山口のおじ・おば(私の兄夫婦)からは、「コロジカル」というビー玉転がしのおもちゃをプレゼントしてもらいました。
これらも大好評!

悠太・光太へのおもちゃのプレゼントは難しいです。
それなりのものは、二人には高度すぎて使いこなせない。だからといって、アンパンマンのおもちゃでは幼稚すぎるし・・・
いくら二人の知能が赤ちゃんのままとはいえ、それなりに彼らも大きくなっているのですね。赤ちゃん、赤ちゃんしたものは彼らもプライドが許しません。

二人の喜ぶ基準、使いこなせる基準を見誤ると、とっても悲しいことになってしまいます。私たちも、何度も失敗してきました。願望が入ってしまうのですね。「これで遊んで欲しいなー」なんて。
 結局興味を持ったのは部品の一部分で、がっかり、なんてこともありました。
 しかし、トミカパーキングのガードレールだけ、ってのはどうなのっ!(2年前の失敗)
 今年ストライクゾーンにはまったようです。

 夫へのプレゼントは、通勤に使うカバン。
 私へのプレゼントは、バラの花束(とりあえず、花!夫も学習しました)、「しばわんこの和ごころ」の本、小さなワニのぬいぐるみのキーホルダーでした。夫の選択としては、いいほうでしょう。うん。

ぶら下がり健康器で遊ぶ悠太。


 さて。
 今年もいろいろありましたが、私の中での、なんといっても一番の彼らの成長は、あったかミルクを卒業したこと!
 もう長いこと茶飲みな気がしますが、お茶メインに切り替わったのは、今年の3月くらいのことなんですよねえ。

 永遠に使うのか、と思われた調乳ポットもあっさり撤去。
 これは本当にラクになりました。
 お出かけ時の水分補給も、お茶を入れた水筒を用意するだけ。出先で水筒が空になっても、市販のお茶を買えばいいのですから。
 
 熱を出したり嘔吐下痢になった後は異常に喉がかわくらしく、頻繁に水分を欲しがるのですが、これも去年までは、5分おきにミルクを作ったり、ミルクを温めなおしたり・・・とそれだけで、本当に、本当に大変でした。
 それが今年は、お茶をコップに注いでテーブルの上に置いておくだけ。彼らが飲みたいときに飲みたいだけ、勝手に飲んでくれるのです。
 なんてラクなんだー!!
 ありがとう!って感じです。

 その他、フライドポテトのイートインができるようになったり、夏場はお弁当持ってプールに通ったり。不可能と思っていたいろんなことが可能になって、今年も本当に家族で楽しく過ごすことができました。

 ちなみに、夏場、日焼けで真っ黒になった悠太・光太ですが、水着のあともすっかり消えました。なのに、同じく真っ黒になった私は、いまだに水着のあとがくっきり・・・
これが新陳代謝の衰えなのですね(悲)去年まではこんなことなかったのに〜!


クリスマスも終わり、たくさんの成長を見せてくれた2学期も終わり、後は新年を迎えるだけ。
と思っていたら、どっかーん!
大事件(←大げさ)が起こるのですが・・・それは続きのお話で。


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