明治抱き人形のお部屋へ  

ドレスその1.

赤のコットンドレス。言わずと知れた Pink House の
片袖でできました。(~_~;)もう片方は、
Franz Schmidtの star fish handsの子が着てます。
帽子その1は子供用のつばの部分のみ利用。



思えば、この最初のドレスを作ったのは去年の10月。。。
もう10ヶ月も経ったのねー。(~_~;)


あら、Pouちゃん、この角度だと、「ふくれ顔の」じゃなく

にっこりしてるように見えるねー。

ウイッグはこれがオリジナル。
全部で5つ持ってます。



ドレスその2&3&4

白のレースのドレスの上に、シルクのピンクのコート。
なんちゃってバッスルスタイル。
バッスルに見えてるだけです。(~_~;)

ピンクのコートとおそろいのドレスが
下のもの。
帽子は、その2&3ですね。
ウィッグをロングに替えてみました。

カップボードはアイルランドのあやしい骨董屋で。
なぜあやしいかというと、
店にあるほとんどの物が、今もの。
頭痛のするような代物がほとんど。(T_T)/~~~

その中にすばらしい作りのセールスマンサンプルと思しき
カップボードが。
ガラスは面取りまでしてある。大収穫。

カップボードの中身は
小さなカップのコレクション。
まとめて手入れました。
取っ手に小鳥がついてるのやら、みにみにドラゴンウェアやら。
よく集めたものだ。感謝してます。
デミカップはよくみかけるが、
これほどのミニチュアはあまり無い。



ドレスその5&6


シルクのドレスとコート。帽子はその4。


手作りのアクセサリーボックス。ドイツ製のアンティークの
羊や、マーカサイトのPouちゃんサイズのアンティークの
ブローチ、お人形などが入ってる。

普通の宝石などが入ってくるケースで作れます。
布でカバーしていけばよい。

帽子その5。ちゃんと土台もビンテージの麦わらの
切れ端から作った。
ブローチもアンティークのランジェリーピンを真似て。
下はコートを脱いだところです。
帽子が変わって、その6。忙しいなー

ブルーのドレスは、帯から。
下のリボンの飾りはアンティークのシルク。
もう、ほとんど溶けかかってます。(-_-;)


ドレスその7

これが一番好きなドレスかな。
2種類のリボンを接いで。
1種類では面白くなかったのに
接いだら俄然良くなってちょっと感激。

Pouちゃんのために手に入れた家具。
しかしクッションなどの生地が
頭痛くなるほど、今のもの。
テカテカしたサテンとか。。。(-_-;)

全てアンティークで作り直し。
このまたレースも溶けかかってるけど
煮しめたような、いい味出してますぅー\(^o^)/

シュタイフのリャマくんと。
なかよし。


そろえた家具はこの他に、ダイニングテーブルと椅子4脚。
お茶会を他のちびちゃんたちとさせようと。。。
でも、忙しくて、それどころではなかった。

家具は、今のものですが、とても良く作られています。
全ておそろいになっています。
問題は、お布団関係がさいなら(T_T)/~~~ってことです。
素材がだめです。で、作りなおし。

4つのクッションは、プチポアン。
いえ、わたしはやってませんよー。
コースターをつくりかえたの。
そこだけ、わたしがやりました。

お布団は、シルクジョーゼットのスカーフ利用なので
ふわふわです。
わたしが寝たいくらいです。

ドレスその8

寝巻きです。ナイトキャップは、帽子その7。
髪も三つ編みにしておやすみー。。。です。



お目々をつむって寝てますよー。
京ちゃん、友情出演。

この寝巻きは前後逆でも着られるので
便利です。(~_~;)
下についているレースは、全て手刺繍です。
昔の人達って、手間を惜しまなかったのねー。
10cm刺すのにいったいどのくらい時間が。。。
と思うと、うなだれてしまうのです。
そんけー。
このドレスは、全てアンティークで作りました。


ドレスその9&10

ぜーぜー。。。ようやく終わりになります。
上はうさぎのセットで遊んでみました。
バブルちゃんからもらったボックスには
Pouちゃんのウィッグが入ってます。
チョコは、ごっつあんです。私が頂きました。

右は、シルクのドレスとオペラハウス。
オペラハウスは、子供用に紙や立派な木製のものなどが
当時つくられました。

わたしのは、本になっていてそれを切り抜いて作るタイプ。
アンティークの復刻版のような感じ。
それだけでは面白く無いので
いろいろ、ベルベットの緞帳や
ブレードなど、飾りをつけてあります。
ちゃんとシンデレラのストーリーで
劇が出来るようになっています。
せりふもある。英語だけど。

帽子は、その8&9です。

実は、右下のアクセサリーボックスに、帽子その10が入ってます。
ピンクのお花のように見えるのがそれです。
これは、今RJohn WrightのMusetteちゃんのものになってます。
洋服にぴったりなので。あげました。
心の広いPouちゃんです。(*^_^*)


ドレス&帽子その11

その後も順調にPouちゃんのドレス&帽子は増え続け。。。。

私のコートとおそろいの古着のツイードから作ったコートと帽子。
もともとは、和服用のコートだったものです。
ざっくり織られた上質のものだということが手触りで解ります。
弘前にあった(今は無い)最初のデパート「かくは宮川」で
オーダーメイドで作られたものでした。
襟と袖口、帽子に、ホワイトミンクを使いました。
ミンクも、ヴィンテージのコートでした。


ドレス&帽子その12

濃いグリーンのコットンベルベットで、ドレスと帽子を作りました。
アーミッシュ風遊び着にしましたが、
これがとてもきかんぼちゃん顔のPouちゃんに似合います。
帽子の縁飾りは、他の古い帽子にへばりついていたものですが
再利用しました。
この襞飾り、いくら考えても作り方がわからない。
洋裁の常識を超えていて(見る人がみれば解る)
見るたびに、謎。。。。


さて、ずーっとやりたかったこと。
それは、Pouちゃんに、旅行用のトランクやバッグを作る事。
サイズ、形。脳内で描くその理想は果てしなく。。。

やっと、これだ!と思えるものを手に入れました。
それから、複雑な型紙をとり、LVの素材を張る作業。
クラッチバッグ大小2個使用。

Louis Vuitton 社は1860頃にはすでにこの
モノグラムを大ヒットさせていたのです。
このドールトランクは、1920頃に盛んに作られた型です。

小さなハンドバッグには、何はいってる?
豆粒のようなセルロイドのわんちゃんが2匹。
赤ちゃんのお人形も持っています。

このHeubach 7247を見つけた時
ネットをはじめたばかりの頃に
アメリカのサイトで見た Sonnebergとだけ書かれた
お人形にとても良く似ていると嬉しくなりました。
(それは手に入れる事はかないませんでしたが)

Pouちゃんは、ミニチュアの子供がそこにいるようなのです。
これだけ自分にノルマを課すほど
洋服や帽子を作れたのは
ひとえに、Pouちゃんの魅力による。。。
と思っています。
ほんの25cmほどの子ですが。




明治抱き人形のお部屋へ  
  (Aug. 19. 2005)


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