二年三年の諸君、一年が来んで苦労をしているようだな。子をもって知る親の思い(?)とはこのことよ。三年は苦しいだろうががんばってくれ。
さて就職の方も決まり、この柔道部からあの人気企業ベスト3に入るという商社Mに私とN宮の二人が就職に成功した。しかし商社Mには柔道部狂暴男ベスト3に入るといわれる我が柔道部の名OB、その名は悪名高きN海氏が居られる。そのN氏と私NとN宮氏の三人でスリーNとしてこの会社をつぶしていきたいと思っている。さてその悪名高きN氏と仙人の私Nが今週あるいは来週の土曜の練習に出ると思うのでよろしく。
せめて土曜くらい人数を集めろよ。
狂暴といわれた私も今はすっかり温厚な性格になってしまい(注:誰かが横棒ひっぱって「うそ」と書いている)人望厚き一社会人として日々の業務に励んでいる。
この度、今世紀始まって以来の大物変態N中とN宮が弊社に決まり、せっかく平穏な日々の世界と我が将来に一抹の不安をおぼえる今日此頃である。
ところで現役諸君、一年の出席率が悪くて大変だろうががんばってみんなで盛り上げて下さい。
4年生の皆さん就職おめでとう。輝かしい未来に向かってがんばって下さい。
N中!
練習をさぼるとはけしからん奴。来週金曜日、酒で払ってもらうぞ。 (N海)
これからS工業の役員面接へ行ってくる。
ところで4年生最後の年であるので最後に一花咲かしたい。
どこかで合コンをやろう
就職したいよ〜 S吉
私T橋と工経4年のT堀氏は昨日の昼休み、あまりのつれづれに二人でマージャンをやっていた。やってる本人もつまんねーと思うこのゲーム、いーかげんあきてきて
T堀氏「おー、もーやめよーぜ」衝撃だった。T堀さんの口から授業に出れば、というセリフが出ようとは。学生生活をいーかげんで通してきたT堀さんもサラリーマンとして社会に組込まれていくのかな、と、しみじみ思った。
T橋「そーですね。さてこれからどーすっかな」
T堀氏「お前、授業ねーのか」
T橋「いえ、選択が入ってますけどね」
T堀氏「じゃあ授業にでればいいじゃないか」
面接の人(以下M) 「君の成績はメチャクチャだねぇ。」その他体重が重すぎることや、英会話ができないことのなどもろもろのことを5人の面接官と40分も話すことになってしまった。
私 「ハイ。」
M 「君は学生時代何をやっていたのかね。」
私 「何をやっていたんでしょうね。」
M 「…。」
つづいて
M 「君は授業にきちんと出ていたのかね。」
私 「はあ、比較的出席していたと思いますが、さっぱりわかりませんでした。最低ですね」
M 「ウム。」
つづいて
M 「この成績通知書にたくさんあるFは何かね。」
私 「不可です。」
M 「……。」
(S吉)
U井とかが俺が90キロあるとほざいていたそうだが、そんなにないぞ!80キロだバカタレ!
私(T堀)の就職も決まりようやく落ち着いた今日この頃である。ところで秋になり、どこかへ旅をしてみたい気がする。H出がぜひ行きたいというので私もつきそいとして行かねばならないが(注:H出の注釈−わかっていると思いますが全く正反対です)だれか他に行くやつはいないだろうか。一応10月29日〜2泊3日位を計画している私はこれから池袋にある旅行代理店へ行ってくる。
いく場所は温泉がいいと思う。
私は8/20の会社訪問解禁日より、足が棒になるまで(といっても約5日間位ですが)入ったらたぶん楽勝のうちに一生をすごせるであろう会社をattackしてきましたが、なぜかしら入ってからも大いに努力しなければならない会社に内定しました。私の理想とする会社とは、まあいわゆる世間でミーハー企業といわれているものでコマーシャルがよく出る、新聞に新製品の発表がよくのる、株の売買がとりざたされている、知名度がある、まちがってもつぶれない、という会社でした。しかし現実は厳しく、何のコネもない私に世間の風は冷たかったのです。私に内定をくれた企業はたぶん上にあげた5つの条件を一つも満たしていない企業です。就職活動に関するアドバイスとしては志望動機を明確にしておくことが最重要であると思われます。また、面接官を笑わせれば、勝ちだと思っている人もいますが、あれはうそです。僕の友人で"一勝"と"一笑"を同じだと考えた人間がいましたが、彼は自滅しました。私は夜遅く下宿に帰ってから会社からのTELを毎日待っていましたが、あの緊張感といったら、まさしく人生最大の孤独でした。ロッキー4のテーマソングでも聞いて自分を勇気づけてましたが、就職活動の後半では頭がボーとして面接でも自分が何を言っているのかわからない状態でした。みんなも就職がんばろう。ちなみに将来性という一点に自分の人生をかけてみたい人は来春私がつとめるであろう会社に是非きて下さい。会社名はK工業です。
by N.saki
先日私は金が無くなりサイフにはコインが5〜6枚入っているだけで「今日の昼食はどうしようかなァ」と考えているときT堀さんが「おい、メシ食いに行くぞ」といってI塚や私をさそったので私が「金ないのでおごってくれるなら行きます」といった。するとT堀さんは「バカタレ、タダ食いしろ」と始めは言っていたがそのうち本当に食いに行くときに「おい、本田、行くぞ」といって学校の外のキッチャ店に入った。そしてそこで一番高いビーフカレーセット[800円]をごちそうしてもらってしまったのだ!そのカレーはメチャクチャ辛くて私は飲みものにホット紅茶をたのんだのを後悔したぐらいだったがT堀さんは「このカレー、メチャクチャ辛いな!」といいつつすごいスピードで食ってしまった。そして食べ終わった後のT堀さんの顔からは汗が吹き出していた。よほど辛かったのだろうがそこを一気に食い辛さにジッと耐えるすがたを見て「男のヤセがまん」を見たような気がした。そして気前よく払い店を出た。「ごちそうさまでした」と私が言うと何も言わずうなずくT堀さんを見て、もう就職が決まって社会人に一歩近づいた人間の1つの成長をかいま見たような気がした
感動のうちに 終
皆さん4年の某S吉君の就職先であるプラント大手のNは春の来ない冬が続き、もはやこごえ死ぬしかないと経済評論家から言われてますが、彼はこの言葉にめげず頑張ってくれると思います。
N崎