東京都心部会員制プール事情
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「水泳王」がかつて通っていた、資生堂「ホロニック・スタジアム」
は本当によかった。
理由
1.いつもプールがすいている。(会員制で料金が高いので、会員数が少ない)
2.客層がいい。傍若無人な若者とか、モラルの低いおっさん、おばはんのたぐいがいない。
3.細かい所に気が届いている。
例えば、化粧品は、資生堂がやっているので、ムースその他いろいろ種類がそろっており、
よく安物クラブにありがちな、バイタリスのみ置いているといった、おざなりなところがない。
また、ゴーグル置き場は無料で使え、自分のゴーグルが置いておけるなど、完全手ぶら
でいつでも思い立った時に行くことが出来る。
4.ジムも充実しており、場所をとる、プレス系のウエイト等も設置している。
この様な、クラブがいいという前提で、東京都心部のクラブを探す
と、最近の状況はこうなってます。
| 総論 |
1.会費
かっては、入会時に会員資格保証金と称して、数百万円
もとっていたクラブも、最近では金利が低下しているため、
短期会員制度を作って、入会金として数年ごとに数十万円
払う方式に変えてきている。
2.運動設備
「水泳王」の場合、プールとジムの併設が必須の条件だが、
問題はジム。
「水泳王」はスクワットをするのだが、ウェイトの置いてある
いわゆる「プレス系」の設備は場所をとるため、この様な設備がないかまたは、
貧弱なクラブが多い。
3.浴場等アメニティー設備
サウナの後の水風呂はサウナの醍醐味、運動の醍醐味と言っても
過言ではないが、なんと水風呂が充実しているクラブは高級版に
限定される。
また、化粧品に至っては、結構高級なクラブでもおざなりなもの
しか置いておらず、昔ながらのポマードや、ヘアーオイルが誰にも
使われずに置いててあったりだけが多い。また、一般的に使うと思われる
「ムース」はほとんどのクラブに置いていない。
4.会員
会費が安くなると会員の質が落ちるのは道理である。ただ、
かつての会員権が高い時代も、バブリー系の会員でマナーの
悪いのがいたが、最近では、茶髪や、日焼けサロン系の頭悪そう
な若者でマナーの悪いのが、増えている気がする。
バブリー系のオジサンは減ったが、こういった若者系の品の悪いの
が増えたのは、どちらがいいかわからない。
特に、プールで抱き合ったりするのはやめて欲しい。海外のリゾートか
せいぜい、夏の屋外プールでお願いしたい。
結局、そういう人たちは、あまりプールで泳いだことがないので、例の
足を広げた平泳ぎで、迷惑を顧みず、まん中を泳いで道も譲らないのは
困ったものだ。
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| 各論 |
個別の会員制クラブの、水泳を中心とした環境は
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