本場韓国の焼き肉はどうだ?
「焼き肉王」は韓国には7〜8回程度しか行ったことはないが、その中で
日韓の焼き肉の違いを語る。
1.カルビ、ロースではない。
日本では、焼き肉といえば「カルビ」「ロース」がまず想像されるが、韓国では
ジンギスカンの様なヘルメット型の鉄板で細切れのロース肉を焼く「ブルコギ」
や、いわゆる骨付きカルビを、はさみで切って食べる「ブルカルビ」が主流。
日本風のカルビ等を出してる店は、日本人観光客を目当てにしているところが
ほとんど。
こういった、食べ方の違いは、落ち着き度にも影響があり、韓国では、焼き肉
を食べるのが、やたらせわしいという気がする。
2.ホルモンなどがえらく高い。
日本では、ホルモン、ミノといったいわゆる「白もの」は、カルビ等の
「赤もの」より安いというのが、常識だが、韓国では、白ものは、スタミナが
付き、かつ体によいといわれているため、需要が多く、値段も赤ものに
ひけをとらないほど高い。
3.豚肉専門店など日本では見られないバリエーションがある。
日本では、最近やっと豚肉の「三段肉」等のメニューが「叙々苑」等でもみられる
ようになったが、韓国では、それらが専門店化して存在したりしている。
また、チゲ等も専門店化しているが、これも当然といえば当然で、韓国では
韓国料理が、日常食な訳だから、専門店が出来るのもうなずける。
4.酒も違うぞ。
日本の焼き肉屋では、酒といえば、ビール、焼酎、日本酒等だが、韓国では
これに、「マッコルリ」といった、濁り酒等があるほか、韓国製の日本酒「清河」
等もおいている。
また、焼酎も日本と違って、キュウリの細切りのいっぱい入ったコップに
焼酎を入れて、キュウリのエキスを出しながら飲む方法が一般的だったり
する。
結論:やっぱり、赤坂で焼き肉を食べてる方が落ち着くし、結局韓国にあるものは
赤坂でも手にはいるしおいしいということか。
赤坂がリトルソウルになっているので、わざわざ焼き肉を食べに韓国に行く必要は
なくなってきている。
赤坂で、日本人の女の子と焼き肉が最高ということが「焼き肉王」の結論。