1.シンガポールゴルフの状況
箇所数:18ホール換算で約15、大手では、SICC(Singapore Island country club
72ホール)、セントーサCC(36ホール)、タナメラCC(36ホール)その他空港近くに
最近オープンしたもの等本格的コースがいっぱい。
ビジターのプレー:基本はメンバーといっしょでないとプレーできないが、特定の
コースでは、メンバーなしのビジターだけのプレーも受け入れている。
例えば、セントーサの「セラポンコース」、SICCの「オールドコース」、ジュロンCC等は
ビジターのみでもOKである。ただ、場所によっては、予約が必要であったりするので
電話で問い合わせること。
プレーの方式:当然であるが、18ホールスルーでプレーで、日本の様に
間で昼食などはない。すなわち、開始時間も朝から午後までいろいろとれる。
一般的には約3時間ちょっとで18ホールプレーできるので、確か、午後では、
4時くらいのスタートでもうまく回れれば日暮れまでに終わることが可能。
服装:日本の様にごちゃごちゃいわない。半ズボンでもOK。しかし、上は
襟のあるシャツを着用しないといけない。
ハンデチェック:これが大変というか当たり前というか、大手のクラブではプレー
に際してハンディキャップの提示を求めるところがある。
オフィシャルのハンデを持っている人はそのクラブのハンデ証明を見せないと
いけなくて、確かハンデ27以上はプレーできないところもある。
ハンデのない場合は、プロの前で素振り、試打をしてOKをもらうといったことも
やっている。すなわち、日本の様に超下手だがプレーといいうわけにはいかないの
である。
2.気候
ゴルフで気になるのは気候であるが、シンガポールは北緯5度、赤道直下であるので
一年中夏、正確には「モンスーン気候」であるので、3月から10月の乾期と11月から
2月の雨期に別れる。しかし、雨期といっても一日中雨が降るのは年に2、3日だけで
気温も乾期で最高35度程度、雨期で31度程度、最低は同25度、23度位なので
年中日本の夏のちょっとましな暑さと思えばいい。
すなわち、ゴルフは年中出来るということ。問題は、雷が多いのでその時は
シェルターで雨宿りする必要があること。
3.ゴルフの環境
距離表示:シンガポールは英国の植民地時代にゴルフが導入されたので、全て英国式である。
だから、ヤーデッジはメートル表示である。
キャディー:多くのクラブにはキャディもいたりする。ただ、キャディは結構貧しい層がなるので
キャディバッグの中のボールが盗まれたりはよくある。すなわち、泥棒がキャディをしている
と思っていれば間違いはない。スタート前にバッグの中身をいちいちキャディといっしょに
確認してからスタートするくらいの事はしたい。
お茶屋:シンガポールは熱帯なので、プレー中は熱射病に注意が必要。
お茶屋は一般的には、9ホールの途中に1ヶ所はあるので、そこで十分水分を
取るのが必要である。その他、スタート時にミネラルウォーターを持っていくのもいい方法。
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