(2003)
ここはひとり言日記風、落書き風写真など
何でものせちゃおー。コーナーです
8月1日 |
長崎県の事件で亡くなった4歳の男の子、 Sちゃんが亡くなってから1ヶ月・・ もう1ヶ月経ったんですね・・ 加害者が12歳の男の子と知って あまりにも衝撃的で、とても悲しい事件・・ 当時、なぜ?・・どうして?・・と頭の中はこの問いかけがめぐるばかりでした・・ 子どもとも話をしたりして・・ 人間の怖さ・・はかなさ・・おそろしさをまざまざと感じた事件でした・・ これは私の勝手な想像・・ 今ふと思うとあの12才の少年は きっとお父さんもお母さんもとっても大好きな普通の男の子・・ お父さんもお母さんも男の子を本当にココロから愛していた・・ ではなぜ?・・ それはきっとお父さんもお母さんも愛し方を間違えていたから・・ 男の子もお父さんとお母さんに好きだって言う気持ちを うまく表わせないでいたから・・ 子供の愛し方にマニュアルはないけど・・ 何にも変えがたいものが命であるということ・・ そしてそれがいちばん大切なことだということ・・ その当たりまえすぎる事が見過ごされてきたのかもしれない・・ 愛し方が間違えていた故に12歳の男の子はその愛に気づかず お父さんとお母さんをずっと好きでも その表わし方を分からずに間違えていたのかもしれない・・ そして それにお互いずっと気づかないでいたのかもしれない・・ 愛し方を間違えるとそのものは壊れてしまう・・ ・・ いろんな命を愛でて・・ *** Sちゃんのご冥福をお祈りいたします・・ *** ![]() |
7月15日 |
読み聞かせの本は、 読み手が本当にその本に感動して 子ども達にその感動が伝えられて、 本を読むのが楽しくなればいいなって思っている・・ 本選びはとても大変で大切なことで、 学年にも合わせて選ばなくてはいけない・・ いろんな講師の先生から紹介された本は、まだ数冊しか見てないけど・・ 7月10日で4回の読み聞かせボランティア講座が終わった・・ 1回目は学校でのボランティアの心得などのお話があり、 初めて体験する長い語りのような”おはなし” を聞いて感動のうちに終わった・・ 2回目は小学生から中学生まで いろいろな学年にあわせた30冊近くの絵本を 紹介しながらの実演のブックトークなど・・ 3回目は日本の昔話や手遊ぶや数え歌を混じり合わせての 絵本の紹介と日本の昔話の”おはなし”を聞く・・ 洋服の上に道行を着て雰囲気を出す演出をされたりしながら・・ 4回目はブックトークと世界の民話の”おはなし”と グループに分かれての実践・・ 絵本の奥深さをまざまざと感じて どの講座も素晴らしくて 講師の方々にはただただ感謝です・・ 1学期が終わってほっとしているけど まだ二学期からの本を決めていないので これから頑張って本探しです。 まだまだ読み聞かせはきちんとできないけど 少しずつ勉強して・・ 少しでも子どもたちが楽しみ、 心地よい時を過ごせたらと思って・・ ・・ 今、自分の為に絵本を読んでます・・ グループ別れのとき1回目の講師の方と一緒で 1回目の時からすてきな人だなぁって思ってたけど 読み聞かせの仕方や注意する所とかいろいろ説明を聞いて 声が綺麗でお話の仕方がとても素敵で・・ 何よりとてもやさしそうな素敵な目をされて・・ またまた感激していました。。 // ![]() // |
7月9日 |
昨日ボツにした絵手紙を載せちゃいました・・![]() 言葉が洗濯物みたいになっちゃったけど・・ ちょっと気持ちが沈んでいたので こんな五七五に・・ 乾かないものはココロの奥底にあるもの・・ としか言えないけど・・ ・・ 涙じゃない何かでココロを潤おしていたいですネ・・ // |
7月2日 | |
さいたまスーパーアリーナ1階展示ホールで開催している ワイルドスミス絵本の世界 『おとぎの国のファンタジア』を見に行きました。 画業40周年記念、絵本作家で色の魔術師と言われるワイルドスミスさんの 原画150点が展示されてます。 カラフルな色使い、そして繊細な筆さばき、どれもやさしさを感じて、 なお元気にさせてくれる、そしてユーモア溢れる絵の中のものたち・・ ワイルドスミスさんの心の思いがそのまま描かれて、 たましいを感じていました。 展示されている絵は 実際にたくさんの絵本の中のページの絵そのもので、 それがどれも大きなキャンバスや大きな紙面に描かれているもので どれをとっても家の壁に飾りたくなるような・・ とっても幸せを感じさせる絵の数々に じっと感動していました。 ワイルドスミスさんの絵に対する思いや 子ども達への考えをお話しているビデオを見て、 「子どもにとって、もっとも大切なこと・・慈悲です」とおっしゃっていました。 そのときふと作家の五木寛之さんも慈悲の事を書いていらした・・ と思いだしていました。 帰りに絵葉書や図鑑を買いました。 早速開いて見るとインタビューのお話されている部分が載っていたので とても素敵で感動した部分なので その一部を載せますネ。
また、本のメッセージの中で 生まれたばかりの子どもの心は何も書かれていない本のようで真っ白なものだ、と、 私達はそれを思い出すことがたいせつで、 この真っ白で何も書かれていない本の中に、 愛や、ユーモア、情熱や真実を正しい判断をもって書き込まなければなりません。 とも書いてありました・・・ 図書館には絵本がたくさんあります。外国語の絵本もあります。 外国のグリムや世界のいろんな国々の童話や寓話の数々が訳された絵本が並べられています、 きっと世界中に日本の桃太郎や昔話の本があるのだろうと思って・・ 子ども達は世界共通、自分の子どもは二人だったりしても、 それは世界中の子どもの二人で、 かけがえのないこどもたち・・ そして私達は世界中の親の二人なんですよね・・ そして世界中の子ども達は 世界中の親達の子でもある・・ と思ったりしていました。・・ // ![]() ![]() パンフレット(表と裏)です。 東京冨士美術館のワイルドスミス絵本の世界 おとぎの国のファンタジアはこちらです。 |