海谷山塊は雨飾山の北に連なる山塊。中央部を海川が流れ東海谷と西海谷に分かれている。登山道のあるのは西海谷だけ。西海谷には盟主の駒ヶ岳の他、鬼ヶ面山、鋸岳などが連なる。海川の取水口から上部は取水口高地または標高から七三二高地(実際の標高は780~790m)と呼ばれ、回りを険しい山々に囲まれた広々とした河原が続く。小型の上高地の雰囲気。
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